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ナーリー・ヘッド・オールドヴァイン・ジンファンデル2019

造り手は、全米にその名を轟かせるナパの老舗ワイナリー[デリカート・ファミリー]

1924年にイタリア人移民のガスパール・インデリカート氏によって設立されて以来、
80年のうちにたちまちカリフォルニアを代表するワイナリーへと成長し、
これまでにロンドンで毎年開かれる[インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション]にて、
【US生産者・オブ・ザ・イヤー】を3度も受賞する優良造り手です。
3度も受賞しているのは、前例がなく、はじめての快挙という輝かしい実績なのです。

さらには【アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー】にも選出され、
個別のワインの受賞となると、もう数えきれないほど。

そんな[デリカート・ファミリー]のワインメーキングチームが、
ジンファンデルの古くからの有名生産地ロダイにて、
新たなワイン・ブランドに取り組んだのが、この[ナーリー・ヘッド]というわけです。

使われるブドウの樹齢は、なんと35年から85年という非常に古い樹。
(ラベルに書かれている、そのごつごつとしたブッシュ仕立ての樹は生命力を感じさせます)
それを手摘みで収穫し、丁寧に仕込まれた、手間隙かけた自信作です。

リリース以来、地元カリフォルニアのワインコンテストで金賞受賞するなど、
受賞暦も数々あり、[ワイン・エンシュージアスト誌]にて、
90点を獲得して【ベスト・バイ】の称号、
飲食業界誌[レストラン・ワイン]にて、4つ星を獲得するなど、
そのバリューの高さは健在です。

今回ご紹介する2019年ヴィンテージも
今や国内最大の規模となった【サクラ・アワード2021】にて、金賞を受賞しています。

その味わいは、
『色は少し濃い目のルビーレッド。
グラスに注ぐと、力強い果実の香り。
口に含むと、古い土、樹木などのフレーバーがきたあと、
プラムやプルーン、チェリーなどの果実、黒コショウやゴマなども感じられます。
力強く、濃厚でありながらも親しみやすく、
クラシカルなジンファンデルらしいよさが感じられるワインです。』


ナーリー・ヘッド・オールドヴァイン・ジンファンデル2019
【カリフォルニア】【赤ワイン】【750ml】【バリュー】

ドメーヌ・ド・ラ・ボーム・ヴァン・ド・ペイ・ドック・シャルドネ

最高満点5つ星&「超特選ベストバイワイン」の最高激賞評価を獲得。

超一流テイスターの大絶賛絶叫のコメント。

 『思わず値札を二度見、価格を疑うほどの圧倒的存在感』
 『飲みまくっている人にも胸を張ってオススメしたい』
 『濃厚ワインファン向き』
 『ビストロが似合うプロ向けタイプ』
 『休日のブランチにお勧めの1本』
 『果実味、酸味ともにリッチで凝縮感がある』
 『酸がアクセントになり、飲み飽きない』
 『大皿料理を囲んで仲間と一緒に』

・・・など、キリがないほどのたくさんの
評論家や評価本において大絶賛されているんです。

『華やかな果実味にやさしく包まれるワインのミネラルにあわせて旬の魚介を』
『フレッシュで心地よい酸味と熟したリンゴやフルーツキャンディなどのコクのある果実味』
『淡いイエローの色合いに、青リンゴやレモン、ライム、
グレープフルーツなどのさわやかなフルーツのアロマ。
フレッシュで心地よい酸味と、熟したリンゴやフルーツ
キャンディーなどのコクのある果実味を持ち、酸が苦手な人でも十分楽しめる』


ドメーヌ・ド・ラ・ボーム・ヴァン・ド・ペイ・ドック・シャルドネ
【フランス】【白ワイン】【750ml】【辛口】【ワイン王国】【5つ星】

シャンパーニュ・アルフレッド・グラシアン・ブリュット

年産約40万本の小さい造り手ながらも、煌びやかな存在感を放つ、
エペルネの造り手[アルフレッド・グラシアン]。

そのスタンダード・キュベとして伝統のスタイルを守り続け、
なんと世界一のシャンパン輸入量を誇るイギリスの
イギリス・ワイン協会のハウスシャンパンに1906年から100年以上も採用されています。
世界的にも評価は高く、ワイン・スペクテーター誌で93点を獲得しています。

それが
[シャンパーニュ・アルフレッド・グラシアン・ブリュット]

造り手である[アルフレッド・グラシアン]は、
1864年設立で、ロワールのソミュール地方に[グラシアン・エ・メイエ]を設立する一方で、
シャンパーニュにもメゾンを設立しました。

ロワールでは、「日常楽しむためのワイン」というコンセプトでのビジネス展開でしたが、
「シャンパーニュは、ファッションでいうオートクチュール」
という考えのもとでワイン造りを行い、少量生産で手間隙かけたワイン造りを脈々と受け継いできた造り手です。

醸造における最高責任者であり、ハウススタイルを守る使命をもつセラーマスターは、
1905年から4世代100年以上もジェジェ家によって受け継がれていて、
2007年に現在のニコラ・ジェジェ氏引き継いでいるという、
シャンパーニュの中でも類稀な一貫性をもつハウスです。

自社畑はわずか2ヘクタールしかもたず、
かつてブドウのすべてを契約農家に頼っていたにもかかわらず、
高い評価を得続けてきた背景には、
契約農家との非常に強い信頼関係があり、
約65の長期契約を結ぶ栽培農家とは、
2年に一度、全栽培農家夫妻を招いての研修・意見交換会を行うなど、
品質向上に余念がありません。

醸造における特徴は、
ベースワインをすべて樽で発酵させるシャンパーニュにおいても数少ない生産者
(クリュッグ、ボランジェ、ジャック・セロスなど)のひとつです。

ベースワインの樽発酵を行う造り手が減っている理由のひとつは、
管理やメンテナンスに手間隙かかることなのですが、
伝統とハウススタイルを守るために、今も頑なに守り続けているのがアルフレッド・グラシアン!
1,000以上の小樽を所有しています。

また、もうひとつの特徴は、バトナージュ、マロラクティック発酵を一切しないこと。
本来シャンパーニュに求められる【旨みのある酸】を大切にするというのが基本的な考え方です。

今回ご紹介するワインは、生産量の70%以上を占める、メゾンのスタンダード・キュベで、
そのスタイルがお楽しみいただけます。

その味わいは、
『繊細な泡だち、実がしっかり詰まったレモン、白桃、アプリコットなどの果実味、
ビスケット、ほのかなハチミツのニュアンスなどがあり、
バランスのとれた味わいは、シャンパーニュの伝統を感じさせます。
フルーティーさ、フレッシュさ、優雅さが一口ごとに感じら、余韻も長く続きます。』


シャンパーニュ・アルフレッド・グラシアン・ブリュット
【シャンパン】【フランス】【スパークリング】【750ml】

ブシャール・ペール・エ・フィス・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール“コトー・デ・モワンヌ”2019

その創業は1731年。
270年超の歴史を持つブルゴーニュの老舗中の老舗[ブシャール・ペール・エ・フィス]
その歴史もさることながら、1995年に「ジョセフ・アンリオ氏」が就任して以来、
さらなる飛躍的な発展を遂げている名門蔵として、世界中にその名を轟かせています。

地元フランス最重要評価誌で、掲載されることすら超困難と言われる【クラスマン】で、
[コント・ラフォン]や[アルマン・ルソー]など、数々のスーパードメーヌと並ぶ二つ星を獲得。
さらに、あの世界屈指のワインジャーナリストである、ロバート・パーカーさん 四つ星の評価。

そんな老舗ドメーヌが、一番ベーシックな「ACブルゴーニュ」のカテゴリーで、
さらに上質のワインを追求し生まれたのが、この[ブルゴーニュ・コトー・デ・モワンヌ]です。

その哲学と手法はというと、秀逸ヴィンテージのみに、
主にコード・ド・ボーヌの複数のテロワール(産地)から厳選したブドウ、
若しくはワインをブレンドした、 [ブシャール社]が生産する
ACブルゴーニュのカテゴリーのトップ・キュヴェです。

しかも、区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに運び、選果の徹底を行い、
20%は5年使用のフレンチオークで10ヶ月熟成。
また、そんなワインが仕込まれたのが、同社が約20億円の建設費と1年8ヶ月の歳月を費やして建築し、
2005ヴィンテージから運用している、ブルゴーニュ随一の醸造所【キュヴリー・サン・ヴァンサン】。
まさに長い歴史を持ち、優れた畑を数多く所有するブシャールならでは、
いやブシャー ルにしか絶対にできないブレンド技術から産みだされるこのワインは、
ブルゴーニュ、それも特にコート・ド・ボ-ヌのワインの個性を知るには最適の1本。
通常のACブルゴ ーニュではなかなか経験できない、
バランスのよい芳醇さと複雑さを味わえるんです。

その上、今回ご案内の2019ヴィンテージは、
あの「ロバート・パーカ氏」の【ワイン・アドヴォケイト誌】のヴィンテージチャートで、
コート・ド・ボーヌが【96点】、
同じくアメリカの専門誌【ワイン・エンスージアスト】も同じく【96点】のハイスコアを付けた、
例外的グレート・ヴィンテージ。

『いかにもボーヌのピノという1本』
『エレガントでチャーミングなのがこのヴィンテージの特徴。
一般のACブルよりやや 濃厚な紫の要素を持つルビーの色調。
香りにはレッドチェリーやラズベリーなどの
赤系木の実のニュアンスが際立ちエレガント。
そして、このヴィンテージの特徴かタンニンがソフトで、また酸も強すぎないため、
フレッシュで適度に甘い果実味と、アルコール度が目立たない穏やかな口当たりにより、
ついついグラスが進むタイプに仕上がっているんです。
とにかく、バランスと調和に優れたこの1本は、
ローストチキンやマグロの山かけ、 ロールキャベツ、
うなぎの蒲焼などに合わせてみたいものです。』


ブシャール・ペール・エ・フィス ・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール“コトー・デ・モワンヌ”2019
【フランス】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

コノスル・20バレル・リミテッド・エディション・ピノ・ノワール 2018

スーパーマーケットでもよく見かける自転車をモチーフにしたラベルが印象的な
[ビシクレタ]シリーズは、今回ご紹介するのは、コノスルの最上級シリーズとして造られる[20バレル・シリーズ]。
(この上には、単独でプレミアムワインはありますが、シリーズとしては、最上級となっています。)

中でも、今回ご紹介するのは、コノスルが最も力を入れているピノ・ノワール!

ブルゴーニュの銘醸「ドメーヌ・ジャック・プリュール」の
マルタン・プリュール氏の協力を得て造られているプレミアムワイン
「オシオ」のセカンド的存在のワインでもあります。

例年高い評価を得ていますが、ご紹介する2018年ヴィンテージも、
南米ワインの評価にも力を入れる評価誌ジェームズ・サックリング93点、
ティム・アトキンス93点、地元チリの評価誌デスコルチャドス93点など高い評価を獲得しています。

今でこそ、チリで数々のピノ・ノワールが造られていますが、[コノスル]は、先駆者です。

[コノスル]は、チリでも古いピノ・ノワールの畑がある場所を拠点として設立されたこともあり、
ピノ・ノワールで世界に誇れる品質のワインを生み出そうと、設立当初から考えられていました。
そして1999年、「ピノ・ノワール・プロジェクト」を開始します。
ブルゴーニュの銘醸「ドメーヌ・ジャック・プリュール」の
マルタン・プリュール氏の協力をコンサルタントに迎え、
その品質はあっという間に向上します。

ただ、世界的に最も難しい栽培品種といわれるピノ・ノワールに挑戦することは、
当初は懐疑的な目をもってみられていたのですが、
プレミアムワインである[オシオ]は、
早くも2002年には世界でも重要なるワイン・コンテスト、
[シタデル・デュ・ヴァン2004]にて【プレスティージ・トロフィー】を獲得し、
さらに2004年には、[デカンター・ワールドワイン・アウォード]にて
【リージョナル・トロフィー】および[ワイン・アドヴォケート誌]にて92点を獲得
そして2007年ヴィンテージは、またまた[デカンター・ワールドワイン・アウォード]にて
【リージョナル・トロフィー】を獲得してきました。

今回ご紹介する20バレル・ピノ・ノワールは、
その[オシオ]のセカンドと位置付けられるワインです。
冷涼なカサブランカ・ヴァレーの中でも、
朝霧が良く発生しゆっくりとした葡萄の成熟を促す
「エル・トリアングロ」という畑の葡萄を使用しています。
この畑は、1999年に発足した「ピノ・ノワール・プロジェクト」の開始にあたり、
チリ全土を巡って見つけ出したピノ・ノワールに最適な区画のひとつで、
粘土の混じった砂質土壌。葡萄は丁寧に手摘みされ、
収穫後、冷蔵コンテナでワイナリーまで輸送、
速やかに手作業で選別して最良の房のみを仕込みに回しています。

ステンレス製のオープントップタンクにて発酵後、
80%をミディアムトーストのフレンチオーク樽、20%を大樽にて12ヶ月熟成しています。

その味わいは、
『色もしっかりとしたルビーレッド。
フレッシュなチェリー、イチゴ、プラムなどの果実香の中に、
タバコやなめし皮のニュアンスが感じられ、全体を引き締めています。
豊富なタンニンとこなれた酸味が絶妙なバランスを保ち果実の凝縮感が印象的。
エレガントな口当たりで、凝縮した果実感と複雑な味わいのあるワインです。』


ピノノワール コノスル・20バレル・リミテッド・エディション・ピノ・ノワール 2018
【チリ】【赤ワイン】【750ml】【辛口】