「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

コカ・イ・フィト・ネグレ 2013

このワインを飲めば飲むほど、スペイン・カタルーニャの
ワイン産地としての底力を感じざるを得ません・・・

旨みたっぷりの濃厚フルボディでしなやかなタッチ、
かつエレガントでリッチ、上質感と完璧なバランスを備えています。

この価格は『スペインワインにしては高いのでは?』
と思われる方も多いかもしれませんが、
飲んでみれば納得、むしろ安いくらいです。

その証拠に、世界の評論家たちがこのワインに早い段階から注目し、
新聞や雑誌等で素晴らしい賞賛の言葉を贈っているんです。

例えば、あの世界屈指のワイン評論家ロバート・パーカー氏は、
2008年ヴィンテージになんと【92+】点を付けて大絶賛。
2007年ヴィンテージは【91+】点でしたので、さらに高い評価を献上したんです。

テイスティングコメントももちろん物凄く、
『スモーク、ジビエ(狩猟肉)、アジアンスパイス、お香、
そしてブルーベリーのノートがこの引き締まった赤のブーケを形作っている。
産地モンサンの中でも知的なスタイルのワインだ。
緻密で層が厚く、いたってシリアス。
このパワフルな作品は2-3年のセラーで寝かしたのち真価を発揮し、
2013年から2023年まで卓越した飲み頃になるだろう。』
と、まるで高級ワインをじっくりと試飲したかのような
褒め言葉を贈っています。

さらに、スペインで最も権威ある
ワインガイド[ギーア・ペニン]の著者ホセ・ペニン氏も、
この2013年ヴィンテージになんと【91点】を付け激賞。

このワインに対する賞賛はそれだけにとどまらず、
数多くの新聞や雑誌に掲載されてきました。いくつかの例をご紹介しますと、
●英国 シモン・ウッズ氏主宰 [Drinking Outside The Box] S(+)評価(金メダル相当)
●スペイン 高級全国紙[EL PAIS]紙 9.2点獲得/10点中
●スペイン カタルーニャ地方紙[EL MUNDO]コラムに掲載
●スペイン 人気ワイン雑誌[VINUM] 16点獲得/20点中 【Impresionante(感銘的)】称号獲得
●スペイン 人気ワイン雑誌[Mi Vino]コラムに掲載
とまぁ、ここには全てを書ききれないほど、超話題となっている一本なんです。

その名も、
  [コカ・イ・フィト・ネグレ 2013]

既に大好評いただいております[ジャスピー・ネグレ]および
[コカ・イ・フィト・マラグダ]の最上級キュヴェたる一本なんです。

初めてこのボトルを目にした時から、もう私は一目惚れ。
この可憐なお花のイラストは、お部屋に飾っておきたいくらい素敵です・・・
なんと原画は日本人デザイナーが描いたそうです。
なるほど日本人好みの、まるで屏風絵のような美しさ。

そして念願かなって初めてワインを口にした時、
あまりの美味しさに卒倒しそうでした・・・
このエレガントな美味しさはまず地元カタルーニャで話題となり、
現在はアメリカを初めとして世界各国で大人気を博しています。

それもそのはず、石灰岩土壌で栽培された樹齢50年のシラー、ガルナッチャ、
カリニェナ(カリニャン、この地域ではサムソと呼ばれる)の絶妙ブレンド。
しかも畑は完全有機栽培転換中で、EU CCPAEの有機認証申請中。
厳選したブドウのみを用いて、フレンチオークおよび
アメリカンオーク樽で12ヶ月熟成させた、
コカ・イ・フィト兄弟の最高傑作の赤ワインなんです。

ブルーベリー、カシス、ダークチェリーなどの摘みたての黒果実、
モカコーヒーの甘香ばしさ、甘いスパイス、
リコリスなどが複雑に絡み合って本当に良い香り。
そして口に含むと、思いのほか柔らかくしなやかな口当たりがとても心地良く、
フレッシュな果実味、豊かな酸、樽から来る甘香ばしさ、
きめ細かく溶け込んだタンニン。
程よくスパイシー、さらに上質な旨みがいっぱいに広がります。
絶妙に良いバランスでリッチな味わい。
しかしなんと言っても「しなやかさ」がこのワインの最大の特長で、
ラベルの印象そのままの、とっても繊細で優雅、
そして女性的なワインです。

適温は15-18℃。
造り手によるお勧めペアリングは
「牛肉のたたき マスタードソース ブロッコリーのクスクス添え」
がパーフェクト!とのことです。
たたきはスペインでもTatakiと称され大人気の調理法。
ご家庭ではローストビーフ、サーロインステーキ、
ビーフシチューなどに合わせてお楽しみください。


【6月月間セール対象商品】コカ・イ・フィト・ネグレ 2012
【スペイン】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【辛口】

ソーコル・ブロッサー・エステート・ロゼ・オブ・ピノ・ノワール 2019

オレゴンを代表する造り手が、
ロゼ用に栽培する得意のピノ・ノワール100%のロゼ。

堆積土壌と火山性土壌の2つの自社畑で栽培する
ピノ・ノワールを使い、酸と果実味のバランスをとった美しいロゼです。

それが
[ソーコル・ブロッサー・エステート・ロゼ・オブ・ピノ・ノワール 2019]

造り手である[ソーコル・ブロッサー]が、
最初にブドウを植えたのは1971年。
当時はオレゴンのワイン産業はほとんど存在していませんでした。

ウィラメット・ヴァレーのダンディー・ヒルズの中腹には、
ワイナリーとともに囲にひろがる自社畑の特色ある風味を
表現したワールド・クラスのピノ・ノワールを造ることで
知られるオレゴンを代表する存在です。

また、環境重視の栽培や販売方法をいち早く取り入れていることでも知られ、
2005年には、米国農務省の正式なオーガニック証明書を受けています。
ソーラーシステムはもちろんのこと、
水資源の有効活用などにも工夫をこらし、
ラベルも事務所の廃棄物をリサイクルした
漂白していないラベルを使っています。
また、環境に配慮して、コルクを保護するキャップシールを省略しています。

同じエステート畑の中でも上部と下部では
土壌のタイプが大きく違い(堆積土壌と火山性土壌)、
変化にとんだ味わいをうみます。
堆積土壌と火山性土壌の2つの土壌のピノ・ノワールを使って、
表情豊かなワインとなっています。
このブロックは、ロゼ用に枝をアーチ状に仕立て、
生き生きとした酸を保持しています。
樹齢も19年とテロワールの個性をしっかりと感じさせる樹齢になっています。

その味わいは、
『色は、ロゼの中では濃いめの綺麗なロゼ色。
ラズベリーやグレープフルーツの香りがあり。
口の中ではさわやかな酸とシトラス、イチゴ、ラズベリー、
ベルガモットなどがフレーバーに包まれます。
酸もしっかりとしていて、ピノ・ノワールらしさを
しっかりと感じられるロゼです!。』

うきうきとした春にぴったりなロゼですが、
春だけではもったいなく、
通年通して楽しんでいただきたいワインです。


ソーコル・ブロッサー・エステート・ロゼ・オブ・ピノ・ノワール 2019
アメリカ ロゼワイン 辛口 750ml

ドメーヌ・セリーヌ・ヤムヒル・キュべ・ピノ・ノワール 2017

この2017年ヴィンテージもパーカーポイント【92点】を獲得。

その味わいは
『魅惑的な花の香りから始まり、ストロベリー、ダークチェリー、
酸味のあるクランベリーの強烈でピュアな果実味が口中に広がります。
マリング・スパイス(オレンジピール、シナモン、オールスパイス、クローブなど)、
森の床、低木の複雑な香りベールとなり、
果実味を主体としたワインの真髄とのバランスを取っています。
口当たりはピュアで奥深く、
リッチな質感とフレッシュなミネラル感がしっかりとしたタンニンと一体化し、
滑らかで余韻の長い後味につながっています。』


ドメーヌ・セリーヌ・ヤムヒル・キュべ・ピノ・ノワール 2017
アメリカ 赤ワイン 辛口 フルボディよりのミディアムボディ 750ml

ボルサオ・ボレ 2016

ワイン名からもお分かりいただけますように、
雑誌の特集『極旨ワイングランプリ』の頂上に輝いた
[ボルサオ・クラシコ・ティント]を造るボデガス・ボルサオの上級ワインなんです。

さすが優良生産者ボルサオは期待を裏切りません。
なんと何と、世界最高峰のワイン評論家ロバート・パーカー氏が主宰する
[ワイン・アドヴォケイト]において、
このワインのまさに2016年ヴィンテージが【90点】を獲得。

そのコメントたるや、
『洗練されて繊細なボルサオ・ボレ 2016年』
『非常に調和して混然一体となったガルナッチャとシラーのブレンド』
『2-3年使用のフレンチオーク樽で熟成させているが、
新樽を使うよりもオークの印象がきれいに溶け込み調和している』
『パワフルながらフレッシュで味わい深く、余韻も長い』
『かなり印象的』
『これはバーゲンだ』

とまぁスゴイ表現を連発して大絶賛。
【バーゲン】とまで激賞するお値打ちワインなんです。

そう、なんといってもこのワインの素晴らしさは
そのコストパフォーマンスにあります。
このお買い得価格にして、
標高600mの畑で栽培した樹齢15-30年のガルナッチャ70%、
シラー30%の絶妙ブレンド。
フレンチオーク樽で5-6か月間熟成させた贅沢キュヴェなんです。

さらに上級キュヴェの[カブリオラ]よりもやや若い樹齢のブドウを使用し、
樽熟成の期間も短く施され、
フレッシュでみずみずしい味わいの赤ワインに仕上がっています。
毎日気軽に飲みたくなる一本ですので、ぜひともお試しください。

エッジに透明感のあるガーネットの色合い。
ダークチェリー、カシス、ブラックベリー、
ブルーベリー、アサイーなどの豊かな黒果実のアロマ。
続いてミントやタイムのようなハーブの清涼感、
リコリス、クローブのスパイス、スミレのフローラル、
甘やかなバニラやホイップクリーム、
ミネラルのニュアンスもあります。
口中では凝縮した果実味、
タンニンはきめ細かく溶け込んでベルベットのような口当たり。
酸はたっぷりと含まれています。
旨みもしっかり感じられます。
フルボディながら飲み心地は軽やかで、親しみやすい味わい。
余韻にもベリー系の旨みとミネラル感が長く続き、満足感の高い一本です。

適温は16℃。

合わせたいお料理は、
ポークビーンズ、チキンのトマト煮込みなど温かい煮込み料理に良く合います。
特に赤ワインのお好きな皆様は、イベリコ生ハムやサラミ、
ハード系チーズなどに合わせて前菜からお楽しみいただけます。


ボルサオ・ボレ 2016
【スペイン】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】

ロシェ・デ・ビュイ 2015

南仏ルーシヨン地区の新鋭ワイン生産者
「ヴィニュロン・トータヴェル・ヴァングロー」が造る、
濃厚な赤ワイン。
しかも、ワイン評論の権威ロバート・パーカー氏が創設したワインガイド
『ワイン・アドヴォケイト』誌におい 、なんと【91-94点】という高得点を獲得。

じつはこのワインを造る「ヴィニュロン・トータヴェル・ヴァングロー」は、
すでに他のワインでもパーカー評が高く、
過去に90点以上という高得点を連取しているという、
いま超注目の生産者。
そんな、飛ぶ鳥を落とす勢いの気鋭の造り手がこのたびリリースしたのが、
この[ロシェ・デ・ビュイ]。

このワインは、南仏ルーシヨン地区のスペイン国境近く、
モーリー地区にある[シャトー・カタール・ド・ケリビュ ス]
というワイナリーで造られた辛口の赤ワイン。
モーリー地区といえば、濃厚な甘口ワイン“モーリー”が有名ですが、
今回ご紹介のこのワインは“モーリー・セック”、
すなわち濃厚な果実味はそのままで、
残糖はかなり少ない赤ワインに造られています。

樹齢の高いグルナッシュを主体に、シラーを25%ブレンドしたこのワインは、
収量を一般的な南仏ワインの半分以下に抑えて凝縮度を高めて造った、
こだわりのワイン!
『フレッシュなラズベリーにイチゴ、
そしてダークチェリーの滴るような果実味。
エキゾチックなスパイスに、風に乗る南仏のハーブの香り、
わずかにバルサミックなニュアンス(これはたぶんモーリーらしさ)。
その味わいは柔らかでしっとり濃密。
黒々としたベリー感とシダーウッドの香りが口中に広がり、
ベルベットのような緻密なタンニンのボリュームが膨らみます。
甘口のモーリーに特徴的なドライプルーンの風味が、
このワインにもたっぷりと感じられ、
このモーリー地区の灼けた断崖のブドウ畑の風景が目に浮かびます。』

回鍋肉などのこってりと甘めの中華料理にぴったり
そして、チョコレートとの相性も抜群
辛口だけど、デザートワインとしての役割も果たせそうなこのワイン、
何日かかけてじっくりと楽しむのもよさそうです。
ぜひとも、ごゆるりとご堪能ください。


ロシェ・デ・ビュイ 2015
【フランス】【750ml】