「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

カレラ・セントラル・コースト・ピノ・ノワール 2015

『カリフォルニアのロマネ・コンティ』として知られるカレラ。

そのカレラの実力を存分に堪能できるスタンダード・キュべ。

あの世界一のワイン評論家と言っても過言ではないロバート・パーカーも、
『カリフォルニアの最高のピノ・ノワールを飲みたいなら、
カレラをリストの最上段、もしくはそれに近い位置におくべきだ』
とコメントする[カレラ]の実力を堪能できる素晴らしい味わいです。

それが
[カレラ・セントラル・コースト・ピノ・ノワール 2015]

[セントラル・コースト]は、カレラのラインナップの中で、
最もスタンダードなワインとして、自社畑ではなく、
カリフォルニア州内のより選りの契約畑のブドウを使っています。

畑は、サン・ルイ・オスピスの優良畑として知られるラティー
シャ畑を中心に、サンタ・バーバラ地区のビエン・ナシード畑、
ソロモン・ヒル畑といった有名な6つの畑をブレンドしています。
醸造においては、エステート・キュベと同じく、高級なフ
ランソワ・フレールという樽でそのほとんどを醸造し、そ
のうちの10%が新樽です。

オーナーのジェンセンさんは、かねてより、
『フランソワ・フレールの樽はピノ・ノワールととっても
相性がいい』と語り、ロマネ・コンティと同じフランソワ・
フレールの樽をこのスタンダード・キュベにも使っています。

カレラの実力を実感できる味わいで、カリフォルニア・ピ
ノ・ノワールの中でも均整がとれた味わいの完成度の高さ
は群を抜いています。

買いブドウから造られる[セントラル・コースト]は、つくり方に
関しては単一畑キュべである[ジェンセン][リード]などと新樽比率
が違うぐらいで、同じように造られ、カレラらしさを存分に味わえ
るワインです。

2015年ヴィンテージもアメリカ有力評価誌である
[ワイン・エンシュージアスト]誌にて【91点】を獲得しています。

その味わいは、
『香りは、ラズベリーやクランベリー、ローズヒップな
ど軽やかでフレッシュな赤果実がたっぷり。
タンニンは細かく、酸も綺麗。全体はすっきりとまとまった
エレガントで生き生きとした表情のある味わいで、気取り
のない肩の力の抜けた感じというか、一口飲むたびに心躍る
ワインです。ハムやパテといった前菜や軽めの肉料理にあ
わせてももちろん、ワインだけでも、ずーっと飲み続けて
いたくなります。』


カレラ・セントラル・コースト・ピノ・ノワール 2015
赤ワイン アメリカ カリフォルニア 750ml 辛口

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カ・モミ ナパ・ヴァレー・メルロー 2015

ナパ産赤最強のコスパか?!

産地はナパの中でも高級産地として知られるオークヴィルを
メインにラザフォードのブドウをブレンド。

オークヴィルといえば、オーパス・ワンやハイツ・セラーズ
といった有名ワイナリーがひしめき合う場所であり、
その北に位置するラザフォードもスタッグス・リープなどがある
高級産地です。

その高級ブドウを使い、リーゾナブルな価格で造られる
最強コスパを持つ赤ワイン。

前ヴィンテージである2014年は、ナパ・ヴィントナーズ協会が
地元ナパで行ったテースティング・イベントで、
150ドル以上のプレミアム・ワインをもくだし、
第一位に選ばれるという快挙も。

濃厚でありながら、滑らかなタンニンがあり、
密度の高い味わいはカリフォルニアファン必飲です。

それが
[カ・モミ・メルロー・ナパ・ヴァレー 2015]

造り手は、イタリア出身の2人のワインメーカーと
女性シェフの3人が2006年に立ち上げた比較的若いワイナリーである
[カ・モミ]。

ヴェネトで14歳からワイン醸造に携わるダリオ、北イタリアで
3代続く醸造家の出身であるステファノ、
1997年にカリフォルニアに移住し、女性シェフとして活躍していた
ヴァレンティーナの3人が、2006年に立ち上げました。

ナパにいながらイタリアのレストランで食事をしているかの
ような気分にさせてくれる、というコンセプトで
ワインと料理を提供するレストランを経営。
レストランの成功ととともに、
彼らの造るワインの評価も高まっています。

祖国イタリアでの長いワインメーキングのキャリアをもつ彼らが
ナパの高品質なブドウを栽培する農園と良好な関係を築き、
イタリアの伝統を守りながら作っているのですが、
特にバリューが高いのがメルロー。

2000年代はじめに大ヒットした映画「サイドウェイズ」の影響で、
いまだに、ナパではメルローの人気はカベルネの影に隠れていますが、
それゆえに、良質なブドウが低価格で入手できるといいます。
それが、ダイレクトに価格に反映されたのが、今回ご紹介するワイン。

ナパでも有名なワイナリーや畑がひしめく
伝統の産地オークヴィルのブドウをメインに、
こちらも有名なお隣ラザフォードのブドウをブレンドして造りだす
メルロー100%の本格的なワインですが、
2,380円(税別)という超お買い得価格となっています。

味わいは、濃厚で厚みがあり、この価格とは思えない凝縮し
た果実味が印象的!
『逞しい凝縮した赤果実の香りに、タバコの葉やビター
チョコレートの香り。口に含むとプラムやブラックベリー、
ダスト、鉄といったフレーバーがあり、複雑で凝縮感があります。
余韻もひきしまり、非常に満足度の高い味わいです。』


カ・モミ ナパ・ヴァレー・メルロー 2015
アメリカ 赤ワイン 750ml フルボディ 辛口

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ウマニ・ロンキ・メトード・クラシコ・エクストラ・ブリュット

数多くの大ヒットワインを産みだす[ウマニ・ロンキ社]
マルケ州を代表するリーディングワイナリーであるのみならず、
今やイタリア全土を代表するワイナリーと言っても過言ではないでしょう。

ウマニ・ロンキ社のモットーは、
『ワインは飾っておくものではない。
身近なものとして楽しむもの。』
ベーシックラインから上級ラインまで、
そのコストパフォーマンスの良さは世界中で人気となっています。

2002年には、国際的にも評価の高いワイン醸造家、
ジュセッペ・カヴィオラ氏をコンサルタントに迎え、
以降、その出来は飛躍的に向上し、ガンベロ・ロッソ誌で、
「白ワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるワイン
を産みだすなど、さらなる躍進が始まりました。

「ワインを味わう人に、自らの存在を限りなく感じさせ
ないエノロゴでありたい。」

これがカヴィオラ氏の醸造哲学。
ブドウや土地、畑の特徴を最大限に活かし、
誰がそのワインを造ったのかということではなく、
その土地のオリジナリティをワインを
通じて理解してもらうことを願っています。

2011年が初リリース、ワイナリーが極わずかに造り出す、
極旨スパーク。

最も得意とする、ヴェルディッキオとバリック(小樽)で
熟成させたシャルドネのブレンドで、32ヶ月の瓶内熟成
を経てリリースされる、極上仕込み。

『柑橘系果実のフルーティな果実味にハーブのニュアンス。
加えてと白い花を想わせる甘い果実の香り、
さらに、
時間とともに、アーモンドやナッツの芳ばしさも立ち込めてきます。
口当たりは滑らかながら、溌剌さもしっかと感じられ、
グラスを重ねる度に、新しい感覚を感じさせてくれる奥深い飲み心地。
後味にほんのりと感じられる心地よい苦味もまた快適。
余韻も長く、時間をかけて楽しめます。』

今やイタリア全土を代表するワイナリーと言っても過言ではない、
超人気ワイナリー[ウマニ・ロンキ社]の極旨スパーク。


ウマニ・ロンキ・メトード・クラシコ・エクストラ・ブリュット【イタリア】【スパーク】【750ml】【辛口】

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ニーノ・ネグリ・ヴァルッテリーナ・スペリオーレ・リゼルヴァ 2013

まずはこちらを見て下さい。

・イタリア全土から選ばれし最優秀醸造家
・イタリアの高級キアヴェンナスカ(ネッビオーロ)100%
・オーク樽熟成36ヶ月の長期熟成ワイン
・急斜面で育てられた完全手作業による極上葡萄
・北イタリア良年2013ヴィンテージ
・通常では日本に入って来ない未輸入品

あの2007年最優秀醸造家に輝く栄誉を獲得した凄腕、
カシミーロ・マウレ氏が、ロンバルディア州の極上ネッ
ビオーロ(キアヴェンナスカ)を手間暇かけて育て上げ、
さらに36ヶ月もの長期オーク樽熟成。
さらにボトリング後も6ヶ月以上熟成させる、極上リゼルヴァ。

イタリア最優秀醸造家が手がける36ヶ月オーク樽熟成
という高級キアヴェンナスカの上質な味わい。

もしお隣のピエモンテ州で造られていたら、
いったい幾らの値になってしまうんだろう・・・。
そんな風に思ってしまうほどにとにかく安くて旨い。

あのイタリア銘醸ニーノ・ネグリが
よい年にしか生産しない超限定なる超熟リゼルヴァ。

そのワインは、
[ニーノ・ネグリ・
ヴァルッテリーナ・スペリオーレ・リゼルヴァ 2013]

ニーノ・ネグリが造り出すワインは、どれも高品質で
イタリアワイン評価誌[ガンベロ・ロッソ]においても、
過去11年で10回という毎年と言っていいほどに
最高満点評価となる3つグラスの≪トレ・ヴィッキエリ≫を
獲得する大偉業を成し遂げ、
さらに醸造家カシミーロ・マウレ氏は
イタリア全土から年間ただ一人しか選ばれない

≪最優秀醸造家≫

というイタリアトップ生産者にも選ばれている名匠、
まさにまさに北イタリア最強の凄腕。

イタリアの最優秀醸造家が手間を惜しまず、
急斜面での完全手作業による葡萄の栽培、
そして細心の注意を払った醸造、
さらに36ヶ月という長期にわたるオーク樽熟成を行って、
さらにボトリングも6ヶ月以上の熟成を経て
リリースするという採算度外視の傑作!
まさに彼の努力の結晶とも言うべきワインというわけなんです。

その味わいは、
『透明感のある美しいダークルビーの色合い、
スミレやブラックベリー、チェリーの上品で
魅惑的なアロマが素晴らしく、
甘く魅惑のアロマの中にオーク樽によるスギやカカオ、
スパイスの香り。
なんともエレガントで優美なるアロマ。
開けたては少々硬い印象も、時間が経つにつれ芳醇に、
ふくよかになっていき、ネッビオーロらしい凝縮した
たっぷりのタンニン、透き通った酸味、
そして艶妖なる芳醇な果実味に包まれたエキスが
口の中いっぱいに広がります。
円熟した味わいはシルクの上を軽やかに踊るかのように
繊細な印象と、凝縮されたタンニンの豪胆な味わいが
混在するような絶妙なバランスがなんとも旨い。
余韻にはチェリーリキュールのような甘酸っぱさと、
オークの風味が長く上質な味わいが続きます。』

イタリアの土着品種であるネッビオーロ種は、
小粒で皮が厚く、特にタンニンと酸の強い品種で
造りたてのワインはギシギシと硬く酸味も豊富で
強いとんがったワインなんですが、これが熟成させることで、
なんとも言えないネッビオーロ種特有の艶かしい甘くとろける様な香りと、
飲み心地は柔らかく溶け込んだタンニンに包まれた
チェリーブランデーやダークチェリーの様な果実味、
タバコやナツメグ、なめし革やチョコレートの
非常に魅惑的な味わいに変貌するんです!

また、
伝統的な大樽での長期36ヶ月熟成によるクラシックな味わいは、
まさにイタリアの料理とも絶妙に合います。


ニーノ・ネグリ・ヴァルッテリーナ・スペリオーレ・リゼルヴァ 2013
イタリア 赤ワイン 750ml ミディアムボディ寄りのフルボディ 辛口

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ドメーヌ・ド・ラ・コンブ・デュー・コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ラストー 2000

このワインの飲み頃はまさに今、
17年もの熟成を経て、『今がまさに究極の状態』で日本へ上陸してきました。

『2000年ヴィンテージ』は南ローヌ地方史上最高峰の20世紀最後の奇跡と言われ、
パーカーさんも【98点】大激賞。

その名も
[ドメーヌ・ド・ラ・コンブ・デュー・コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ラストー 2000]

南ローヌ地方の2000年ヴィンテージと言えば、
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
非常に気候に恵まれた年であり、
あの世界屈指のワイン評論家のパーカーさんにして、
なんと【98点】をつけ、なんとボルドーのどの銘醸地よりも
高いスコアをつけ大絶賛している、
過去最高ともいうべき偉大なるヴィンテージなのです。

ドメーヌ・ド・ラ・コンブ・デューは、
コート・デュ・ローヌ地方の中でも超有名
[シャトーヌフ・デュ・パプ]などから
数十kmしか離れていない[ラストー村]を拠点としています。

品質へのこだわりと、長期熟成を可能にする資金的余裕があり、
20年物のワインをタンクで熟成・保存しておくだけの設備を整えた、
「熟成ワインの第一人者」と呼ぶにふさわしいワイナリーを所有しているのです。

しかも!ローヌの格付けの場合、通常のキュヴェは単なる「コート・デュ・ローヌ」。
そのワンランク上のキュヴェは「コートデュ・ローヌ・ヴィラージュ」と呼ばれ、
ローヌ地方の中で、よりいい品質のワインを造り出す地域が
この「ヴィラージュ」を名乗ることが許されています。

このワインはさらにその上をいく上級キュヴェ、
単に「ヴィラージュ」でなく、
その村・地域の名前(今回はラストー村)を名乗っています。
これは「ヴィラージュ」の中でもさらに厳選され、
高品質なワインを造ると認められた、
わずか18の村のみに許されたフランスのお墨付きワインです。

その味わいたるや
『わずかに琥珀色が見える非常に綺麗な外観です。
柔らかくて、しなやかで、17年という熟成をしても
なおフワーっと立ちのぼる充分な果実の香りを備え、
紅茶にジャムを入れたような甘い香りに、
ドライフルーツやハーブの香りも、
よく溶け込んだタンニンのなめらかな舌触り。
17年たった今でも果実味をたっぷり感じられる、驚きのワインです』


ドメーヌ・ド・ラ・コンブ・デュー・コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ラストー 2000
フランス 赤ワイン 750ml ミディアムボディ 辛口 

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