テイマー・リッジは、1994年に設立されたタスマニアを代表するワイナリー。
日本でも愛好者の多いワインで、そのカジュアルラインとして生まれたのが
デヴィルズ・コーナーでしたが、2010年に親会社の破産により、
ブラウン・ブラザーズという大手ワイングループの傘下に入ります。
ブラウン・ブラザーズはオーストラリアの歴史の長い造り手で、
その豊かな資金力を背景にブドウ畑や設備の拡充を行い、
テイマー・リッジとデヴィルズ・コーナーの2つのブランドのコンセプトを分けました。
より冷涼な南東部の地域にあるハザード・ヴィンヤードのブドウを主体にして造られるのが、
デヴィルズ・コーナーです。
畑であるハザード・ヴィンヤードは、すぐ目前に海がひろがっており、
海から吹く風により冷涼な気候となっています。
畑には羊が放牧され、タスマニアらしい風景がひろがります。
その味わいは、
『オレンジなどのかんきつ系、メロンや熟した白桃の香りがあり、
かすかに樽のニュアンスも感じられるフレッシュできれいな酸をもつワインです。
クリーミーな要素をもつサーモンのマヨネーズ焼きなどにも好相性です。』
デヴィルズ・コーナー・タスマニア・シャルドネ2020【オーストラリア】【白ワイン】【750ml】【辛口】【Devil’s Corner】