女子会 のすべての投稿

名門蔵が放つ南部ブルゴーニュ随一の美酒

一流レストランのワインリストには必ずと言ってよいほど名を連ね、
ブルゴーニュ屈指の人気を誇る白の美酒
[プイィ・フュイッセ]

1966年東京・銀座に開店した日本で最初の本格的フランスレストラン
【マキシム・ド・パリ東京】。
その初期のワインリストにも[シャブリ]や[モンラッシェ]
と共にオンリストされた銘酒[プイィ・フュイッセ]。

つまり、ブルゴーニュ屈指の白[プイィ・フュイッセ]。
今回登場するのは、世界的権威パーカーさんが準満点の
【四つ星★★★★】高評価の、
創業280年を超える由緒あるトップ生産者が造る極旨。

さらにヴィンテージは、
ブルゴーニュに精通するマスター・オブ・ワインが、
『見事に酸味とのバランスがとれた高品質で熟度の高い白ワイン』
と賞賛する一方、
『収量も控えめになったため安くはないが、
決して見逃してはならないヴィンテージ』
とする、流通量も少ないグレート2015ヴィンテージ。

白ワイン好き、シャルドネ好きなら絶対に見逃せない、
お手頃価格でのご案内です。

そのワインの名は、
[ブシャール・ペール・エ・フィス プイィ・フュイッセ 2015]

創業1731年。
280年を越える歴史を持つブルゴーニュの
老舗中の老舗[ブシャール・ペール・エ・フィス]。
その歴史もさることながら、
2015年に惜しくも79歳で他界した「ジョセフ・アンリオ氏」
が1995年にオーナーとなってからは、
さらなる飛躍的な発展を遂げる名門蔵として
世界中にその名を轟かせています。

ちなみに、地元フランス最重要評価誌で、
掲載されることすら超困難と言われる【クラスマン】で、
[コント・ラフォン]や[アルマン・ルソー]など、
数々のスーパードメーヌと並ぶ【二つ星★★】を獲得。

さらに、あの世界屈指のワインジャーナリストである、
「ロバート・パーカーさん」も準満点の【四つ星★★★★】の評価。

そんな老舗ドメーヌが放つ、
ブルゴーニュ南部マコネ地区を代表する
白の銘酒[プイィ・フュイッセ 2015]。

[プイィ・フュイッセ]の産地は、
ブルゴーニュでは最も南となり、
農家のプロヴァンス風赤い屋根に代表される情景は、
豊かな太陽の恵みとともに、どこか南フランスのようで、
一般的にもっと北のブルゴーニュよりも、
シャルドネも完熟し糖度も上がりリッチなワインとなります。

また、石灰岩が露出するほどのベージュ色の特異土壌が生む、
ミネラルが存分に溶け込んだ見事なフィネスは、
コート・ド・ボーヌの上等ワイン並みの品格さえ感じる、
きわめて上品な風味が満喫できるワインとしても知られています。

だからでしょう。
1966年東京・銀座に開店した、
日本で最初の本格的フランスレストラン【マキシム・ド・パリ東京】の、
初期のワインリストにも、[シャブリ]や[モンラッシェ]と共に
オンリストされていたのが、この[プイィ・フュイッセ]。

さらに、さらに、
ご紹介の2015ヴィンテージは、ブルゴーニュに精通する
M.W.(マスター・オブ・ワイン)の「ジャスパー・モリス氏」が、
『見事に酸味とのバランスがとれた高品質で熟度の高い白ワイン』と総括、

『適正な時期に収穫したため、優雅で肉付き良く果実味満載のワインで、
程よい酸味を備えているため、しばしば上品でフレッシュな印象を感じる』
と、その品質は同じように長く暑い夏を経験した
過去のヴィンテージの白と比べて、
遥かに素晴らしいワインであると再認識したとする
グレート・ヴィンテージ。

ただ一方で、
『少なめの結実に乾燥した日が続いたため、
おのずと収量も控えめになったため安くはない』
『しかし決して見逃してはならないヴィンテージ』
と、消費者は是非確保すべきヴィンテージとしているのです。

実際、試飲でも、
『やや深みのあるクリアーなイエローゴールドの色合い。
グラスに注いだ一杯目から、大当たり年の完熟シャルドネの、
リッチで骨格のある風味が満喫できます。
そして、アカシアなどの黄色い花に、パイナップルなど柑橘類と、
黄桃などのニュアンスを持つ香りは華やか。
それに産地特有のミネラルや上質な酸が彩りを添え、
第一印象よりもエレガンスと繊細さも感じます。
その上、ハシバミやアーモンドなどのナッツ類に加え、
時間とともにハチミツの風味も現れるようになり、
どんどん複雑になってくるのです。

このグレート・ヴィンテージのプイィ・フュイッセには、
料理なら海老などの甲殻類、バターを使った魚介類、
豚肉のソテーなどを、チーズなら熟成ブリーか、
ウォッシュタイプでも癖の少ないイタリアのタレッジョなどを
合わせてはいかがでしょう。』

創業1731年、280年を越える歴史を持つ老舗生産者が、
高品質で熟度の高い白ワインが出来たとされる、
大当たり2015ヴィンテージから放つ、
南部ブルゴーニュを代表する銘酒[プイィ・フュイッセ]。

マスター・オブ・ワインが、『決して見逃してはならない』
とするヴィンテージです。

ブシャール・ペール・エ・フィス プイィ・フュイッセ 2015
【フランス】【ブルゴーニュ】【750ml】【辛口】

ワイン専門リカーショップ

NIKKEIプラス1・堂々1位獲得!『神の雫』に登場以来、注文殺到のシャブリ

[メゾン・ルイ・ジャド](ルイ・ジャド社)のワインやラベルは、
多くの方が一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
この生産者は、ブルゴーニュでは二番目の規模を誇る、
【ネゴシアン・エルヴール(ブドウを仕入れそれを醸造・販売する)】兼
【ドメーヌ(自己所有の畑で栽培したブドウを醸造・販売)】として、
フランス国内のみならず世界中に知られています。

その[ルイ・ジャド社]が長年に亘りトップ生産者としての評価を維持しているのは、
何よりも経営哲学によるものでしょう。
何故なら、彼等は
『自社のワインによってブルゴーニュ・ワイン全体の印象や評価が決まってしまう』
との自負心を強く持ち、日々ワイン造りに専念しているからなのです。

それを端的に表すジャド社の生産者哲学を紹介しますと、
『ブドウ畑は我々の持ち物ではありません。我々はただ、世話をしているだけです。』
これがワイン造りにおける[ルイ・ジャド社]の基本的な思想。

もう少し付け加えますと、
『ジャドにとっての進歩、それは、テロワールの特徴をワインに表現するための、
より良いすべを見出すこと以外にありません。』

『我々のような現存する者の役割とは土地をしっかりと守ることです。
大切な自然の恵みを手にしていることに感謝し、
後世にこの繁栄を伝えていくこと、
それが我々の望みであり、義務だと考えています。』

『ブルゴーニュのアペラシオンに貴賎はなく、全てが大切なテロワールなのです。』

と、以上のように生産者としての、
土地や畑、ブドウ栽培とのかかわり方を謙虚に語っています。

このようなジャド流哲学から造られた今回ご紹介のシャブリは、
ブルゴーニュ北端シャブリ地区ならではのシャルドネが本来持つ個性を、
存分に見せてくれます。

その個性は土からくるもので、
ここの土壌は地域特有の貝殻の化石を多く含む、
【キンメリジャン】と呼ばれる石灰質の泥灰土質です。
この真っ白な石灰の地中にはたっぷりとミネラルがあり、
ブドウの樹がその成分を吸収した結果、ミネラル感豊富で、
キリッと引き締まった爽快感溢れる辛口白ワインが出来るのです。

また、ブルゴーニュの一番北に位置するため、
気候的にブドウに上質の酸が残ることも特徴です。

キリッと引き締まるミネラルと酸をボトルに残すため、
他の地区の白ワインに使用するオークの樽を、醗酵と熟成に使用しません。
ステンレスタンクの使用により、
シャブリならではの旨味をワインに表現しているのです。

2015年は、現時点で専門誌等の評価が出ていないものの、
ブルゴーニュ委員会が、『熟成により、現在の張りが溶け込み、
シャブリの典型的なヴィンテージの一つとなるであろう』と自信満々の解説をした、
前年2014年を超越とされる世紀のヴィンテージ!!。

今回、改めて試飲してみました。

『バランスの良さとポテンシャルの高さは、まさに例外的グレート・ヴィンテージ!!』

『まさに王道を行くシャブリのように、近年の甘みの強いシャブリとは一線を画す、
非常にクリアーな色調とミネラル感が特徴的です。
また、グレープフルーツなどの柑橘系の果実の風味に、
強すぎないスッキリとした酸もシャブリらしさを与えています。

やや高めの温度で味わうと甘みも感じ、
これは抜栓後時間が経過してからも味わうことが出来る旨味です。

牡蠣などの海の幸にはもちろん、豚肉のハムやソーセージにも相性が良く、
さすが産地を熟知した生産者のクラッシックな1本です。
皆様のご家庭の食卓にはうってつけでしょう。』

昔から『牡蠣にシャブリ』とよく耳にします。

それぞれ、海産物と白ワインの代名詞として、海のない地域に
住む欧米人にも分かるよう提言したのではないでしょうか。

でも、島国日本には全国津々浦々に『お国自慢』の海の幸があるかと思います。

今回ご紹介のシャブリは、そんな地元やふるさと自慢の
旨いものと、是非、ご一緒にお愉しみいただきたい1本。

海産物を多く食する日本人ならではの幸福感を演出してくれるでしょう。

ルイ・ジャド・シャブリ・セリエ・ド・ラ・サブリエール2015
【白ワイン】【ブルゴーニュ】【フランス】

ワイン専門リカーショップ

世界の最高峰ロマネ・コンティのオーナー自らが造る極上シャルドネ

ロマネ・コンティのオーナーであるオーベール・ド・ヴィレーヌ氏は、
1971年、結婚を機に自宅と畑をコート・シャロネーズのブーズロンという場所に購入し、
ワイン造りを始めたんですが、
さすが、ロマネ・コンティのオーナーたるや、只者ではありません。

このブーズロンという場所は当時は全くの無名な場所だったのですが、
ヴィレーヌ氏のワイン造りが評価されて、AOCに認定されたほどの凄腕ぶり。

そしてフランス屈指の評価誌であり、これに載ることだけで大変な名誉となる
『Les Meilleurs Vins de France(旧称クラスマン)』にも
ブーズロンACで唯一掲載されるばかりでなく、
一つ星★を獲得するドメーヌとなり、
年々その評価と人気が高まっている大注目のドメーヌです。

なにしろ、オーナーであるヴィレーヌ夫妻は、
ロマネ・コンティで実践してきたように、
品質にはことのほか気を配り、早くから有機農法を取り入れて、
今では農薬や除草剤は一切使わず、野菜の堆肥のみを使用。
収量もAOC規定より平均で20%低く押さえています。
通常よりも多くの人が畑仕事に従事し、丁寧にブドウを育て、
ブルゴーニュの伝統の王道をいくワイン造りを実践しているのです。

夫妻がロマネ・コンティがあるヴォーヌ・ロマネ村から遠く離れたこの場所に
ドメーヌを持った理由はいくつかあるでしょうが、
実はこの畑の土壌はロマネ・コンティと同じ石灰質土壌であり、
そこに可能性を感じたに違いありません。

ミネラルをたっぷりと含んだ石灰質土壌から産み出される味わいは
まさにオーセンティック・ブルゴーニュ。

『高貴でクリアーな淡いゴールドの色調。
一口目から広がる、華やかな香りと芳醇なワンランク上の味わい。
グラスからは例外的大当たり年の、完熟シャルドネのミツのような果実味と、
ヴィレーヌ氏が見出した石灰質由来のミネラル感加え、
黄色い花、メロン、洋ナシだけでなく、
ハイビスカスやマンゴスチンなど南国をイメージさせるニュアンスまでと、
実に様々かつ複雑な風味が楽しめるんです。
適度で上品な酸と、格上ワインを彷彿とさせるビターな余韻も含め、
まさにロマネ・コンティのオーナーに相応しい正統派ブルゴーニュ白です。』

A&P・ド・ヴィレーヌ、コート・シャロネーズ・レ・クルー 2014
【フランス 】【ブルゴーニュ】【750ml】【辛口】

ワイン専門リカーショップ

あの大人気リアス・バイシャスの極旨アルバリーニョ白が来た

まだ日本の誰も知らない、とっておきの
リアス・バイシャス産高級アルバリーニョ。

しかもありえない破格2,080円

ようやく見つけた超掘り出しワインです。

その名も、

  [ラガール・デ・コスタ・アルバリーニョ 2016]

何が凄いかって、その爆安ぶりは只者じゃありません。
昨今話題のグリーン・スペインのワイン産地、
ガリシア地方リアス・バイシャスの
高級品種アルバリーニョ100%の白ワインは、
一般に3,000円以上するものがほとんど。
中には8,000円を超えるものもあるほど、
スペイン高級白ワイン産地として名を馳せているんです。

しかしながら、本日ご案内するこの一本は、なんと破格の2,080円。
このワインに出会った瞬間、
本当に宝物を掘り当てたような気持ちになりました・・・。

ここ5~6年でリアス・バイシャスのアルバリーニョ種の
白ワインが多く日本に上陸するようになり、
スペイン白ワインの定番として根付いてきた感がありますが、
その中でもこの[ラガール・デ・コスタ・アルバリーニョ]は
美しすぎる味わいと素晴らしいコスパが自慢の一本です。

もちろんこの味わいとコストパフォーマンスは世界でも
大評判となっています。
あの世界屈指の評論家ロバート・パーカー氏は、
なんと2007年ヴィンテージに【91点】もの高評価を献上し、
『淡い金色のこのアルバリーニョのワインは、ミネラル、
春の花、レモンのメレンゲなどの表情豊かな香り。
口中ではクリーミーなテクスチャー、リッチで生き生きとして、
良好なバランス!』

と激賞。

しかも驚くことに、91点以上を獲得した
リアス・バイシャス産アルバリーニョの白ワイン9本の中では、
ダントツの安さを誇っているんです。

その後も2008年、2009年、2010年と連続して【90点】を
パーカー氏が献上しており、高得点アリバリーニョの
常連となっています。

世界の素晴らしい評価はそれだけにとどまらず、
英国有名評価誌[デカンター]にて、2011年ヴィンテージが
【94点】および【Highly recommended】の称号獲得。

ブリュッセル国際ワインコンクールにて、
過去5ヴィン テージが2つの金賞を含む5つのメダル獲得。

ボルドー国際ワインコンクールにて、
過去3ヴィンテージ が1つの金賞を含む3つのメダルを獲得。

英国ソムリエ・ワイン・アワーズにて、
2009年が金賞メダルを獲得。

スペイン・バッカス・コンクールにて、
過去3ヴィンテージが見事金賞メダルを獲得、

地元ガリシアのカンビアドス・フェアにて、
2014年ヴィンテージおよび2008年ヴィンテージが
【ベスト・アルバリーニョ】賞を獲得。

・・・とまぁ、ここに書ききれないほどの栄誉の数々に
輝いているんです・。
世界で素晴らしい評価を得ているこの実力、
お分かりいただけることと思います。

評論家の方々がこの美味しさに魅せられているとおり、
まさしく究極なまでにクリーンかつピュアな白。
シトラス、白桃、白い花、ローズマリーなどの芳香が
優しく香り、フレッシュな果実味、レモンのような繊細
な酸が最高の心地良さを感じさせてくれます。
そして程良いミネラルが全体を引き締め、余韻まで完璧にきれい。

7~8℃に冷やして、フレッシュなシーフードにレモンを
搾ったシンプルな一皿と共に。
また、あさりのワイン蒸しやタコと野菜のシンプルなマリネにも良く合います。
ぜひお試しくださいませ。

ラガール・デ・コスタ・アルバリーニョ(リアス・バイシャス) 2016
【スペイン】【白ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

ワイン専門リカーショップ

二年連続パーカー【92点】! 樹齢100年ブドウも入ってます

なんとたったの1,240円にして、驚愕の二年連続パーカー【92点】

2009年ヴィンテージの91点を上回り、
2010年に続く二年連続の92点獲得
これはモノスゴい快挙です。

その名も、

  [モンテ・イニエスタ 2011]

あの世界屈指の評論家ロバート・パーカーさんから
初レビューで【91点】というとんでもない高得点
を献上されたこのワイン。

さらに驚くべきは、続く2010年ヴィンテージは
さらにその上をいく【92点】を叩き出し、
さらにこの2011年は二年連続で【92点】をキープ。

これは並大抵の仕事ぶりじゃありません。
1,240円というお買い得価格を維持しながら、
この高評価を保っていくのは本当に凄いこと。
ワイン愛好家の皆様にはお分かりいただけると思います。

それもそのはず、この台風の目ワインが生まれしは、
スペイン銘醸地のひとつに数えられる産地トロ。
あの高級ブランドを擁するフランスの一大グループ、
LVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトンが買収した高級ワイン
[ヌマンシア][テルマンシア]を生み出す素晴らしい産地なんです。

パーカーさんの物凄いコメントたるや、

『モンテ・イニエスタ 2009はトロの偉大なるヴィンテージの
紫~黒色を呈したワイン。
黒果実、シガーボックス、アジアンスパイス、土っぽいミネラル感。
なめらかで層が厚く、堅牢な造り。
ボトル内であと1~2年経過すれば、もう少し複雑性が増しそうだ。』

そして2010年に対しては、

『2010年の[モンテ・イニエスタ]は2011年のブーケに似ているものの、
やや透明感があり、なかなか良い仕上がり。
熟してジューシー、フレッシュなタンニンを伴ったミディアム・ボディで、
口中を優しく撫でるよう。
レッド・カラントやラズベリーのような、
肉付きの良い熟した赤いベリー の果実味。
さらにフィニッシュにバルサムのタッチ。
2011年と同様に素晴らしいヴィンテージである。』

さらにこの2011年に対しては、

『ゴージャスで生き生きとしたブーケに思わずうっとり。
野イチゴ、マラスキーノ・チェリー、ダーク・プラムが
美しく輪郭取られた香り。
口中ではジューシーでビロードのようなタンニン、
クリスプな酸、緻密な果実味。
フィニッシュも果実味が押し寄せる。
余韻は非常に長く、スパイスや白コショウを思わせる。
これは素晴らしいバリューである。2020年まで飲み頃。
モンテ・イニエスタのワインは
非常にリーズナブルな価格と高品質を両立させている。』

と、いずれも素晴らしいコメント。

まさしく、こんな上質ワインを1,240円で飲めることに言及し、
手放しで褒めちぎっているんです。

そんな幸せをもたらしてくれる一本を、早速抜栓して みました。

熟したブラックベリー、カシスリキュールやジャム、
プルーンなどの黒果実の甘やかで広がりのあるアロマにまず圧倒。
そしてクローブ、シナモン、ナツメグのスパイス、
モカコーヒー、ダークチョコレートの香ばしさ、
華やかなフローラルが心地良いアクセント。
凝縮したアロマに味わいへの期待感も高まります。
その期待を裏切らない緻密な果実味、
じわじわと広がる深い旨み。
この旨みをじっくり味わいたくて、また一口含むと、
ローストしたコーヒーやカカオの香ばしさ、
ビター味、スパイシーさがどっと押し寄せてきます。
しなやかなテクスチャーながらタンニンは豊富で、
おだやかな酸がゆっくりと口中に広がります。
しかしなんと言っても、この包み込むような甘みがたまらなく美味。
親しみやすい果実味が本当に魅力的なワインです。

この深い味わいを醸し出すのは、
なんと樹齢30年~100年のティンタ・デ・トロ100%。
テンプラニーリョと同じ遺伝子を持ちながら、
ここトロの地に適合するように根付いた固有品種なんです。

モンテ・イニエスタ 2011
スペイン 赤ワイン 750ml ミディアムボディ 辛口

ワイン専門リカーショップ