「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

マガーニャ・ディグヌス・ナバーラ 2012

[マガーニャ・ディグヌス・ナバーラ 2012]!!!!

マガーニャという名に聞き覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。
前に、[バロン・デ・マガーニャ]をご案内いたしました。

今回ご案内するのは、そんなマガーニャの超お買い得の一本なんです。
しかしお買い得といっても決して手を抜かないのが彼らの素晴らしいところ。

なんと何と、この2012年が、あの世界最高峰のワイン
評論家ロバート・パーカー氏から【91点】を献上され、
『ブラックカラント、ブラックチェリーの果実香に、
リコリス、プロヴァンスのハーブ、ローム土壌、
さらにスパイス・ボックス、かすかにオークのニュアンスが
混じり合った素敵なアロマ。
フレッシュな酸を伴ったミディアムからフルボディの赤。
パワフルかつ贅沢な風味で美味しく、複雑感のある一本。』
と激賞されているんです。

そればかりか、過去のヴィンテージも物凄い評価連発

2012年 91点
2009年 91点
2007年 92点
2005年 87点
2004年 89点
2003年 90点

実はこのワインを造るマガーニャは、
スペインで最も伝統ある銘醸地リオハに接する産地ナバーラに
セラーを構える超優良ワイナリー。
なんと100haもの広大な自社畑を持ち、数多くのブランドで
赤ワインをリリースしていますが、そのほとんどが
パーカー氏主宰[ワインアドヴォケイト]から【90点以上】
を叩き出しているほどの優秀な生産者なんです。

熟したダークチェリー、ブラックベリー、
さらにカシスリキュールの甘やかなフルーツのアロマが弾けます。
スミレ、ドライハーブ、またシナモンやナツメグ、
クローブ、オールスパイスなどの焼き菓子に使う甘やかなスパイス、
モカコーヒー、スイートチョコレートの甘香ばしい印象もあります。
口中では、甘やかで凝縮した果実味、
スパイシーさも香りの印象そのまま。
濃厚な旨み、ベルベットのしなやかなタンニン、
そして繊細かつ上質な酸。
このたっぷりとした酸がとても美味しく、
味わいの中心にどっしりと据えられています。
さらにスパイシーでミネラリーな余韻も長く続きます。

親しみやすい果実味ながら、キュッとタイトな酸が全体を引き締め、
ドライな口当たり。
アルコールのボリューム感もあり、複雑で飲み応えのある一本です。

酸が豊かなので、サーロインステーキ、さらにバーベキューやすき焼き、
豚の角煮など脂が多めの肉料理とどうぞ!
豊かな酸とタンニンが、口中の脂をすっきりと洗い流してくれます。
思わずグラスが進む美味しさ、ぜひお試しくださいませ!


マガーニャ・ディグヌス・ナバーラ 2012
【スペイン】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【ミディアムボディ】【濃厚】
1,980円(税別)

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ドメーヌ・エマニュエル・ダルノー・クローズ・エルミタージュ・レ・トロワ・シェーヌ 2015

このワイン、後世に語り継がれるであろう逸話を
作ってしまうほどの物凄い味わいなんです。
今一番予約の取れない店ともいわれている超高級レストラン『Pic』。
あの[ミシュラン]の2007年版で、見事に唯一の女性シェフとして最高三ツ星を獲得し、
フランス全土が話題騒然。

そんな世界中の美食家たちを堪能させている『Pic』に
オンリストされるだけでも凄いことなのですが、

なんと【年間480本完売】

という、とんでもない伝説を作ってしまったのです。

年間480本完売、といってもピンと来ないかもしれませんが、
三ツ星レストランのワインリストというのは大変分厚く、
そのほとんどが年間12本(1ケース)ほど売れれば御の字と言われているそうです。
年間480本完売という事実がどれだけ凄いものかお分かりいただけたと思います。

しかし凄いことはこれだけに留まりません!!。

イギリスの有力評価誌≪デキャンタ≫2010年2月号では見事表紙を飾り、
過去にも2005年は4つ星を獲得。
北ローヌの特集でも「NEW Faces」として紹介され、
栄えある「Best of 2003」にも選ばれているんです。

そしてフランス評価誌≪ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス≫でも4つ星を獲得。
その凄さに腰を抜かすほど驚き
『27歳のこのヴィニュロンの歴史は月並みなものではない』
と大絶賛しているほど。

そして、
今や日本を代表するワイン評論誌[ワイナート誌]でも
[フランス十大産地の基本、二十本を選ぶ]というテーマで、
各産地から「これぞ」というワインを2本選ぶという企画なのですが、
ローヌから選ばれた2本のワインのうち1本はこの[エマニュエル・ダルノー]を選出し、
『この地区で最も注目すべき存在』
と絶賛されるほど、その味わいはお墨付きです。

その味わいは
『深く濃厚な外観。ブラックベリー、カカオ、タバコ、
ハーブなどの濃厚で複雑で上品な香りに、
シラー種らしいスパイシーな香りがたまりません。
力強さや、豊かなアルコールのボリューム感があるのに、
口当たりは極めてなめらか。余韻もうっとりするほど長い。』・・
パワフルかつエレガント、圧巻です。


ドメーヌ・エマニュエル・ダルノー・クローズ・エルミタージュ・レ・トロワ・シェーヌ 2015
【フランス 】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【辛口】
3,480円(税別)

写真は2013年ですが、お届けは2015年になります。

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ピエール・ゴビヤール・シャンパーニュ・ブリュット・オーセンティック

掘り出し物シャンパーニュのご紹介です。

シャンパーニュの生みの親、ドン・ペリニョン修道士の
活躍したのはエペルネの北に広がるオーヴィレール村。

ここはグランクリュ格付け村ではありませんが、
そのブドウの品質の高さは有名で、
モエ社が造る最高級シャンパーニュである
[ドン・ペリニョン]にも必ずブレンドされる産地です。

ここに15ヘクタールの畑を持ち、
1947年に自社元詰めを始めたのが、今回ご紹介する造り手。

ドン・ペリニョン修道士の肖像画をラベルに描くことが
許されたわずか3社のうちの一社という、
クオリティの高い造り手です。

フランスの権威あるワイン評価本
[デゥセール・ジュルベール・ワインガイド]では、
造り手最高峰[ミレジメ]は5つ星を獲得。

今回ご紹介するスタンダード・キュべも、
掲載されるだけでも難しいとされる[ギッド・アシェット2017]において、
1つ星を獲得しています。

そのキレとコクのある味わいは、驚きの美味しさです。

それが
[ピエール・ゴビヤール・シャンパーニュ・ブリュット・オーセンティック]

[ピエール・ゴビヤール]は、シャンパン生誕の地にして
修道士ドンペリニヨンが過ごした土地オーヴィレールで、
元来ブドウの栽培農家の家系で1933年から4代にわたって、
父から子へとその経験と技術を継承するかたちで発展してきた造り手です。

所有する15ヘクタールの畑は、
キュミエールからオーヴィレールにまで広がり、
栽培するブドウ品種は、ピノ・ノワール、
ピノ・ムニエ、シャルドネの三種類のみ。

ブドウはそのほとんどが、一級畑から収穫されています。
減農薬栽培(リュットレゾネ)を行い、
造りへのアプローチは非常に自然です。
ブドウの熟度を把握し、手摘みで全房収穫し、
一番絞りのフリーラン果汁のみを使って造られています。

長い熟成期間が特徴で、
スタンダード・キュべであるこのシャンパンも、
規定の倍にあたる3年の熟成をおこなっています。

コクとキレがあり、驚くほど美味しいシャンパン

『泡は細かく勢いがあり、フレッシュな青りんごや
ドライフルーツ、ほのかな蜂蜜の香りが立ち上がります。
口に含むとさらにシトラス系のフレッシュさとキノコや栗、
クリームブリュレなど、香ばしいフレーバーが広がり、
立体感のある味わい。充実感は半端ないレベル』


ピエール・ゴビヤール・シャンパーニュ・ブリュット・オーセンティク
フランス 白シャンパン 750ml 辛口
5,080円(税別)

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ジャン・マルク・ラファージュ・ノヴェラム・シャルドネ 2015

『こんな値段で飲んでいいのか?』

この驚愕のワインを初めて口にした瞬間、
そう思わずにはいられないほどの衝撃が体中を駆け巡った究極の白ワイン。

それもそのはず、過去には時価1万円以上もする、
フランス高級白ワイン[コンドリュー]を完全超越するパーカー【92点】を獲得。

そして、注目の2015年も高評価パーカー90点獲得。

その名も
[ジャン・マルク・ラファージュ・ノヴェラム・シャルドネ 2015]

[ジャン・マルク・ラファージュ]は南フランスのスペインの国境近く、
ピレネー山脈に限りなく近いルーション地方に位置し、
当主のジャン・マルク・ラファージュ氏は、
フランスの自社ワインだけでなく、世界各地を飛びまわる、
『天才醸造コンサルタント』として全世界から熱いまなざしを一身に浴びている凄腕、
近い将来フランスNO.1生産者と呼ばれる可能性を秘めた若き天才醸造家なのです。

あの世界屈指の評論家ロバート・パーカーさんが、
このジャン・マルク・ラファージュを紹介するときに
必ず文頭に書くのが、
『このドメーヌは、いくつかのケタ外れにお買い得な白ワインを
国外へ多く輸出している。』という文言で、
赤以上にその品質の高さを評価しているのが実は白ワインなんです。

ご紹介の[ドメーヌ・ラファージュ・ノヴェラム・シャルドネ]は、
もちろんシャルドネ100%の白ワインなんですが、
その味わいに変化と深みを出すために、大きな声では言えませんが、
なんと別に仕込んだ高級ぶどうのヴィオニエ種のワインの澱を
極少量だけ熟成段階で使用するんだとか、
その微妙な加減は、まさにアッサンブラージュの天才だからこそ成せる神業。

抜栓してみるとその瞬間、
『これはキター』と直感的に思える濃密果実香が溢れ、
そしてはやる気持ちを抑えつつ口に含むと、
とにかく沢山の完熟南国フルーツ、マンゴーやネクタリン、
パイナップルや洋梨の濃縮果汁が満タンで、
旨みたっぷりのトロトロの味わいが、もうびっくり仰天
1,480円のこのワインの中にぎっしり溶け込んでいるんです。


ジャン・マルク・ラファージュ・ノヴェラム・シャルドネ 2015
【フランス】【白ワイン】【750ml】【辛口】
1,480円(税別)

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テラ・ノブレ・シャルドネ・レゼルヴァ・テロワール 2016

満点5つ星獲得!

「ワイン王国ブラインド・テースティング」企画

2018年3月号のテーマは、「1000円台で見つけた世界のシャルドネ」

各インポーターさんイチオシのワインが集められ、
有名ソムリエら4人によるブラインド・テースティングで見事、
満点5つ星を獲得したわずか8本の中の1本。

それが 
[テラ・ノブレ・シャルドネ・レゼルヴァ・テロワール 2016]

造り手である[テラ・ノブレ]は、チリで1993年創業の比較的新しい造り手です。
2003年にドイツ人オーナーとなり、最新設備を導入するなど、地道に発展を続け、
現在はカサブランカ・ヴァレー、マウル・ヴァレー、コルチャグア・ヴァレーに
450ヘクタールの畑を持っています。

プレミアム・レンジからデイリー・レンジまで幅広いラインナップを持っていますが、
今回ご紹介するのは、単一畑の中級レンジのひとつである、
レゼルヴァ・テロワール・シリーズです。

ブルゴーニュ品種の銘壌産地としてチリで最も有名なカサブランカ・
ヴァレーにある自社畑、エル・アルガロボ畑のブドウを使い、
50%を樽熟成させた、新世界の高級ワインらしい味わい。

その味わいは、
『色は少し濃い目で、トロピカルフルーツの香りが立ち上がり
リッチさを予感させる香り、
口に含むとパイナップルや洋ナシのフレーバーに、
樽からくるバニラのフレーバーとしっかりとしたミネラルがあり
飲み応えのあるリッチな味わい。
クリームソースを使ったシーフード・パスタが食べたくなります』


テラ・ノブレ・シャルドネ・レゼルヴァ・テロワール 2016
【チリ】【白ワイン】【750ml】【辛口】
1,380円(税別)

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