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クロズリー・デ・アリズィエブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020

[クロズリー・デ・アリズィエ]は、
シャブリの大手ドメーヌ[ジャン・マルク・ブロカール]の長男
「ステファン・ブロカール氏」が独立して立ち上げたネゴシアンです。
彼は大手名門ネゴシアンに安く叩かれて桶売りしていた生産者と協力しながら、
[クロズリー・デ・アリズィエ]のブランドで、
上質のブルゴーニュワインを破格の相場で提供する仕組みを作り上げました。

今回のご案内はステファン氏が造ると赤も見事という1本。
古樹ブドウから生まれたお手頃価格で楽しめる、スタンダードなブルゴーニュ赤。
しかも良いワインが生まれる古樹ブドウのみから仕込む[ヴィエイユ・ヴィーニュ]。
ブルゴーニュ地方の北部と南部のピノノワールブドウをブレンドして作られた赤ワインで、
ステンレスタンクを使用し、低温発酵で仕上げピノ・ノワールが持つ、
フレシュ感に赤いベリー系の香り、熟れた風味が調和した1本です。

『若いのにもかかわらず既にバランスの好い旨みが。
色合いは深みのあるルビーレッド。
それにチェリーやベリー、カシスなどのニュアンスを持つ香りと、
ステファン氏のワインに共通する明快で口当たりの好い、
フレッシュなピノの果実味が口を満たします。
また、古樹ブドウの特長である柔らかく甘いタンニンに、
突出すことないやわらかめの酸が、
フルーティーなピノの風味に溶け込んでいるのです。
ヴィンテージとステファン流のキャラクター双方を持つこの1本は、
本格的な一皿ではなく、ご家庭でのマグロの山かけや焼き鳥、
筑前煮に牛すき焼きなどとの相性が良いでしょう。』


クロズリー・デ・アリズィエ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020
【フランス】【ブルゴーニュ】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

シャンパーニュ・ピエール・ジモネ・エノフィーユ・ノン・ドゼ・ブリュット・プルミエ・クリュ 2014

お祝いや特別な席にぴったりのスペシャルなシャンパーニュをご紹介いたします。

レコルタンの中でも人気の高い[ピエール・ジモネ]が造るドサージュなしのブラン・ド・ブラン。

それが
[シャンパーニュ・ピエール・ジモネ・エノフィーユ・ノン・ドゼ・ブリュット・プルミエ・クリュ 2014]

シャルドネの銘醸産地を多くかかえるコート・デ・ブラン地区。
そこに28ヘクタールの自社畑をもつのがピエール・ジモネ。
栽培家であり醸造家でもあるレコルタン・マニュピュランです。
自社畑はすべて、コート・デ・ブランのグランクリュとプルミエクリュです。
ノン・ドサージュ(瓶詰め段階で糖分を含むリキュールを添加しない)のシャンパーニュは、
ここ最近人気となっていますが、ジモネは、
1985年からノン・ドサージュのシャンパーニュを造っており、
この分野のパイオニアとしての自負があります。

これまでに16ヴィンテージでノン・ドサージュ(またはブリュット・ナチュレと呼ばれます)の
シャンパーニュをリリースしていますが、
これはバランスのいいブドウができた限られたヴィンテージでしか造られていない貴重なキュベです。
実際、同じブレンドで造られたドサージュありのキュベは33,680本に対し、
ドサージュなしで造られたこのキュベはわずかに6000本です。

表記はプルミエ・クリュですが、その56%はグランクリュのブドウを使っています。
うちわけでは、クラマン18%、シュイィ27.5%、オジェ10.5%、
キュイ34.5%、ヴェルチュ9.5%です。
なんと5年以上の瓶熟をしていることも特徴です。

その味わいは、
『香りにはレモンやリンコ、ブリオッシュといった香りが立ち上がり、泡もきめ細かく持続的。
口に含むとコート・デ・ブラン地区のシャルドネに特徴的なピュアさ、
エレガントさ、ミネラル感があります。
ブドウのピュアさを芯で感じられるシャンパーニュです。』


シャンパーニュ・ピエール・ジモネ・エノフィーユ・ノン・ドゼ・ブリュット・プルミエ・クリュ 2014

シャトー・ペゴー・コート・デュ・ローヌ・ブラン・ロンヌ 2020

ロンヌとはローヌ川の脇を流れる支流の名前。
その流域の畑に植えられた、クレレット、ブールブーラン、
グルナッシュブラン、ユニブランの絶妙ブレンド。

『エキゾチックでフローラルな香りが印象的、
果実の風味がしっかりと生かされたフレッシュでエレガントな白ワインです。
口中では、爽やかな酸と心地良いミネラルがもたらすほろ苦さが全体の味わいを引き締め、
飽きのこない飲み心地で余韻も長く続きます。
白身魚のムニエルやグラタンとの相性抜群!!
バターを使ったリッチな味わいの料理や
クリーム系のパスタなども相性が良いでしょう。』


シャトー・ペゴー・コート・デュ・ローヌ・ブラン・ロンヌ 2020
【フランス】【白ワイン】【750ml】【辛口】

ボーグル・オールド・ヴァイン・ジンファンデル 2017

クラシカルで濃厚なロダイ産ジンファンデル!
樹齢60年から80年の古樹の深みのある味わいを楽しめる一本です。

造り手は、1800年代の中頃からカリフォルニア州都サクラメントからほど近い、
小さな村のクラークスバーグで代々農業を営んできました。
1968年に 4代目5代目親子が8haの土地にシュナンブランと
プティシラーを植えたことからワインづくりを始め、
今ではボーグル・ファミリー今では770haの畑を所有する
常に高評価を得るワイナリーに発展しました。
現在も、6代目にあたる兄弟3人でワイナリーを運営している家族経営のワイナリーです。

クラークスバーグというちょっとマイナーな産地ゆえ、
さほど知名度は高くなかったものの、そのコスパには年々、注目が集まり、
2020年には、有力評価誌である[ワイン・エンシュージアスト誌]より、
【アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー】を受賞するほどになりました。

その味わいは、
『しっかりとした果実感。
ブルーベリー、チェリー、プルーン、クランベリー、ラズベリーなどのフレーバー。
スパイスが特徴的で、松の樹皮、黒コショウ、ナツメグなどの
スパイス、バニラのニュアンスも口の中でじっくりと感じられます。
適度な熟成によってこなれたタンニンがうまれ、余韻も長く充実した味わいです。』


ボーグル・オールド・ヴァイン・ジンファンデル2017
【カリフォルニア】【赤ワイン】【750ml】

ドメーヌ・サン-レミィリースリング・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2019

美味しい白ワインの産地といえば、アルザスは欠かせない産地です。
複雑に入りくんだ地層年代、土壌の違い、
南北に長いので、北部、中部、南部と場所によって、
ミクロクリマにキャラクターが異なるのも特徴。
アルザスを代表する品種といえば、このリースリングは 欠かせません。

このワインを造るのはドメーヌ・サン・レミィ。
アルザスの中部~南部付近の銘醸畑を含むに優れた区画の畑を所有するワイナリーです。
ワイナリーの場所は ヴェトルスハイム村。

このドメーヌとの出会いは、2013年にアルザスを訪れた 際に、現地の方におすすめされたのをきっかけに訪問。
何を飲んでもたいてい美味しいワインばかりで非常に驚きました!
聞けば、ビオロジック栽培、ビオディナミ 農法によるワイン造りを行い、
転換期を経て、2012年より認証も取得。
そのため、ここ数年の味わいの向上につながっ たそうです。
確かにまだ転換している途中のバック・ ヴィンテージを試してみると、
新しいヴィンテージの方がレベルアップしていることがよくわかりました。

ドメーヌを運営するのは、フィリップ・エールハートさんと奥様のコリーヌさん。
家族経営のドメーヌで、歴史は 古く、なんと1725年から葡萄栽培を行っているそうです。
ワイナリーを訪問した際はフィリップさんのご両親さんに畑を案内してもらいました。
いまだに現役で畑仕事はご両親さんが元気に行っています。
アットホームで親切なドメーヌのみなさんに感激しました。
現在は息子さんがワイン造りの中心に。

このワインに使われる葡萄の畑とその土壌は、
エギスハイム村のオーセルとヴェトルスハイム村のローゼンベルクという区画。
どちらも粘土石灰質土壌です。
通常、粘土石灰質 にリースリングを植えると固く引き締まった酸味になりますが、
このワイナリーはオーガニック、ビィオディナミ農法を実践することによって、
石灰質土壌特有の引き締まったミネラルのストラクチャーだけでなく、
柔らかさや体になじむような優しさが加わっている印象でした。
そのため、いつまでも飲み続けていたくなるような、親しみやすいワインになっています。

葡萄は全て手摘み。自然酵母使用。
醸造はステンレスタンクで18℃の温度管理の元、120日間発酵。オークは使用しません。

試飲の感想は、
『グレープフルーツ等の温かみを感じる柑橘系の香りが爽やか。
味わいは、フレッシュな果実味、豊かでジューシーな酸味、
ややタイトなミネラル感、ストラクチャーがある、伸びやかではつらつとした印象。
後味にほんのりと苦みを感じられますが、いいアクセントに。
素直に続く長い余韻。塩味の鶏肉料理や串揚げ等シンプルな味付けのお料理、
クセが少ない牛のチーズ等と好相性。』

アルザスのワインはよく、『土地を表現するワインだ』と形容されます。
よくワイン造りは『天・地・人』の大切さが語られますが、
特に『地』、土地のキャラクター がよく表れているワインが多いと感じます。
このワインも粘土石灰中心の引き締まったパワフルな土壌、
比較的温暖なこの地らしさがよく表現されていると感じます。

1~3年位はフレッシュ感を楽しんでいただき、保存状態がよければ、
さらに数年は熟成の変化も楽しんでいただけます。
10~12℃くらいに冷やしてサーブしていただくのがおすすめです。


ドメーヌ・サン-レミィ リースリング・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2019
【フランス 】【白ワイン】 【750ml 】【ミディアムボディ】 【辛口】【ビオディナミ】