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ドメーヌ・クルトワ“ラ・スルス”コート・デュ・ローヌ 2015

感動的に旨い!

ものすごいワインが登場しました。
ひとくち目から素晴らしく美味しく、
しかも驚くほどにリーズナブルなワイン。

あの世界的ワイン評論家ロバート・パーカー氏が主宰する
【ワイン・アドヴォケイト】誌にて、なんと91点という高得点を獲得した、
注目のワインなんです。

その名も、
[ドメーヌ・クルトワ“ラ・スルス”コート・デュ・ローヌ 2015]

このワインを造るのは、ローヌ南部地区の中でも最も北部にある
ヴァンソーブル村周辺にブドウ畑を所有するジョーム家。

ブドウ畑は小高い丘の斜面にあり、朝には東からの風が吹くという場所。
標高が高くなるほど日照量は多くなり、ブドウの凝縮感は増していきます。

本日ご紹介するのは、[ドメーヌ・クルトワ]の特別キュヴェとなる“ラ・スルス”。

厳選されたグルナッシュを主体に、
シラーを20%ブレンドしたこのワインは、
ローヌ南部のワインというよりも、
むしろローヌ北部の品格とエレガンスが感じられる
魅力的なワインに仕上がっています。

美しくピュアな果実味を引き立たせるために、
オーク樽ではなくタンクで熟成させたというこのワインですが、
それが信じられないほどに、まるでグランヴァンのような
高級感をまとっています。

その味わいは、
『滴るほどに濃密なダークチェリーと深みのあるカシスの香り、
さらにリコリスや黒胡椒のスパイシーな魅惑、
そしてインクやスミレの花を思わせるアロマが複雑に、
しかしあくまでもピュアに立ち上る素晴らしい香りです。
その味わいは、なめらかでとてもエレガント。
舌に吸い付くほどの凝縮感に驚きつつも、
穏やかな旨みが口中を柔らかく覆う優雅な飲み心地。
上質なタンニンの渋みと美しい酸が魅力的なボディラインを生み出しており、
とても求心力のある味わいに思わずはっとさせられます。
つややかな果実の余韻が印象的で、
豊かなアロマにいま再び酔いしれてしまいます。』

一口目から、感動的に旨い。

深遠にしてピュアな果実味と、求心力のある味わい、
そしてじわりと染みわたるような旨みに、
思わず言葉を失います・・・

鴨肉のローストや熟成チーズと抜群の相性、
ワインだけでじっくり楽しむのも素敵です。


ドメーヌ・クルトワ“ラ・スルス”コート・デュ・ローヌ 2015
【フランス 】【750ml】
1,580円(税別)

ワイン専門リカーショップ

ドメーヌ・ジャン・タルディ シャンボール・ミュジニィ“レ・ザテ” 2014

今や[ヴォーヌ・ロマネ]を尻目に、
ブルゴーニュでナンバーワンの人気を博すまでに至った
[シャンボール・ミュジニィ]。

そんなシャンボールから、いつ飲んでも失望することの無い
品質と風味を持った1本の登場。

造ったのは・・・・、
あの世界的権威ワイン評論家「ロバート・パーカー氏」が、

『タルディーは、とりわけメタヤージュ(分益小作契約)
の取り決めを交わしている
クロ・ド・ヴージョやニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ブドの
小さな区画から4ツ星(★★★★)や5ツ星(★★★★★)の
品質のワインを作り出す能力を持っている。』
と最高の評価をし、

愛好家必携のワインガイド【ブルゴーニュ・ワイン】の
著者「セレナ・サトクリフ女史」も、

『他に例を見ないほど後味の長いワインが生まれる。
手に入れるのが難しいかもしれないが苦労して味わってみれば、
それだけの価値があることが分かる。
タルディが努力して造り出すワインに、
私はますます印象を深めている。』

と、その力量とワインの品質を大絶賛する、
まさにブルゴーニュの至宝とも言える凄腕。

さらにヴィンテージも、世界最大購読者数を誇る
アメリカの評価誌【ワイン・スペクテーター】が、
コート・ド・ニュイに【95点】(あの2005年でも96点)を付けた
グレート・ヴィンテージ2014年と、名手と大当たり年の揃い踏み。

その名も、
[ドメーヌ・ジャン・タルディ シャンボール・ミュジニィ “レ・ザテ” 2014]

あの【ブルゴーニュの神様】と敬愛され、今や1本50万という、
[ロマネ・コンティ]彷彿の伝説のスーパーワインを産み出した
[故アンリ・ジャイエ氏]からワイン造りを学んだ、
超一流の本格派生産者[ジャン・タルディ]。

華やかな香りと、果実味の強い凝縮感のある味わいに、
骨太でタンニンに溢れ、熟成により真価を発揮するピノ・ノワールを世に送り出し、
名実共に至宝ドメーヌの仲間入りを果たしています。

しかもこの造り手は、自社畑の中からの最高のブドウだけを自家瓶詰めにし、
残りは[メオ・カミュゼ]や[ジョゼフ・ドルーアン]、[ルイ・ジャド]など、
錚々たる造り手たちに売ってしまうのです。
ということは、タルディのブドウの素材は、
それらの生産者の素材に勝るとも劣らないということ。

だから美味しいんです。

ラベルに表記される、面積4.70haの[レ・ザテ]という
ACヴィラージュ(村名格)畑は、シャンボールの村の東寄りにあり、
泥土を含んだ石灰質粘土土壌。
ドメーヌがそこで栽培するピノ・ノワールの樹齢は、
1/3がなんと80年という超がつくヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)。
残り2/3も40年という古樹で、ラベルにヴィエイユ・ヴィーニュと
表記してもなんら不思議の無い、
複雑で奥行きのあるワインを生む贅沢素材なんです。

それをすべて手摘みで収穫し100%除梗。
果実は破砕せずに低温マセラシオン。
その後アルコール発酵に移り、
その間はあまり櫂入れせず、軽めに圧搾。
その後、新樽率30%のオーク樽で、
澱引きせずに16ヶ月の長期間樽熟成後に瓶詰めしています。

こうして造られたワインは、「故ジャイエ氏」の流儀を
引き継いだだけあって、ピュアで豊かな果実味を持ち、
且つエレガントな味わい。

実際に試飲でも、
『期待とおりのさすがの風味。
色合いは紫の要素を持つ深みのあるルビーレッド。
スミレなどの花やブラックチェリー、ブラックベリーなどのニュアンスに、
シナモン などのスパイス要素を持つ香りは、
ACシャンボールの中でも実に華やか。
また、このドメーヌによく見られる土や鉄の風味と、
ボディと肉付きを見せる味わいは、
特級ボンヌ・マールをかすかに彷彿とさせるんです。
さらに、甘くしっかり目のタンニンや適度の酸と、
甘い果実味との調和とバランスも見事で、
それらすべてが長い余韻へと続くんです。
この優雅且つ味わいある1本は、
脂の乗った銘柄鶏の腿肉や、鴨肉ロースト、
出来ればフォアグラなどと楽しみたいものです。』

「故ジャイエ氏」の流儀を引き継ぐ凄腕が放つ、
いつ飲んでも失望することの無い品質と風味を持つ
[ドメーヌ・ジャン・タルディ シャンボール・ミュジニィ“レ・ザテ” 2014]

人気を博す[シャンボール・ミュジニィ]でも、
この品質と風味のワインにはそうそう出会えません。


ドメーヌ・ジャン・タルディ シャンボール・ミュジニィ “レ・ザテ” 2014
【フランス】【ブルゴーニュ】【750ml】【ミディアムボディ寄りのフルボディ】【辛口】
7,980円(税別)

ワイン専門リカーショップ

シャトー酒折・甲州にごりワイン[八幡地区]2017

『こんなにも美味しいワインを飲んだことがない』

【飛び上がるほど・・・涙か出るほど・・
いやいや脳裏に焼きつくほど美味しい】

これまで絶対に体験したことのない感動的なる究極の白ワインが
今年もやってきましたぁー。

あの感動的なる出会いから待つこと一年
皆さんにご紹介したくてしたくて堪らなかった、
まさに【日本が世界に誇る凄い味わい】のご紹介です。
しかも、その究極の美味しさを
無ろ過のまま瓶に閉じ込めた【究極のにごりワイン】

そんな年にたった一度しかりリースされない最高贅沢なるワインが、
まさに天使の雫の如く希少限定入荷してきたんです。

その名も
[シャトー酒折・甲州にごりワイン<八幡地区>2017]

そう、『日本人に生まれて良かった』・・
山梨は【甲州】という白ブドウ100%から出来る【にごりワイン】なんです。

しかも、
今年2017年収穫したて、しかも醸造したてのホヤホヤの【甲州】が、
そのまんま全く手を加えられることなくエキスたっぷりにギューっと詰まって、
1460円。

毎年甲州の栽培地域の収穫順に【酒折地区】【八幡地区】【穂坂地区】
と順番に出来たてホヤホヤのこの極上のにごりワインが堪能できるんですが、
第一弾でご紹介いたしました【酒折地区】のワインは
凄まじいほどの注文殺到で600本が完売。

そして、今回は3つの区域の中でも、
最も男性的なフルボディタイプのワインを産みだす【八幡地区】が
待望の登場。
山梨県でも有数の粘土質土壌を有する土地で、
樹齢も高い甲州ブドウが収穫できる地区なんです。

その味わいは、
『まさに搾りたてのブトウといった甘味や旨味が
快楽的に口の中に広がり、
楽しませてくれるのですが、
その後
しっかりとした苦味や酸味が受け止めてくれるため、
決してしつこくなく、無ろ過にごりのまったりとした触感とともに、
究極のフレッシュさを伴って、
何杯でも飲みたくなる気持ちにさせてくれるんです』


シャトー酒折・甲州にごりワイン[八幡地区] 2017
【日本】【新酒】【白ワイン】【720ml】【やや辛口】
1,500円(税別)

ドメーヌ・サン・ミシェル・ブリュット・ロゼ

ピノ・ノワール93%にわずかにピノ・ムニエ7%を加えた
シャンパン製法で、ベリーの香りが立ち上がる華やかなる一本です。

アメリカのワシントン州で、なんと1974年からスパークリング専門として、
すでに40年の歴史を持つ老舗であり、
ワシントン州内では、50%以上のシェアを誇る、
ダントツのコストパフォーマンスを実現している造り手です。
2014年12月発売の「家飲みワイン」を極めるためのワイ ン情報雑誌[Wine Style]では、
多くのコスパを競いあうワイン激戦区の中を、堂々の金賞を受賞!
レベルの高い味わいを絶賛されています!

その名も
[ドメーヌ・サン・ミシェル・ブリュット・ロゼ]

今やカリフォルニアに続いて、ブドウ生産量の第二位を誇るのがワシントン州。
寒暖の差が大きく、雨がほとんど降らない気候は、ブドウ栽培に適しているとされ、
大注目されている地域です。
毎年、世界中が注目する[ワイン・スペクテーター誌]の年間トップ100でも、
第一位、第二位に輝くワインを輩出し、世界中から注目の集まる生産地です。

そんな理想的な気候とテロワールをもつワシントン州にて、
1974年からスパーク専門のワイナリーとして活躍しているのが今回ご紹介する造り手。

とはいえ、全米で名前が知られるようになったのは、ここ10年ほどで、
そのきっかけは1994年。
[マーケット・ウォッチ]という全米の飲食業界の専門誌が、
ドメーヌ・サン・ミシェルを全米の[ホット・ブランド]のひとつ、
と取り上げたこと。
全米の17万の業界バイヤーに影響力を持つこの雑誌に取り上げられて
全米にその名を知られると、続く1995年には、
ワイナリーのフラッグシップである[エクストラ・ドライ]
アメリカのスパークリングとしては初めて、
フランスはボルドーで開かれた[チャレンジ・デュ・ヴァン]
にて金賞を受賞したのです。
いまだにこの大会にて金賞を受賞したアメリカ・スパークは、
このドメーヌ・サン・ミシェルのみ。

さらに、2002年には、ワイン・スペクテーター誌が、ワイナリーに対して

【20ドル以下のベスト・スパーク】

の称号を、そしてワイナリーで造るすべてのスパークそれぞれについても

【ベスト・バイ】

の称号を与えるなど、多くの賞賛を浴び、
ワシントン州ナンバーワンはもちろんのこと、
全米においても1,2を争うスパークリング・ハウス。

本格的なスパークリングを目指し、シャンパーニュの伝統であり、
本格的スパークを作るに欠かせない瓶内2次発酵方式を
すべてのスパークに採用し、なんと110ものロットに分けて発酵させた
ベースワインをそれぞれの味わいや特徴ごとにブレンドしていくという、
本当に手間隙かけたもの。

今回ご紹介するのは、中でもナチュラルなさくら色が美しいロゼ・スパーク。
ピノ・ノワール93%にピノ・ムニエ7%をブレンドした黒ブドウ100%によるスパーク。

『色はオレンジがかった少し濃い目の桜色。
香りには、ラズベリーや洋ナシ、イチゴ、白い花の香りが立ち上がります。
黒ブドウらしいコクのあるボディが印象的なスパークですが、
ドライすぎず、ほどよい果実の甘みが適度な酸味とバランスします。
適度にスパイスのきいた料理や、少し苦味のある料理にもバランスし、
合わせる料理の幅もひろがります』

そのレベルの高さは、ワシントン州の卓越したブドウの質、
そしてやはりスパーク専門に40年の経験からくるものです。

ドメーヌ・サン・ミシェル・ブリュット・ロゼ
【アメリカ】【ロゼスパークリングワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】
1,980円(税別)

ワイン専門リカーショップ

セイェール・デル・ロウラ・赤とんぼ(Parotet Vermell) 2014

[セイェール・デル・ロウラ・赤とんぼ(Parotet Vermell) 2014]

どうぞ[赤とんぼ]と呼んで可愛がってください。

しかし可愛い顔して、中身はスゴいんです。
なんと何とこの価格にして、この2014年ヴィンテージが、
あの世界最高峰のワイン評論家ロバート・パーカー氏
主宰[ワイン・アドヴォケイト誌]において、【90点】獲得。

しかも、前回ご案内した2012年ヴィンテージも【90点】を獲得しているんです。
2013年ヴィンテージについてはレビューされなかったため評価は付いていませんが、
2年に亘り、しかも1,380円というお値打ち価格はそのままで、
【90点】もの高評価を獲得しているのはスゴイことです。

ではパーカーさんのコメントをじっくりご覧ください。
まずこの2014年ヴィンテージに対しては、

『赤果実よりは黒果実の、非常に熟した印象。
果実味がとてもストレートかつ前面に出ている赤ワイン。
とはいえありきたりではなく、繊細なエレガンスを持ちながら、
分かりやすく心地良いブレンドの赤。余計な深さや複雑さはなく、
直球で飲みやすい。
口中では素晴らしくバランスしており、
古いアンフォラ(※粘土で出来た、ワイン運搬および保存用の壺)
が繊細さをもたらしている。
新しいアンフォラで熟成させるよりも、ここのワインのように、
古いもの(おそらく埋められていたであろう)
を使用するほうがよりワインと融合した一体感が楽しめると思う。』

さらに2012年ヴィンテージに対しては、

『香りはシャープ、フレッシュでピュアかつエレガント。
レッド・ベリー、リコリス、薫り高いハーブ、
さらにモナストレル種と分かるエスパルト草の印象も。
口中ではミディアム・ボディで、それほど複雑ではないものの、
明瞭で凝縮している。
レースのような繊細なテクスチャーがとても快適な飲み心地にさせており、
本当に美味しい。』

『畑を所有するファミリーはこの土地の固有品種である
マンドー種のポテンシャルを長年ずっと信じてきた。
これは海抜1,650フィート(約503m)の畑から生まれた、
素晴らしくフルーティで、いくぶんボジョレーのスタイルに似つつも、
それよりもボディとテクスチャーを備えた一本である。』

と実に饒舌になって激賞。

そればかりか、スペイン最高権威のワインガイド
[ギーア・ペニン]にて、なんと何と!!この2014年が
【91点&コストパフォーマンス度最高満点五ツ星★★★★★】
を獲得しているんです。

この価格ですから、コスパ度最高満点というのは大納得ですが、
91点もの高得点はなかなかスゴいことです。

それもそのはず、このワインの魅力は何と言ってもその素晴らしい造り。
この造り手はこの地の固有品種で絶滅しかかっていたマンドー種に
早くから注目し、地元バレンシア工科大学と共同研究を開始。
そのマンドー種を見事復活させ、このワインにもブレンドしているんです。

標高600mの高地畑で栽培した平均樹齢30年のマンドー10%、
モナストレル15%、ガルナッチャ・ティントレラ75%のブレンド。
さらにスゴいのは、オーク樽は一切使わず、
古代ローマ時代にこの地に伝わったアンフォラ
(粘土で出来た、ワイン運搬および保存用の壺)
で熟成していること。

樽を使用することでバニラ、コーヒー、チョコレートの
ような甘香ばしいフレーバーを付け、
万人受けするワインを造る生産者が多い中、
彼らは『このバレンシアの地で、古くから伝わる醸造方法により、
地元の固有品種を使ったワインを造る』
ことを哲学として掲げている、稀有な人々なんです。

まさしくそれは、『古くて新しいバレンシアの赤ワイン』。
ぜひともじっくりと味わってみてください。

抜栓したては閉じ気味で控えめながら、次第にチェリー、
イチゴ、ラズベリー、クランベリー、アセロラのような
小さな赤果実のアロマが華やかに開花してきます。
さらにシナモン、ナツメグ、クローブのスパイス、
スモーキーなミネラル、ドライハーブの印象も現れてきます。
甘酸っぱくピュアでチャーミングな香りに心身共に癒されます。
口に含めば、凝縮した果実味、酸は繊細で上質。
タンニンはきめ細かくシルキーで、じわじわと旨みが舌に広がります。
飲み疲れしない、エレガントでおだやかな飲み心地が実に快適!
優しい気分になれそうな赤ワインです。

ご家庭では、イベリコ生ハムのアンティパストや、
スパイシーチキン、チキンのトマトソース煮などの
気軽な一皿にピッタリ!ぜひお試しください。

セイェール・デル・ロウラ・赤とんぼ(Parotet Vermell) 2014
【スペイン】【750ml】【赤ワイン】【ミディアムボディ】
1,380円(税別)

ワイン専門リカーショップ