「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

ルート・ワン・カルメネール・レゼルヴァ 2015

ワイン王国ブラインド・テースティングにて、
100号記念として行われたブラインド・テースティングにて、
そのトップ・オブ・トップに輝いたのが、このワイン。

ヴィンテージが2015年になり、重厚な味わいの中に、
よりフレッシュな果実味を感じられ、コスパの高さはいつもどおり。

それが
[ルート・ワン・カルメネール・レゼルヴァ 2015]

【ルート・ワン】という名前の由来は、
使われているブドウの木が接木されていないため。
現在、ほとんどの地域では、フィロキセラの害から守るために
根の部分と実をつける部分の品種を変えていますが、
乾燥した大地と雨量の少ないチリでは、世界中で極々少ない、
接木をする必要のない理想的な気候とテロワールをもった地域です。

そのチリの赤ワイン品種といえば、カルメネール!

カルメネールは、もともとボルドー品種で、
ボルドーでは18世紀頃までの主要品種は
カルメネールだったともいわれていますが、
熟すのが遅いため、安定した品質のワインにはならず、
現在のようにカベルネ・ソーヴィニョンとメルローに
とってかわられてしまったともいわれる品種。

しかし、収穫時に雨がほとんど降らず、
安定した品質のワインができるチリにわたって、
その本来の素晴らしさを存分に発揮したワインができるようになっています。

焙煎コーヒーのような香ばしさもあり、力強い味わいが魅力。

[ルート・ワン]というブランドは、
チリの大手ワイナリーであるヴェンティスケロ社が
アメリカ向けに造っているブランドです。

その中身は、ヴェンティスケロ社の[リゼルヴァ]と
上級キュベである[グラン・レゼルヴァ]を
ブレンドした贅沢な仕様になっていて、
肉好きなアメリカ市場でも大人気。

産地は、チリの赤ワイン品種の有名産地コルチャグア・ヴァレー。
ここには、[モンテス][カーサ・ラポストル][コノスル]など、
日本でも有名な造り手が本拠を置く赤ワインの銘醸産地です。

その味わいは、
『ブラックべりーやブラック・チェリー、プラムなどの黒果実、
コーヒーやコショウ、ココナッツミルクなどのエスニックなニュアンスもあり、
充実した果実味の中にもエレガントさが感じられます。・
ナスとベーコンのポモドーロ、ラザーニア、酢豚などの
少し甘みのある中華とも相性のいいワインです。』


ルート・ワン・カルメネール・レゼルヴァ 2015
【チリ】【赤ワイン】【750ml】【辛口】【5つ星】【ミディアムフル】
1,180円(税別)

ワイン専門リカーショップ

グレッツァー・アモンラ・シラーズ 2015

このワインを手にする事ができれば、皆に自慢できます。

入荷するたびに即完売となってしまう、
大人気の豪州カルトワインが奇跡的に入手出来ました。
毎回極々僅かなご紹介なんですが、
注文が殺到し発売2数時間ほどで完売してしまう超入手困難な逸品。

今回は最新2015年!

これはもう迷っている場合ではありません。
世界中のワインコレクターが垂涎する幻のカルトシラーズを
今すぐたっぷりお買い求めください。

その名も
[グレッツァー・アモンラ・シラーズ 2015]

ベン・グレッツァーさんが納得のいくアモンラの名に
相応しいワインだけがアモンラとされるだけに、
生産量が物凄く少ないんです。

ちなみに、アモンラの兄弟分となるアナペレーナは、
ブレンドするカベルネの出来があまり良くなかった為、
2011年ヴィンテージを全く造らなかったほど。
そのこだわりの高さは、もはや芸術の域に達しています。

世界最高峰ワインが生まれる南豪州バロッサ・ヴァレーの
エベニーザー地区に残る≪樹齢120年≫の老樹から
生まれたこの超お宝ワインは、世界のワイン市場価格に
大きな影響力をもつワイン評論家パーカーさんも、過去
『求められるシラーズの特徴がすべて完璧に表現され、
途方もない密度と複雑さを兼ね備えたワインである。
このワインはどんなに苦労してでも、
探し出して味わう価値がある』

とその完璧なる美味しさを大絶賛するとともに、
毎ヴィンテージ全世界でも類を見ない高評価を獲得している、
とにかくもの凄いワイン。

さらに現地オーストラリアでも過去
『このアモンラ・シラーズより偉大なる赤ワインは存在しない。
味わいは、とろけたブレックファーストケーキのようで、
ヒマラヤスギやバニラのオークの香りがトップに来る。
エキゾチックなスパイスやアニスの実なども混じり合い、
それはなんとも官能的でリッチだ。
言うまでも無く、それはフルボディで芳醇なワインだ。
スーパースムースな舌触りにフレッシュで躍動感のある力強い味わい。
要するに、これは誘惑するワインである。』
Campbell Mattinson & Gary Walsh
The Big Red Wine Book 2010/11

と、以前のヴィンテージは世界中の評論家から総絶賛。

天才醸造家ベン・グレッツァーの驚くべき手腕が見事に発揮されたワイン、
それがアモンラなんです。


グレッツァー・アモンラ・シラーズ 2015
【オーストラリア】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】
8,980円(税別)

ワイン専門リカーショップ

ワンス・アンド・フューチャー・ジンファンデル・テルデスキ・ヴィンヤード・フランクス・ブロック 2015

リリース始まったばかりですが、
ロバート・パーカー氏が、94-96点という高得点をつけ評価するワイン!
今後ますます入手困難になることでしょう。

『地球上で最も個性的、かつ素晴らしくリッチにして
味わい深いワインの一つ』

世界屈指のワイン評論家あのロバート・パーカーが、
こんな評価をし、今や、ジンファンデルの神様と呼ばれるのが、
ジョエル・ピーターソン氏。

レーヴェンスウッドを2001年に大手コンステレーションに
売却したのちもレーヴェンスウッドにワインメーカーとして残り、
世界中にレーヴェンスウッドの名前を知らしめ、
カリフォルニア・ワインの代表としてオバマ大統領に同行して
キュ-バ訪問を行うなど、ワイン業界の重鎮です。

しかし、レーヴェンスウッドで初期におこなっていた信念、
オーガニックの古樹畑、天然酵母、手作業で行える範囲の
生産量でブティックなワインを造りたいという気持ちは
消えることなく、2016年にレーヴェンスウッドを離れ、
新たなワイン造りに挑戦が始まりました。

それが、
[ワンス・アンド・フューチャー]

ワンス・アンド・フューチャーという名前は、

かつて(Once)、レーヴェンスウッドを大成させ、
ジンファンデルの神様と呼ばれ、百万ケースのワインを
全世界に広めた、という意味と、

フューチャー(Future)、大手を引退し、昔ながらの方法で
少量生産、希少な古樹畑の個性を生かす、
ということをこめて付けられたブランド名です。

この決断には、息子であるモーガン・ピーターソンが造る
「ベッドロック・ワイン」の影響や応援も大きいといいます。

そして造られたのが、今回ご紹介する
[ワンス・アンド・フューチャー・ジンファンデル・テルデスキ・ヴィンヤード・フランクス・ブロック 2015]
[ワンス・アンド・フューチャー・ジンファンデル・ベッドロック・ヴィンヤード 2015]

テルデスキ・ヴィンヤードは、レーヴェンスウッド初期から
今にいたるまで造られており、レーヴェンスの単一畑ワイン
の中でも最も多くの賞を受賞する看板ワインです。

フランクズ・ブロックは、オーナーである
故フランク・テルデスキー氏がもっとも愛した区画で、
畑のあるドライクリーク・ヴァレー地区の中でも最も早く
1900年ごろに植樹されたといわれている区画です。樹齢はなんと100年以上!

ジンファンデルに、アリカンテ・ブーシェ、カリニャンなど
混植された畑で、1.5トン/エーカーと収量も少なく、
非常に凝縮したブドウが造られます。

パーカーポイントも94-96点と高く、
『肉質感が強く、トリュフ、アスファルト、タール、ブラックベリー、
色の濃いラズベリー、土、森の下草などのフレーバーがぎっしりで、
黒コショウたっぷりのジューシーなワインで、非常に芳醇だ。』
とコメント。

もう一本の[ベッドロック畑]はピーターソン家が所有する畑で、
フィロキセラ害の後、1988年に植え替えられてから120年以上も
ブドウ栽培を行っているソノマでも指折りの畑で、
2005年にピーターソン家が取得し、息子であるモーガン・ピーターソンを中心に
有機栽培農法を実践して、そのクオリティはみるみるうちに向上し、
今やソノマでも指折りのジンファンデル畑となっています。

ワンス・アンド・フューチャーで使用するのは、128年の古樹の区画で、
こちらもパーカー90-92点を獲得し、
『ブラック・ラズベリーや黒コショウ、ハーブ、タールなどが
融合したフルボディのワインで、ゴージャスなスタイルに
テクスチャーがあり、ピュアで深みのあるワイン。』

とコメント。

どちらも限定3本のみの入荷ですので、お早めにお求めください。


ワンス・アンド・フューチャー・ジンファンデル・テルデスキ・ヴィンヤード・フランクス・ブロック 2015
【赤ワイン】【750ml】【アメリカ】【カリフォルニア】
7,980円(税別)

ワンス・アンド・フューチャー・ジンファンデル・ベッドロック・ヴィンヤード 2015
【赤ワイン】【750ml】【アメリカ】【カリフォルニア】
7,980円(税別)

ワイン専門リカーショップ

ドメーヌ・クルトワ“ラ・スルス”コート・デュ・ローヌ 2015

感動的に旨い!

ものすごいワインが登場しました。
ひとくち目から素晴らしく美味しく、
しかも驚くほどにリーズナブルなワイン。

あの世界的ワイン評論家ロバート・パーカー氏が主宰する
【ワイン・アドヴォケイト】誌にて、なんと91点という高得点を獲得した、
注目のワインなんです。

その名も、
[ドメーヌ・クルトワ“ラ・スルス”コート・デュ・ローヌ 2015]

このワインを造るのは、ローヌ南部地区の中でも最も北部にある
ヴァンソーブル村周辺にブドウ畑を所有するジョーム家。

ブドウ畑は小高い丘の斜面にあり、朝には東からの風が吹くという場所。
標高が高くなるほど日照量は多くなり、ブドウの凝縮感は増していきます。

本日ご紹介するのは、[ドメーヌ・クルトワ]の特別キュヴェとなる“ラ・スルス”。

厳選されたグルナッシュを主体に、
シラーを20%ブレンドしたこのワインは、
ローヌ南部のワインというよりも、
むしろローヌ北部の品格とエレガンスが感じられる
魅力的なワインに仕上がっています。

美しくピュアな果実味を引き立たせるために、
オーク樽ではなくタンクで熟成させたというこのワインですが、
それが信じられないほどに、まるでグランヴァンのような
高級感をまとっています。

その味わいは、
『滴るほどに濃密なダークチェリーと深みのあるカシスの香り、
さらにリコリスや黒胡椒のスパイシーな魅惑、
そしてインクやスミレの花を思わせるアロマが複雑に、
しかしあくまでもピュアに立ち上る素晴らしい香りです。
その味わいは、なめらかでとてもエレガント。
舌に吸い付くほどの凝縮感に驚きつつも、
穏やかな旨みが口中を柔らかく覆う優雅な飲み心地。
上質なタンニンの渋みと美しい酸が魅力的なボディラインを生み出しており、
とても求心力のある味わいに思わずはっとさせられます。
つややかな果実の余韻が印象的で、
豊かなアロマにいま再び酔いしれてしまいます。』

一口目から、感動的に旨い。

深遠にしてピュアな果実味と、求心力のある味わい、
そしてじわりと染みわたるような旨みに、
思わず言葉を失います・・・

鴨肉のローストや熟成チーズと抜群の相性、
ワインだけでじっくり楽しむのも素敵です。


ドメーヌ・クルトワ“ラ・スルス”コート・デュ・ローヌ 2015
【フランス 】【750ml】
1,580円(税別)

ワイン専門リカーショップ

ドメーヌ・ジャン・タルディ シャンボール・ミュジニィ“レ・ザテ” 2014

今や[ヴォーヌ・ロマネ]を尻目に、
ブルゴーニュでナンバーワンの人気を博すまでに至った
[シャンボール・ミュジニィ]。

そんなシャンボールから、いつ飲んでも失望することの無い
品質と風味を持った1本の登場。

造ったのは・・・・、
あの世界的権威ワイン評論家「ロバート・パーカー氏」が、

『タルディーは、とりわけメタヤージュ(分益小作契約)
の取り決めを交わしている
クロ・ド・ヴージョやニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ブドの
小さな区画から4ツ星(★★★★)や5ツ星(★★★★★)の
品質のワインを作り出す能力を持っている。』
と最高の評価をし、

愛好家必携のワインガイド【ブルゴーニュ・ワイン】の
著者「セレナ・サトクリフ女史」も、

『他に例を見ないほど後味の長いワインが生まれる。
手に入れるのが難しいかもしれないが苦労して味わってみれば、
それだけの価値があることが分かる。
タルディが努力して造り出すワインに、
私はますます印象を深めている。』

と、その力量とワインの品質を大絶賛する、
まさにブルゴーニュの至宝とも言える凄腕。

さらにヴィンテージも、世界最大購読者数を誇る
アメリカの評価誌【ワイン・スペクテーター】が、
コート・ド・ニュイに【95点】(あの2005年でも96点)を付けた
グレート・ヴィンテージ2014年と、名手と大当たり年の揃い踏み。

その名も、
[ドメーヌ・ジャン・タルディ シャンボール・ミュジニィ “レ・ザテ” 2014]

あの【ブルゴーニュの神様】と敬愛され、今や1本50万という、
[ロマネ・コンティ]彷彿の伝説のスーパーワインを産み出した
[故アンリ・ジャイエ氏]からワイン造りを学んだ、
超一流の本格派生産者[ジャン・タルディ]。

華やかな香りと、果実味の強い凝縮感のある味わいに、
骨太でタンニンに溢れ、熟成により真価を発揮するピノ・ノワールを世に送り出し、
名実共に至宝ドメーヌの仲間入りを果たしています。

しかもこの造り手は、自社畑の中からの最高のブドウだけを自家瓶詰めにし、
残りは[メオ・カミュゼ]や[ジョゼフ・ドルーアン]、[ルイ・ジャド]など、
錚々たる造り手たちに売ってしまうのです。
ということは、タルディのブドウの素材は、
それらの生産者の素材に勝るとも劣らないということ。

だから美味しいんです。

ラベルに表記される、面積4.70haの[レ・ザテ]という
ACヴィラージュ(村名格)畑は、シャンボールの村の東寄りにあり、
泥土を含んだ石灰質粘土土壌。
ドメーヌがそこで栽培するピノ・ノワールの樹齢は、
1/3がなんと80年という超がつくヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)。
残り2/3も40年という古樹で、ラベルにヴィエイユ・ヴィーニュと
表記してもなんら不思議の無い、
複雑で奥行きのあるワインを生む贅沢素材なんです。

それをすべて手摘みで収穫し100%除梗。
果実は破砕せずに低温マセラシオン。
その後アルコール発酵に移り、
その間はあまり櫂入れせず、軽めに圧搾。
その後、新樽率30%のオーク樽で、
澱引きせずに16ヶ月の長期間樽熟成後に瓶詰めしています。

こうして造られたワインは、「故ジャイエ氏」の流儀を
引き継いだだけあって、ピュアで豊かな果実味を持ち、
且つエレガントな味わい。

実際に試飲でも、
『期待とおりのさすがの風味。
色合いは紫の要素を持つ深みのあるルビーレッド。
スミレなどの花やブラックチェリー、ブラックベリーなどのニュアンスに、
シナモン などのスパイス要素を持つ香りは、
ACシャンボールの中でも実に華やか。
また、このドメーヌによく見られる土や鉄の風味と、
ボディと肉付きを見せる味わいは、
特級ボンヌ・マールをかすかに彷彿とさせるんです。
さらに、甘くしっかり目のタンニンや適度の酸と、
甘い果実味との調和とバランスも見事で、
それらすべてが長い余韻へと続くんです。
この優雅且つ味わいある1本は、
脂の乗った銘柄鶏の腿肉や、鴨肉ロースト、
出来ればフォアグラなどと楽しみたいものです。』

「故ジャイエ氏」の流儀を引き継ぐ凄腕が放つ、
いつ飲んでも失望することの無い品質と風味を持つ
[ドメーヌ・ジャン・タルディ シャンボール・ミュジニィ“レ・ザテ” 2014]

人気を博す[シャンボール・ミュジニィ]でも、
この品質と風味のワインにはそうそう出会えません。


ドメーヌ・ジャン・タルディ シャンボール・ミュジニィ “レ・ザテ” 2014
【フランス】【ブルゴーニュ】【750ml】【ミディアムボディ寄りのフルボディ】【辛口】
7,980円(税別)

ワイン専門リカーショップ