2014年ボルドーの超掘り出し物!
シャトー・シランがあるのは、
オー・メドック地区きってのエレガンスを誇るマルゴー地区。
そのマルゴー地区の中のジロンド河寄りにあるラバルド村にブドウ畑を持ち、
【ジスクール】や【キルヴァン】【ディッサン】など
最近評価の高い人気シャトーからもほど近いという立地です。
正直言って、昔のシャトー・シランは
「マルゴー地区ではあるけれど・・・」
非常に地味な存在でした。
しかし、
2007年に、代々このシャトーを所有し続けてきたミアイユ家の7代目が
指揮を執るようになってから、目を見張るほどにワインの品質が向上し、
ヴィンテージを追うごとに高い評価を勝ち得てきたのです。
今回ご紹介するのは、2014年ヴィンテージ。
ジェームス・サックリング評【92点】
(※【ワイン・スペクテイター誌】の前主宰)
さらに、ロバート・パーカー評【91点】
そして【ワイン・エンスージアスト誌】でも【92点】
と、驚異的なハイスコアが並んでいるんです。
実際にテイスティングしてみましたが、
『コルクを抜いた瞬間に広がる甘い果実味、
ダークチェリーにブラックベリー、
そしてカシスリキュールを思わせる
濃厚なアロマがたまりません。
リコリスやバニラ、
さらに黒胡椒のスパイシーなニュアンスも加わり、
非常に魅力的なアロマです。
一口飲めば、とろけるような果実味が口中をたっぷりと満たしつつ、
ふっくらと丸みのあるタンニンのボリューム感に思わず圧倒されてしまいます。
つややかなでリッチな舌触りに、柔らかな酸とふくよかな旨みが寄り添い、
なんと優雅な飲み心地。想像以上に豊満なマルゴーながら、
気品も感じられる素晴らしいワインです。』
驚くほどにリッチな味わい
しかもたっぷりと飲み応えがあって、時間と共にあふれ
出す豊かなアロマにもすっかり感服です。
熟成チーズをつまみながら、時を忘れてじっくりと愉しみたい美酒・・・
マルゴーのエレガンスを心ゆくまでご堪能ください。