「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

シャトー・ボー・セジュール・ベコ 2005

今回ご紹介の2005年は、
史上最高の出来となった超大当たり年!!

なんと、
アメリカ重要評価誌[ワインスペクテーター誌]では、
ボルドー右岸に97点を付ける評価!!
さらに世界屈指の評論家パーカーさんも同じく93-98点、

そして
地元フランス重要評価誌[ギッド・アシェット]でも、
1975年、1982年、1985年、1989年、1990年、2000年と、
ここ30年で6度しかない18/20点を付ける、
まさに世界を挙げての超大当たり年です!!

—–

飲み頃2075年まで、今後50年以上熟成。

2005年といえば、
異論の出ないボルドーの例外的グレート・ヴィンテージ。
中でもサン・テミリオン地区は、
あの「パーカーさん」のヴィンテージチャートで【99点】、
ほぼ完璧とする超グレート・ヴィンテージ。

そんなサン・テミリオンでも、
とてつもない長命ワインとして、
パーカーさんが【ワイン・アドヴォケイト】
2015年6月号で、
『2005年産は透き通らない紫色で、
ヒマラヤ杉にアジアンスパイス、ブラックベリー、
カシスなどの特徴満載の申し分ないワインだ。
フルボディでタニックだが、包容力があり、
大柄でどっしりしワインとしては初期段階。
あと7~10年はセラーで寝かせる必要がある。
これはベコ・ファミリーが放つ40~50年熟成ワインだ。』
と絶賛し、シャトー史上の最高傑作とした2000年産を上回る、
近年最高の【94+点】を付け、
その飲み頃を2025~2075年とする怪物ワイン。

さらに【ワイン・スペクテーター】でも、
【92点】のスコアに飲み頃は2014年以降とし、
『ブラックベリー、コーヒー、タールのアロマを提供し、
フルボディでシルキーなタンニンとブラックベリー、
ミネラルに、軽いヴァニラのアフターテイストの風味。
バランスよく、洗練され見事。』
のコメント。

また、地元フランスの
【レヴュー・デュ・ヴァン・ド ・フランス】でも
近年最高の【17,5/20】等々、各評価誌が最大級の評価をする、
今後50年以上の熟成が期待されるお宝ワイン。

その名も、
[シャトー・ボー・セジュール・ベコ 2005]

過去四半世紀強の[シャトー・ボー・セジュール・ベコ]
の歴史は、まさに波乱万丈。
まずは1985年に畑の拡大を伴うトラブル絡みで(真偽の程は今だ不明)、
その格付けを「第一特別級(プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ)」から
「グラン・クリュ・クラッセ」へと降格。
しかし、そんな窮地に追い込まれたシャトーの改革に乗り出したのが
当時のオーナー「ドミニク・ベコ氏」。

ドミニク氏は周囲の騒音を無視し、畑やブドウの管理、
醸造設備を改良し、熟成の際の新樽比率をほぼ100%まで引き上げました。
さらにブドウ本来の風味が最大限にワインに反映されるよう
清澄と濾過を止めての瓶詰め。
極めつけは、引く手あまたの醸造コンサルタント
「ミシェル・ロラン氏」の協力を取り付け、
徹底的な改革を実施したのです。

その結果、それらの努力が実を結び、
皮肉なことに降格されたヴィンテージから品質が激変、
1996年には目出度くプルミエ・グラン・クリュ・クラッセの栄誉を
取り戻したのです。
さらにその後も品質改善の努力を怠らず、
現在ではサン・テミリオン最良ワインの一つに
名を連ねるまでになっています。

実際、試飲でも、
『怪物ワインがあながち嘘でない、いまだ黒紫のガーネット色。
抜栓直後から香りはバラの香水のニュアンスを持つ、
とても華やかな香り。
それに対し味わいはやや閉じ気味で本質を見せず、
そのギャップに首をかしげる人達もも。
しかしそれはあくまでも仮の姿。
時間が経ち樽香由来のバニラの風味が落ち着くに連れ、
ブラックベリー、カシスやプラムのコンポートのニュアンスに、
甘草、ドライイチジク、スパイスなどの風味が、
甘いメルロー主体の果実味と融合し口中に広がるのです。
攻撃的な強さは無いものの、緻密で芳醇、タンニンも酸も
上品かつ落ち着き素晴らしいバランスを見せ、
それが長い余韻へと続きます。
このふくらみと奥行きを持つ最上級ボルドーは、
食事との相性は間違いなくよく、
贅沢を承知で上等なローストビーフや、
牛肉のロッシーニ風と楽しめれば最高でしょう。』

パーカーさんが、シャトー史上最高とした2000年産を凌駕する、
近年最高の【94+点】を付け、
その飲み頃を2025~2075年とする怪物ワイン
[シャトー・ボー・セジュール・ベコ 2005]

『これはベコ・ファミリーが放つ40~50年熟成ワインだ』
とする最高級ボルドー。




シャトー・ボー・セジュール・ベコ 2005

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マス・ラヴァル・レ・パンプル・ルージュ 2016

『マス・ラヴァル』!!

すでにその名を聞けばもうあの『ロマネ・コンティのエキスが溶け込むカルトワイン』
の味わいが舌に蘇る方も多いはず.

なんとあのロマネ・コンティの使用済み樽で18ヶ月も熟成した
究極のガレージワイン[マス・ラヴァル・グラン・キュヴェ]

こんな凄いカルトワインが
まだこの世に存在していたことが今だに信じられないところなのですが、
さらにさらに衝撃の事実!!
なんとこの[マス・ラヴァル]に安旨キュヴェが存在していたのです。

その名も
[マス・ラヴァル・レ・パンプル・ルージュ 2016]

そもそも、この上級キュヴェの[マス・ラヴァル]は、
なんとあのロマネ・コンティの使用済み樽で
18ヶ月も熟成した究極のガレージワインとして有名で、
2000年に初めてリリースされて以来、
全世界中でも限られた評論家や
愛好家の口にしか運ばれたことのない幻中の幻ワイン。

・・・というのも、
ラヴァルの畑は、あの5大シャトー[ラフィット]や[ラトゥール]、
そして今や時価30万円[ぺトリュス]に完全に匹敵するラングドック最高峰、
【マ・ド・ドウマ・ガサック】の真隣にあるんです。

なんと1976年に実はそのガサックがこの地でブドウ造りを始めた時に、
本当はこのラヴァルの畑を欲しがっていたのに
ラヴァルのお父さんに断られたので仕方なく隣の畑を買ったという、
世界のワイン市場の根幹を揺るがすような事実があったんです。

今回ご案内する[レ・パンプル]は、
上級キュベに勝るとも劣らない贅沢な造り、
熟成に使用する樽はもちろんロマネ・コンティの使用樽で、
その熟成期間は12ヶ月!
ブドウ品種ごとに熟成し、ロマネ・コンティのエキスが
たっぷりと溶け込む凝縮したワインをそのまま完全無ろ過にて瓶詰め。

その味わいは
『グラスに注いだ瞬間から、
スミレの花のような香りが魅惑的に鼻をくすぐり、
口に含むと濃厚なるエキスを持ちながら
極めて柔らかい舌触りとともに、
瞬く間にそのスミレの香りが口の中を
非常に心地よく一杯にしてくれるんです』

まさに南仏を代表する『スーパーセカンド』ワイン。




マス・ラヴァル・レ・パンプル・ルージュ 2016

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シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード オムニス 2015

[オムニス=OMNIS]とは、ラテン語で全て・全能の意。

[椀子(マリコ)ヴィンヤード]で栽培されている様々な品種と、
そこから生まれた原酒から選抜されたワインのみを使用した
最高キュヴェ!!生産本数は極わずか。

この2015年は、メルロー42%、カベルネ・フラン40%、カベルネ・ソーヴィニヨン18%のブレンド。
過去のヴィンテージよりもよりエレガントに仕上がっています。

2009年ヴィンテージでは、[ワイン・スペクテイター・オンライン]にて、
それまでの日本ワインの中で最高点となる90点を獲得、
日本ワインの新たなる可能性と底力を感じさせてくれる、
世界に誇れる国際レベルのワインです。




シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード オムニス 2015

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シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー 2014

1877年に日本で最初に誕生した民間ワイン会社
『大日本山梨葡萄酒会社』をルーツとするワイナリー、
[シャトー・メルシャン]

2003年より開催されている、「日本産ブドウを100%使用
して造られたワイン」対象の日本で唯一のコンクール、
【Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)】
では、過去通算26個の金賞を受賞。
(累積の金賞受賞数最多ワイナリー)

さらに、
数々の国際ワインコンクールでも多数の受賞経歴、
日本のワインのレベルの高さを世界に知らしめています。

その[シャトー・メルシャン]の最高峰ワインが、
[シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー ]

【2017年国産ワインコンクール金賞】

世界的にも評価の高い「メルロー」の名産地、
「桔梗ヶ原地区」

標高は700mと高く、特にブドウ成熟期の9月~10月にかけて、
昼夜の寒暖差は大きくなり、色づきのよいブドウが収穫されます。
土壌は礫層を基盤として、その上に火山灰層が2~3mほど堆積したもので、
地下水位が非常に低いため、水はけは極めて良好です。

ここでのブドウ栽培の歴史は古く、
1916年、コンコードの栽培を開始したことから始まります。
国内の需要が甘味果実酒から本格的なスティルワインへと
転換してゆく中で1976年からメルローの栽培に挑戦し、
1989年、ようやく初リリースした
『シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー1985』が
リュブリアーナ国際ワインコンクールで
グランド・ゴールド・メダルを受賞、
その後も数多くの受賞を重ね、日本を代表するプレミアムワインの、
また、素晴らしいメルローの産地としても世界から高い評価を獲得しています。

メルシャンの醸造アドバイザー、
シャトー・マルゴー総支配人のポール・ポンタリエ氏も、
この区画を視察した際、
「桔梗ヶ原のメルローには大きな潜在力がある。
このメルローは生き生きとして、若さがあり、
しかも繊細だ」とコメントしています。




シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー 2014

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ドメーヌ・ド・ポールヴァレル・コスティエール・ド・ニーム≪レ・グレ≫ 2016

★驚異のパーカー90点!!★

衝撃的なデビューを果たした、とんでもない掘り出し物、
圧倒的な品格と重厚な旨みに完全にノックアウト。

“美味しい南仏ワイン”と一言で片づけられない凄みが
ひしひしとにじみ出る、存在感たっぷりのワイン。

あの世界的なワイン評論家ロバート・パーカー氏が主宰する
【ワイン・アドヴォケイト誌】にて、
『恐ろしいほどのバリュー』というコメントとともに
【90点】という高得点を獲得したのが、
今回ご紹介するこのワイン、[レ・グレ 2016]です。

このワインが造られているのは、ローヌ地区の最南端の地区、
コスティエール・ド・ニーム。
四半世紀以上にわたりワイン造りを続けてきた
醸造家パスカル・グラが、テロワールを熟知した故郷に戻り、
パートナーのエリザベットとともに2004年に設立した
ワイナリーで造る渾身のキュヴェです。

明るく鮮やかな果実味が印象的なワインが
多く生み出されるこの地において、
[レ・グレ]は他と一線を画すように、
品格と深みを追及した極めてエレガントなワインに仕上がっています。

その重厚な味わいは、内省的なようでもあり、
また逆に寛容なようでもあり。
パーカー評によると『ミディアムボディ』とのことですが、
柔らかな酸と緻密なタンニンが生み出す重心の低い味わいは、
圧倒的な飲み応えがあります。

その味わいは、
『滴るようなダークチェリーに黒々としたカシス、
さらにスパイスとハーブが心地よいアクセントで効いている
素晴らしいアロマ。
瑞々しくも落ち着きがあり、とても優雅な印象です。
その味わいはしっとりと濃密。
ひとくち飲んだ瞬間に口中を支配するつややかな果実味と、
ゆっくりと沈み込むような重厚感のある緻密なタンニン。
その心地よい重さが柔らかな旨みを引き寄せ、さらに深みへと導きます。
ベルベットの質感と重心の低い味わいが優雅さを際立たせており、
ふくよかな余韻には圧倒的な余裕を感じます。』

飲むほどに深みを増し、旨みがにじみ出る・・・
その優雅な味わいがあまりにも心地よいワインです。

ステーキなどの肉料理との相性はもちろん、
ワインだけ でじっくり愉しむのもおすすめです。




ドメーヌ・ド・ポールヴァレル・コスティエール・ド・ニーム≪レ・グレ≫ 2016

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