2018年10月5日、フランスのスターパティシエ、クリストフ・ミシャラク氏によるパティスリー「MICHALAK PARIS(ミシャラク パリ)」初の海外店舗「MICHALAK OMOTESANDO(ミシャラク 表参道)」がオープン。「ロック&ラグジュアリー」がコンセプトの、斬新なスイーツに注目です!
シャトー・ド・スガン キュヴェ・プレスティージュ 2015
ボルドー地方を流れる2つの河、
ジロンド河とドルドーニュ河に挟まれた中洲の地区
「アントル・ドゥー・メール」で造られているこのワイン。
なんと100haという広大なブドウ畑を所有する
[シャトー・ド・スガン]が造っているのですが、
その品質の高さはここ20年以上にわたり、評価されています。
今回ご紹介するのは、[シャトー・ド・スガン]が造る特別キュヴェ
“キュヴェ・プレスティージュ”。
丁寧に収穫したブドウをステンレスタンクで発酵させた後、
フレンチオーク樽にて12か月じっくりと熟成させています。
そして
実はこのワイン、過去10年にもわたって、
ワインコンク ールにて金賞受賞。
2006年 アキテーヌコンクール金賞
2007年 ボルドーコンクール金賞
2008年 ボルドーコンクール金賞
2009年 ボルドーコンクール金賞
2010年 パリ農産物コンクール金賞
2011年 ヴィナリス国際コンクール金賞
2012年 ジルベールエガイヤール金賞
2013年 パリ農産物コンクール金賞
2014年 ジルベール・エ・ガイヤール金賞
2015年 ブリュッセルコンクール金賞
じっさいに試飲してみると、
『カシスとダークチェリーの深みのある果実味に、
黒胡 椒などのスパイス、
そして焙煎したてのコーヒーのような香ばしさ。
オーク樽由来のバニラの香りもふわりと感じられ、
とても魅力的なアロマです。
その味わいは、とてもなめらか。
濃密な果実味に柔らかな酸が寄り添い、
緻密なタンニンが生み出すボリューム感はふっくらとしてエレガント。
気ぜわしくない寛容な印象の飲み心地で、
飲むほどにその旨みが増していく懐の深い余韻わいです。
ふくよかなベリーの余韻もたまりません。』
フレンチオーク樽でゆっくりと熟成させたこのワインは、
穏やかでエレガントな樽香と豊かな果実味が美しく調和した
ボルドーらしい堂々とした味わいです。
牛サーロインステーキと合わせれば王道のマリアージュ、
ハードチーズをかじりながらじっくりと愉しむのもおすすめです。
ベーカリーコントラスト【大岡山】のワクワクするパン
東京・大岡山北口商店街に2018年11月1日にオープンしたばかりの、日常使いしたいベーカリーをご紹介します。毎日食べたいシンプルなバゲットや食パン、いつまでも食べ続けられそうなルヴァンなど。季節限定のお楽しみもあります。
ドメーヌ・マズール・コート・デュ・ローヌ・レ・プラド 2009
このワインを造る[ドメーヌ・マズール]は、
はるか昔の16世紀からフランスのコート・デュ・ローヌの中心で
ワイン造りを行う、世界でも屈指の歴史ある生産者です。
彼の凄いところはワインの熟成を待って
『飲み頃』になったワインを販売するこだわり.
多くの生産者さんは商売の効率化から、
出来たワインをすぐに出荷してしまうことがよくあるのですが、
今どき彼のようなスタイルはとても貴重な存在なのです。
そんな彼のスタイルはローヌ中でも有名で、
あのローヌの大巨匠、パーカー100点満点連発[ギガル]が
その熟成具合に惚れ込み、セラー内で熟成している樽を
買い付けに来るほど、公にはされてはいませんが、
実は時価数万円もするギガルのワインにも使われているとか・・・。
オーナーのマズール氏が力説するには・・・
『ワイン醸造においてはブドウの品質が一番大事で、
後はそのブドウ本来が持つポテンシャルを
最大限にワインに浸透させることが必要。』
彼は、良く出来た年のワインを長期間タンクや樽で
寝かせて熟成させています。
彼の造るワインの真価は、その長期熟成が可能である上に
素晴らしい状態に変貌することなのです。
今回ご案内いたしますのは、
マズール家の最もベーシックなキュヴェですが、
それでもヴィンテージは2009年。
この年も南ローヌ地方はパーカー氏主宰
【アドヴォケイト誌】のヴィンテージ評価93点の当たり年。
その収穫から、9年を経過した、その味わいたるや・・・
開けた瞬間は、それほど熟成されたというニュアンスが無いのですが、
30分、1時間と経つにつれて甘い香りがグラスに充満してきて、
酸味がまろやかに渋味も溶けるような柔らかさに変化して来ます。
フローラルな果実香とオレンジ・ピールのような熟成香と
カラメルを想わせる風味、柔らかく甘みを伴ったやさしいタンニン、
口当たりはまろやかで後味も果実の甘みが長く続きます。
サラミ、牛の煮込み、スペアリブなどと相性が良いでしょう。
実はこのワイン、評価歴もモノ凄い
2000年:パリ農業コンクール金賞
2003年:パリ農業コンクール金賞
2004年:パリ農業コンクール金賞
2006年:パリ農業コンクール金賞
2008年:ジルベール・エ・ガイヤール金賞
そして
今回の2009年もジルベール・エ・ガイヤール金賞。
マズール家のワインは、
フランス国内ではレストランや専門店のみに販売しており、
欧米のワイン専門家や有名評論家が目を付けて接触して来ますが、
彼の性格がそういった投機的なビジネスマンたちを
受け付けなく門前払いしてしまうことも彼の魅力かもしれません。
日本のいいものを提供するベーカリー365日と日本橋
代々木八幡の人気店「365日」が日本橋髙島屋S.C.の新館1階にオープンしました。その名も「365日と日本橋」。産地や生産者の顔の見える、厳選された国産の原材料、自家製の素材を用いてつくられるパンを提供するお店です。




