代々木八幡の人気店「365日」が日本橋髙島屋S.C.の新館1階にオープンしました。その名も「365日と日本橋」。産地や生産者の顔の見える、厳選された国産の原材料、自家製の素材を用いてつくられるパンを提供するお店です。
月別アーカイブ: 2019年2月
シャトー・レスタージュ・シモン 2015
クリュ・ブルジョワ級ですが、
その味わいは格付シャトーに匹敵といっても過言ではないでしょう、
ハンパじゃない、超極旨オー・メドックです。
この[シャトー・レスタージュ・シモン]は、
サンテステフ地区の北隣、オー・メドック地区の最北にある
サン・スーラン・ド・カドゥルヌ村にあるシャトー。
サン・スーラン・ド・カドゥルヌ村といえば、
5級シャトーに匹敵(または超越)とすら評価される
[シャトー・ソシアンド・マレ]をはじめ、
格付外ながら高い評価を得ているシャトーが乱立する隠れた銘醸地。
その土壌は特殊で、深層に石灰質の岩盤、表層には砂利質、
というミックス型のもので、
メドックではあまり見られないタイプであるために、
“メドックの中のプチ・ポムロール”
とも呼ばれる場所です。
よって、栽培されるブドウもメルローが特に相性が良く、
この[シャトー・レスタージュ・シモン]でも
メルローの比率はなんと95%。
そして出来上がるワインは、
確かにポムロールを彷彿させるようなしなやかさと、
豊かな果実味が特徴です。
さらに、ワインは通常のものより少し大きな410L容の
フレンチオークの樽で12か月熟成させており、
しかもそのうちの80%は新樽だというから、なんとも贅沢な造り。
ご紹介するのは、直近の大当たり年2015年ヴィンテージ。
ワイン評論家ロバート・パーカー氏が主宰する
【ワイン・アドヴォケート誌】によると、
オー・メドック北部(サン・ジュリアン/ポイヤック/サンテステフ)は
この年に【95+点】という高得点を獲得しており、
すぐ隣村に位置するこのシャトーも、
それに近い評価であろうと想像されます。
しかも、
[シャトー・レスタージュ・シモン 2015]は、
2017年に行われた【パリ農業コンクール】で見事金賞を獲得。
『滴るようなカシスとダークチェリーの濃密な香りに、
ブラックベリーの凝縮感、さらにリコリスや黒胡椒の
スパイシーなアクセント。
ふくよかでリッチなアロマがとても魅力的です。
一口飲んだ瞬間に、濃厚な果実味がもたらすほのかな甘みと
上質な酸の絶妙なバランスに驚き、
口中でたちまち膨らむボリューム感に圧倒されてしまいます。
緻密なタンニンが生み出すベルベットの質感と奥行き、
さらにとろけるような旨みが印象的で、
非常に優雅な飲み心地です。
威厳と品格を感じる佇まいは、
もはや格付シャトーにも匹敵するほどで、
その余韻の長さに思わずため息が出てしまいます。』
ステーキやローストビーフと抜群の相性、
少しポムロール的な雰囲気もあるので、
鴨のローストと合わせるのもおすすめです。
ドゥバイヨルがグランプラスに旗艦店をオープン
人気ブランド「ドゥバイヨル」の旗艦店が、世界的に有名なベルギーの観光地「グランプラス」にオープンしました。2018年10月26日にオープンしたばかりのショップをいち早く紹介します。
コノ・マールボロ・ソーヴィニョン・ブラン2017
今や、世界ナンバーワンのエントリー数を誇る
[デカンター・ワールド・ワイン・アウォード]
2018年度のエントリー数は16,903本
そのわずか0.9%にあたるプラチナ【97点】を獲得する
躍動感溢れる白ワインがジャスト・ヴィンテージにて限定入荷。
ソーヴィニョン・ブランの新生産地として世界に知られるようになった
ニュージーランドはマールボロのソーヴィニョン・ブラン100%。
華やかな果実味、刈りたての草を思わせるフレッシュでドライな味わいにして、
なんと1,280円(税別)!!
そのバリューは世界中で知られています。
デカンター誌以外でも、ワイン・スペクテーター誌において、
これまでも5回も【ベスト・バリュー】を獲得しているのです。
[コノ・マールボロ・ソーヴィニョン・ブラン 2017]
このワインを造るのは、
ニュージーランドの先住民族であるマオリのファミリーが
世界ではじめて所有・運営を行うトフ(TOHU)というワイナリー。
ニュージーランドの銘醸産地である
マールボロのネルソンの厳選した畑のブドウを使い、
世界に通用するワインを1998年から造っています。
マオリの伝統的な意識である、大地から糧を得る代わりに、
大地を守り次世代に継承する責任を負うという伝統を
栽培・運営に生かしているワイナリーです。
所有する畑では
SWNZ(サステナブル・ワイン・グローイング・ニュージーランド)
の認証を受けており、環境を守りながら品質を犠牲にせず
ワイン生産を行うという価値観というワイナリーの合致しています。
今回ご紹介する[コノ]というシリーズは、
所有する畑のブドウと近隣の信頼のおける栽培家から提供された
ブドウを使って造るシリーズで、
バリューの高さで世界を驚かせるワインです。
[コノ・マールボロ・ソーヴィニョン・ブラン 2017]は、
最初にご紹介したように、エントリー数16,903本の
世界最大のワイン・コンテストである
[デカンター・ワールド・ワイン・アウォード]にて、
【97点】プラチナ賞を受賞!
これは、全エントリー数では0.9%にあたる149本しかゲットできない貴重な賞です。
また、ヴィンテージ違いでは、
これまでにワイン・スペクテーター誌において
5回の【ベスト・バリュー】を獲得し、
2015年ヴィンテージでは、
ワインスペクテーター誌年間トップ100にも41位で選出され、
表紙を飾るなど、その一貫したクオリティの高さは
世界が注目のワインです。
『パッションフルーツやピンクグレープフルーツ、
洋ナシなどの豊かな果実味に、
まだ瑞々しい刈りたての草、ハーブの香りが融合し、
マールボロ産らしいソーヴィニョン・ブランの魅力が全開!
フレッシュでドライな味わいは、単独で飲んでも、
スモークサーモンの前菜などとも合わせても楽しめます』
チョコレートソース「モレ」って?現地メキシコで体験
メキシコのチョコレートを使った料理ソース「モレ」をご存知ですか? 本場メキシコでモレソース作りを体験してきました。メキシコのチョコを使ったソース「モレ」の本場の姿をレポートします。