ワインとお酒の記事
[ターリー・エステート・ジンファンデル]は、
ターリーのワイナリーとラリー・ターリー氏の自宅からも見渡せる６エーカーの畑。
オーガニック認証を受け、ドライ・ファーミングで栽培された[ターリー]にとって特別なワインです。
その味わいは
『野生のベリーと香草が味わい深いフルボディ。
2015年ヴィンテージは例年より収穫量が少なめながら、
土壌の豊かさが伴った凝縮感あるワイン。
豊潤で洗練された、エレガントな造りを中核に
ブラックチェリーとリコリスが香り、
ラズベリーと複雑味あるスパイスを効かせたケーキが感じられるワイン。』
ターリー・エステート・ジンファンデル2015
【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【アメリカ】【カリフォルニア】
8,380円（税別）
なんとこの2014年ヴィンテージはパーカー【90点】。
さらに米有力評価誌[ワインスペクテーター]誌においても
2005年ヴィンテージが【92点＆Highly Recommended】の称号獲得。
『このリッチな、洗練された赤はブラックチェリーや
黒プラムのフレーバーで凝縮感と深みが顕著になっている。
さらにエスプレッソとミネラルの印象が複雑味を与え、
良く溶け込んだタンニンの中にも引き締まった芯がある。』
この味わいはさすが老舗、揺るぎない品質です。
ボデガス・エミリオ・モロは3代に亘る家族経営のワイナリーで、
現在のオーナーであるホセ・モロ氏の祖父にあたる
エミリオ・モロ氏の名をワイナリー名に掲げています。
元々地元消費用のワインを造っていましたが、
1987年より市場を拡大し急成長。現在では原産地呼称(DO)
リベラ・デル・ドゥエロ屈指のトップワイナリーに成長したのみならず、
スペインのトップワインランキングにもほとんど必ずランクインするなど、
スペインを代表するワイナリーのひとつと言っても過言ではありません。
その評価はまさにスペイントップクラス。
あのパーカーさん主宰の[ワインアドヴォケイト]誌では、
トップキュヴェの[サンチョマルタン]がなんと98点を獲得したほか、
ほぼ全てのレンジで90点以上を獲得。
さらに米有力評価誌[ワインスペクテーター]誌でも、
スペインのトップスコア22アイテムの中に
このエミリオ・モロのワインが3本選出されたばかりか、
第一位となる最高得点ワインにもエミリオ・モロの[マレオロス]が堂々輝きました。
また、世界最高峰と噂される伝説の最高級レストラン[エルブリ]で
オンリストされていたほか、世界の名だたる高級レストランでも取り扱われています。
特に興味深いのは、エミリオ・モロの愛飲家には
世界の錚々たるセレブたちが名を連ねていることです。
2009年3月にエミリオ・モロのワイナリーに見学に行きましたが、
サロンにはなんとトム・クルーズ、ベッカム、ジダン、ロナウドなどの
ハリウッドスターや一流サッカー選手の写真が
眩しいばかりに飾られていました。
皆さんエミリオ・モロのボトルを持ち、満面の笑顔で映っています。
今回ご紹介のワイン[フィンカ・レサルソ]は樹齢5年～15年の
若いブドウに少量の購入ブドウを加えて造られています。
フレンチオークの樽で4ヶ月熟成。
若々しい味わいが印象的なワインで、地元バリャドリードのバルでは
必ずといっていいほど置いてあり、
地元の老若男女に気軽に楽しまれている一本です。
さらに[エミリオ・モロ]はワイナリー名を冠するフラッグシップ・ワイン。
フレンチオークとアメリカンオーク樽（各50％）で12ヶ月間熟成。
エレガントで豊かな味わいで、世界中のファンを獲得している一本です。
商品画像は2013年ヴィンテージのものですが、
お届けは2014年ヴィンテージとなります。
あのイタリア最強の激旨の担い手「ボッター」社がら、
またまた、極めつけの1本が登場いたします。
その名は
[パッソ・パレオリ・プリミティーヴォ・サレント 2016]
もうこの造り手の勢いは誰にも止められません。
今まで何百というイタリアワインの造り手と出会ってきましたが、
【高品質かつ激安ワイン】を造り出すということにおいては、
今や、ボッターはイタリア最強と言っても決して過言ではないでしょう。
『値ごろ感があっても単調で深みの無いものはバリューとは言えない』
これがルカ・ボッターさんのポリシー。
まさにその言葉とおり、造り出すワインがことごとく、
イタリア国内はもちろん、ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国、
さらにはアメリカで驚異的なヒットの連発。
そのボッターが南イタリアはプーリアで
新たなるチャレンジから産みだしたのが、このワイン。
プーリア州の暖かな太陽の恩恵を受けた完熟プリミティーヴォ100%。
しかも、ヴェネトの銘酒[ヴァルポリチェッラ]と同じ
リパッソ手法（2次発酵）で醸造された超贅沢な仕込みで造られています。
まず、通常に収穫されたプリミティーヴォを圧搾、
28度以下に調整されたタンクで最短でも12日間発酵させます。
そして、3～4週間収穫を遅らせて水分が抜けた状態で
収穫したプリミティーヴォを発酵させた後にプレス、
そこに最初に発酵したワインを注ぎ、二次発酵をさせ、
深い色調と複雑なアロマのワインに仕上げています。
実際に味わってみますと・・・
『濃いルビーの深い色調と豊かで複雑なアロマ、
熟したブラックチェリーやプラムのフルーティな香り。
優しいタンニンとエレガントな酸のバランスが絶妙で
ビターチョコレートやアーモンドを想わせる香りも時間
とともに現れてきます。
力強いアタックがありながら、その飲み心地はなんとも滑らか。
長い余韻にはドライフルーツのニュアンスも感じられ、
飽きることなく飲み続けられます。
スパイスを使った肉料理にベストマッチ、
満足感タップリの1本です。』
ジンファンデルの神様のＤＮＡを受け継ぐ、
天才ワインメーカーが造るジンファンデル。
レーヴェンスウッドの創設者であるジンファンデルの神様、
ジョエル・ピーターソンを父に持ち、
5歳のときからブラインド・テースティングの能力を発揮し、
子供の頃から有名レストランにオンリストされるワインを造るという
天才ぶりを発揮したのが、モーガン・ピーターソン。
設立から10年、すでにアメリカのワイン界では、一目置かれ、
天才といわれる父親にも影響を与えるほどの存在となっていますが、
その彼が造るワインが、
2017年度ワイン・スペクテーター誌年間ランキング第12位にランクイン。
ワイン・スペクテーター誌の年間ランキングは、
世界中が注目し、ワインの売り上げにも大きな影響を及ぼし、
ここ日本でも発表と同時に、割り当てとなることが多いアイテムです。
それが
[ベッドロック・オールド・ヴァイン・ジンファンデル2015]
[ベッドロック]は、【ジンファンデルの神様】と言われ、
ソノマ有数のオールド・ヴァインの畑から個性豊かな
数々のジンファンデルを生み出すジョエル・ピーターソン氏の息子、
モーガン・ツゥエイン・ピーターソン氏が2007年、
26歳という若さで設立したブティック・ワイナリーです。
それゆえ、ブティック・ワイナリーというよりは、
ガレージ・ワイナリーといった感じの納屋を改造したような醸造所で、
『夢は大きくでも生産量は少なく』ということで
今回ご紹介するワインも750ケースの少量生産です。
彼は5歳のときからワインを造り、その後5年間、
10歳の時までカリフォルニアの有名レストランに、
そのワインがリストオンし、実際に売られていたなど、
天性の才能を遺憾なく発揮した人物です。
大学院を卒業後、ワイン・セールスをしっかりと学び、
ソノマに戻ってきたのが2005年。
そして2007年に、満を持して自分のブランドを立ち上げました。
アメリカでも30人程度しかいない、マスター・オブ・ワインの
超難関試験をすでに突破しています。
若いゆえに理想主義者と揶揄されることもあるそうですが、
彼のモットーのひとつは、
『カリフォルニアに脈々と受け継がれてきた樹齢の高いブドウを、
パワフルでエレガントなカリフォルニアの特性をだしたワインに
造り上げること』
志は高く、そして希望へとつながっています。
「カリフォルニアのテロワールを表現するワイン」という
定義の大きな括りで造っているのは、
カベルネ・ソーヴィニョンベースのブレンドからピノ・ノワールやシラー、
そしてもちろんカリフォルニア州の誇りであり州のワインとして
認定されているジンファンデル。
今回ご紹介するのは、天才肌、理想主義の彼が父親のＤＮＡを受け継ぐ、
ソノマの100年以上続く畑のブドウをふんだんに使った
オールド・ヴァイン・ジンファンデルです。
使われているブドウ畑は、ピーターソン家が所有するソノマで
150年の歴史をもつ伝統あるベッドロック畑を主体に、
アレキサンダー・ヴァレーのネルヴォ・ランチ、
ロシアン・ リヴァー・ヴァレーのソディニ・ランチなど、
平均樹齢は80年 の古樹ばかりを使っています。
その味わいは
『リッチで滑らか！完熟したカシス、つつじの花の香り、
エスニックな五香粉のような香りにダークチョコレートや
完熟カシスのフレーバーが押し寄せる、フルボディのワイン』
今後、数年間の変化もとても楽しみなグレート・ジンファンデル。
【17年熟成】の極旨ボルドー、
しかも、シャトー蔵出し直送のお宝ワイン。
そして、そのヴィンテージは、
歴史的な超大当たり年、【2000年ヴィンテージ】
その名も、
[シャトー・ルーフィット 2000]
このワインが造られているのは、ボルドー地方を流れる
ジロンド河の河口近く、
プルミエール・コート・ド・ブライ地区にあるワイナリー。
23haのブドウ畑では、メルローを主体にマルベックや
カベルネ・ソーヴィニョンが栽培されており、
この地区らしいフルーティーかつ飲み応えのあるワインを
生み出しています。
今回ご紹介するのは、ボルドーワイン史上、歴史に残る
グレートヴィンテージとなった、ミレニアム2000年。
敢えてすぐに瓶詰めせずに、ワイナリーのオーナーが
セラーのタンクでじっくりと長期熟成させていた大変希少なロットを、
今回のために瓶詰めして出荷した、蔵出し直送のお宝ワインです。
その味わいは、
『トップに花開くプラムやチェリーを思わせる明るいアロマは、
まだフレッシュ感すら感じさせる鮮やかな果実味。
しかしその奥からはしっとりと深みのあるカシスやルーベリーの香り、
さらにリコリスやバニラのほんのりスパイシーなニュアンス。
17年の眠りから醒めるように、ゆっくりと開いていくアロマに、
思わず胸が高鳴ります。
一口飲んだ瞬間から、じわりと染み入るような味わい深さ。
しかしいきいきとした若さも健在で、
凛とした酸が全体を引き締める印象的な味わいです。
静かな力強さを秘めたタンニンは、存在感たっぷり。
意外にもどっしりとした飲み応えに17年熟成の旨みが寄り添い、
穏やかながら迫力を感じさせます。
柔らかな熟成のアロマもさることながら、
滋味深いビターな余韻がたまりません。』
17年の熟成から目覚めたグレートヴィンテージのお宝ボルドーワインです。
サーロインステーキや牛肉の赤ワイン煮込み、
熟成チーズなどにおすすめです。
ぜひとも、じっくりとご堪能ください。
