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あの超人気天才醸造家[ベン・グレッツァー]の造り出す極上満点セット

オーストラリアNo.1人気の[ベン・グレッツァー]が造り出した4本、
あの[アモンラ][アナペレーナ][ビショップ] [ワラス]。
世界的にも争奪戦が激しく、超入手困難なワインが、セットです。

2007年~2009年、そして2011年はグレッツァーのクオリティを保つために
生産量を減らした事であまりご紹介出来ませんでしたが、
良質な葡萄が沢山収穫出来たので、やっと例年並みの生産量に戻ったとの事。

今やグレッツァーのワインを市場で見かけることすら困難なワイン愛好家垂涎の幻カルト。

■グレッツァー・アモンラ 2015
流通価格:約100~150ドル

過去ヴィンテージのレビューでは、
『アモンラは樹齢50-110年の老樹から造られ、1エーカーにつき、
約0.5トンの低収量で収穫される。
主にフランスオーク樽にて15ヶ月の熟成を施しており、
色はグラスをコーティングするほどの見通せない黒紫色をし、
ウッドスモークやミネラル、焦土やアジアンスパイスを含んだ、
ブルーベリーとチョコレートの恐ろしいほどのアロマを示す。
スーパーリッチ!濃厚で、この驚異的な傑作は以降10年は進化し続け、
30年にわたって楽しめるであろう。』

■グレッツァー・アナペレーナ 2015
流通価格:約60~75ドル

過去ヴィンテージのレビューでは、
『アナペレーナはシラーズ75%、カベルネ25%で構成され、
樹齢は30年~120年までの老樹を、1エーカーあたり0.5~1.0トンの収量で収穫される。
フランスオークの新樽にて15ヶ月の熟成を行っている。
黒く、紫色をし、見事なブルーベリーとブラックカラントの果実に、
焦土、ミネラル、トーストしたパンなどを含んだ素晴らしい香りである。
濃厚でガッシリとしており、熟した果実の層を持つ。
素晴らしいバランスだ!フルーツをいっぱいに満たしたフィニッシュが長く続く。
数年置けばさらに円熟した味わいになり、飲み頃は20年は見込めるであろう。』

※今回2015年のブレンド比率は、
シラーズ82%、カベルネ・ソーヴィニヨン18%とのことです。

こちらも[アモンラ]に負けず劣らず素晴らしい賞賛を受けるアモンラの兄弟キュヴェ。

このワインは豪州が誇る銘醸ワイン産地、バロッサ・ヴァレー地区に残る、
樹齢の古いシラーズとカベルネ・ソーヴィニヨンから収穫された
最高級の葡萄が使われています。
老樹からとれる葡萄は深く根が土壌に伸びているので灌漑の必要はなく、
すべてのエキスが濃縮された高級葡萄となります。

その極上のエキスを兼ね備えた葡萄を丁寧に、ゆっくりと発酵させ、
ほぼフレンチオークの新樽で15ヶ月間熟成させて造られるのが[アナペレーナ]です。

2011年、2008年ヴィンテージはカベルネの出来に納得できず、
生産がされなかったほど、ベン・グレッツァーの名に恥じぬ拘り抜いた逸品。

■グレッツァー・ビショップ 2015
流通価格:約35~40ドル

過去ヴィンテージのレビューでは、
『先の見通せない濃い紫色をしたビショップは、100%シラーズで造られており、
使用される葡萄は樹齢80-120年のオールドヴァインから成り立ちます。
フレンチオークとアメリカンオークの樽で14ヶ月間熟成されている。
その香りはうっとりするような魅力的なブーケに包まれ、
ラベンダー、スパイスボックスワイルドブルーベリーを主としたアロマ。
そして層を成しふくよかで贅沢なワインだ。
幾つもの青系のフルーツが詰まった味わいに、
柔らかなタンニン、リッチな味わいである。』

2006年よりラベルが変更となったビショップも素晴らしい絶賛評価、
2009年ヴィンテージは最優秀のブルーゴールドアワードウィナーを獲得するなど、
価格と味わいを考えたら、このワインが一番凄いんじゃないか
と思うほどに素晴らしい。

上品に造られた樹齢の古い古木シラーズによる味わいは、
誰もを魅了する素晴らしい味わいです。

あの超怪物カルトワイン【アモンラ】、
そして【アナペレーナ】と同じグレッツァーが手がけるシラーズにして、
産地はバロッサ随一の最高級区画エベニーザー地区より収穫された最高級葡萄100%。

■グレッツァー・ワラス 2015
流通価格:約25~30ドル

過去ヴィンテージのレビューでは、

『ワラスはよく乾燥したフレンチ、アメリカンオークで12ヶ月間の熟成をした
75%のシラーズ、そして25%グルナッシュのブレンドから成り立つ。
深いクリムゾンカラー、ブラックベリー、ブルーベリーに、
スギ、焦土、鉛筆の芯など、心地良い香り立つアロマを示します。
口に含むとエレガントで個性のある、僅かに酸味が引き締まった生き生きとした果実味、
素晴らしい凝縮感、シルキーな飲み心地だ。
このエクセレントなバリューは10年ほど楽しめる!』

と、パーカーさんも素晴らしいバリューと語るワラス。
毎年絶賛評価を受け、グレッツァーの中でも
一番お買い求めしやすいバリューの高さで大人気。

※今回2015年のブレンド比率は、
シラーズ78%、グルナッシュ22%とのことです。

ジャミーで果実味たっぷりの濃縮された味わいは、今 飲んでも凄いです。
今年も相変わらずのジューシーでコクのある、しかしエレガントで上品な味わいです。

以上、天才が造った極上の4本が入った夢の[グレッツァー]4本セット。

ワイン専門リカーショップ

時価8万超えの最高峰[シャトー・オーゾンヌ]の片鱗

ボルドーの5つの一級シャトーと、右岸の[オーゾンヌ]、
[シュヴァル・ブラン]、[ペトリュス]を合わせた、
いわゆる【8大シャトー】の中で最も生産量が少ないシャトー、
それは[オーゾンヌ]。

ボルドーで1、2を争うエレガントさを誇る[オーゾンヌ]は、
特に90年代以降の品質は並外れて素晴らしく、
近年のヴィンテージだけでも、パーカーさんが4度の100点満点と、
2度の98点を付けているほか・・・
フランス重要評価誌【レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス】
においても最高格付けの3つ星を取得。
また、フランス最高のワイン評論家ミシェル・ベタンヌも
『1997年以来全てのヴィンテージがサンテミリオンの頂点に君臨する』
とコメントし、最高評価を与えているんです。

そして今回ご紹介の[シャトー・ド・フォンベル]は、
そんなオーゾンヌのオーナー、「アラン・ヴォティエさん」
所有のシャトーで、オーナー自らが醸造監督し、
さらにはオーゾンヌを造る全く同じ醸造チームがそのワインを造り、
さらには使用するメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、
カベルネ・フランが栽培されるその畑たるや、
シャトー・オーゾンヌの真隣。

まさに【プティ・オーゾンヌ】と呼べるワインなんです。

ご案内いたしますヴィンテージは2012年
本家[オーゾンヌ]はこの年も大成功

『ワイン・オブ・ヴィンテージの候補』
『優に30年以上は持つ深遠さを秘めている』
とのコメントに、パーカーポイントは、
なんとなんと【96+点】

右岸では、あの[ペトリュス]の96+点と同点
左岸を含めましても、いずれも95点以下の[ラトゥール]、
[ラフィット]、[ムートン]、[マルゴー]など
5大シャトーに圧勝
まさに別格の評価を獲得しているんです。

実際に味わってみますと・・・、
『深みのある赤紫のガーネット色。
グラスに口を近付けた瞬間から香る、
花々にブルーベリーやブラックベリーなどの、
多様でエレガントなの香り。
ひと口目から広がるシルキーかつ綺麗な果実味とミネラル感、
そして、甘くみずみずしいメルローの風味と共に現れる
甘くまろやかなタンニンは、
本家オーゾンヌにつながるバランス抜群の美味しさ。
刺激的でない穏やかな酸とアルコールとの調和も絶妙
とにかくピュアでリッチ!!長く美しい余韻も素晴らしい
これぞシャトー・オーゾンヌの片鱗
まさに天にも昇る気持ちです。』

これが最高峰シャトー・オーゾンヌを造り上げる凄腕の真骨頂なのでしょうか、
この価格でこの味わいを体験できるなんてただただ驚愕するばかりです。

『本家オーゾンヌは今や10万超えも当たり前』
しかも、
パーカーポイントはなんとなんと【96+点】の超大当たり2012年。

そんな最高峰の片鱗がお手頃価格で体験していただけます。

シャトー・ド・フォンベル 2012
【フランス】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】

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ドメーヌ・ジャン・タルディ・ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ “キュヴェ・マエリー” 2014

お手頃で美味しいブルゴーニュ赤をお探しの皆様
これ以上のワインは無いかも知れません。

造ったのは、
愛好家必携のワインガイド【ブルゴーニュ・ワイン】の著者
「セレナ・サトクリフ女史」が、

『他に例を見ないほど後味の長いワインが生まれる。
手に入れるのが難しいかもしれないが苦労して味わってみれば、
それだけの価値があることが分かる。
タルディが努力して造り出すワインに、私はますます印象を深めている。』

と、その力量とワインの品質を大絶賛する、
まさにブルゴーニュの至宝とも言える凄腕。

さらにヴィンテージも、世界最大購読者数を誇るアメリカの評価誌
【ワイン・スペクテーター】が、コート・ド・ニュイに【95点】
(あの2005年でも96点)を付けた、グレート・ヴィンテージ2014年。

その名も、
[ドメーヌ・ジャン・タルディ・ブルゴーニュ・オート・
コート・ド・ニュイ “キュヴェ・マエリー” 2014]

あの【ブルゴーニュの神様】と敬愛され、今や1本50万という、
[ロマネ・コンティ]彷彿の伝説のスーパーワインを産み出した
[故アンリ・ジャイエ氏]からワイン造りを学んだ、
超一流の本格派生産者[ジャン・タルディ]。

華やかな香りと、果実味の強い凝縮感のある味わいに、
骨太でタンニンに溢れ、熟成により真価を発揮するピノ・ノワールを世に送り出し、
名実共に至宝ドメーヌの仲間入りを果たしています。

しかもこの造り手は、自社畑の中からの最高のブドウだけを自家瓶詰めにし、
残りは[メオ・カミュゼ]や[ジョゼフ・ドルーアン]、[ルイ・ジャド]など、
錚々たる造り手たちに売ってしまうのです。
ということは、タルディのブドウの素材は、
それらの生産者の素材に勝るとも劣らないということ。

そんな凄腕が、グレートヴィンテージの厳選したピノから、
仕込むのが、
[ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ “キュヴェ・マエリー” 2014]

キュヴェ名の[マエリー]とは、
偉大な父「ジャン氏」の息子で2001年からドメーヌを仕切る
「ギョーム・タルディ氏」の愛娘名。

使用するピノを栽培する1.04haの畑は、
ドメーヌお膝元[ヴォーヌ・ロマネ]のすぐ西側、丘の上部に隣接する
「コンクール村」の粘土石灰岩、シルト土壌の斜面にあり、
一般的に標高が高く冷涼なオート・コートにあっても、
ヴォーヌ・ロマネに近いためブドウの成熟が早く、
コート・ド・ニュイと大差ないという優位性を持っています。

平均樹齢約40年のブドウは。すべて手摘みで収穫し100%除梗。
果実の60~70%は破砕せず、12℃で丸ごと6~7日間の低温浸漬。
発酵の間はあまり櫂入れせず、軽めに圧搾。
その後、1年樽を100%使用し、澱引きせずに13ヶ月の樽熟成後に瓶詰めしています。

こうして造られたワインは、
「故ジャイエ氏」の流儀を引き継いだだけあって、
ピュアで、オート・コートながら豊かな果実味を持ち、且つエレガントな味わい。

試飲でも、
『色合いはやや淡い赤系ルビレッドながら、
ニュイの完熟ブドウのエキス満載。
またスミレやブラックチェリー、ラズベリーにブラックベリーなど様々な
ニュアンスに、シナモンなどのスパイス要素を持つ香り。
そして、ヴォーヌ・ロマネに似た土や鉄の風味と、
実に複雑で多様性を見せるボディのある味わいには、
甘い果実味だけでない満足感が。
さらに、しっかりながらも突出せず美しいタンニンと酸とのバランスも見事で、
それらすべてが長い余韻へと続くんです。
このワンランク上といえる1本は、手ごろな所では焼き鳥のレバーや、
脂の乗った銘柄鶏の腿肉照り焼き、鴨肉ローストなどとの相性がよいでしょう。』

スペクテーター誌がコート・ド・ニュイ地区に【95点】
を付けたグレート・ヴィンテージ2014年。
その大当り年から「故ジャイエ氏」の流儀を引き継ぐ凄腕が放つ、
超お値打ちブルゴーニュ。

お手頃で美味しいブルゴーニュ赤をお探しの皆様、
これ以上のワインにはそうそう出会えません。

ドメーヌ・ジャン・タルディ・ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ “キュヴェ・マエリー” 2014
【フランス】【ブルゴーニュ】【750ml】【ミディアムボディ寄りのフルボディ】【辛口】

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名門蔵が放つ南部ブルゴーニュ随一の美酒

一流レストランのワインリストには必ずと言ってよいほど名を連ね、
ブルゴーニュ屈指の人気を誇る白の美酒
[プイィ・フュイッセ]

1966年東京・銀座に開店した日本で最初の本格的フランスレストラン
【マキシム・ド・パリ東京】。
その初期のワインリストにも[シャブリ]や[モンラッシェ]
と共にオンリストされた銘酒[プイィ・フュイッセ]。

つまり、ブルゴーニュ屈指の白[プイィ・フュイッセ]。
今回登場するのは、世界的権威パーカーさんが準満点の
【四つ星★★★★】高評価の、
創業280年を超える由緒あるトップ生産者が造る極旨。

さらにヴィンテージは、
ブルゴーニュに精通するマスター・オブ・ワインが、
『見事に酸味とのバランスがとれた高品質で熟度の高い白ワイン』
と賞賛する一方、
『収量も控えめになったため安くはないが、
決して見逃してはならないヴィンテージ』
とする、流通量も少ないグレート2015ヴィンテージ。

白ワイン好き、シャルドネ好きなら絶対に見逃せない、
お手頃価格でのご案内です。

そのワインの名は、
[ブシャール・ペール・エ・フィス プイィ・フュイッセ 2015]

創業1731年。
280年を越える歴史を持つブルゴーニュの
老舗中の老舗[ブシャール・ペール・エ・フィス]。
その歴史もさることながら、
2015年に惜しくも79歳で他界した「ジョセフ・アンリオ氏」
が1995年にオーナーとなってからは、
さらなる飛躍的な発展を遂げる名門蔵として
世界中にその名を轟かせています。

ちなみに、地元フランス最重要評価誌で、
掲載されることすら超困難と言われる【クラスマン】で、
[コント・ラフォン]や[アルマン・ルソー]など、
数々のスーパードメーヌと並ぶ【二つ星★★】を獲得。

さらに、あの世界屈指のワインジャーナリストである、
「ロバート・パーカーさん」も準満点の【四つ星★★★★】の評価。

そんな老舗ドメーヌが放つ、
ブルゴーニュ南部マコネ地区を代表する
白の銘酒[プイィ・フュイッセ 2015]。

[プイィ・フュイッセ]の産地は、
ブルゴーニュでは最も南となり、
農家のプロヴァンス風赤い屋根に代表される情景は、
豊かな太陽の恵みとともに、どこか南フランスのようで、
一般的にもっと北のブルゴーニュよりも、
シャルドネも完熟し糖度も上がりリッチなワインとなります。

また、石灰岩が露出するほどのベージュ色の特異土壌が生む、
ミネラルが存分に溶け込んだ見事なフィネスは、
コート・ド・ボーヌの上等ワイン並みの品格さえ感じる、
きわめて上品な風味が満喫できるワインとしても知られています。

だからでしょう。
1966年東京・銀座に開店した、
日本で最初の本格的フランスレストラン【マキシム・ド・パリ東京】の、
初期のワインリストにも、[シャブリ]や[モンラッシェ]と共に
オンリストされていたのが、この[プイィ・フュイッセ]。

さらに、さらに、
ご紹介の2015ヴィンテージは、ブルゴーニュに精通する
M.W.(マスター・オブ・ワイン)の「ジャスパー・モリス氏」が、
『見事に酸味とのバランスがとれた高品質で熟度の高い白ワイン』と総括、

『適正な時期に収穫したため、優雅で肉付き良く果実味満載のワインで、
程よい酸味を備えているため、しばしば上品でフレッシュな印象を感じる』
と、その品質は同じように長く暑い夏を経験した
過去のヴィンテージの白と比べて、
遥かに素晴らしいワインであると再認識したとする
グレート・ヴィンテージ。

ただ一方で、
『少なめの結実に乾燥した日が続いたため、
おのずと収量も控えめになったため安くはない』
『しかし決して見逃してはならないヴィンテージ』
と、消費者は是非確保すべきヴィンテージとしているのです。

実際、試飲でも、
『やや深みのあるクリアーなイエローゴールドの色合い。
グラスに注いだ一杯目から、大当たり年の完熟シャルドネの、
リッチで骨格のある風味が満喫できます。
そして、アカシアなどの黄色い花に、パイナップルなど柑橘類と、
黄桃などのニュアンスを持つ香りは華やか。
それに産地特有のミネラルや上質な酸が彩りを添え、
第一印象よりもエレガンスと繊細さも感じます。
その上、ハシバミやアーモンドなどのナッツ類に加え、
時間とともにハチミツの風味も現れるようになり、
どんどん複雑になってくるのです。

このグレート・ヴィンテージのプイィ・フュイッセには、
料理なら海老などの甲殻類、バターを使った魚介類、
豚肉のソテーなどを、チーズなら熟成ブリーか、
ウォッシュタイプでも癖の少ないイタリアのタレッジョなどを
合わせてはいかがでしょう。』

創業1731年、280年を越える歴史を持つ老舗生産者が、
高品質で熟度の高い白ワインが出来たとされる、
大当たり2015ヴィンテージから放つ、
南部ブルゴーニュを代表する銘酒[プイィ・フュイッセ]。

マスター・オブ・ワインが、『決して見逃してはならない』
とするヴィンテージです。

ブシャール・ペール・エ・フィス プイィ・フュイッセ 2015
【フランス】【ブルゴーニュ】【750ml】【辛口】

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NIKKEIプラス1・堂々1位獲得!『神の雫』に登場以来、注文殺到のシャブリ

[メゾン・ルイ・ジャド](ルイ・ジャド社)のワインやラベルは、
多くの方が一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
この生産者は、ブルゴーニュでは二番目の規模を誇る、
【ネゴシアン・エルヴール(ブドウを仕入れそれを醸造・販売する)】兼
【ドメーヌ(自己所有の畑で栽培したブドウを醸造・販売)】として、
フランス国内のみならず世界中に知られています。

その[ルイ・ジャド社]が長年に亘りトップ生産者としての評価を維持しているのは、
何よりも経営哲学によるものでしょう。
何故なら、彼等は
『自社のワインによってブルゴーニュ・ワイン全体の印象や評価が決まってしまう』
との自負心を強く持ち、日々ワイン造りに専念しているからなのです。

それを端的に表すジャド社の生産者哲学を紹介しますと、
『ブドウ畑は我々の持ち物ではありません。我々はただ、世話をしているだけです。』
これがワイン造りにおける[ルイ・ジャド社]の基本的な思想。

もう少し付け加えますと、
『ジャドにとっての進歩、それは、テロワールの特徴をワインに表現するための、
より良いすべを見出すこと以外にありません。』

『我々のような現存する者の役割とは土地をしっかりと守ることです。
大切な自然の恵みを手にしていることに感謝し、
後世にこの繁栄を伝えていくこと、
それが我々の望みであり、義務だと考えています。』

『ブルゴーニュのアペラシオンに貴賎はなく、全てが大切なテロワールなのです。』

と、以上のように生産者としての、
土地や畑、ブドウ栽培とのかかわり方を謙虚に語っています。

このようなジャド流哲学から造られた今回ご紹介のシャブリは、
ブルゴーニュ北端シャブリ地区ならではのシャルドネが本来持つ個性を、
存分に見せてくれます。

その個性は土からくるもので、
ここの土壌は地域特有の貝殻の化石を多く含む、
【キンメリジャン】と呼ばれる石灰質の泥灰土質です。
この真っ白な石灰の地中にはたっぷりとミネラルがあり、
ブドウの樹がその成分を吸収した結果、ミネラル感豊富で、
キリッと引き締まった爽快感溢れる辛口白ワインが出来るのです。

また、ブルゴーニュの一番北に位置するため、
気候的にブドウに上質の酸が残ることも特徴です。

キリッと引き締まるミネラルと酸をボトルに残すため、
他の地区の白ワインに使用するオークの樽を、醗酵と熟成に使用しません。
ステンレスタンクの使用により、
シャブリならではの旨味をワインに表現しているのです。

2015年は、現時点で専門誌等の評価が出ていないものの、
ブルゴーニュ委員会が、『熟成により、現在の張りが溶け込み、
シャブリの典型的なヴィンテージの一つとなるであろう』と自信満々の解説をした、
前年2014年を超越とされる世紀のヴィンテージ!!。

今回、改めて試飲してみました。

『バランスの良さとポテンシャルの高さは、まさに例外的グレート・ヴィンテージ!!』

『まさに王道を行くシャブリのように、近年の甘みの強いシャブリとは一線を画す、
非常にクリアーな色調とミネラル感が特徴的です。
また、グレープフルーツなどの柑橘系の果実の風味に、
強すぎないスッキリとした酸もシャブリらしさを与えています。

やや高めの温度で味わうと甘みも感じ、
これは抜栓後時間が経過してからも味わうことが出来る旨味です。

牡蠣などの海の幸にはもちろん、豚肉のハムやソーセージにも相性が良く、
さすが産地を熟知した生産者のクラッシックな1本です。
皆様のご家庭の食卓にはうってつけでしょう。』

昔から『牡蠣にシャブリ』とよく耳にします。

それぞれ、海産物と白ワインの代名詞として、海のない地域に
住む欧米人にも分かるよう提言したのではないでしょうか。

でも、島国日本には全国津々浦々に『お国自慢』の海の幸があるかと思います。

今回ご紹介のシャブリは、そんな地元やふるさと自慢の
旨いものと、是非、ご一緒にお愉しみいただきたい1本。

海産物を多く食する日本人ならではの幸福感を演出してくれるでしょう。

ルイ・ジャド・シャブリ・セリエ・ド・ラ・サブリエール2015
【白ワイン】【ブルゴーニュ】【フランス】

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