「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

シャトー・フォンセッシュ 2015

ボルドーワインの中でも、やっぱり【オー・メドック】 の優雅さは格別。

格付けシャトーの美味しさは当然のことながら(実際はいろいろですけど)、
格付けされていないワインにもま だまだ掘り出し物がたくさん。

そんなオー・メドックの
『格付け外だけどとびきり美味しい掘り出し物シャトー』
のご紹介です。

今回は、オー・メドックの当たり年となった2015年ヴィンテージ
(※【ワイン・アドヴォケート】ヴィンテージ評価で94点)

さらに、ポルトガルで行われた国際ワインコンクール
において金賞も受賞しています。

カベルネ・ソーヴィニョンを主体にメルローをブレンドしたこのワインは、
ポイヤック村のワインにも似たしなやかさを備えた優雅な味わい。

4年の熟成を経てさらに旨みと深みを増してきたこのワインは、今からが飲み頃
格付けシャトーのように、何年も何十年も待たずとも既に美味しい
というのも魅力です。

その味わいは、
『ゆらりと立ち上る濃密なカシスの香りに、
リコリスやバニラ、黒胡椒のスパイシーなアロマ。
ゆっくりと現れるプラムのコンポートやダークチェリーの艶やかな香り、
そしてほのかに漂う動物的なニュアンスも魅惑的です。
一口飲めばまろやかな口当たり。
柔らかく広がる優雅な味わいはまさにオー・メドックならでは。
落ち着きのある果実味はほどよい凝縮感を保ちつつ、
しなやかにほどけ、丸みのあるタンニンとともに圧倒的な存在感を誇っています。
美しい酸が尾を引くエレガントな余韻も格別です。』

うーん、とってもおいしいです!!
『これぞ、オー・メドック!!』と思わせる優雅さと落ち着き。
そして旨み、余韻・・・

当たり年2015年の完成度とボリューム感も申し分なく、
そしてなによりも、4年の熟成がもたらす味わい深さがたまりません。

言うまでもなく、肉料理と相性抜群。
王道の牛ステーキまたはローストビーフで!


シャトー・フォンセッシュ 2015
【フランス 】【ボルドー】【750ml】【オー・メドック】

ボーモン・ホープ・マルゲリータ

日経新聞が年に一度行っているワイン企画Nikkeiプラス1
「何でもランキング」

2015年5月30日に掲載されたテーマは、
[一度は飲みたいあの国のワイン]。
最近、コストバリューの高い南米や
オセアニアなどの各地のワインが集められ、
専門家11人が個別に順位づけしたものを集計した結果、
白ワイン部門の総合第一位に輝いたのが、このワイン(ヴィンテージは2012年)。

華やかな香りとアカシアのハチミツを思わせる
シュナン・ブラン100%のワインです!

その名も
[ボーモン・ホープ・マルゲリータ

南アフリカの白ワインといえば、
何といってもシュナン・ブラン。
一時は全体の3分の1の生産量を誇り、今でも白ワインで
最も多く造られているのがシュナン・ブランです。
シュナン・ブランといえばフランスのロワールが
最も有名ですが、南アの気候は非常にシュナン・ブランに向いていて、
世界でも有数のワイン評論家であるトム・スティーヴンソンさんは、
著書【サザビーズ・ワイン百科事典】の中で、

『南アのシュナン・ブランは、本場ロワールよりも、ずっといい』
と断言しているほどです。

以前は安くてがぶがぶ飲むためだけのシュナン・ブランが
多かったのですが、今では、南アを代表する白ワイン品種
として世界に通用するワインを造ろうという動きが次々に
起き、味わいも洗練されたワインが生まれています。

[ボーモン]のオーナー、ボーモン夫妻は、
『南ア独自のブドウ品種で凄いワインを造りたい』
という気持ちで ワイン造りをはじめ、
今では南アを代表する造り手となったのですが、
このワインは、そんな[ボーモン]が誇るフラッグシップワインです。

なにしろ、このワインに使われるブドウ畑は樹齢36年-41年という古樹で、
中でも最も完熟したブドウを選りすぐっています。
フランス産の400リットルのオークの大樽を使って自然酵母によって発酵させ、
さらにフランス産樽で熟成させること14ヶ月。
澱引きをせず、ボトリング直前に軽くフィルターをかけているだけ。

『ブドウのことは畑にまかせる』という信条のもと、
南アの気候と土壌をよくあらわす素晴らしいワインとなっています。

過去には、南アで最も権威のある評価誌[ジョン・プラッター]にて、
最高峰の5つ星獲得するなど、造り手を代表するだけでなく、
南アを代表するワインでもあります。

さらに2014年ヴィンテージでは、世界でもわずか300人強しか、
そのタイトルを持っていないマスター・オブ・ワインの
ティム・アトキン氏が【94点】と いう高得点で評価する他、
地元南アのTEXSOMというワインコンテストでは[Award of Excellence] を受賞。

2015年もアメリカの有力評価誌である
【ワイン・エンシュージアスト誌】にて、92点を獲得と、
毎年、高い評価を得続けているワインです。

リリースされたばかりの、今回到着の新ヴィンテージの評価は
まだありませんが、今ヴィンテージも素晴らしい味わいです。

その味わいは、
『アカシアの花やその蜜を感じる華やかな香りをもち、
色も少し濃い目の麦わら色です。
口に含むと軽いバニラやトースト香、スパイス、ユリの花などの
フレーバーがあり、繊細リッチなテクスチャ―。』

華やかな香りと繊細な樽使いが高級感溢れる味わいとなっています。
シュナン・ブラン100%の特徴がよくあらわれているワインです。


ボーモン・ホープ・マルゲリータ
【南アフリカ】【白ワイン】【750ml】【辛口】

クロ・デ・リューヌ・リューヌ・ダルジャン 2018

ボルドー白ワインのトップに君臨するシャトーの一つといえば、
[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ]。

[オー・ブリオン・ブラン]と並び、
パーカーやワインスペクテイター誌の評価において、
最高レベルの高得点を何回もたたき出しているという、
まさにトップ中のトップといえるシャトーです。

その上品な飲み心地、そして厚みと奥行きのある深い味わいに
一度出会ったら、きっと忘れられなくなる・・・
それが、[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ]。

その[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ]を所有する
ベルナー ル家が造る辛口ボルドー白ワインが、
本日のご紹介です。

その名も、
[クロ・デ・リューヌ リューヌ・ダルジャン 2018]

そのたたずまいは、
まさに“ひとまわり小さなドメーヌ・ド・シュヴァリエ”といった感じですが、
驚くのはまだ これからです。

なんと、このワインに携わっているのは、
[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ]オーナーのオリヴィエ・ベルナール氏のほかに、
ボルドーワイン界を代表するビッグネームがあと二人も。

その一人は、ソーテルヌ1級[シャトー・ギロー]の
支配人でもある醸造家、グザヴィエ・プランティ氏。
この人物こそ、あのワイン評論家パーカー氏に、
『シャトー・ギローは、彼のおかげで今まさに絶頂期にある』
とまで言わしめた凄腕です。

そしてもう一人は、2012年にサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセBに昇格した
[シャトー・カノン・ラ・ ガフリエール]のオーナー、ステファン・フォン・ナイペルグ氏。

まさに、ボルドーワイン界の三巨頭の強力タッグのもとに生み出された、
世界が注目するボルドー白ワインが、 この[クロ・デ・リューヌ]なのです。

彼らが手に入れたのは、シャトー・ディケム、ギローなど、
ソーテルヌ最高峰のシャトーに囲まれた極上区画。
そこで収穫したセミヨンを主体に辛口の白ワインを造りあげています。
現在、3つのキュヴェがあり、
それぞれ、「ドール」、 「ダルジャン」、「ブランシュ」と名付けられています。
今回ご紹介するのはそのうちのダルジャン。
平均樹齢30年のセミヨン70%とソーヴィニヨン・ブラン30%の構成で、
一部は新樽が使われ6~7ヶ月熟成させています。

その味わいは、
『完熟のアプリコットや黄桃、さらにはトロピカルフルーツの果実の香りが
グラスに注いだ瞬間から溢れでます。
一口飲んだ瞬間、まろやかな口当たりとともに
果実の凝縮感が口中をたっぷりと支配し、
適度なミネラル感を伴う美しい酸が
メリハリのある味わいを生み出しています。
つややかで厚みのある飲み心地がリッチな果実味をさらに際立たせつつ、
酸の骨格の力強さが存在感のある飲み応えをもたらしています。
ボリューム感のある濃厚な味わいながら
優雅な気品を感じさせる素晴らしい白ワインです。
少し温度が上がっても決してぶれることのない味わいのバランスは、
威厳すら感じるほどの堂々とした貫禄。
ローストチキンやエビフライにもおすすめです。』

『偉大なワインとは常に偉大なブドウから生まれる』
という彼らのワイン造りの哲学が示す通り、
ボルドー白 ドウの最高峰である
ソーテルヌ地区の偉大なブドウから誕生したこの白ワインは、
これまでにないハイクオリティなボルドーワインとして、
すでに多くの人々を魅了しています。


クロ・デ・リューヌ・リューヌ・ダルジャン 2018
【ボルドー】【白ワイン】【750ml】

イリルム・テンプラニーリョ 2017

イリルム・テンプラニーリョ 2017

旨安ワイン王国スペインにおいても屈指のお値打ち産地としておなじみのラマンチャ、
ここから収穫された、樹齢42年の古木テンプラニーリョ100%を用いた赤ワインが今回のご案内です。

驚くべきは世界におけるその評価!!わずか980円(税別)にして、
国際ワインコンクールにてメダルを続々獲得しているんです。

もちろんこの2017年ヴィンテージも、
ワインの本場フランスで開催される有名な国際ワインコンクールのひとつ、
ジルベール&ガイヤールで当然の如く【金賞】を受賞しているんです。

世界各国の銘醸地からエントリーされた数多くのワインの中から、
このわずか980円(税別)のワインが見事金賞の栄誉に輝くなんて、
お世辞抜きに素晴らしいことではないでしょうか!?
ラベルに貼られた金賞シールも誇らしげに輝いています。

もちろんその味わいも自信を持ってオススメいたします。

エッジが透明感ある美しいガーネット色。
ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリーなどの森のベリー類、
さらにダークチェリーが豊かに香ります。
シナモン、ナツメグ、クローブの甘苦スパイス、
スミレの華やかさ、ピュアでフレッシュなアロマに癒されます。
また、微かにミネラル感も感じます。
口中では充実した甘やかな果実味がとてもジューシー。
きめ細かなタンニン、上質な酸が口いっぱいに広がりフレッシュ感満点!
スパイシーかつ快適なビター味が長く続き、
テンプラニーリョらしいエレガントな飲み口に大満足です。

軽やかでしなやかな飲み心地ですので、
どんなお料理にも合わせやすく、
とても使い勝手の良い一本です。

鶏の唐揚げ、とんかつなどのフライ料理や、
トマトソースのパスタ、ピッツァなどに
合わせて気軽に楽しんでみてください。


イリルム・テンプラニーリョ 2017
【スペイン】【赤ワイン】【ミディアムボディ】【750ml】

シャプティエ・エルミタージュ・ブラン・メアル 2013

正真正銘【パーカーポイント100点満点】

世界屈指の評論家ロバート・パーカーさんがなんと
【パーカーポイント100点満点】を付けた驚異の白ワインが本日登場いたします。

その名も
[シャプティエ・エルミタージュ・ル・メアル・ブラン 2013]

そうです。
あのローヌの大巨匠[シャプティエ]の幻の白ワイン!
世界市場に流通されている数は極少量といわれる2013年を超希少入手いたしました。

その数、わずかに【18本】のみ。

このシャプティエの造る幻の白ワイン
[エルミタージュ・ル・メアル・ブラン]の
物凄さは今に始まったことではありません。

なんと、1997年から2017年まででパーカーポイント100点満点が4回、
準満点99点も実に4回という、もう我が目を疑うほどの驚異的評価を受ける、
まさに世界最高峰の白ワインなんです。

『最高級のモンラッシェにお金を出すのと同等に価値がある。』
『本当にワイン造りにおける金字塔である。』 と、
過去にもパーカーさんが最高の賛辞を贈るこの白ワイン!

シャプティエの正規輸入権を持つインポーターさんから直接お譲り頂いた貴重な【18本】。

人生最高の乾杯の日のために!


シャプティエ・エルミタージュ・ブラン・メアル 2013
Chapoutier Ermitage Blanc Le Meal