女子会 のすべての投稿

パティスリー「ラ・リヴィエ・ドゥ・サーブル」OPEN

パティスリー「ラ・リヴィエ・ドゥ・サーブル」OPEN



2018年5月3日、茨城県つくば市に「ラ・リヴィエ・ドゥ・サーブル」がオープン。オーナーの植崎義明シェフは、世界大会「ワールドチョコレートマスターズ2011」や「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2017」で準優勝した実力派。独自の工夫で食感にこだわった生菓子や焼き菓子、修業先の「パーラーローレル」から継承したケーキ、親しみやすいおやつ菓子から世界大会出場作品のショコラまで、多彩に揃います。

クリストム・マウント・ジェファーソン・キュベ・ピノ・ノワール 2015

オレゴン・ピノ・ノワールのよさを十二分に堪能できる、
イチオシ・ワイン!

往々にして上級キュベよりも高い評価を得るこのワインは、
オレゴンのいくつかの畑のピノ・ノワールをブレンドして
生まれたバランス感覚のよさを感じます!。

なにしろ、このワインは、
あの[カリフォルニアのロマネ・コンティ]として名高い
[カレラ]の初代ワインメーカーとして、そのワイン造りに深く携わり、
そのノウハウと精神を受け継ぎ、ピノ・ノワールの楽園であるオレゴンで、
その理想を実現するスティーブ・ドーナーです。

ワイナリー設立以来、
一貫してワインメーカーをつとめる職人気質の醸造家です。

そのワインとは
[クリストム・マウント・ジェファーソン・キュベ・ピノ・ノワール 2015]

造り手である[クリストム]のワインメーカーを努めるスティーヴ・ドーナーは、
【カリフォルニアのロマネ・コンティ】
として日本でも絶大な人気がある[カレラ]の初代ワインメーカー。

カレラのオーナーであるジョシュ・ジェンセンは、
当時はワイン造りの細かな点や化学的なことについては素人でしたから、
生化学者であったスティーヴ・ドーナーと、
正に二人三脚でカレラのスタイルを築きあげていきました。

そんな彼の信条は、今でも
『ワインメーカーの仕事は、自然の力を最大限に生かすこと』
ということ。

カレラと同じく、野生酵母にこだわり、
また、茎を取り除くことなくブドウを圧搾することにもこだわります。
これらは、カレラやロマネ・コンティでおこなわれている重要なステップで、
やはり目指すはブルゴーニュの伝統的スタイルです。

カレラでの経験と手腕が評判を呼び、[クリストム]の設立を機に、
初代ワインメーカーになったのでした。
彼にとっては、オレゴンの土壌や気候は
ピノ・ノワールの栽培・醸造にとって理想的だったのです。

そんなクリストムのワインの単一畑ピノ・ノワールたちは評価も高く、
ロバート・パーカー主宰の【ワイン・アドヴォケート誌】でも
軒並み92点、93点といった高い評価を得ているわけなのですが、
価格も今や10,000円を超えるワインです。
そんな中、それら単一畑およびウィラメット・バレーの
契約農家から厳選されたブドウをブレンドして造り出されているのが、
この[ジェファーソン・キュベ]です。

最も安いクラスのワインだといって馬鹿にはできないのが、
この造り手の凄いところで、

2007年ヴィンテージはデカンター誌で、
【ベスト・ニュー・ワールド赤】に選ばれ、
2008年ヴィンテージは、[ワイン・アンド・スピリッツ誌]で、
94点【ベストバイ・ワイン】を獲得。

そして、ここ日本でも2011年10月に発刊された
[ハズレなし!お値打ちワイン厳選301本」という本でも、
インポーターが推薦する1500本の中から、
わずか13本しか選ばれなかった【太鼓判ワイン】にリストイン。

1500本中の13本というのは、1%にも満たない頂点に位置します。
世界各国のワインがひしめくここ日本で認められた
安定した実力とコストパフォーマンスのおかげでしょう。

マウント・ジェファーソン・キュベは、
往々にして上級キュベである単一畑のピノ・ノワールよりも
高く評価されることも多いのですが、
それは、なんといってもウィラメット・ヴァレーの
いくつかの畑をブレンドして生み出される、
ブレンドの自由度の高いこのワインのよさが、
いかんなく発揮されているからなのです。
綺麗で洗練されたスタイル、高いミネラル感
引き締まったボディをもつ官能的な味わいは、
多くのクリストム・ファンを持っています。

今回ご紹介する2015年ヴィンテージも、
元ワインスペクテーター誌のテースターである
ジェームス・サックリング氏より【95点】を獲得するほか、
[ヴィノス]、[ワイン・ エンシュージアスト誌]からは【91点】など
安定した評価を受けるワインです。

イチゴやラズベリー、野生のハーブ、オレンジの皮のニュアンスなど、
綺麗でミネラリー、ナチュラルな味わいを持つ、今が飲み頃のワインです!。


クリストム・マウント・ジェファーソン・キュベ・ピノ・ノワール 2015【アメリカ】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】

ワイン専門リカーショップ

カンポ・アル・マーレ・ボルゲリ・ロッソ 2014

トスカーナ地方の西海岸側、
地中海気候の恩恵をたっぷりと受けているボルゲリ地区は、
1980年代後半から、世界に旋風を巻き起こした
スーパー・トスカーナの誕生の地です。

現在のようなカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローを
ブレンドした赤ワインがDOCに認められたのは1990年代のこと。
もちろんテヌータ・サン・グイドのサッシカイア、
それに続くオルネライアなどのスーパー・トスカーナの
世界的な大成功を受けてのこと。

地元トスカーナの[アンティノリ家]や[リカソーリ家]などと並ぶ名門中の名門で、
このワイナリー以外にも数多くのワイナリーを傘下に収め、
そのどれもが超一流のものばかりという[フォロナリ家]が、
満を持してこの地ボルゲリに進出し、興したのが今回ご紹介のワイナリーなんです。

そして、ワイン造りをコンサルタントするのは、
あの[ル・パン]や[ヴァランドロー]といった、
世界的にも超入手困難なシンデレラワインを産みだしてきた、
超カリスマ醸造コンサルタント、ミッシェル・ロラン氏。

トスカーナ屈指の名門と超カリスマ醸造コンサルタントの
コラボレーションともなれば、
リリース当時から注目の的となっていましたが、
その前評判とおり、初リリースの2003ヴィンテージが
ヴェロネッリで94ポイント獲得という快挙を成し遂げ、
その後も最高満点を連発。

2006年も93点の最高評価スーパー・トレ・ステッレ3ツ星を獲得。
あのサッシカイアの92点を上回る時価数万円の
スーパータスカン圧勝の衝撃評価を獲得したんです。

そればかりか・・・
あの世界有数のワイン情報誌ワイン・スペクテーターで、
最もオススメワインに与える[ハイリー・レコメンデッド]の称号を獲得。

このワインが選ばれた号はトスカーナワインを特集していたのですが、
[ハイリー・レコメンデッド]を獲得いたしましたのは、あの[サッシカイア]のみ。

今回ご案内は最新リリースの2014年。
このヴィンテージもヴェロネッリで90ポイントを獲得
実際、試飲してみますとこれがいつもとおりの美味しさ
もはや、このワインにはヴィンテージは関係ないのかもしれません。

『いつもながらもガーネットがかった濃いルビー色、
赤く小さな果実を想わせる甘美な香りに、ハーブやスパイス、
さらにはコーヒーを想わせる香りが重なり合い、
もううっとりとしてしまうほど。
心地よいタンニンと凝縮した果実味がもたらす絹のような舌触りも素晴らしく、
ふくよかでエレガント、そして豊かでボリュームのあるボディは
まさに最高級トスカーナの風格。
そして期待を遥かに超える長い余韻にも豊かな果実味が満ち溢れています。』


カンポ・アル・マーレ・ボルゲリ・ロッソ 2014【イタリア】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【辛口】

ワイン専門リカーショップ

シャトー・サミオン 2014

世界最高のワイン、今や時価30万円の[シャトー・ペトリュス]の
元最高醸造責任者ジャン・クロード・ベルエ氏が
息子さんとともに密かに造る秘蔵ボルドー。

その生産本数は年間たったの3600本。

その名も
[シャトー・サミオン 2014]

ムエックス・グループの最高醸造責任者として
44年間シャトー・ペトリュスの醸造に携わってきた
世界最高の醸造家,ジャン=クロード・ベルエ氏。
2007年秋,惜しまれつつもペトリュス醸造長を退任したのですが、
その後は,シャトー・ペトリュスの第二代醸造長に就任した
息子さんとともに家族が所有するシャトーのワイン造りに
専念することを発表しました。

それが、ラランド・ド・ポムロールに所有するシャトー
から造るメルロー100%のワイン[シャトー・サミオン]。

わずか0.8haのこのシャトーはのシャトーは,ラランド・
ド・ポムロールの中で最も高い場所に位置し,
ペトリュスと同じ粘土質土壌という
絶好のテロワールを享受しています。
畑では平均樹齢35-50年のヴィエイユ・ヴィーニュ
(一部は樹齢100年に達する)のメルローのみを栽培。
その生産本数はたったの3,600本しかありません。

ブドウは手摘みで収穫後,
ペトリュスと同じく内部コーティングしていない
小さなコンクリート・タンクで発酵。
バリック(新樽比率15%)で18ヶ月熟成。

今回ご案内は2014年!!
ワイン・エンゾージアスト誌のヴィンテージ・チャート
では、ボルドー・ポムロール地区に95点の評価。
その近郊であるラランド・ポムロール地区もほぼ同等の
評価と言えるでしょう。

実際に味わってみますと・・・

『明るいミディアムなルビーレッドの輝くローブ。
スミレ,ラヴェンダーにダーク・プラムとココアの香りが
合わさる複雑ながらバランスの良い香りと絹のように豊満で、
心地良いタンニンに支えられた力強い味わい。
さすがペトリュス直系の正統派のワインだけに
許された余裕を感じさせる深い味わいは、
もう言葉も出ないほどの荘厳さ
なめらかでスケールの大きな味わいは、
美しく洗練されていながらどこまでも深く力強く広がっていき、
最後は圧倒的な旨みに包まれてしまいます。』


シャトー・サミオン 2014
フランス 赤ワイン 750ml フルボディ 辛口

ワイン専門リカーショップ