今や、バリューワインの中でもダントツナンバーワンと
言えるほどの勢いをもつブランドと言えば、[コノスル]
コノスルの最上級シリーズとして造られる[20バレル・シリーズ]。
シラーも、これまでに【ベスト・シラー賞】数々のタイトルを獲得していますが、
このヴィンテージも、地元有力評価誌デスコチャドスにて、
【95点】&【ベスト・シラー】【ベスト・リマリ産ワイン】のタイトルを獲得しています。
チリで、最近盛んに栽培されている品種がシラーです。
15年ほど前までは全くチリのシラーというのは知られていませでしたが、
そのポテンシャルに現在異論を唱える人はいません。
例えば、いち早くチリに進出したボルドーのスーパーセカンドとして名高い
[コス・デストゥネル]の元オーナー、ブリュノ・プラッツ氏は、
当初はカベルネ・ソーヴィニョンに注力していましたが、
現在、最も注目している品種はシラーであると、
デカンター誌のインタビューで語っています。
今では各ワイナリーでシラーを造っており、
今やチリ・シラーは激戦区ですが、特に注目の産地がリマリ地区です。
そんな激戦地区リマリで最高のシラーという称号をこれまでに何度も獲得するワインです。
リマリ・ヴァレーは赤道近くのため日中の気温は高く、
海から吹きつける冷風によって朝晩は大変冷え込み、
昼夜の寒暖差は20度にもなります。
この寒暖差がボリューム感とフレッシュさを併せ持った
エレガントなスタイルのワインを生み出す要因になっているのですが、
なんとこのワインは、新樽100%で16ヶ月熟成させています。
しかし、新樽100%とは思えないエレガントな果実味が楽しめるフルボディに仕上がっています。
その味わいは、
『色はかなり濃く、凝縮感を期待させる色合い。
ブラックチェリーやプラム、黒コショウ、
オリエンタルハーブ、チョコレートなどなどがあり、
熟した果実感は南仏の高級シラーを彷彿とさせます。
ずっしりと感じられる酸もやはり高級感があり、余韻も長く、大満足のワイン!』