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プエージェス・リオハ・レセルバ 2008

熟成ワイン好きの皆様

銘醸リオハのレセルバ2008年ヴィンテージ

しかもパーカー【91点】

その名も、
  [プエージェス・リオハ・レセルバ 2008]

スペインで最も伝統的な銘醸地といえば、リオハ。
古くからワイン愛好家に親しまれ、名声を獲得した産地
のひとつと言えるでしょう。

リオハでは昔からクリアンサ、レセルバ、グラン・レセルバ
といった熟成規定があり、樽熟成と瓶熟成の期間が細かく
設定されています。

クリアンサ、レセルバ、グラン・レセルバの順に熟成期間
がより長く義務付けられており、その分ワインの格も上がり、
価格に反映されているんです。

今回ご案内のリオハのレセルバは、グラン・レセルバほど長
期熟成ではないものの、ちょうど良い飲み頃具合で
世界中のワイン愛好家に愛飲されている銘醸ワイン。

『私は2008年のレセルバにすっかり唆されてしまった。
ほのかな芳香と樽のニュアンスが大変良く凝縮した、
シリアスで淡い赤ワイン。口中でもややシャイで閉じ気味、
また渋みが収斂するかもしれないが、上質な新鮮さと
良好なタンニン、磨かれたテクスチャーが非常にうまく
バランスしている。』

さらに造り手に関して言及し、
『ヘスス・プエージェスの小さな醸造所を訪ねたところ、
リオハには多くの生産者がいるのに「なぜ小さなうちへ?」
と驚かれた。
それは「小さなうち」こそ、本物かつ純正なリオハを提供してくれるから。
注目を引くベルもホイッスルも、野心も持たないけれど、
魅力と人柄に溢れている。』

と、当主ヘスス・プエージェスさんが聞いたら感涙に
むせびそうな、感動的なコメントで褒め称えています。

ぜひとも、ご自身の舌と感性で確かめてみてください。

まだ濃厚なガーネット色ですが、
エッジはやや淡めのレンガ色が現れてきています。
期待に胸をふくらませながら香りをとると、
イチジク、イチゴ、ラズベリーのドライフルーツや
オレンジピールの芳醇なブーケの中に、
フレッシュなダークチェリーのアロマも見え隠れ。
さらにクローブ、シナモン、ナツメグのスパイス。
続いて杉、タバコの葉、紅茶、マッシュルーム、
ミネラルの印象もあり、
10年の時を経て豊かな香りを醸し出しています。
口中でもドライで落ち着きのある果実味に癒され、
豊かで上質な酸がしっかりと味わいの柱に据えられています。
きめ細かく溶け込んだタンニン、
口当たりはこの上なくシルキーでなめらか。
それでいて口中で収斂するような渋みと
硬質なミネラルが全体を引き締め、非常に良いバランス。
飲み応えがありながら繊細でフィネスのあるスタイルです。

これが美しく熟成した銘醸リオハのレセルバなのか・・・
と思わずため息が出てしまいます。

適温は15~16℃。
デカンタージュしていただくか、
お飲みになる数時間前に抜栓していただくと、
より芳醇な風味をお楽しみいただけます。

キノコのお料理、特に薫り高いポルチーニ茸を使った一皿や、
根菜と牛肉の煮込みなどに良く合います。
ぜひお試しください!




プエージェス・リオハ・レセルバ 2008

ワイン専門リカーショップ

イタリア仕込みの味「アリエッタ・デル・ジェラート」

イタリア仕込みの味「アリエッタ・デル・ジェラート」



2018年3月、神奈川県秦野市にオープンした「アリエッタ・デル・ジェラート」。オーナーシェフの肥田野雄紀(ひだのゆうき)氏は、国内の人気店のみならず、イタリアのミラノ郊外にあるジェラテリア「パッリーニ」で本場のジェラート作りを学んだ方。地元産フルーツをはじめ、日本各地の旬の素材が楽しめるフレーバーと、イタリア産の素材にこだわったフレーバーが並びます。注目必至のジェラート専門店です。

ドメーヌ・サンランヌ・コート・ド・ガスコーニュ・シグナチャー 2016

とんでもないワインがやってきました。

なんと、驚異の【金賞五冠ワイン】!!

難関で知られる【パリ農業コンクール】をはじめ、
【リヨン国際コンクール】【ヴィナリー】、
そして【IGPワインコンクール】や
【ヴィニュロン・アンデパンダン・コンクール】
といったワインコンクールにおいて、
5つの金賞を獲得したというツワモノ!!

そしてこれが、【金賞五冠】の名にまったく恥じない、
ものすごく旨い白ワインなんです。

このワインを造っているのは、ボルドー地方から南東へ
120キロほど下ったガスコーニュ地区にある、[ドメーヌ・
サン・ランヌ]という家族経営のワイナリー。

ガスコーニュ地区特有のブドウ品種である、コロンバール、
グロ・マンサン、ユニ・ブランをバランスよくブレンドした白ワインは、
爽快な口当たりながら、驚くほどに濃厚で印象的。

そのリッチな味わいは、「カジュアルな南仏ワイン」と
いう一言では到底片付けられないような存在感があり、
数々のコンクールでメダルを総なめにしているのも頷けます。

その味わいは、
『レモンとライムの爽やかな香りに、ハーブや白胡椒のアクセント、
さらにスイカズラやオレンジの花の可憐なアロマ。
心地よいミネラル感が、キリッと引き締まった
香りにが絶妙にマッチしています。
一口飲めばジューシーな果実味がみずみずしく流れ込み、
たちまち口中はアロマティック!!存在感のある太めの酸と、
ほとばしる柑橘の明るさ、そしてほどよい重さを残す
トロピカルフルーツの濃厚な余韻・・・
フレッシュな味わいながら飲み応えたっぷりで、
時間が経つほどにボディ感を増していきます。
少し温度が上がれば黄金の果実をより感じつつも、
最後の最後にはグレープフルーツのゼストのような
ほろ苦さが効いてくる心憎い演出です。』

一口目からしびれるほどに旨い!

口中に華やかに広がる果実味、
そしてリッチな味わいに
圧倒的な余韻の長さ・・・

冷やしすぎずに10~12℃ぐらいで、濃厚な香りと旨みを
満喫したい、グラマラスな白ワインです。

乾杯とアペリティフにはもちろん、ローストチキンなど
メインの肉料理にも合わせたい堂々たる白ワイン。




ドメーヌ・サンランヌ・コート・ド・ガスコーニュ・シグナチャー 2016

ワイン専門リカーショップ

シャトー・トゥーロン・ラ・クロワ 2012

世界の頂点といえば・・・【ペトリュス】
そのディレクターを長年にわたって務めた職人肌の天才 醸造家、
ジャン・クロード・ベルエが手掛けた超極旨が、
本日ご紹介のこのワイン!!

もう、一口飲んだだけで、あの魅惑のペトリュスの味を
かすかに彷彿させるような、すごい興奮。

旨いんです・・・本当に美味しいんです。

サンテミリオンの10km南、アントル・ドゥー・メール地区の
ルガッソン村にあるこのシャトーは、
じつは3代にわたってワイン造りを行っている老舗のワイナリー。

現オーナーは、ボルドーで外科医としても活躍するジャン・サリック氏で、
彼の友人である醸造家のジャン・クロード・ベルエ氏が、
ペトリュスのディレクターの引退後にワイン造りの監修を行っているんです。

本日ご紹介するのは、エレガントな良作年となった2012年ヴィンテージ。

ブドウを決して過熟にせず、ピュアな果実味と美しい酸、
そして上質なタンニンを引き出すというワイン造りは、
まさにペトリュスと共通するエレガントな手法。

ペトリュスを造り続けてきたジャン・クロード・ベルエの
天才的な醸造センスでもって、この地で育ったブドウの
ポテンシャルを余すことなく引き出した素晴らしい味わいです。

試飲してみましたが、
『紫が滴るようなカシスに、深紅のラズベリーの艶やかさ。
濃密なプルーンの香りに黒胡椒とクローヴのスパイス感が重なり、
ほのかに香ばしいオーク樽のニュアンスにぴたり寄り添っています。
その味わいは、落ち着きがあってとてもエレガント。
なめらかな舌触りに続き、美しい酸と細やかなタンニンが
生み出すほどよいボリューム感。
口中でふわりと花開く豊かな果実味は、
ふわりと漂うバニラのニュアンスと相まって、
メルローのふくよかな魅力をさらに高めています。
わずかにビターな余韻がまろやかな旨みをさらに引き出し、
飲み応えもたっぷりです。』

ふわりと立ち上るアロマの美しさ、そしてピュアな果実味と
エレガントな飲み心地・・・
これはまさに、あのペトリュスを生み出した
ジャン・クロード・ベルエ氏ならではの旨さ。

決して重すぎず、優雅でエレガント。
しかし飲むほどに旨みが増してくる素晴らしい味わい。

鴨肉のローストや牛フィレ肉のステーキと抜群の相性、
または熟成チーズとともにワインをじっくり楽しむのも
おすすめです。




シャトー・トゥーロン・ラ・クロワ 2012
【フランス 】【ボルドー】【750ml】

ワイン専門リカーショップ