『その手があったか』
まったく新しいコンセプトから生まれた、
“ええとこどり”の極旨南仏ワイン。
[テール・メティス]、その名の意味するところは、
ひとことで言うならば、“大地のミクスチャー”。
市販されているワインは、一つの産地のブドウから造られたり、
あるいは近隣の産地のブレンドによるものが多いのですが、
この[テール・メティス]のブドウの産地は、
ひとつではないのです。
これがなんと、【2つのワイン生産者】【2つの地方】、
【4つのテロワール】そして【7種のブドウ】から絶妙な
ブレンドによって造られるという、なにやら複雑なようで、
じつはただただシンプルに美味しさを追求した結果、
というワイン。
おなじみの【テレオ】や【カオール・アストロラーブ】
を生み出しているフランス南西部のヴィノヴァリー社が
抱える3つの産地のブドウと、南仏ルーシヨンにある
ドン・ブリアル社のブドウから造ったこのワイン。
南仏ルーシヨン地区からは、『完熟&力強さ』が特徴の
グルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードル、シラー。
そして南西部からは、『凝縮したタンニン』が特徴のカオール地区、
『エレガンス&まろやかさ』のガイヤック地区、
そして『フルーティー&まろやかさ』の
フロントン地区から選ばれたマルベック、
ブロコール、ネグレット、シラーの4品種。
これらが、それぞれの産地のブドウ品種の個性を活かし
あうべく、絶妙なブレンドによって造られたのが、この
[テール・メティス]なんです。
その味わいは、
『吸い込まれそうなほどに、深みのある果実味。
濃厚なカシスにブラックベリー、キルシュ、スミレ、
甘くエキゾチックなスパイス。
その複雑にして華やかなアロマの
世界にぐぐっと惹きつけられてしまいます。
その味わいは、期待通りに濃密でふくよか。
甘みを感じるほどの果実味が口中でとろけつつ、
緻密なタンニンが生み出す立体感に圧倒される抜群の飲み応え。
ほどよくビターな後味が引き締める豊満なボディ感の魅力に抗えず、
思わずもう一口。
ある意味わかりやすい官能ともいうべき、
ベルベットの感触と柔らかな旨みが心地よいワインです。』
一口目から圧倒されるほどのフルボディ、
甘みを感じるほどの濃厚な味わいが印象的です。
鴨のコンフィやビーフシチューなどの肉料理はもちろん、
ガトーショコラなどのスイーツにもおすすめ。
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