「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

ラ・パッション・グルナッシュ 2015

モーリーという産地を知っている人は現地フランスでも非常に少ない、
まだまだ未知なる産地で造られるブドウ品種グルナッシュは今や、

『あのロマネコンティをも脅かす物凄い味』

として急激に注目を浴びているんです。

フランス有力評価誌『クラスマン』で、
この地のトップクラス造り手ドメーヌ・マ・アミエルが9.5/10点という
あのロマネコンティと全く肩を並べる凄い点数で激賞されているんですが、
そんな産地モーリーは、南仏の中でも最もスペイン国境に近い僅か数十haの小さな産地。
この地に広がる畑は、シスト土壌といって火山跡の水はけが非常に良い
長期熟成に耐え得る偉大なワインをも生み出す超別格の土壌を有する世界屈指の畑なんです。

このシスト土壌とグルナッシュの相性が抜群によく、
そこから生まれ出たのが、あのロマネコンティをも脅かす物凄い味!

その名も
[ラ・パッション・グルナッシュ 2015]

そんなモーリーのシスト土壌で栽培されたグルナッシュを使用し、
なんとなんと超有名数万円・数千円の価格を付けるゴビー、ガルディエといった
造り手の隣に醸造所を持つ、恐るべし共同組合(日本で言うところの農協)で醸造した、
まさにまさに超怪物・激安旨なんです。

農協だからこそこの価格でできたんだ、と思うほど
その味わいたるや、このワインを輸入するインポーターさん自らが、

『苺ジャムを煮詰めたような香りや、
チョコレートの甘い香りとたっぷりの果実味があり、
渋味もしっかりしていながら、エレガントさをも感じる、
まさに南仏のスペシャルテイスト』

と興奮とともに語る通り、
想像を越えた果実味がボリュームたっぷりに詰まっているんです、
この味をさらに洗練すると、きっとあのロマネコンティをも脅かす
物凄い味に成長していくんだ・・・と夢広がるほどに美味しい。

特筆すべきはそのアルコール度数。
なんとたったの1,280円(税抜)のワインにもかかわらず、
アルコール度数【14.5度】を誇る驚異のワイン。


ラ・パッション・グルナッシュ 2015
フランス 赤ワイン 750ml ミディアム 辛口
1,280円(税別)

ワイン専門リカーショップ

モワヤール・グリヴォ マルサネ 2014

[マルサネ]といえばロゼとイメージされる方も多いかもしれません。
でもそれはすでに過去の話。

1987年に認められた、このコート・ド・ニュイ最北端の
比較的新しいアペラシオン(村名AC)では、
確かに日本でも以前はイチゴの風味が楽しい
良質ロゼが多く出回っていました。
しかし近年ではロゼはマルサネのワイン生産量の僅か15%以下。

マルサネの地のピノ・ノワールとの適合性に気付いた地元生産者が、
作柄の良い年ほど赤ワインを造るようになり、
さらに条件の良い斜面ほどその傾向にあるのに加え、
それらのブドウの樹齢が高くなるにつれ品質が向上する
という好循環を生んでいます。

そんなマルサネの赤の特徴は、
かの至高の特級畑[シャンベルタン]を産み出す
「ジュブレ・シャンベルタン村」の北側に位置することもあり、
ジュヴレをより親しみやすく柔らかな飲み口にした性格。

逆にその分、熟成に時間が掛かるジュヴレよりも、
柔らかいが溌剌さを失わず、若いうちから魅力を発揮するのが
マルサネの特徴といえます。

そうです。
コート・ドールのヴィラージュもの(村名ワイン)でも、
早いうちから楽しめるのがこのマルサネ。

そしてそんなマルサネを造ったのが、
国際的な著名ワイン評論家「R.パーカー氏」が、
『ここは試してみるべき、興味あるネゴシアンである』とする、
ブルゴーニュの・コート・ド・ニュイは
「ニュイ・サン・ジョルジュ村」に5代続く1850年創業の生産者。
[モワヤール=グリヴォ]の名称を使用するのは比較的最近ですが、
国際的に、また日本でも古くから[モワヤール]又は
[トマ=モワヤール]という名で知られていた名門生産者の手によるもの。

同社からの情報では、ジュヴレから連なるマルサネの、
標高250~350メートルの東南東向き斜面で栽培する、
平均樹齢25年のピノ・ノワールを使用。
手摘みで収穫したそのピノを、温度調節したステンレス
タンクで、5日間の低温浸漬の後にピジャージュと
ルモンタージュを施しながら発酵。
その後、30%の新樽と1回から5回使用の
ヴォージュ産オーク樽にて13ヶ月間熟成後に瓶詰めとのこと。

ちなみにこの2014年ヴィンテージは、世界中で最大購読者数を誇る
【ワイン・スペクテーター誌】がコート・ド・ニュイに【95点】、
パーカーさんの【ワイン・アドヴォケイト誌】も【92点】の評価をする、
いわゆるグレート・ヴィンテージ。

実際に試飲でも、
『クリアーな赤系ルビー色。
ベリー、スグリなどの赤系木の実と、
かすかにブルーベリーなどのニュアンスを持つ香りは、
抜栓したてはやや閉じ気味。
味わいでは、いかにもニュイらしい芯のある果実味に、
ほのかな猟鳥獣肉と台地の風味とスパイシーさが手伝って、
辛口の風味に仕上がっています。
決して濃厚タイプではないものの、適度の渋さを持つタンニン、
上質な酸などとのバランスが好く、
ある意味でこれぞブルゴーニュのピノという繊細でエレガントな1本です。
この赤には、焼き鳥やシャルキュトリー、
地鶏や赤身肉などの料理を合わせたいものです。』

パーカーさんが
『ここは試してみるべき興味あるネゴシアンである』
とする、5代続くブルゴーニュ名門からの蔵出し
[モワヤール=グリヴォ マルサネ 2014]

柔らかいが溌剌さを失わず、若いうちから魅力を発揮し、
親しみ易い味わいの1本がかなりのお買い得です。
若くして楽しめるのが嬉しいコート・ドール赤を、
是非この機会にお試しください。


モワヤール・グリヴォ マルサネ 2014
フランス 赤ワイン 750ml ミディアムボディ寄りのフルボディ 辛口
2,780円(税別)

ワイン専門リカーショップ

チャコリ・K ピロタ 2015

これが新たな、K5ワイナリーのセカンド・ワイン。

その名も、
  [チャコリ・K ピロタ 2015]

かつては[チャコリ・ウィン・ベルデア]が
エントリー・レベルとしてリリースされていましたが、
2012年ヴィンテージを最後に終売。
代わって登場したのがこの[チャコリ・K ピロタ]

こちらもスタイリッシュで美しく、
ガストロノミー・シーンにピッタリと合う美味しい白ワインです。

その証拠に、スペイン最高権威のワインガイド
[ギーア・ペニン]2017年度版において、
【90点&コストパフォーマンス度最高満点五ツ星】
を獲得。

そのコメントたるや、
『輝く麦わら色。フレッシュフルーツ、
香ばしい澱(リー)の印象、野生のハーブのアロマ。
口中ではフルーティで心地良い酸、オイリーで余韻が長い。
親しみやすく、美味しい。』
と絶賛。

その評価の通り、この綺麗で美味なる味わいにして、
1,680円で入手できるのですから嬉しい限りです。

輝きのあるレモンイエロー色。
レモンライム、ベルガモット、グレープフルーツの
シトラス感豊かなアロマが弾けます。
さらに青リンゴ、キウイなどのすがすがしいフレッシュフルーツ、
小さな白い花、野生のハーブ、白コショウのニュアンスも。
とてもアロマティックで癒される香りです。
口中では、オンダラビ・ズリのチャコリらしい
搾りたてレモン果汁のような繊細な果実味、
シトラスの清涼でシャープな酸が豊かです。
このたっぷりとした酸味の奥に、
レモンケーキのような控えめな甘みもあり、
またレモンピールやグレープフルーツの白い部分のような
快適なビター味も相まって、なんともいえない後引く美味しさ。
すっきり爽やか、シンプルな味わいながら、
ジューシーで満足感ある飲み口です。

このチャコリは発泡はなく、酸の豊かな白ワインに
仕上げられています。

白身魚のカルパッチョ、レモンをキュッと搾った生牡蠣などの前菜や、
軽く塩茹でした海老やアサリのワイン蒸しなどの
シーフード料理に良く合います。
ぜひお試しくださいませ!


チャコリ・K ピロタ 2015
【スペイン】【白ワイン】【750ml】【ライトボディ】【辛口】
1,680円(税別)

ワイン専門リカーショップ

トルブレック・GMS・オールド・ヴァイン 2014

あの100点満点獲得にして過去7回99点など、
華々しいモノ凄い評価を連発している凄腕トルブレックが造り出す、
お買い得過ぎるワインが入ってまいりました。

今や世界屈指のワイナリーとしてその実力を疑う者はいない、
次々と怪物ワインを造り出す[トルブレック]。

ワインの帝王パーカーさんは、
『醸造家のデイヴィット・パウエルは
間違いなく世界で最も素晴しいワインの造り手の一人である。』
と手放しで褒め称え、イタリアでは、
あのピエモンテの皇帝アンジェロ・ガイヤがトルブレックのワインに感動し、
イタリアのサプライヤーとして働くという凄さ。

ここ日本でプレミアムワイン専門誌ワイナートで大きく取り上げられ
『トルブレックのワインにハズレはない。
どれも整然として高い凝縮度がありながら、
どこか優しく、当たりが柔らかく飲みやすい。』
と賞賛される言わずと知れたワイナリー!。

そして人気ワインコミック『神の雫』にも登場する
オーストラリアを代表する造り手。
そんな世界有数の銘醸ワイナリー[トルブレック]が、
人知れずモノ凄いワインを密かに造ってました。

その名も
[トルブレック・G.S.M・オールド・ヴァイン 2014]

インポーターさんに詳しくお話しを聞くと、
2003年ごろからとある航空会社の依頼によって、
トルブレックが特別に醸造していた秘蔵かつ限定ワインでして、
トルブレックのすべてのワインを評価している
パーカーさんも評価しておらず、
トルブレックのホームページのワインリストにも当時は載せていない
一般には出回っていなかったワインなんです。

2007年以降、そんな極秘だったワインもあまりの人気に
一般公開され始めた訳なんですが、
今回はその2014年が久しぶりに入ってきたんです。

しかもその詳細な情報を確認すると、
樹齢50-80年の古い老樹から獲れたグルナッシュ、シラーズ、ムールヴェードル、
トルブレックが最も得意とする南仏スタイルのブレンド。
それをフランスオーク樽で12ヶ月もの間熟成させて仕上げています。

その味わいは、まるで高級ヌフ・デュ・パフかと思うほどに濃厚で力強い、
恐ろしいほどの完成度と凝縮度。

『チェリーやラズベリー系の果実味溢れる香りに、
ほのかに花の包み込む様な柔らかい香りが素晴らしい、
口に含むとカシス、ブラックベリー、プラム、甘草、葉巻、バニラ、
そして僅かに感じるスパイスボックス、口の溢れんばかりの果実味。
そして驚くほど柔らかく溶け込んだしっかりとしたタンニンに酸味、
長く果実味溢れる余韻がとても心地よい。』

信じられないほど完成度が高いです、
その凝縮された味わいに柔らかい口当たり、
樽を使った厚く奥行きを感じる飲み応えはトルブレックならでは。

同じトルブレックで言えば、パーカーさんが93~95点を
毎年付けシャトー・ヌフ・デュ・パプの様だと絶叫した
約6,000円の[ステディング]に酷似した造り。

恐ろしいほどのスペックです。


トルブレック・GMS・オールド・ヴァイン 2014
オーストラリア 赤ワイン 750ml フルボディ
2,180円(税別)

ワイン専門リカーショップ

ミシェル・ガシェ・ヴィオニエ・ヴァン・ド・フランス 2016

『グラスから華やかな香りが溢れる濃厚なヴィオニエ』

『抜栓した途端、華やかでフローラルな香りが充満!』

『口中では、熟したメロン、桜桃のジャム、アプリコットの
コンポートなど、やさしい風味が広がる。』

1,780円にしてこんな絶賛コメントとともに
堂々トップ評価を獲得する、凄い凄い白ワイン。

国内有力評価誌『ワイン王国No.72 2013年1月号』の恒例企画
【究極のお値打ちワインを探せ】のブラインドテイスティング企画で、
『1000円台の年末年始に楽しみたい1本』が今回のテーマなのです
全80本ものワインのなかから最高満点5つ星&
「超特選ベストバイワ イン」の最高激賞評価を獲得し
モノ凄いコスト・パフォーマンスなんです。

その名も
[ミシェル・ガシェ・ヴィオニエ・
       ヴァン・ド・フランス 2016]

[ヴィオニエ]と言えば、香水ような強烈なアロマと
肉厚なアルコールのボリュームを生み出し、
ネットリとした濃厚な味わいの黄金の雫に、
世界中ワイン愛好家が魅せられている超高級品種ですが、
その代表とも言えるのがフランス北ローヌの[コンドリュー]。

[コンドリュー]といえばシャブリなどと並んで
今や有名な白ワインブランドとなっていますが、
その価格たるや時価数千円は当たり前の世界。
北ローヌの最高峰として双璧をなす造り手【シャプティエ】、
【ギガル】の[コンドリュー]ともなれば1万円超も珍しくありません。

そんな世界最高峰白ワインを生み出すポテンシャルを
秘めた超高級ブドウ品種[ヴィオニエ]だけを100%使って造られるワインが
たったの1,780円なんて全く信じられないところなんですが、
その味わいたるやさらに驚愕。

『まさに白桃の香りがグラスから爆発して来る、
コルクを抜いた途端、肉厚で、豊満で、贅沢なこのワインには、
桃、アプリコット、メロン、チェリーなどなど
沢山の果実を発見することが出来ます。
そして口に含めば飲むほどに
今度は究極のトロトロネクターがたっぷりと満タンに広がり、
その奥の深さたるやあの高級コンドリューを見事に彷彿させている』

この贅沢な味わいは堪能した人しか分からない魅惑の世界です。
1,780円にして超セレヴ気分たっぷり大満喫。


ミシェル・ガシェ・ヴィオニエ・ヴァン・ド・フランス 2016
【フランス】【白ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

ワイン専門リカーショップ