ペレス・クルス・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ 2015

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今や、世界ナンバーワンのエントリー数を誇る[デカンター・ワールド・ワイン・アウォード]

2017年度のエントリー数は17,200本

そのわずか1%にあたるプラチナ【95点】を獲得するカベルネ・ソーヴィニョン

ここ日本でも、2019年3月号のワイン王国ブラインド・テースティング企画
「1000円台でみつけたカベルネ・ソーヴィニョン」でも、
各インポーター自慢の選りすぐりのカベルネ・ソーヴィニョンの中、
満点5つ星ベスト・バイ・ワインに選出されています。

なんと1380円(税別)とは思えない充実の果実味をもつフルボディな味わいは、
デイリー・カベルネ最強かもしれません。

[ペレス・クルス・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ 2015]

このワインを造るのは、チリのマイポ・ヴァレーにあるペレス・クルス・ワイナリー。
チリの企業家ペレス家が、
1963年にチリの主要産地であるマイポ・ヴァレーに畑を購入し、ブドウ栽培を開始。

2002年にワイナリーが完成した、比較的小規模なファミリー経営の造り手です。

赤ワインに特化し、高い評価を得るようになっていて、
ロバート・パーカー主宰のワイン・アドヴォケート誌でもすでに67のワインを評価し、
94点を筆頭に90点以上のワインが半数以上の41本をつける優良造り手です。

今回ご紹介するカベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァも
マイポ・ヴァレーにあるリグアイ・エステートという自社畑のブドウを使って造られています。
この畑は、マイポ・ヴァレーの中でもアンデス山脈の麓にひろがる
マイポ・アンデスというサブリージョン(地区)にあり、
標高440メートルから520メートルにあります。

土壌はローム層と砂地が混じり、水はけのいいのが特徴。
凝縮した果実味をもつブドウができます。

カベルネ・ソーヴィニョン94%にカルメネールとカベルネ・フランを若干ブレンドして、
複雑味を増した味わいでフランス産のオーク樽を40%使用し、
新樽比率も25%という贅沢な仕様にもかかわらず、1380円(税別)。
チリ・バリューならでは。

実際、2017年デカンター・ワールド・ワイン・アウォードでも、
【95点プラチナ】を獲得したのみならず、【ベスト・チリ・バリュー・ワイン】にも選ばれています。

『色は輝きのある濃いめの赤。
カシスやブラック・チェリーなどの熟した果実に、
唐辛子、インク、コーヒー、ビターチョコレートなどの香りとフレーバーが広がり、
充実感のある味わいでしっかりとしたのみ応えのあるフルボディなワイン』




ペレス・クルス・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ 2015