『大地を愛し、天に愛され、情熱を注ぐ、
土いじりをこよなく愛する男が家族とこの土地に出会い
いつしかその孤高なる想いは 唯一無二のワインを産み 出した』
ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、
スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。
運命に導かれたのか、購入した土地がワイン造りにおいて
尋常ではないポテンシャルを持っていることに気がついたのはその後のことでした。
1988年に植樹し、1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目で
トゥア・リータのフラッグシップ、
[レディガフィ]はワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。
さらに2000年の[レディガフィ]は、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。
イタリアワイン界で2大ワイン評価 において100点を獲得したワインは、
この[レディガフィ] のみという快挙でした。
しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、
妥協を許さない飽くなきワインの品質への追求・挑戦を続け、
トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。
スヴェレート地区はトスカーナでも特殊な微小気候が存在します。
その特徴は気候がとても安定していること。
また、この[トゥア・リータ]の所有する畑の中には、
世界的に見ても類の無い特殊な条件を備えた土壌が存在します。
それは、隣接するワイナリーにも存在しません。
[トゥア・リータ]の畑の中でもこの特殊な土壌はその一部に限られており、
少し区画が変わると全く土質が異なるため、そこからは偉大なワインは生まれません。
[トゥア・リータ]を特別な造り手と定義される
「圧倒的な余韻」はこの唯一無二のテロワールから生み出されるのです。
また、[トゥア・リータ]のワイン造りは、
世界トップレベルと評される畑の手入れに現れています。
機械の手を借りずに手入れされた畑はまさに完璧。
手間は非常にかかりますが、
完璧に管理された畑から収穫できるブドウはまさに理想的な状態となります。
高い評価にあぐらをかくことなく、
基本的ながら重要なポイントにどの生産者よりも徹底してこだわる。
[トゥア・リータ]のワインが年々進化する秘密がここにあります。
[ペルラート・デル・ボスコ・ロッソ]は、
トゥア・リータが、唯一サンジョヴェーゼ種100%から造られるワインで、
最もトスカーナらしいワインとも言えます。
また、2015年はトゥア・リータが大成功を収めた歴史的ヴィンテージ。
フラッグシップの[レディガフィ]が、
【ジェームス・サックリング100点満点】
【ワイン・アドヴォケイト(パーカー)97点】
などなど、全てのキュヴェが
過去最高レベルの高評価を獲得した叩き出しています。
[ペルラート・デル・ボスコ・ロッソ]も
【ワイン・アドヴォケイト(パーカー)92点】
【ジェームス・サックリング93点】
『ブルーベリー、ブラックチェリーの凝縮した果実味に、
スパイスやビターチョコレートなどのニュアンスが重なり合う、
複雑でありながらも優雅な印象。
上品な酸とふくよかな果実味、
そしてきめ細かいタンニンが絶妙なバランスで融合.
奥底から感じられるほろ苦 さもとても快適.
気品のある余韻もたっぷりで飽きることの無い飲み心地です。』
100点満点を獲得したトスカーナの至宝[トゥア・リータ]
唯一のサンジョヴェーゼ種100%。