サンフランシスコで人気のベーグル&ジューイッシュデリカテッセン「WISE SONS(ワイズサンズ)」が東京・丸の内に初出店しました。「どこよりも美味しい」と謳われるパストラミのサンドイッチや伝統的なベーグル、ジューイッシュ(ユダヤ民族)テイストのパンが楽しめます。
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ジャスピー・ネグレ 2014
『こんな美味しい赤ワインなら、毎日飲みたい・・・』
このワインに出会った瞬間、思わず呟いてしまった一言です。
その名も、
[ジャスピー・ネグレ 2014]
それもそのはず、モンサンといえば、
今やスペインきっての高級産地として有名なプリオラートを
囲むように位置している注目の産地。
そこで栽培されているガルナッチャ、カリニェナ、シラー、
カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしているんですが、
中でもカリニェナはなんと最高樹齢60年。
そしてアメリカンオークおよびフレンチオーク樽で3ヶ月熟成し、
銘醸プリオラートにも引けを取らない完成度に
仕上がっています。
もちろんこの味わいとコスパを世界の評論家が見逃すはずはなく、
あの世界屈指の評論家ロバート・パーカー氏も、
毎年ものすごいポイントを付けて大絶賛。
2007年ヴィンテージ 89点
2008年ヴィンテージ 89点
2009年ヴィンテージ 90点
2010年ヴィンテージ 89点
その激賞コメントも、
『ミネラル、ブラックラズベリー、ブラックチェリーの素晴らしいアロマ。
味わいもパワフルで熟しており、スパイシーでフルボディ。
香り高い果実味の層を持つワイン』
『アジアン・スパイス、土、ミネラル、エスプレッソ、
ブラックチェリーの魅惑的な香り。
親しみやすく、飲みやすい。
1~2年間の熟成による進化が期待できる十分なストラクチャー。
これは素晴らしいバリューである』
と思わずグッとそそられる内容で褒め称えているんです。
さらに、評価が厳しいことで有名な米有力評価誌
[ワイン・スペクテーター誌]においても、2012年ヴィン
テージが何となんと!!【90点】を獲得!!
『この赤はふっくらとして肉付きが良いが凝縮しており、
プラム、コーヒー、ガリーグ(野生のハーブ)、ミネラル
のフレーバー。良くまとまっており完成度が高く、軽やか
で引き締まったタンニンに支えられている。緻密さに溢れ、
フレッシュで美味なフィニッシュが楽しめる。飲み頃は
今から2020年頃まで。』
と激賞しているんです!!
さらに、ロンドンで開催された[ソムリエ・ワイン・アワーズ 2010]において、
金賞を見事受賞しているんです。
このコンペティションは、審査員が全てソムリエで構成されており、
味わいはもちろんのこと産地のテロワール、バランス、料理との相性、
コストパフォーマンスを厳しく審査しています。
何よりもソムリエ自身が『自分の店にこのワインを置きたいか』
という視点で評価しており、
現場に即したリアルな結果がワイン愛好家に支持されて
いるコンペティションなんです。
ダークチェリー、プラム、甘いスパイス、ミネラルに、
モカコーヒーのような香ばしさが乗った良い香り。
香りを取っただけで食欲が湧いてきそうです、
黒果実の凝縮した果実味、高めの酸が全体をきっちりと引き締め、
しなやかなタンニン、樽熟成から来る甘く香ばしい印象。
どれもが絶妙なバランスで、本当に美味しいんです。
チキンやポークのトマト煮込み、ミートボールなどの
ご家庭の肉料理にピッタリ。
旨みを伴った凝縮した果実味と綺麗な酸が、
お料理の味わいをさらに引き立てます。
ジャスピー・ネグレ 2014
【スペイン】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ寄りのフルボディ】【辛口】
1,680円(税別)
シャトー・ランシュ・バ-ジュ 2014
このシャトーについては多くを語る必要はないでしょう。
1855年の格付けでは第五級ながら、
近年は一級5大シャトーに次ぐ存在として君臨するシャトー。
果実味が凝縮し、ミネラル分が豊富でスパイシー。
ラトゥールやオー・ブリオン、ピション・ラランドなどと共に、
ヴィンテージに左右されない品質を誇るシャトーの一つとされる実力派。
その名も、
[シャトー・ランシュ・バージュ 2014]
1855年のメドック格付けでは第五級ながら、
近年は一級5大シャトーに次ぐ存在として君臨する
シャトー・ランシュ・バージュ。
このワインの品質、評価、人気を高めたのは、
1939年にシャトーの経営を引き継ぎ、
4代にわたりシャトーを管理する「カーズ家」、
とりわけ裏ラベルのロゴにも表記される
「ジャン=ミシェル・カーズ氏」の功績が大きく、
それによりワインの品格は着実に向上、高い評価を勝ち得ています。
シャトーは、北側を[ムートン]と[ラフィット]の
両ロートシルトに挟まれ、南側には[ピション・ラランド]と
[ピション・バロン]、[ラトゥール]が隣接するという
絶好のロケーション。
畑は日当たり抜群の、「バージュの丘」と呼ばれる丘の頂点に位置し、
ガロンヌ川にピレネー山脈から運ばれた砂利が堆積された土壌は、
粘土質が少ないため日中に吸収した熱を夜間に放熱する好条件から、
古くからカベルネ・ソーヴィニヨンの出来が良い銘醸地として知られていました。
結果、造られるワインは、
その良質のカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いことから、
凝縮された果実味と共に、豊富なタンニンがまろやかで厚みがあり、
力強い味わい。
また、若いうちから明快で率直、口当たりも良くエレガンスも感じさせてくれます。
それでいてポイヤックらしさや品格を失わないスタイルを持つ
実力派シャトーがこのランシュ・バージュ。
そして、ご案内の2014ヴィンテージ。
この年は、あの「ロバート・パーカー氏」主宰の【ワイン・アドヴォケイト】
2017年4月号で、【92点】のハイスコアに、
その飲み頃を来年2019年から2038年の長熟とし、
『2014年のランシュ・バージュは、開けたての香りは
タイトで控えめで、飲み手がなだめられているよう。
しかし最終的には、赤と黒のフルーツに、杉やタバコなどが混ざるように開き、
ハーモニーと強烈さがグラスを満たす。
味わいは、良質のタンニンを備えたミディアムボディで、
現時点では直線的で明確で、ボディと深みと、
ストレートレースのようなフィニッシュが勝る。
ただ、このポイヤックに4~5年の瓶内熟成を与えれば、
あなたに恩返しをするだろう。』
とコメント。
試飲でも、
『深みのある紫と黒の要素を持つガーネット色。
クリーンでミネラル感溢れ、ブルーベリーや
プラムのニュアンスが楽しい香りはランシュ・バージュならでは。
正直まだ若い感じもしますが、
タンニンがまろやかで酸も適度で上品なためすでに口当たりがよく、
果実味にもフレッシュでエレガントさが目立ちます。
時間の経過によりほのかに生じるカカオやクローブの風味か ら、
個人的にはもう少し熟成させて飲みたい1本で、
その時には王道のラムのグリルと合わせたいものです。』
第五級ながら、近年は一級5大シャトーに次ぐ存在とされる
スーパーセカンドと同格として君臨するシャトー・ランシュ・バージュ。
リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー【吉祥寺】
2018年3月、吉祥寺にパリの人気パン・菓子店、リベルテ・ラ・パティスリー・ブーランジェリーの海外1号店がオープンします。それに先駆けて在日フランス大使館にて行われたレセプションの内容をお伝えします。
シャトー・ペイル・ルバード 2014
最高評価のワインを造るロートシルト家の醸造チームが、
シャトー・ラフィットと同じ造り方で造るワイン、
ワインのコルクにはロートシルト家にのみ使用が許可されている
【5本矢のマーク】が燦然と輝く、まさにボルドー最高峰の刻印。
しかも驚きのお手頃価格にして、かのラフィットのエレガンスを
たっぷりと堪能できる素晴らしい味わい。
このワインを造るのは、フランス・ボルドーの
第一級格付筆頭シャトー・ラフィットを所有するロートシルト家。
当時シャトー・ラフィットのオーナーだった
エドモン・ド・ロートシルト男爵が、オー・メドックは
リストラック地区の素晴らしい土壌のポテンシャルに惚れ込んで、
1979年にシャトーを購入したのが始まりでした。
その後ブドウ樹の植え替えや醸造設備の新設など多額の投資を行い、
実にその9年後の1988年に初リリースされた、
まさに筋金入りのワインなんです。
1988年の初リリース後、まだ樹齢の若いブドウ樹では
偉大なるワインになるまで時間を要したのですが、
20年以上経過した今、遂にその物凄いポテンシャルが
一気に開花したというわけです。
今回ご紹介するのは、2014年ヴィンテージ。
2014年は、ここ数年のうちでは2010年、2015年に続く優良ヴィンテージで、
親玉のラフィットは【ジェームス・サックリング98点】
【ワイン・エンスージアスト97点】
【ワイン・アドヴォケート95点】
【ワイン・スペクテイター95点】・・・
と高得点を獲得したヴィンテージ。
この[シャトー・ペイル・ルバード]のあるリストラック地区も
また素晴らしいワインが生み出されたヴィンテージで、
豊かな果実味が魅力のリストラックらしさを存分に発揮しつつ、
ラフィットの血統ともいえるエレガンスや気品、
そして威厳が感じられる素晴らしい味わいに仕上がっています。
試飲してみましたが、
『深遠なるカシスとブラックベリーの凝縮感に、
スミレやムスクの妖艶なニュアンス、
さらに葉巻やモカの香りがほのかに漂う優雅なアロマ。
一口飲んだ瞬間に広がる果実味の豊かさ、
そしてしなやかな酸との美しいバランス。
緻密なタンニンが生み出すほどよいボリューム感は、
あくまでエレガントで気品を感じます。
まろやかにしてメリハリがあり、
静かながら威厳を感じる堂々とした味わいは、
まさに“いつもの”ラフィットらしい味わい。
トップのふくよかさを心地よく引き締めるほろ苦さが洗練されており、
エレガントな佇まいがさらに引き立ちます。』
おもわずため息が出るほどに、ラフィットのエレガンスを
ひしひしと感じる美酒。
この優雅な味わいに合わせたいのは、
ローストビーフか極上のフィレステーキか。
いやいや、お供はひとかけらのチーズかドライフルーツぐらいにして、
ワインをじっくりと愉しむのもまた一興。
さすが世界屈指の凄腕が造り上げる味わいに感服・・・