コントレラス・ルイス・エダロ・ティント 2019

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[エダロ]と同じく、大西洋に面したアンダルシアの大地を自由に飛び回る鳥と野原に咲くお花のイラストがまず目を惹きます!!

中身も大西洋とアンダルシア、特にここコンダード・デ・ウエルバのテロワールが反映された素晴らしい味わい!!と申しますのも、このワインに用いるシラーの畑から海までの距離は実に15-18kmと近距離。途中に遮るものは全くないため、畑には大西洋からの風(ブリサ)がじかに届き、ワインのスタイルに大きな影響を与えます。

元々ここの地域は何万年も前には海底に沈んでいたので、ブドウ樹の根は海底化石と接するように張り巡り、目視でも化石を地面で確認できます。ブドウ樹の根や葉から大西洋の要素を吸収するため、塩味や潮っぽさを多く含み、冷涼感とフレッシュさを感じる味わいとなっています。醸造家でワイナリー現当主のホセ・ホアキン氏は「つまり我々のワインは大西洋のキャラクターを持つワインであると言えるでしょう」と語っています。

実際に試飲してみましょう。
エッジに紫の残るガーネット色。
ブラックベリー、プラム、桑の実、カシス、ダークチェリーなどの豊かなフルーツのアロマ。
大変凝縮感のある芳香です。
ほのかにリコリス、クローブ、シナモン、ナツメグなどのスパイス、
スミレのフローラル、ミネラルの印象もあります。
口中では緻密で凝縮した果実味、ベルベットのタンニンはしなやかな口当たり。
そして南アンダルシアのワインとは俄かに信じがたいほど、
上質な酸が豊富に含まれています。
快適なビター味とスパイシーでミネラリーな余韻が長く続き、
食欲を増す味わいを持つ逸品です。

造り手によると適温は12-15℃で、
フードペアリングはパスタ、ピッツァ、
様々なシャルキュトリ(生ハム、サラミ、チョリソなどの食肉加工品)、
バルバッコア(岩塩で食べるラテン風バーベキュー)とのこと。


コントレラス・ルイス・エダロ・ティント 2019【スペイン】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【フルボディ】【シラー】【アンダルシア】【コンダード・デ・ウエルバ】【大西洋】