史上最強シャブリ
[クロズリー・デ・アリズィエ]から極上一級畑が登場。
その名も、
[クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミエ・クリュ・モンマン 2016]!
極上一級畑[モンマン]は、面積が広く生産量も多い
[ヴァイヨン]などに比べますと、あまり市場に出回っていませんが、
シャブリの巨頭[ドメーヌ・ドーヴィサ]も畑を所有し、
[ラ・フォレ]という別称で生産しているほどの、
最上プルミエ・クリュの一つ。
シャブリで生まれ育ち、シャブリを知り尽くす男「ステファン氏」の説明によると、
プルミエ・クリュ(1級区画)のなかでも特に日照に恵まれているのが[ヴァイヨン]とか。
でも、今回ご紹介の[モンマン]は、同じ斜面のすぐ南に位置する畑のため、
急斜面の水はけの良さと相まってヴァイヨン同様、
特にブドウの完熟度が高くなるそうで、偉大なる生産者ドーヴィサが
大切にしている畑だというのも解る気がします。
そんな、濃縮されたブドウから造られるワインは、
シャブリ特有の【キンメリジャン土壌】の奥深く張った根からも、
エレメントを最大限に吸収し、プルミエ・クリュならではのミネラル豊富な、
芳醇な香りと味わい深いものになるのです。
新着ヴィンテージの2016年は、シャブリの当たり年
この2016年というヴィンテージは、
シャブリに限って言えば、アメリカンの重要評価誌
【ワイン・エンスージア スト】が、
シャブリ地区に大当たりとされた前年2015年の94点を上回る
【95点】のハイスコア。
ちなみに、気になるワイン価格は、
2011年から2016年の6年連続収穫量減により、引き続き高止まりしたまま。
世界中で2012年に跳ね上がったブルゴーニュワインの
価格が沈静化する気配はありません。
そんな中、ブルゴーニュ市場に一石を投じ続ける
「ステファン・ブロカール氏」によるこのプルミエ・クリュは、
1級にして、今どき嬉しいお値頃価格。
試飲したところ、
『この2016年産も現時点では、1級のためさすがに少し若すぎるのか、
奇をてらわないステファン流の明快な風味も抜栓当初はやや閉じ気味。
クリアーで淡いイエローの色調のワインは、
ややしっかりとした酸とタンニン由来のビターな風味を備え、
シャブリらしい甘すぎない適度な辛口。
それに、当然のごとく良質なミネラル感と、リンゴや洋ナシなどの果物や、
白い花、アーモンドのニュアンスを持つ香り。
今すでに美味しく飲めますが、時間の経過で本領発揮する様子と、
1級のポテンシャルを考えると、秋以降が楽しみな1本です。
また、魚介類料理とはもちろん、塩コショウで味付けした
豚ロースや鶏の胸肉との相性も是非お試しください。
チーズならコンテなどハード系がよさそうです。』
これまでのブルゴーニュの枠組みに風穴を開ける、
新世代生産者[クロズリー・デ・アリズィエ]が放つ
[シャブリ・プルミエ・クリュ・モンマン 2016]。
シャブリを知り尽くした達人が贈るコスパ抜群のシャブリ。
シャブリの当たり年の2016年産プルミエ・クリュ。
クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミェクリュ・モンマン 2016
【フランス 】【シャブリ】【白ワイン】【750ml】【辛口】
「クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミェクリュ・モンマン 2016」への2件のフィードバック
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