シャトー・フィジャックの隣で、あのシュヴァル・ブランにも隣接
かつては、シャトー・ロシェ・ベルヴュー・フィジャックの名でリリースされていましたが、
2013ヴィンテージから[ピエール・プルミエ]と新しい名前を名乗っています。
特筆すべきはポムロールの村境に位置する絶好のテロワール
砂利の混じった沖積土と粘土石灰質土壌で理想的に成熟したブドウが収穫されています。
造られるワインは、バランスとエレガンスが追求されたスタイル。
あのロバート・パーカー氏も、
『上等で気取らない、豊かな果実味のあるサン・テミリオンを探し求めている消費者は、
このワインを手に入れ、しかもケース買いすべきである。』
と絶賛したこともあるほど。
ご案内の2015年はボルドー近年屈指の当たり年。
『ワイン・アドヴォケート』誌でサンテミリオン地区が95点を獲得した
グレートヴィンテージです。
このワインにつきましても、
ジェームス・サックリング氏が94点を付け、
『花の香り、ブラックベリー、ほのかなスパイス。
フルボディでありながら、統合され、落ち着いた味わい。
綺麗で上品、今飲むのも良いが寝かせても面白いだろう。』
と評しています。
実際に味わってみますと、
『艶やかに滴るカシスにダークチェリー、プラムのコンポート。
さらにリコリスや黒胡椒のスパイシーなアクセント。
驚くほどシルキーな口当たりにして、メリハリのあるリッチな味わい。
タンニンの緻密さと果実の凝縮感が素晴らしく、
上品なオーク樽の香りも柔らかに溶け込んでいます。
果実の完熟感がもたらすふっくらとした旨みは、
時間が経つほどにスケール感を増し、
飲み干した後の後まで忘れがたいような余韻も絶品です。』
2015年ならではのスケール感と凝縮感、
優雅な落ち着きをたっぷりと味わえる素晴らしいワインです。
ステーキやビーフシチューと共に、
大きなグラスでじっくりと味わいたい美味しさ
この優雅なひとときをゆったりとご堪能ください。