『マス・ラヴァル』
すでにその名を聞けば
もうあの『ロマネ・コンティのエキスが溶け込むカルトワイン』
の味わいが舌に蘇る方も多いはず。
あのロマネ・コンティの使用済み樽で
18ヶ月も熟成した究極のガレージワイン。
こんな凄いカルトワインがまだこの世に存在していたことが
今だに信じられないところなのですが、さらにに衝撃の事実。
なんとこの[マス・ラヴァル]に安旨キュヴェが存在していたのです。
その名も
[マス・ラヴァル・レ・パンプル・ルージュ 2015]
この上級キュヴェの[マス・ラヴァル]は、
なんとあのロマネ・コンティの使用済み樽で
18ヶ月も熟成した究極のガレージワインとして有名で、
2000年に初めてリリースされて以来、全世界中でも限られた評論家や
愛好家の口にしか運ばれたことのない幻中の幻ワイン。
ラヴァルの畑は、あの5大シャトー[ラフィット]や[ラトゥール]、
そして今や時価30万円[ぺトリュス]に完全に匹敵する
ラングドック最高峰、【マ・ド・ドウマ・ガサック】の真隣にあるんです。
なんと1976年に実はそのガサックがこの地でブドウ造りを始めた時に、
本当はこのラヴァルの畑を欲しがっていたのに
ラヴァルのお父さんに断られたので仕方なく隣の畑を買ったという、
世界のワイン市場の根幹を揺るがすような事実があったんです。
今回ご案内する[レ・パンプル]は、上級キュベに勝るとも劣らない贅沢な造り、
熟成に使用する樽はもちろんロマネ・コンティの使用樽で、
その熟成期間は12ヶ月。
ブドウ品種ごとに熟成し、ロマネ・コンティのエキスが
たっぷりと溶け込む凝縮したワインをそのまま完全無ろ過にて瓶詰め。
その味わいは
『グラスに注いだ瞬間から、スミレの花のような香りが魅惑的に鼻をくすぐり、
口に含むと濃厚なるエキスを持ちながら極めて柔らかい舌触りとともに、
瞬く間にそのスミレの香りが口の中を非常に心地よく一杯にしてくれるんです』