「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

エリ・ミナ・イルレギー・ルージュ 2015

これぞ究極のミクロ・ガレージワイン。
これぞ最高級ペトリュスの原点。
これぞ南西のペトリュス。

あのシャトー・ペトリュス凄腕醸造長が手掛ける幻の傑作
0.9haの畑からたった4樽[1200本]のみ造られる南西のペトリュス
究極のミクロ・ガレージ・ワイン。

メルローの天才と言われ、
今や時価30万円以上にもその価格が跳ね上がっている
世界屈指のメルロー・ワイン [シャトー・ペトリュス]の
凄腕醸造責任者ジャン=クロード・ベルエ氏。
そんなベルエ氏が自らが生まれ育ったフランス・バスク地方の
名醸地イルレギーで密かに密かに造られている幻の傑作。

全世界ワイン醸造家の頂点に立つほどの凄腕が、
自らの故郷に思いを馳せて、雛壇状(1畝が1段)に植わるブドウの栽培から
収穫に至るまで、トラクターや機械は一切使われず、
すべて手作業で行なわれる超完全手造りなる、
まさに傑作中の傑作が登場するんです。

その名も [エリ・ミナ・イルレギー]

1998年にバスク地方サン=ジャン・ピエ・ド・ポーの町に近い
イスプール地区に畑を買ったベルエさんは、
まず白ワイン造りを行い、そして2004年から
いよいよ初めて赤ワイン造りをスタートしたんですが、
このどちらも物 凄い造りなんです。

その赤ワインは、イルレギーが発祥の地と言われる、
超完全手造りなるカベルネ・フランを100%使用し、
オーク小樽バリックで20ヶ月熟成。
その生産量たるや、わすが4樽しか造られない、
まさに丹精込めた傑作なんですが、その味わいたるや、

『カベルネ・フランの魅力が溢れ出る、
美しくジューシーではつらつとした旨さ、
上品なさくらんぼや赤系ベリー、そして花の香り、
さらに山野草や土の香りと共に独特な青い香りをともなう
ピュアなかぐわしさがたまりません。
その味わいもカシスやベリー系の魅力的な果実味に溢れ、
ボルドーを思わせる洗練された味わい、
そしてタンニンの伴う絶妙なバランスが最高に心地よい。
土や炭の香りを感じるのに、
ここまでスマートで洗練された味わいの不思議・・・
そして、印象的な酸味と渋み主体の味わいの中に
じわりと浮かび上がってくる旨みの束が凄い。』

例年よりも非常にバランスが取れております。
なおかつ洗練された繊細な味わいは健在で、
飲むほどに旨みが深くなる魅力的なワインです。

もちろんこんな幻中の幻ワインを見逃されるはずもなく、
地元フランスのマニアの間では話題騒然。
ここ日本でもあの人気漫画『ソムリエール』5巻にて登場して以来、
人気沸騰なんです。

全く奇をてらっていない、
ワインの素晴らしさをそのままストレートに表現した、
これぞまさに最高級ペトリュスの原点ともいえる美味しさを持っています。


エリ・ミナ・イルレギー・ルージュ 2015【フランス】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【辛口】

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ナパ・ハイランズ・ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニョン 2015

2017年12月に人気テレビ番組「さんまのほんまでっか!? TVで紹介され、
大ブレークを果たしたナパ・カベ。

今やお笑い会のトップに位置するさんまさんの発言は、
影響力があるのは、誰もが知るところですが、
そんな彼が番組で、

「オーパス・ワンを飲むよりも、こっちのほうがいい」
「今年買ってよかったものランキングの第三位]

と発言したことで、このワインは一挙に話題となりました。

とはいえ、話題性のあるワインは、
一過性のブームで終わってしまうことも多々ある中、
今回の新ヴィンテージも絶大な人気とのこと!。

それは実際に飲んだ人たちも、そのバリューを納得させる味わ
いだったということなのでしょう。

そのワインが
[ナパ・ハイランズ・カベルネ・ソーヴィニョン 2015]

このワインがこれほど注目される理由のひとつに、
使われているブドウがナパの中でもカルト級ワインを生み出す
オークヴィル地区とヨントヴィル地区のブドウということ。

特にオークヴィル地区の畑は、あのオーパス・ワンから南に
道を挟んで広がる畑です。
この畑は、もともとはナパの歴史を語る上でははずせない
ボーリューの最高級キュべ、[ジョルジュ・ ド・ラトゥール]を
生み出す畑で、周囲には、オーパス・ワンの他に、
シルバーオーク、ロバート・モンダヴィのト・カロン畑などが
広がっている歴史ある畑です。
芳醇な果実味、力強いタンニンとともにバランスの取れた綺麗な酸が特徴。

また一方のヨントヴィル地区の畑は地区の北にあり、
有名なドミナス・エステートの近くに畑があります。
灌漑をしないドライ・ファーミングゆえに葡萄の根が地中深く伸び、
複雑な味わいの要素を生み出す果実となります。

双方の畑のブドウをブレンドすることでリッチで芳醇なだけでなく、
上品さと綺麗な酸のバランスを持ち合わせるワインに仕上がっています。

今回の2015年は、収量は例年よりも少なく、
ナパ全体のカベルネ・ソーヴィニョンの出来は、
パーカー97点の超グレー トイヤー。
重厚な味わいは、【さんまのほんまでっか!?TV】
で取り上げられた2014年ヴィンテージ以上かもしれません。

その味わいは、
『ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴である
力強いタンニン、リッチな果実味、黒系ベリー、
ブラック・チェリー、ココアの要素が詰まり、
樽から来るヴァニラ香、クローヴなどのスパイス、
森林のニュアンスなどがあります。
プティ・ヴェルドをブレンドすることにより、
濃い色あいと凝縮した果実味が楽しめます。』

という生産者からのコメントどおり、ボディも骨格もしっかり
としていてとてもパワフルな味わい!
チョコレートやリキュール、ナッツなどのフレーバーもあり複雑です。
料理は、ステーキはもちろん、牛のバラ肉の煮込み、炭火焼など、
肉料理全般によくあいそう。


ナパ・ハイランズ・ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニョン 2015
アメリカ 赤ワイン 750ml フルボディ 辛口

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ヴュー・シャトー・サン・タンドレ 2013

世界最高のワイン、
今や時価30万円の[ペトリュス]の最高醸造責任者を務めたジャン・クロード・ベルエ氏が、
二人の息子とともに密かに造る、信じがたいほどのコストパフォーマンスを誇るワイン。

これぞまさに、【デイリー・ペトリュス】

使用する醗酵タンク、さらにはブドウの完熟具合、
そして極上の果実味を醸し出す醸造法・・・
それらのすべてがペトリュスと同様の完璧さをもって造られるワイン。

その名も [ヴュー・シャトー・サン・タンドレ 2008]

ペトリュスがあるポムロールからは隣村となるモンターニュ・サンテミリオンの中心に
ベルエ氏の住まいがあるんですが、まさに彼の庭とも呼べるわずか5.5haの畑で、
ご自慢の2人の息子さんと造りだす秘蔵のワインです。

この息子さんもまた凄い
兄のオリヴィエさんは、なんと現在ペトリュスで醸造責任者を務める凄腕
かつてはオーストラリア、ナパで研鑚を積み、
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社での醸造経験もあるほか、
サンテミリオン最高峰のシャトー【シュヴァル・ブラン】の醸造責任者を務めていたという、
父親譲りの類まれなる才能の持ち主なんです。

つまり、この[ヴュー・シャトー・サン・タンドレ]は、
親子二代に渡るペトリュスの最高醸造責任者が、
まさにペトリュスを再現するかのように愛情を注いで造る
極秘プライベートワインと言うこともできるんです。

今回の2013年は一般的に「難しいヴィンテージ」と言われておりますが、
さすがはペトリュスの元最高醸造責任者、味わいも素晴らしいの一言。

『持ち前のエレガントさがより一層際立つ2013年ヴィン テージ
さすがペトリュス直系の正統派のワインだけに許された余裕を感じさせる味わい。
とろけるほどに深い味わいはそのままに、さらに繊細さと果実みの美しさがパワーアップしています。
開けたてはフレッシュな果実味のピュアなみずみずしさがほとばしり、
時間が経つにつれてボリューム感とまろやかさが静かに増していく妖艶な変身。
チェリーやプラムのようなしっとり完熟の果実味に、獣の野性味、
バラや野草の香りを感じる、複雑で表情豊かな世界が見えてきます。
さらに、なめらかでスケールの大きな味わいは、
洗練されていながらどこまでも深く力強く広がっていき、
最後は圧倒的な旨みに包まれてしまうんです』

とてもクラシカルで壮麗な味わいながら、
一秒たりとも飲み手を飽きさせない緻密さ、
そして奥深さ・・
これはまるでペトリュスのスタイルそのもの。


ヴュー・シャトー・サン・タンドレ 2013
【フランス】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【辛口】

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ミトロ・サヴィター・シラーズ 2014

まさに怪物。
天才グレッツァーが手掛ける最高峰がこのサヴィター!
新世紀ワイナリーと評される[ミトロ]のフラグシップにして
超入手困難なカルトシラーズ。

この凄いワインが日本で買えるのは極々わずか。
さらに涙が出ちゃうほど嬉しいのは、パーカーさんが激賞
するこの怪物カルトシラーズが、なんと数量限定ですが、
5,480円(税別)】という破格の安さで手に入るんです。

その名も
[ミトロ・サヴィター・シラーズ 2014]

世界最高の評論家パーカーさんが大絶賛し、
豪州シラーズの新たな伝説を生み出したまさに怪物ワイン
そんな怪物を造りしは、なんとパーカーさんがベタ惚れする
伝説のワイン【アモンラ】を造る、
天才醸造家ベン・グレッツァーさんなんです。

そんなグレッツァーさんがミトロのワインメーカーとして
参加してからというもの、パーカーさんが絶叫とともに
異例の高得点を連発した為、
[ミトロ]の名はオーストラリアだけにとどまらず全米にも渡り、
今や最も手にすることが難しい豪州カルトワインとなってしまった
というわけです。

『濃厚な紫色をしたサヴィター・シラーズは・ブラックフルーツ、
プラム、アンダーブッシュの好ましい香りが広がる。
華やかで、厚く層を成しており、濃密である。
このリッチで瑞々しいシラーズは、数年で格段に進化し、
最高の価値がある飲み物になるであろう。』
と過去パーカーさんも驚愕のレビュー。

今回のヴィンテージはよりエレガントに
クリアな酸味が例年より豊富に含まれており、
より熟成向きの寝かせる事にポテンシャルが
開花するワインに仕上がってます。

その香りは濃縮プラムエキスやラムレーズン、リコリス、
黒胡椒、そして17ヶ月間のフレンチオーク樽熟成から生じた杉、
バニラ、シナモンの複雑なアロマがグラスから弾けます。

さらにその濃厚な液体を口に含むと、
強烈な果実味が怒涛のように押し寄せるパワフルな味わい。
凝縮されたドライフルーツの味わいに
黒胡椒のスパイシーなニュアンスが溶け合い、
分厚い層となった異次元の美味しさ。

こんなに濃厚でアルコール度数も高いのに、
なぜか口当たりは高級チョコレートのように滑らかなんです。
このとろとろの液体をゴクンと飲み込んでも、
下からその味わいがこみ上げてくるほどの力強さをもつ怪物シラーズです。
今飲んでも究極の美味しさが堪能できますが、
今後15年は熟成が大いに期待できます。

「サヴィター」というのは、神話に登場する巨大なドラゴンだとか。
まさに怪物シラーズにふさわしい名前がつけられた怪物カルトシラーズです。

すでにマクラレン・ヴェールの「伝説のシラーズ」となった
この怪物中の怪物シラーズを日本で購入できるのは
極々僅かなお店だけです。


ミトロ・サヴィター・シラーズ 2014
オーストラリア 赤ワイン 750ml フルボディ 辛口

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アルセーニョ・モナストレル・12メセス 2011

『熟してとても良好な果実味、ブラックベリー、ダムソン
スモモ、地中海沿岸のハーブ、バルサム、緻密な味わい。
パワフルで長いフィニッシュ。
石灰質土壌の特徴的な味わいである。
オーク樽の要素を吸収しているようなので、
もう少しボトルでの経過が必要であろう。
おそらく樽がそれほど新しくなかったら、
もう少し親しみやすい味わいのワインになっていたかもしれない。
2014年~2016年まで飲み頃。』(2013年11月レビュー)

とのコメントで絶賛。
このレビューは2013年11月にされたものですので、
既にワインの状態は落ち着き、
素晴らしい飲み頃を迎えているんです。

さらに、地元スペインで最も権威あるワインガイド
[ギーア・ペニン]においても【92点】もの高得点獲得。

それもそのはず、こちらも標高600mの高地から収穫された
樹齢35年のモナストレル種100%、
樽熟成12ヶ月を施した贅沢キュヴェなんです。

ブラックチェリー、ブラックベリー、カシス、
プラムの凝縮した黒果実のアロマ。
ダークチョコレート、エスプ
レッソ、バニラの甘く香ばしい印象、リコリス、ナツメグ、
シナモン、アニスのスパイスが渾然一体となって
うっとりとするほどの芳香!
豊かに満ちた気分になります。
口中では凝縮した果実味、酸も旨みもたっぷりと詰まって
緻密でエレガント。
樽由来の甘やかなフレーバーがとてもいい塩梅。
スパイシーでビターな余韻も良いアクセントになり、
ついもう一杯・・・とグラスを差し出したくなります。

上級キュヴェの[アルセーニョ・プレミウム 50バリカス]に比べ、
ややカジュアルで軽やかな印象ですが、普段の家庭料理には
こちらの[アルセーニョ・モナストレル・12メセス]のほうが
しっくりと合います。

鶏のトマトソース煮込みや、
ポークカツレツにトマトソースを添えた一皿などとご一緒にどうぞ。


アルセーニョ・モナストレル・12メセス 2011【スペイン】【赤ワイン】【フルボディ】【750ml】

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