乾燥肌対策には、やっぱり“保湿”がポイントになります。
そこでここでは、正しい化粧水の使い方を紹介します。
やり方を少し変えるだけで、浸透力も上がり、乾燥肌の改善もグンと高まりますよ。
【化粧水は温める】
手に取って化粧水は、一旦手の平で温めましょう。
温めて使うことで、浸透力が上がり、よりうるおいやすくなります。
手が冷たい場合は、お湯で手を温めてから行うと◎。
【ゆっくりパッティング】
ササッと素早くケアするのではなく、ゆっくりゆっくり、浸透していくのを手で感じながらパッティングしていきます。
時間をかけて浸透させると、いつもとは倍にしっとり感を実感できますよ。
【時にはコットンパックを】
コットンに適量の化粧水を浸し、乾燥が気になる部分にパックします。
パック時間は3分。
それ以上貼りつけると、乾燥の原因になるので要注意です。
14.『保湿で乾燥肌対策 乳液の使い方』
次に、乳液の使い方の紹介です。
保湿ケアに欠かせない工程ですから、必ず使用して下さいね。
ちなみに、化粧水を塗った後、必ず3分はおくこと。
3分以内に次の工程に進むと、前のケアがきちんと浸透してくれません。
適量を手に取り、化粧水同様手の平で温めます。
温めることで浸透力が上がり、水分保持しやすくなるからです。
乾燥が気になる場所は入念に、重ね塗りすると◎。
手よりもコットンを使ったほうが良いという方もいますが、乾燥肌で敏感肌の方は、コットンだと刺激に負けてしま恐れがあるので、手で行ったほうが良いでしょう。
平気な方は、コットン使いと手で使うのと両方を試し、自分に合う方法で行うと良いでしょう。
ちなみに、コットンでケアする場合は、10円硬貨程度の乳液をコットンに取り、乾燥しやすい部分から順にやさしく伸ばしながら浸透させていきます。