「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

A&P・ド・ヴィレーヌ、コート・シャロネーズ・レ・クルー 2015

なんとフランスワイン業界の超大物、
ロマネ・コンティのオーナー自らが造るシャルドネ100%の極上ワイン。
そのオーセンティックな味わいは、
さすが世界の頂点に君臨するロマネ・コンティの完璧主義を受け継ぎ、
テロワールを十二分に表現し、ロマネ・コンティの真髄が味わえる貴重なる1本。

その新着2015年が待望の到着。

この2015年は、ブルゴーニュに精通するマスター・オブ・ワインが、
『見事に酸味とのバランスがとれた高品質で熟度の高い白ワイン』 と賞賛する一方、
『収量も控えめになったため安くはないが、決して見逃 してはならないヴィンテージ』とする、
流通量も少ない当たり年。

その名も
[A&P・ド・ヴィレーヌ、コート・シャロネーズ・レ・クルー 2015]

ロマネ・コンティのオーナーであるオーベール・ド・ヴィレーヌ氏は、
1971年、結婚を機に自宅と畑をコート・シャロネーズのブーズロンという場所に購入し、
ワイン造りを始めたんですが、さすが、ロマネ・コンティのオーナーたるや、
只者ではありません。

このブーズロンという場所は当時は全くの無名な場所だったのですが、
ヴィレーヌ氏のワイン造りが評価されて、AOCに認定されたほどの凄腕ぶり。

そしてフランス屈指の評価誌であり、これに載ることだけで大変な名誉となる
『Les Meilleurs Vins de France(旧称クラスマン)』にも
ブーズロンACで唯一掲載されるばかりでなく、一つ星★を獲得するドメーヌとなり、
年々その評価と人気が高まっている大注目のドメーヌです。

なにしろ、オーナーであるヴィレーヌ夫妻は、
ロマネ・コンティで実践してきたように、品質にはことのほか気を配り、
早くから有機農法を取り入れて、今では農薬や除草剤は一切使わず、
野菜の堆肥のみを使用。
収量もAOC規定より平均で20%低く押さえています。
通常よりも多くの人が畑仕事に従事し、丁寧にブドウを育て、
ブルゴーニュの伝統の王道をいくワイン造りを実践しているのです。

夫妻がロマネ・コンティがあるヴォーヌ・ロマネ村から遠く離れた
この場所にドメーヌを持った理由はいくつかあるでしょうが、
実はこの畑の土壌はロマネ・コンティと同じ石灰質土壌であり、
そこに可能性を感じたに違いありません。

ミネラルをたっぷりと含んだ石灰質土壌から産み出される味わいは
まさにオーセンティック・ブルゴーニュ。

『高貴でクリアーな淡いゴールドの色調。
一口目から広がる、華やかな香りと芳醇なワンランク上の味わい。
グラスからは例外的大当たり年の、完熟シャルドネのミツのような果実味と、
ヴィレーヌ氏が見出した石灰質由来のミネラル感加え、
黄色い花、メロン、洋ナシだけでなく、ハイビスカスやマンゴスチンなど
南国をイメージさせるニュアンスまでと、実に様々かつ複雑な風味が楽しめるんです。
適度で上品な酸と、格上ワインを彷彿とさせるビターな余韻も含め、
まさにロマネ・コンティのオーナーに相応しい正統派ブルゴーニュ白です。』


A&P・ド・ヴィレーヌ、コート・シャロネーズ・レ・クルー 2015
【フランス 】【ブルゴーニュ】【シャルドネ】【750ml】【辛口】

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ハートランド・ディレクターズ・カット・シラーズ 2014

これぞ天才ベン・グレッツァーが生み出した怪物。
あの、[ハートランド]シリーズの最高峰にして
『オーストラリアシラーズの偉大なるお手本』
とまで評された史上稀にみるモンスターシラーズ。

その名も
[ハートランド・ディレクターズ・カット・シラーズ 2014]

もう、興奮が収まりません。
2007年の秋に日本で行われたアジア最大級のワインコンテスト
[ジャパン・ワイン・チャレンジ 2007]にて、見事金賞を獲得。
さらに最優秀賞となるトロフィーまで獲得。

数あるオーストラリアワインの中から
『一番素晴らしい』とNo.1評価された
≪最優秀オーストラリアワイン≫に選ばれました。

オーストラリアのみならず、アメリカや南米など
新世界と呼ばれる産地の中からでも、
≪最優秀新世界赤ワイン≫という、
新大陸の中でNo.1赤ワインにまで選ばれた、
物凄いワインなんです。

このモンスターワインを造るのは、
あの世界的に有名なワイン評論家、パーカーさんが
100点満点をつけた超怪物カルトシラーズ[アモンラ]、
そして98点の高評価がつけられた[ミトロ]など、
次々と素晴らしいワインを生み出している
若き天才醸造家、ベン・グレッツァー氏なんです。

そんな伝説の造り手であるグレッツァーさんが
新たに立ち上げた新ブランド[ハートランド]の最高峰ワインが
この[ディレクターズ・カット・シラーズ]です。

天才醸造家、ベン・グレッツァー氏が造ったワインが美味しいのは当たり前、
でもそれが並大抵の美味しさじゃないんです、
感動に打ち震える様な極上の味わい。

『上品なフローラルなアロマが立ち昇り、
さらにプラムリキュール、ラズベリー、シガーボックス、
シナモン、ユーカリ、黒胡椒の甘く複雑な香りが
グラスから弾けます。
そして口に含むとプラムリキュールを思わせる濃厚な果実味が炸裂、
そのパワフルな美味しさを、杉、カシス、リコリス、
ミックススパイス、ローストした肉、カカオのフレーバーと合体し、
奥の深い複雑な味わい』

濃厚な完熟果実味を持ちますが、
鮮度の高い酸味と複雑なフレーバーが
それをサポートしているので重くなり過ぎず、
口に入れてから飲み込むまでずっとしなやかな表情を見せつけます。


ハートランド・ディレクターズ・カット・シラーズ 2014
【オーストラリア 赤ワイン 750ml フルボディ 辛口】

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シャトー・デュッグ・コート・デュ・ローヌ・グラン・リゼルヴ 2015

凄い凄い凄い!!と連呼してしまうほどの地元フランスの 星付きレストラン、
今や知らない人はいないとまで言われるあの『タイユヴァン』が
決して手離さない凄い凄い味わいを持った、
世界的に噂になるほどの大人気のワ インの登場です。

その名も
[シャトー・デュッグ・ コート・デュ・ローヌ・グラン・リゼルヴ 2015]

地元フランスはもちろんのこと、
世界中からその美味しさに魅せられて注目される中、
年産500ケースと僅かの量しか造っていない最も希少なワインなんです。

ここ日本ではあまり知られておりませんが、
それは造り手のプラディエ氏のワイン評論家嫌いがあるそうです。
あのロバート・パーカー氏からのサンプル要請も『もったいない!』と
拒否していると言うお話も・・・。

また、イギリスのワイン商には「このドメーヌの販売権を獲得したインポーターは一生安泰だ。」
とまで言われ、ほぼ全量を超有名ネゴシアンが買い占めている程なんで。

そんなこともあって殆ど新規の取引はしておらず、
今回ご紹介いただいたインポーターの社長さんも2年間通い続け、
世界中の競争相手に打ち勝って念願の入荷を果たした
この造り手の中でも最も欲しかった噂のワインというわけです。
そんなこともあってあの超一流レストラン『タイユヴァン』でさえ、
このワインを絶対に手放さず、常に堂々とオンリストしているほど。

その味わいたるや、この造り手の真骨頂でもあるんですが、
コルクを抜いてから暫くは、さして感動するほどの味わではないんですが、
1時間、2時間と時間が経過するにつれて『これぞ開花!!』と言わんばかりに、
全く予期せぬ重厚でそして華やかで、さらにはビロードのように らかで、
満開のふくよかさを持った味わいに完璧に変貌するんです。

その満開となった味わいは、完熟ベリーの旨味がたっぷりとありながら、
綺麗な華やかさが同じように開いてきて、甘味も感じるほどの旨い果実味と
エレガントさを見事に両方兼ね備えた、凄い味なんです。

そんな凄い凄い凄いと連呼してしまうワインが、
なんとなんと2780円という価格で年に一度の記念すべき上陸を果たしたんです。
2年もかけてラブコールを送りつづけるその気持ち、
一度手にしたら絶対に離さない!
と思う強い気持ちが見事にその美味しさに表現されています。

今回の日本上陸はわずか50ケースですが、毎年の大人気ぶりからすると、
国内在庫が早期完売となること間違いなし。
ここ日本ではその希少性からさらに人気が集中すること間違いなし!!

当店では虎の子の入荷量の中、特別に分けていただ きました。
年に一度、この味わいを満喫できる方は間違 いなく幸せです。


シャトー・デュッグ・コート・デュ・ローヌ・グラン・リゼルヴ 2015
【フランス 】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ寄りのフルボディ】【辛口】

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セーニャ 2015

ラフィットに勝った、マルゴーにも勝った、
そして、ラトゥールにも勝った。

2004年に、ヨーロッパ中の著名なワイン・ジャーナリストを招き、
ベルリンにて行われた[ブラインド・テースティング]において、
ボルドー一級を、なんと3本とも下して、その名声を
ヨーロッパ中に轟かせたチリ・カルト、それが[セーニャ]

そのパネルに参加したヨーロッパ屈指のワインジャーナリストは、

『これまで、安いチリワインはバリューが高いが、高級チリ
ワインは価格が高すぎると思っていた。しかし今回のブライ
ンドテースティングに参加して、すっかり考えをあらためた。
ラトゥールを買うよりも、このワインを6本買ったほうがずっといい』

と絶賛し、バリューワインの分野だけでなく、トップクラスの
高級ワインにおいても、バリューの高さが世界的にも認められる
ようになったのでした。

しかし[セーニャ]の凄さは、ここからでした。

オーナーであるヴィーニャ・エラスリスのチャドウィック氏は、
この結果が、単なる偶然ではなかったことを示すため、それ
以降毎年、年に2回、世界各国で同じ仕様によるブラインド・
テースティングを開催!東京、ニューヨークドバイ、ロンドン、
コペンハーゲンなどなど17ヶ所にて、これまでに21回が開催
されているのです。

そして、その都度、その素晴らしさが確認され、世界中を驚かせ、
もはや「単なる偶然」「奇跡」という人はいなくなりました。

そして、最新2015年ヴィンテージは、ついに【100点満点】を
獲得する歴代最高のグレート・ヴィンテージです。

日本でリリースされたのは、2017年3月はじめ。
先日、2015年ヴィンテージのお披露目があり、2015年のみならず、
1997年、2004年、2009年、2011年の5つのヴィンテージ
を垂直試飲する機会に恵まれましたが、どのヴィンテージも
いい熟成過程をみせ、特に20年が経過する1997年の熟成具合は、
円熟の美味しさを発揮。

それに対し、2015年は若々しさと、パワー、深み、バランス、余韻など、
非の打ち所がなく、今飲んでも非常に美味しいばかりか、
これから20年の熟成が楽しみなワインです。

それが
[セーニャ 2015]

このワインは、当初[ロバート・モンダヴィ]と[エラスリス]の
ジョイント・ベンチャーとして1995年から造られ、すでに20年
目を迎えています。

カリフォルニアのナパの雄、ロバート・モンダヴィが、
[オーパス・ワン]の成功を受け、次に向かった先は、
『ワイン造りの桃源郷』ともよばれる、理想の楽園チリ。
なにしろ、チリは、最適なるテロワールと気候によってフィロ
キセラの害にも遭わず、脈々とワイン造りが受け継がれている
のですが、ここで1860年からブドウ栽培およびワイン造りを行っ
てきたのが、チリの名門[エラスリス]なのです。

モンダヴィは、フランスのボルドー大学を卒業し、チリのワイ
ンを世界に知らしめたいと考えていた、現在の当主であるエリッ
ク・チャドウィック氏と意気投合し、ジョイント・ベンチャー
を発足。当初は[エラスリス]の畑から厳選したブドウを使って
造っていましたが、さらに理想的な畑を探すこと4年という歳月
をかけ、アコンカグア・ヴァレーに[オコア畑]を購入し、
セーニャ専用の畑とします。

[エラスリス]は、他のワイナリーに先駆けて、オーガニック栽
培を行っていたのですが、2005年からは完全なるビオディナミ
栽培に移行し、現在は、完璧なるビオディナミを行うための施
設を完備し、徹底した管理のもとでブドウを栽培、そしてワイ
ンへと仕上げています。

そして、ビオディナミに完全移行した2005年頃から、このワイ
ンの評価も飛躍的に高まり、ロバート・パーカー氏主宰の
[ワイン・アドヴォケート誌]でも90点台後半を連発しています。

また、元ワイン・スペクテーター誌シニア・テースターであり
現在は自身の評価サイトを運営するジェームズ・サック
リング氏は、チリに毎年、足を運び500以上のチリ・ワイン
を試飲し、今やチリ・カルトの評価では欠かせない存在と
なっているのですが、そのサックリング氏は、ついに今
ヴィンテージである2015年に【100点満点】を与え、

『ブラックカラントや石、ブルーベリー、リコリスのローズ
のアロマは驚くほど。イオウや花、香水の香りも。
フルボディで果実の密度は素晴らしく、熟したタンニンがある。
このようにエネルギーとフォーカスのある状態が一分間も
続き、噛み応えのある余韻を残す。複雑で完璧なワインで
硬さのある芳醇さがある。』

とコメントしています。

先日、来日したエドュアルド・チャドウィック氏主催の
2015年ヴィンテージのお披露目会でも、歴代のヴィンテージ
を垂直試飲することができましたが、2015年の洗練された
味わいは、今後の熟成が楽しみな完璧さを持っていました。

これまでのヴィンテージとの違いは、メルローをブレンド
に使っていないこと。また熟成において伝統的な大樽である
フードルでの熟成を12%行っていることで、酸が例年よりも
高く、アルコール度数もわずかに低くなっていることで、
より生き生きと感じられる仕上がりとなっています。

これから20年は充実した味わいが楽しめるお宝です。

世界最高峰クラスの味わいをぜひご堪能ください。


セーニャ 2015
チリ 赤ワイン 750ml フルボディ 辛口

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ハーディーズ・ノッテージ・ヒル・ピノ・ノワール 2016

その名も
[ハーディーズ・ノッテージヒル・
           ピノ・ノワール 2016]

このワインには驚かされるばかりです。

なんと前ヴィンテージは9ドルという激安価格にして、
アメリカのワイン評価誌、[スペクテーター]で

『ソフトで心地良いしなやかなワイン。チェリーと
 スパイスの味わい。ビロードの様になめらかな余韻』

とその上質で柔らかい口当たりを大絶賛され、見事に
87/100点【Best Value】を獲得したんです。

さらに同誌のグレイトバリューワイン特集では世界各国
のワインに混じって、たった9ドルのこのワインがラン
クインを果たしました!!その上位は20ドルや18ドルと
いったワインばかりの中、10ドル未満ではこのピノ・ノ
ワールが最上位となる選出。

これぞ究極の激安旨ピノ・ノワールです。

私も初めてこのワインを飲んだとき、それはもう「驚愕」
の一言でした。

その味わいは
『イチゴ、ブルーベリー、ダークチェリーの芳醇で魅力
 的な香り。口に含めば厚くしっとりとした柔らかい
 口当たり。プラム、チェリー、バラ、ラズベリーの果
 実味に甘草とスパイスのニュアンスが感じられ、甘酸っ
 ぱさと複雑味のある味わい。伸びのある酸味にソフト
 でキメの細かいタンニン、絹の様になめらかで長い
 フィニッシュ。』


ハーディーズ・ノッテージ・ヒル・ピノ・ノワール 2016
オーストラリア 赤ワイン 750ml ミディアムボディ 

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