「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

ドメーヌ・サンランヌ・コート・ド・ガスコーニュ・シグナチャー 2016

とんでもないワインがやってきました。

なんと、驚異の【金賞五冠ワイン】!!

難関で知られる【パリ農業コンクール】をはじめ、
【リヨン国際コンクール】【ヴィナリー】、
そして【IGPワインコンクール】や
【ヴィニュロン・アンデパンダン・コンクール】
といったワインコンクールにおいて、
5つの金賞を獲得したというツワモノ!!

そしてこれが、【金賞五冠】の名にまったく恥じない、
ものすごく旨い白ワインなんです。

このワインを造っているのは、ボルドー地方から南東へ
120キロほど下ったガスコーニュ地区にある、[ドメーヌ・
サン・ランヌ]という家族経営のワイナリー。

ガスコーニュ地区特有のブドウ品種である、コロンバール、
グロ・マンサン、ユニ・ブランをバランスよくブレンドした白ワインは、
爽快な口当たりながら、驚くほどに濃厚で印象的。

そのリッチな味わいは、「カジュアルな南仏ワイン」と
いう一言では到底片付けられないような存在感があり、
数々のコンクールでメダルを総なめにしているのも頷けます。

その味わいは、
『レモンとライムの爽やかな香りに、ハーブや白胡椒のアクセント、
さらにスイカズラやオレンジの花の可憐なアロマ。
心地よいミネラル感が、キリッと引き締まった
香りにが絶妙にマッチしています。
一口飲めばジューシーな果実味がみずみずしく流れ込み、
たちまち口中はアロマティック!!存在感のある太めの酸と、
ほとばしる柑橘の明るさ、そしてほどよい重さを残す
トロピカルフルーツの濃厚な余韻・・・
フレッシュな味わいながら飲み応えたっぷりで、
時間が経つほどにボディ感を増していきます。
少し温度が上がれば黄金の果実をより感じつつも、
最後の最後にはグレープフルーツのゼストのような
ほろ苦さが効いてくる心憎い演出です。』

一口目からしびれるほどに旨い!

口中に華やかに広がる果実味、
そしてリッチな味わいに
圧倒的な余韻の長さ・・・

冷やしすぎずに10~12℃ぐらいで、濃厚な香りと旨みを
満喫したい、グラマラスな白ワインです。

乾杯とアペリティフにはもちろん、ローストチキンなど
メインの肉料理にも合わせたい堂々たる白ワイン。




ドメーヌ・サンランヌ・コート・ド・ガスコーニュ・シグナチャー 2016

ワイン専門リカーショップ

シャトー・トゥーロン・ラ・クロワ 2012

世界の頂点といえば・・・【ペトリュス】
そのディレクターを長年にわたって務めた職人肌の天才 醸造家、
ジャン・クロード・ベルエが手掛けた超極旨が、
本日ご紹介のこのワイン!!

もう、一口飲んだだけで、あの魅惑のペトリュスの味を
かすかに彷彿させるような、すごい興奮。

旨いんです・・・本当に美味しいんです。

サンテミリオンの10km南、アントル・ドゥー・メール地区の
ルガッソン村にあるこのシャトーは、
じつは3代にわたってワイン造りを行っている老舗のワイナリー。

現オーナーは、ボルドーで外科医としても活躍するジャン・サリック氏で、
彼の友人である醸造家のジャン・クロード・ベルエ氏が、
ペトリュスのディレクターの引退後にワイン造りの監修を行っているんです。

本日ご紹介するのは、エレガントな良作年となった2012年ヴィンテージ。

ブドウを決して過熟にせず、ピュアな果実味と美しい酸、
そして上質なタンニンを引き出すというワイン造りは、
まさにペトリュスと共通するエレガントな手法。

ペトリュスを造り続けてきたジャン・クロード・ベルエの
天才的な醸造センスでもって、この地で育ったブドウの
ポテンシャルを余すことなく引き出した素晴らしい味わいです。

試飲してみましたが、
『紫が滴るようなカシスに、深紅のラズベリーの艶やかさ。
濃密なプルーンの香りに黒胡椒とクローヴのスパイス感が重なり、
ほのかに香ばしいオーク樽のニュアンスにぴたり寄り添っています。
その味わいは、落ち着きがあってとてもエレガント。
なめらかな舌触りに続き、美しい酸と細やかなタンニンが
生み出すほどよいボリューム感。
口中でふわりと花開く豊かな果実味は、
ふわりと漂うバニラのニュアンスと相まって、
メルローのふくよかな魅力をさらに高めています。
わずかにビターな余韻がまろやかな旨みをさらに引き出し、
飲み応えもたっぷりです。』

ふわりと立ち上るアロマの美しさ、そしてピュアな果実味と
エレガントな飲み心地・・・
これはまさに、あのペトリュスを生み出した
ジャン・クロード・ベルエ氏ならではの旨さ。

決して重すぎず、優雅でエレガント。
しかし飲むほどに旨みが増してくる素晴らしい味わい。

鴨肉のローストや牛フィレ肉のステーキと抜群の相性、
または熟成チーズとともにワインをじっくり楽しむのも
おすすめです。




シャトー・トゥーロン・ラ・クロワ 2012
【フランス 】【ボルドー】【750ml】

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プルポ・ロコ・ティント・テンプラニーリョ 2017

一度目にしたら忘れられない、
ポップでキャッチーなラベルにクギ付け。

中身もとっても美味しく、思わず笑顔になっちゃう
愉快な赤ワインなんです!!

これぞクレイジー・オクトパス。

その名も、
  [プルポ・ロコ・ティント・テンプラニーリョ 2017]

プルポは『タコ』、
ロコは『クレイジー』を意味するスペイン語。
スペイン各地で伝統的に食されている『タコ』がモチーフ
となっており、我々日本人も親しみを感じてしまいます。

見た目どおりカジュアルに、陽気に楽しんでいただきたい
ワインなのですが、実はこの中身がスゴいんです。

なんと何と、世界の国際ワインコンクールで続々メダルを獲得。
昨年2016年ヴィンテージの受賞実績だけでも、

フランクフルト・ワイン・トロフィー 2017【金賞】
CWSAチャイナ・ワイン&スピリッツアワード 2017【Best Value&金賞】
Wine Orbit New Zealand 【91点】獲得

この2017年ヴィンテージはリリースしたばかりのため
受賞歴はまだありませんが、今年も大旋風を巻き起こして
くれるに違いありません。

それもそのはず、
樹齢30年の古木テンプラニーリョを100%使用しているんです。

ラズベリー、クランベリー、ブルーベリー、ダークチェリーなどの
赤~黒果実系の豊かなアロマ。
さらに赤い花、カシスリキュール、清涼感のあるバルサム、
リコリス、シナモン、クローブのスパイス感も豊かです。
口に含めば、ストレートで凝縮した果実味がとても甘やかで好印象。
しなやかなタンニン、おだやかながら上質な酸、スパイシーさもあります。
シンプルでピュアな飲み心地のミディアムボディ。
ビターな余韻が味わいを引き締め、後を引く美味しさです。

12~14℃のやや冷やし目が適温です。
お料理は、シンプルでストレートな味わいがイベリコ
生ハム、サラミ、タコのガリシア風などのタパスにピッタリ!
また、やや温度を上げてトマトソース系のパスタ、
ピッツァ、タコやイカのトマト煮込みにも良く合います。
ぜひお試しくださいませ。

ちなみに、このポップで斬新、目を惹くラベルデザインは、
2017年にサンフランシスコで開催された
ラベル・デザイン・コンペティションにて
見事【金賞】の栄誉に輝いています。

この【クレイジーなタコ】と共に、
陽気で熱狂的なひとときをお過ごしください。




プルポ・ロコ・ティント・テンプラニーリョ 2017
【スペイン】【赤ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】

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クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミェクリュ・モンマン 2016

史上最強シャブリ
[クロズリー・デ・アリズィエ]から極上一級畑が登場。

その名も、
[クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミエ・クリュ・モンマン 2016]!

極上一級畑[モンマン]は、面積が広く生産量も多い
[ヴァイヨン]などに比べますと、あまり市場に出回っていませんが、
シャブリの巨頭[ドメーヌ・ドーヴィサ]も畑を所有し、
[ラ・フォレ]という別称で生産しているほどの、
最上プルミエ・クリュの一つ。

シャブリで生まれ育ち、シャブリを知り尽くす男「ステファン氏」の説明によると、
プルミエ・クリュ(1級区画)のなかでも特に日照に恵まれているのが[ヴァイヨン]とか。
でも、今回ご紹介の[モンマン]は、同じ斜面のすぐ南に位置する畑のため、
急斜面の水はけの良さと相まってヴァイヨン同様、
特にブドウの完熟度が高くなるそうで、偉大なる生産者ドーヴィサが
大切にしている畑だというのも解る気がします。

そんな、濃縮されたブドウから造られるワインは、
シャブリ特有の【キンメリジャン土壌】の奥深く張った根からも、
エレメントを最大限に吸収し、プルミエ・クリュならではのミネラル豊富な、
芳醇な香りと味わい深いものになるのです。

新着ヴィンテージの2016年は、シャブリの当たり年

この2016年というヴィンテージは、
シャブリに限って言えば、アメリカンの重要評価誌
【ワイン・エンスージア スト】が、
シャブリ地区に大当たりとされた前年2015年の94点を上回る
【95点】のハイスコア。

ちなみに、気になるワイン価格は、
2011年から2016年の6年連続収穫量減により、引き続き高止まりしたまま。
世界中で2012年に跳ね上がったブルゴーニュワインの
価格が沈静化する気配はありません。

そんな中、ブルゴーニュ市場に一石を投じ続ける
「ステファン・ブロカール氏」によるこのプルミエ・クリュは、
1級にして、今どき嬉しいお値頃価格。

試飲したところ、
『この2016年産も現時点では、1級のためさすがに少し若すぎるのか、
奇をてらわないステファン流の明快な風味も抜栓当初はやや閉じ気味。
クリアーで淡いイエローの色調のワインは、
ややしっかりとした酸とタンニン由来のビターな風味を備え、
シャブリらしい甘すぎない適度な辛口。
それに、当然のごとく良質なミネラル感と、リンゴや洋ナシなどの果物や、
白い花、アーモンドのニュアンスを持つ香り。
今すでに美味しく飲めますが、時間の経過で本領発揮する様子と、
1級のポテンシャルを考えると、秋以降が楽しみな1本です。
また、魚介類料理とはもちろん、塩コショウで味付けした
豚ロースや鶏の胸肉との相性も是非お試しください。
チーズならコンテなどハード系がよさそうです。』

これまでのブルゴーニュの枠組みに風穴を開ける、
新世代生産者[クロズリー・デ・アリズィエ]が放つ
[シャブリ・プルミエ・クリュ・モンマン 2016]。
シャブリを知り尽くした達人が贈るコスパ抜群のシャブリ。

シャブリの当たり年の2016年産プルミエ・クリュ。




クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミェクリュ・モンマン 2016
【フランス 】【シャブリ】【白ワイン】【750ml】【辛口】

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シャトー・レ・ジュアル 1995

『これは凄い、感動的な旨さ』

シャトーのセラーにて23年間じっくりと熟成させた
希少ストックのヴィンテージワインを、
最近になって蔵出し直送されたという、
超スペシャルな掘り出し物。

そのヴィンテージは、90年代を代表するボルドーの
優良ヴィンテージである1995年。

23年に及ぶ長い長い熟成を経て、まさに今、眠りから醒
めた極旨熟成ボルドーが、本日のご紹介です。

このワインが造られているのは、ボルドー地方を流れる
ジロンド河の河口近くの右岸、
プルミエール・コート・ド・ブライ地区。

気品あふれるカベルネ・ソーヴィニョンを主体に、
ふくよかな果実味が魅力のメルローと、
しっかりとした骨格が特徴のマルベックをブ
レンドした赤ワインです。

そしてなんといってもこのワインの凄さは、
23年に及ぶ驚異的な長期熟成にあります。

ほとんどのワインがおよそ1年ほどの熟成の末に瓶詰めされて
市場に出回り、あっという間に早飲みされてしまうのに対し、
[シャトー・レ・ジュアル]はこのワインにとっての
“真の飲み頃”を迎えるまで、長い長い年月の間、
シャトーの貯蔵タンクでじっくりと静かに熟成を続けていたという、
超希少なワインなんです。

今回の蔵出し直送に合わせて最近瓶詰めされたという
このワインは、まさにたった今、眠りから醒めたばかり。

23年熟成と聞いて、どれほどの熟成感かと思いきや、
これが意外なまでに若々しく、凝縮感たっぷりの
とんでもないワインだったのです。

その味わいは、
『艶やかなカシスの香りがゆっくりと目覚め、
深みのあるダークチェリーと小粋なブラックベリーが立ち上る
魅惑的なアロマ。
驚くほどに若々しいその香りは、ほのかにスパイシーで、
またフローラルなニュアンスさえ備えている、
まさに年齢不詳の謎の美女。
一口飲めば、そのなめらかさに身を委ねつつも、
フレッシュ感のあるきれいな酸と瑞々しい果実味に思わず驚嘆!
枯れた熟成感はあまり感じさせず、緻密なタンニンのボリューム感は
今なお健在という恐ろしさ。
それでもやはり、23年という歳月が生み出した柔らかな旨みと
懐の深さが印象的で、そのふくよかな余韻があまりにも甘美です。
グラスの中でじわりと味わい深さを増していく、
とても素晴らしい美酒です。』

23年間セラーからまったく動かされず、
静かに熟成をしていたというだけあって、
その味わいは意外にもまだまだ若さとピュアさ、
そして深みを備えた素晴らしい状態です。

王道のステーキやローストビーフとの相性は、
言うまでもなく最高。
または、時間と共に変化するアロマと旨みを噛みしめつつ、
ワインにじっくりと向き合うのもまた一興・・・

今や、めったにお目にかかれない超大当たり年
【1995年ヴィンテージ】の23年熟成ボルドー。




シャトー・レ・ジュアル 1995
【フランス 】【750ml】

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