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ワインとお酒の記事

コノスル・20バレル・リミテッド・エディション・ピノ・ノワール 2018

スーパーマーケットでもよく見かける自転車をモチーフにしたラベルが印象的な
[ビシクレタ]シリーズは、今回ご紹介するのは、コノスルの最上級シリーズとして造られる[20バレル・シリーズ]。
(この上には、単独でプレミアムワインはありますが、シリーズとしては、最上級となっています。)

中でも、今回ご紹介するのは、コノスルが最も力を入れているピノ・ノワール!

ブルゴーニュの銘醸「ドメーヌ・ジャック・プリュール」の
マルタン・プリュール氏の協力を得て造られているプレミアムワイン
「オシオ」のセカンド的存在のワインでもあります。

例年高い評価を得ていますが、ご紹介する2018年ヴィンテージも、
南米ワインの評価にも力を入れる評価誌ジェームズ・サックリング93点、
ティム・アトキンス93点、地元チリの評価誌デスコルチャドス93点など高い評価を獲得しています。

今でこそ、チリで数々のピノ・ノワールが造られていますが、[コノスル]は、先駆者です。

[コノスル]は、チリでも古いピノ・ノワールの畑がある場所を拠点として設立されたこともあり、
ピノ・ノワールで世界に誇れる品質のワインを生み出そうと、設立当初から考えられていました。
そして1999年、「ピノ・ノワール・プロジェクト」を開始します。
ブルゴーニュの銘醸「ドメーヌ・ジャック・プリュール」の
マルタン・プリュール氏の協力をコンサルタントに迎え、
その品質はあっという間に向上します。

ただ、世界的に最も難しい栽培品種といわれるピノ・ノワールに挑戦することは、
当初は懐疑的な目をもってみられていたのですが、
プレミアムワインである[オシオ]は、
早くも2002年には世界でも重要なるワイン・コンテスト、
[シタデル・デュ・ヴァン2004]にて【プレスティージ・トロフィー】を獲得し、
さらに2004年には、[デカンター・ワールドワイン・アウォード]にて
【リージョナル・トロフィー】および[ワイン・アドヴォケート誌]にて92点を獲得
そして2007年ヴィンテージは、またまた[デカンター・ワールドワイン・アウォード]にて
【リージョナル・トロフィー】を獲得してきました。

今回ご紹介する20バレル・ピノ・ノワールは、
その[オシオ]のセカンドと位置付けられるワインです。
冷涼なカサブランカ・ヴァレーの中でも、
朝霧が良く発生しゆっくりとした葡萄の成熟を促す
「エル・トリアングロ」という畑の葡萄を使用しています。
この畑は、1999年に発足した「ピノ・ノワール・プロジェクト」の開始にあたり、
チリ全土を巡って見つけ出したピノ・ノワールに最適な区画のひとつで、
粘土の混じった砂質土壌。葡萄は丁寧に手摘みされ、
収穫後、冷蔵コンテナでワイナリーまで輸送、
速やかに手作業で選別して最良の房のみを仕込みに回しています。

ステンレス製のオープントップタンクにて発酵後、
80%をミディアムトーストのフレンチオーク樽、20%を大樽にて12ヶ月熟成しています。

その味わいは、
『色もしっかりとしたルビーレッド。
フレッシュなチェリー、イチゴ、プラムなどの果実香の中に、
タバコやなめし皮のニュアンスが感じられ、全体を引き締めています。
豊富なタンニンとこなれた酸味が絶妙なバランスを保ち果実の凝縮感が印象的。
エレガントな口当たりで、凝縮した果実感と複雑な味わいのあるワインです。』


ピノノワール コノスル・20バレル・リミテッド・エディション・ピノ・ノワール 2018
【チリ】【赤ワイン】【750ml】【辛口】

シャトー・カルカニュー 2012

吸い込まれそうなほどに深みのあるカシスに、
まだまだ若さを感じるインクのニュアンス、
さらにメントールあるいは杉の木のような爽やかさ、
そして森の落ち葉や土の香りの熟成感。

味わいはどっしりと落ち着きがあって、飲みごたえたっぷり。
熟成を経て荒さの取れた柔らかな飲み心地ながら、
メドックらしい骨太の味わいは今なお健在。
舌の奥に感じる心地よい渋みと、
まろやかな旨みのコントラストが 美しいワインです。
熟成チーズと是非あわせてみてください。


シャトー・カルカニュー 2012
【フランス 】【ボルドー】【750ml】【メドック】【金賞】

グレッツァー・アモンラ・シラーズ 2018

今回、新着の2018年もパーカーポイント98点を獲得!。
その味わいについては、
『これまでに味わった若いアモンラでは、最高のヴィンテージ。
モカ、ブラックベリー、ドライスパイスに始まり、
グラスの中でさらに赤い果実があふれ出す。
フルボディでリッチ、凝縮されており、やりすぎにならない程度に
じゃみーで長く食欲をそそる味わいが続く。
ほこりっぽい粗目のタンニンとブラックオリーヴが口の中を満たす。
ベン・グレッツァーも2004年のワイン(こちらもまだまだ飲み頃)と
この2018年が似ていると評価。
若くして飲んでも十分に美味しいが、
2035年(多分もっと長く)ぐらいまでは飲み頃が続くワインである。』


グレッツァー・アモンラ・シラーズ 2018
オーストラリア 赤ワイン 750ml フルボディ

アルセーニョ・モナストレル・12メセス 2016

2016年ヴィンテージも素晴らしいコスパは健在
評価が厳しいことで知られる米有力評価誌[ワイン・スペクテーター]誌の副編集長を務め、
現在は自らの名を冠したワイン評価サイト[ジェームス・サックリング・ドットコム]を
主宰している米有名ワイン評論家ジェームス・サックリング氏も大絶賛。

次世代を担う世界的ワイン評論家との呼び声高い彼が、
まさにこの2016年ヴィンテージに【92点】を献上しているんです。

それもそのはず、樹齢35年の古木モナストレル種を100%使用しているんです
さらに樽熟成12ヶ月を施した贅沢フルボディ赤
このプチ・プライスで、この内容はまさにお買い得と言えます。

ブラックチェリー、ブラックベリー、カシス、プラムの凝縮した黒果実のアロマ。
ダークチョコレート、エスプレッソ、バニラの甘く香ばしい印象、
リコリス、ナツメグ、シナモン、アニスのスパイスが
渾然一体となってうっとりとするほどの芳香!豊かに満ちた気分になります。
口中では凝縮した果実味、酸も旨みもたっぷりと詰まって緻密でエレガント。
樽由来の甘やかなフレーバーがとてもいい塩梅。
スパイシーでビターな余韻も良いアクセントになり、
ついもう一杯・・・とグラスを差し出したくなります。

上級キュヴェの[アルセーニョ・プレミウム 50バリカス]に比べ、
ややカジュアルで軽やかな印象ですが、
普段の家庭料理にはこちらの[アルセーニョ・モナストレル・12メセス]のほうがしっくりと合います。

鶏のトマトソース煮込みや、ポークカツレツにトマトソースを添えた一皿などとご一緒にどうぞ。


アルセーニョ・モナストレル・12メセス 2016
【スペイン】【赤ワイン】【フルボディ】【750ml】

シャトー・オー・ベイザック 2015

このワインを造っているのは、オー・メドックの北部、
サンテステフ地区に隣接するヴェルトゥイユ村にある、
[シャトー・オー・ベイザック]。
26haのブドウ畑で栽培しているのは、
オー・メドック地 区の代名詞ともいえるカベルネ・ソーヴィニョン、
そし てメルローとプティ・ヴェルド。
ワイン造りはメドックの伝統的な手法によって行われ、
発酵を終えた若いワインは有名な格付けシャトーと同様に、
オーク樽で12か月熟成させます(うち新樽30%)。

今回ご紹介する2015年ヴィンテージは、
さまざまなワイン評価誌で高得点が付いた、
21世紀を代表するグレートヴィンテージ。
この[シャトー・オー・ベイザック]も素晴らしい出来となり、
ボルドー・ワインコンクールでは金賞も受賞して います。

その味わいは、
『深遠で上品なカシスの香りに、ブラックベリーやダークチェリー、
そしてカカオのニュアンス。
わずかにスパ イス感もあり、とても魅力的なアロマです。
一口飲めば、落ち着きがあってスムースな舌触り。
しかしすぐさま現れる、オーメドックらしいしっかりとした骨格。
その上質なタンニンの渋みと美しい酸が生み出す力強い味わいは、
飲み応えたっぷり。
ほどよいボリューム感に加え、アロマの余韻の広がりが素晴らしく、
2015年ならではのスケールの大きさを感じます。』

『さすがオー・メドック!』と納得できる味わい
かっちりとした骨格には品格を感じ、
ふくよかな果実味には優雅さを感じます。
牛肉やラム肉などの赤身肉と相性抜群
ステーキやローストなどのシンプルな肉料理にぴったり。


シャトー・オー・ベイザック 2015
【フランス 】【ボルドー】【750ml】【2015年】