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ワインとお酒の記事

ショー・アンド・スミス・M3・シャルドネ 2015

『丸く柔らかいミネラリーを自然に感じるパイナップルと
洋梨の風味、素晴らしく優雅で凝縮された味わい。
密度が濃く、ぎっしり詰まったピュリニー・モンラッシェを
強く思わせるワインで、洗練された構造をしている。
繋ぎ目の無い飲み心地に、フィニッシュは
芸術的なオークのニュアンスが続く。』

アメリカの権威あるワイン評価誌[ワインスペクテーター]
2008年11月30日号で物凄い発表がなされました。

なんと、オーストラリアのトップホワイトにたった3,580円
(税別)にして時価1万円近くする超高級ワインと共に名を連ね、
さらに、この価格では滅多にお目にかかれない超激賞評価[93/100点]を見事獲得
そしてテイスターのコメントには
『ピュリニー・モンラッシェを彷彿とさせる!』と語られ
その凝縮した濃厚な味わい、優雅で柔らかい味わいをベタ褒め。

ピュリニーと言えば、フランスはブルゴーニュ地方の
コート・ド・ボーヌ地区で造られる「世界最高のシャルドネ」
と名高い白ワインですが、
その価格は1万円以上ばかり安いものでも6,000円超え、
高級なクラスでは3~4万円はする超高級ワイン。

まさにそんな最高峰の高級ワインを彷彿とさせる
物凄いワインが3580円(税別)で飲めてしまうんです。

その名も
[ショー・アンド・スミス・M3・
        ヴィンヤード・シャルドネ 2015]

オーストラリアワインの第一人者ハリデーさんからは、
毎回豪州トップクラスの[96/100点!!]という物凄い評価を獲得。
今回ご紹介ヴィンテージはまだ未評価ですが、
オーストラリアの最高峰シャルドネに相応しい
とんでもない評価を毎年獲得しているシャルドネなんです。

過去もオーストラリアのワイン評価誌[ワインステート]誌でも、
最高満点評価となる5つ星に96点を獲得。

ワインスペクテーターでは、
オーストラリアでワールドクラスのワインTOP25を
今回特集で紹介しているんですが、
ペンフォールド・グランジ(約4万円)や
トルブレック・ラン・リグ(2万円)など超カルトワインと一緒に、
今回ご紹介のショー・アンド・スミスの手がけるシャルドネが
載ってるではありませんかっ。

しかも、ペンフォールドやトルブレックですら文章のみの紹介の中、
ショー・アンド・スミスは大きく一面に
造り手の写真つきで掲載されました。
正しくこれはオーストラリアを代表するワールドクラスの
シャルドネと言っても過言ではないほどの凄い事なんです。

『タイトな構造と凝縮感が特徴の凄いシャルドネ。
ボリュームのあるゴージャスな豪州シャルドネは数多くあるけど、
ここまで密度が高く引き締まった味わいを持つシャルドネは、
他にはない。このワインがこの価格とは破格の安さだ。』

ワイン資格の難関「WSETディプロマ」の保持者である
日本人テイスター沼田実さんもその美味しさとバリューの高さを大絶賛。

あの世界No.1ソムリエの田崎真也さんからも、
今回ご紹介のシャルドネが「17.5/20点」と極めて高い評価獲得。
『味わいは柔らかくまろやかで、非常にバランスが良く、
その印象が余韻まで続く。アフターによりはっきりとした
ロースト香を残す。』とこちらも大絶賛。

最高評価5つ星に絶賛の嵐たる評価を受ける超極上シャルドネ。
世界中のソムリエにワインジャーナリスト、
日本のトップソムリエも認めた極上の味わい。

今やピュリニー・モンラッシェが当然の如く倍以上の価格で
流通していることを考えると、まさに超コストパフォーマンス
絶対に飲んで損はしません。




ショー・アンド・スミス・M3・シャルドネ 2015

ジャン・ミラン・キュヴェ・テール・ド・ノエル 2012

[ジャン・ミラン]と言えば、特級シャルドネを生むオジェ村に、
実に1864年から君臨するメゾンで、所有する6haの畑から100%特級シャルドネだけを産出、
その極上ブドウの評価は極めて高く、[クリュッグ]や[ヴーヴ・クリコ][ポール・ロジェ]
といった超一流の高級シャンパン用として長く供給されていた歴史を持つ、つ
まりは世界最高級のシャンパンの大元を造り出していた凄腕中の凄腕。

特にクリュッグとの関係は深く、
100年以上もの間この100%特級シャルドネを卸していたと言われ、
今から20年ほど前の1996年にそのクリュッグとの取引を止め、
自家シャンパンを本格的にリリースしたというわけです。

その凄腕メゾンが所有する最高区画の畑が[テール・ド・ ノエル]。
そしてほんとうに完璧なシャルドネが採れた、超当り年に限り、
その畑の古樹のブドウのみからわずかに3000本程度、
密かに仕込む秘蔵の極上シャンパン。

このシャンパンも世界のプロは見逃しません。
あの世界的権威のワイン評論家ロバート・パーカー氏は、
『比類の無いほどのエレガントなシャンパン』
と大絶賛しながら、このシャンパンの2000年ヴィンテージに、
あの最高峰クリュッグの最高級キュヴェで一本10万円以上の価格が付く
[クロ・デュ・メニル]の1995年と同格の94点という驚愕スコアを与え、
さらに、ここ日本におきましても、[ワイナート誌39号] の特集
【ワンランク上のシャンパン選び】で、
あの幻のカリスマ[ジャック・セロス]などと並んで紹介され、
やはり2000年ヴィンテージが94点と大絶賛。

今回入荷の2012年も生産本数3000本ほどという稀少さのため、
ここ日本上陸は極わずか。
その中から貴重な一本を開けて試飲させていただいたのですが、
その味わいの素晴らしさはしばらく頭から離れそうもありません。

『優しい泡立ちとともに漂ってくるレモンと洋梨、
さらには白い花の優しい香りがふんわりと拡がるなかに、
張りつめた緊張感のあるミネラル感があります。
その素晴らしいバランスのとれた飲み口は
まるで白い絹のレースを想わせる高貴な味わい。
なんと綺麗、そしてどこまでもエレガント!
クリーミーで滑らかなナッツやバニラを想わせる
甘い香りも飲み続けるうちに全開して、
最後の余韻にも、美しい果実味が
どこまでもどこまでもゆったりと続いていくんです。』

『比類の無いほどのエレガントなシャンパン』

あのパーカーさんが絶叫するのも無理はありません。

100年もの間、最高級シャンパンを支え続けた凄腕が密かに仕込む秘蔵シャンパン。
この極上シャンパンで生涯の思い出となるディナーをお楽しみください。




ジャン・ミラン・キュヴェ・テール・ド・ノエル 2012

レ・ダロン by ジェフ・カレル 2015

その男は鞄一つを手にラングドックへとやってきた。

今から25年前。
歴史あるワイナリーの跡継ぎでもなければ、
広大な畑を持つブドウ農家の出身でもないその若者は、
ワイン造りへの情熱を胸に未知なる地へ降り立ち、
新たなる歴史を刻み始めた――

その名はジェフ・カレル。

今や彼の造るワインは評価を総なめ、圧倒的な称賛を獲得しているという風雲児だ。

・・・そんなとんでもないニュースターな醸造家が造る、
とんでもなく旨い赤ワインが、本日のご紹介です。

世界的ワイン評論家ロバート・パーカー氏が主宰する
【ワイン・アドヴォケート】誌で、≪91-93点≫という高得点。

さらに2017年に行われたワインコンクール
【ベルリン・ワイン・トロフィー】では金賞を獲得。

それでいて、そのお値段はなんと驚きの超お手頃。

このお値段で、予想以上のエレガンス、匂い立つほどの艶、圧倒的な満足感。

というわけで、ひとくちめで完全ノックアウトされてしまった
ワインのテイスティングコメントがこちらです。

『ダークチェリーとプルーンの濃厚な果実味、ブルーベリーのコンポート、
そしてミックスベリーのジャムを添えたヨーグルトのニュアンス。
シナモンと胡椒を少々。
一口飲んだ瞬間に口中に広がる深みのある果実味、
なめらかな飲み心地とともに奥行きを増していく立体的な味わい。
タンニンの存在感はありながら決して渋すぎず、
そのゆったりとしたエレガントな佇まいに気品を感じます。
飲むほどに艶めき深みを増しつつも、ほどよい軽やかさと爽やかさがあり、
心地よい浮遊感をもたらす余韻。
スタイリッシュながら地に足着いた安定感のある旨さ。』

グルナッシュ75%にして、シラー主体のワインをも凌駕するような優雅さ。
そして老舗のローヌワインも霞むような堂々とした佇まい。
そして何といっても、色気! 飲むほどに沼です・・・

その秘められたる力強さには、赤身肉のグリルやローストビーフがぴったり。
深まりゆく滋味に、熟成チーズもおすすめです。




レ・ダロン by ジェフ・カレル 2015

ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ・ブラン 2016

下手なピュリニィが顔色を失う、
これぞコスト・パフォーマンスの塊というブルゴーニュ白の登場。

地球上で最も価値の高い、辛口白ワインのブドウ畑が
広がるところといえば???
それは、なんと言っても・・・・、
世界中の愛好家と生産者が辛口白ワインの頂点産地と認識する、
フランス・ブルゴーニュの「ピュリニィ・モンラッシェ村」。
高貴で複雑なシャルドネと言えば、この「ピュリニィ」に
異論を唱える人は少ないでしょう。

ご案内の白は、そんなシャルドネの聖地とも居える
「ピュリニィ村」の畑からの、ブルゴーニュ・シャルドネ。

素材となるブドウは、ピュリニィ・モンラッシェ村にある、
0.8haのACブルゴーニュ区画からのブドウを使用。
平均樹齢30年のシャルドネを、
除梗はせずに天然酵母のみで樽内発酵。
その後1~3回使用の樽で10ヶ月間熟成させたのが、
この[ドメーヌ・ジャン=ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ
・シャルドネ 2016]。

そして、2016ヴィンテージについては、
まだ主要専門誌ヴィンテージチャートのスコアは出ていないものの・・・、

米重要評価誌【ワイン・エンスージアスト】では【95点】で、
ハッピーエンドの秀逸ヴィンテージ。

その理由は、出来たワインが厳しい状況を見せた年初には
望むべくもなかった高い品質を見せ、
ブルゴーニュ愛好家の期待に応え得る結果というのが、
生産者たちの共通認識。

一方で、激変する気象の影響で収穫量が大幅に減り、
過去20年で最も少ない収穫年の一つである可能性が高く、
今後市場でのワイン争奪戦は必至というヴィンテージ。

試飲でも、
『今年試飲したACブルゴーニュでも頭一つ抜けた存在で、
これぞ庶民のピュリニィとも思える品質と味わい』
『かすかに緑の要素を持つ輝くイエローゴールドの色調。
そして白い花や洋ナシのニュアンスを持つ凝縮感ある華
やかな香りに、ミネラル感豊かでしっかりとした果実味。
明らかに通常のACブルゴーニュを超越した上等な味わいです。
そんな濃厚な風味と、適度の苦味を持ったビターな風味との
バランスも抜群で、時間の経過によりハチミツのような甘さが
辛口シャルドネの風味に彩りを添える様は、他のACブルゴーニュ、
さらに一部のACピュリニィよりも上質な印象を与えるんです。
この傑出した白は、甲殻類などの魚介か、サーモンなどの
ホワイトグラタンに鶏や仔牛のクリーム煮なとど、
チーズならコンテや熟成ブリーなどと楽しみたいものです。』




ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ・ブラン 2016

セニョリーオ・デ・P・ぺシーニャ・コセチャ 2017

パーカー【90点】にして1,580円(税別)銘醸リオハ

世界の有名評価誌がこぞって絶賛

≪ザ・コスパ・リオハ≫といえばコレ

[セニョリーオ・デ・P・ぺシーニャ・コセチャ 2017]

ワイン愛好家の方なら言わずと知れたスペインで最も伝統的な銘醸地、リオハ。

数万円する高級ワインを数多く生み出す産地でありながら、
今回ご案内するのはわずか千円台のリオハ赤ワインなんです。

とはいえ、その安さだけが目玉じゃございません。
なんと何と、あの世界最高峰のワイン評論家ロバート・
パーカー氏が【90点】を献上。

しかも、モノスゴいコメントで激賞しているんです。

『この[セニョリーオ・デ・P・ぺシーニャ・コセチャ2017]
のワイルドなキャラクターが私は大のお気に入りである。
樽をかけていない若々しいワインで、テンプラニーリョ主体に
ガルナッチャ3%、グラシアーノ2%を
ブレンドして天然酵母でステンレスタンク内発酵させた
一本。マセラシオンと抽出は軽く施し、
瓶詰め前に2ヶ月間ステンレスタンク内で熟成。
ラズベリーの葉や土の印象が融合したみずみずしく野生的な香り。
素朴なエレガントさを備えたキャラクター。
口中ではジューシーで豊か、ピュアな果実味。
私はこのワインを是非あと数年寝かせてから、
飲んでみたいと思っている。』

とまぁ、『大のお気に入り』とか
『あと数年寝かせてから飲んでみたい』とか、
このお買い得価格のワインに対する
コメントとは思えないほどのベタ褒めぶり。

驚くのはまだ早い、
これまでも、世界の錚々たるワイン評論家や評価誌が
こぞって絶賛し、高評価を与えているんです。

過去ヴィンテージにおける、ほんの一例ですが、

●ティム・アトキン氏(英国人マスター・オブ・ワイン)
 【91点&リオハ・ベスト・バリュー】称号獲得
●ジェームス・サックリング([ワインスペクテーター]誌
 元編集長、ワイン評論家)
 【90点】獲得
●ヴィノス(元ワイン・アドヴォケイト誌テイスターの
 アントニオ・ガッローニ氏主宰ワイン評価サイト)
 【90点】獲得

などなど、もう枚挙にいとまがないほど、
その高評価のどれもこれもが、厳しい評点を下すことで
知られる世界のトップテイスターから献上されたという
事実に、ただただ感心するばかりです。

それもこの中身を知れば納得。
銘醸リオハの中でも、エレガントで酸の綺麗な赤ワインを
生み出すと定評のあるリオハ・アルタの標高450~500mの
石灰質の畑から収穫したテンプラニーリョ95%、
ガルナッチャ3%、グラシアーノ2%の伝統的三品種のブレンド。
樹齢は35年の古木ブドウを使用しているんです。
丁寧に手摘みで収穫し、この綺麗な酸と果実味を生かすために
樽熟成は施していません。

樽熟成無しでこの高い完成度・・・
正直申し上げて、銘醸リオハのブドウのポテンシャルに
改めて感じ入る次第です。

この素晴らしい実力、ぜひとも実際にご体験くださいませ。

熟したチェリー、ラズベリー、イチゴ、プラム、桑の実の
フレッシュなフルーツのアロマ。
リコリス、ナツメグ、クローブ、シナモンのスパイス、
杉、ミント、ドライハーブのすがすがしい清涼感、
小さい赤い花のキュートな印象もあります。
凝縮してフレッシュな果実味がめいっぱい口の中に広がり、
ベルベットのような緻密なタンニン、新鮮で繊細な酸、
そして旨みもたっぷり含まれています。
エレガントで良好なバランス。
樽熟成していないのに、しなやかな口当たりで飲み応えのある一本。
さすが、リオハのブドウのポテンシャルは凄い、と唸らざるを得ません。

旨みと酸が豊かな味わいですので、
ポークソテー、トマトソースのハンバーグ、トンカツ、
さらには点心など、洋食、和食、中華にも合わせやすい
オールマイティな赤ワインです。




セニョリーオ・デ・P・ぺシーニャ・コセチャ 2017