「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

シャトー・ラ・グランド・クロット 2015

もはや赤ワイン界のレジェンド的な存在となった、
「メルローの魔術師」こと凄腕醸造家ミシェル・ロラン。
かつてほど超濃厚ワインがもてはやされなくなった現代ではありますが、
改めてこのワインを飲んでみて、
「やっぱりミシェル・ロランのワインは旨い!」
と声を大にして叫んでしまった始末であります・・・

そのワインがこちら [シャトー・グランド・クロット]なのです。

ボルドー右岸サンテミリオンの東側に位置する地区、
【リュサック・サンテミリオン】にあるこのシャトーで
ワインを造っているのは、30代の若夫婦。

凄腕ミシェル・ロランのコンサルタントもさることながら、
もとのブドウ畑のポテンシャルの高さと丁寧なワイン造りが評価され、
最近ではフランスワインの評価誌
『アシェットガイド』で二つ星を獲得したという、注目のシャトー。

そして今回ご紹介するのが、大当たり年となった2015年ヴィンテージ
『ワイン・アドヴォケート』誌でサンテミリオン地区が
95点を獲得したグレートヴィンテージです。
優良ヴィンテージでブドウの完熟度が非常に高かったことに加え、
ポイントとタイミングを外さない丁寧なワイン造り、
さらにカリスマ醸造家の的確な助言・・・

そして生まれたのが、このとても素晴らしいワインです。
じっさいに飲んでみましたが、
『艶やかに滴るカシスにダークチェリー、
プラムのコンポートにブルーベリーのタルト。
さらにリコリスや黒胡椒または
クローヴのスパイシーなアクセント。
コーヒーや煙のニュアンスもほのかに感じられ、
とても魅力的なアロマです。
一口飲めば、ほどよい緊張感を伴う濃密なタッチ。
口中に滑り込んできた瞬間から圧倒的な存在感。
丁寧さが伝わるタンニンの緻密さと果実の凝縮感はまさに別格。
上品なオーク樽の香りも柔らかに溶け込んで、
そのアロマはとてもエレガント。
静かに押し寄せる旨みと、ゆっくりと流れていく余韻。
上質なほろ苦さが後を引きます。』

2015年ならではのスケール感と凝縮感、
さらにサンテミリオン辺り特有の優雅な落ち着きを
たっぷりと味わえる素晴らしいワインです。

ステーキやビーフシチューと共に、
大きなグラスでじっくりと味わいたい美味しさ
この優雅なひとときをゆったりとご堪能ください。


シャトー・ラ・グランド・クロット 2015
【フランス 】【ボルドー】

フィンカ・ラ・エンペラトリス・クリアンサ 2015

[フィンカ・ラ・エンペラトリス・クリアンサ 2015]

この凄すぎるワインの、世界中から賞賛される高得点ぶりをとくとご覧ください。

世界最高峰ワイン評論家ロバート・パーカー氏主宰[ワイン・アドヴォケイト]
この有名評価誌にて、このワインが堂々【91点】を獲得
『熟したブドウの風味豊かで、オープンな味わい』と絶賛しているんです。

さらに評価が厳しいことで知られる米有力評価誌
[ワイン・ スペクテーター]誌の副編集長を務め、
現在は自らの名を冠したワイン評価サイト
[ジェームス・サックリング・ドットコム]を主宰している
ジェームス・サックリング氏も【91点】献上。

ワインの最難関資格マスター・オブ・ワイン(MW)として、
ワイン評価の本場英国で活動している
ティム・アトキン氏も【91点】を付け絶賛。

もちろん地元スペインでも高評価
スペイン最高権威のワインガイド[ギーア・ペニン]において【90点】を獲得。

これだけのモノスゴい高評価を
この2015年ヴィンテージだけで叩き出していること
いくら銘醸リオハでも、
1ヴィンテージでこれだけ素晴らしい評価を集めることは、
大変難しいといえるでしょう。

それもこの中身を知ればナットク
リオハ・アルタの標高570mの畑から収穫した、
最高樹齢65年のブドウを使用
テンプラニーリョ95%、ガルナッチャ3%、ビウラ2%のブレンドで、
白ブドウのビウラを2%のみ混ぜています。
オーク樽(アメリカンオーク80%、フレンチオーク20%)で14ヶ月熟成、
さらにその後も瓶内で熟成させた、クリアンサ格付のワインです。

ラズベリー、ダークチェリー、ブルーベリー、桑の実、
カシスなどの赤~黒果実が豊かに香ります。
続いてナツメグ、クローブ、シナモン、リコリスのスパイス、
ドライハーブ、スミレ、ほうじ茶、モカコーヒーなどの
華やかで複雑な芳香。
14ヶ月熟成させたクリアンサのワインだけあり、
こなれて落ち着いた印象の香りに癒されます。
口に含めば、これまたやや熟成感の出始めたこなれた果実味、
シルキーできめ細かいタンニン、深い旨みが口いっぱいに広がります。
酸は上質でたっぷり。
このきれいで豊かな酸が味わいの柱となっており、
飲み飽きることなく次のグラスが欲しくなってしまいます。
繊細でデリケート、エレガントな飲み心地。
おそらく白ブドウのビウラがもたらすアロマティックで
クリーンかつ繊細なニュアンスが、そんな飲み心地を支えているのでしょう。
余韻も完璧にきれいで、食事に良く合うドライな一本です。

適温は14~16℃。
チキンやポークのトマト煮込み、
アスパラガスの肉巻きなどの家庭料理に良く合います。
あるいは黒酢の酢豚、牛肉と茸の炒めなどの中華にもピッタリ
ぜひお試しください。


フィンカ・ラ・エンペラトリス・クリアンサ 2015
【スペイン】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【ミディアムボディ】

シャトー・デ・ザンヌロー 2015

21世紀ボルドーの超注目シャトー

発表されたばかりの2018年ヴィンテージのプリ ムール評価
(瓶詰め前のプロテイスティング)によると、
【ワインアドヴォケート誌92点】
【デカンター誌92点】
【ジェームス・サックリング91点】
などなど、高得点の嵐

そんなものすごいシャトーが、本日ご紹介の[シャトー・ デ・ザンヌロー]です。

このシャトーがあるのは、
いわゆるボルドー右岸(ドル ドーニュ川右岸)
ポムロール地区の北側に広がる産地、ラランド・ド・ポムロール地区。

かの【ペトリュス】や【ル・パン】をはじめ、
世界に名 だたるトップシャトーを擁する
ポムロール地区に隣接するラランド・ド・ポムロール地区のワインは、
メルローを主体に2種類のカベルネをブレンドするポムロールと同様のスタイル。

ここ[シャトー・デ・ザンヌロー]は、
14世紀から続く歴史の古いシャトーですが、
2007年からなんとビオロジック農法へ回帰。
2010年には”Agriculture Biologique”(AB) のビオ認証も取得し、
ラランド・ド・ポムロールならではの風土を感じるワイン造りを行っています。

本日ご紹介するのは、大当たり年となった2015年ヴィンテージ
【ワインエンスージアスト誌】の評価はなんと91点。

飲んでみて思わず納得の旨さ。
丁寧に育てられた完熟ブドウが生み出すボリューム感と凝縮感からは、
大地のエネルギーがひしひしと伝わってくるようです。

その味わいは、
『こっくりと濃密なカシスにダークチェリー、
さらに黒胡椒やクローヴなどの黒いスパイス、
キノコや土そして落ち葉のニュアンス。
さまざまなアロマが次々に現れては
渾然一体となり力強く香り立ちます。
その味わいは、しっとりとエレガント。
一口含んだ瞬間 は意外にも穏やか、
しかしすぐさま口中を満たす柔らかな酸味と深みのあるベリー感。
そして圧倒的な旨み。
さらに信じられないほどの長い長い余韻。
穏やかながら存在感のある渋みが主導する、
落ち着きのある優雅な佇まい。
果実の完熟感がもたらすふっくらとした旨みは、
時間が経つほどにスケール感を増し、
すべてを抱きかかえるほどの懐の深さ。
飲み干した後の後まで忘れがたいような余韻。』

これは本当に素晴らしいワイン
ひとくち目から圧倒的な存在感
そして長い長い余韻・・・旨みの残像と残り香・・・

そしてこちら、変わってゆくのです。
力強さはそのままに、荒さはぐっと落ち着き、
残るのは凛とした優雅さとしなやかさ。

熟成チーズを傍らに、ゆるゆると愉しみたいワインです。


シャトー・デ・ザンヌロー 2015
【フランス 】【ボルドー】

カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノ・ベリス・ペレニス 2018

カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノは直訳すると【ヴェルドゥーノのお城】。
イタリアはピエモンテ・バローロ地区の最北に位置する小さな区画で、
ヴェルドゥーノ自体は,1995年にDOCとして認定されました。
このヴェルドゥーノの中心の高台に位置し、
素晴らしいバローロ一帯の景色を一望できるのが、このお城です。
今ではワイン・ヴィラとして、このお城が利用され、
ワ イナリー兼宿泊施設として8人の女系家族が運営し、
ここで宿泊し、食事をしたお客様にこのワインの魅力を伝えています。

特に、本日ご紹介の[ペラヴェルガ]という名の
このエリアの数件の生産者のみが栽培している稀少品種から造られる赤ワインは、
その生産本数の少なさもあって、ほとんどが現地で消費されてしまい、
ここ日本では滅多に見 かけることはありません。

その個性豊かな香りと味わいは、
地元イタリアの重要評価誌[ガンベロ・ロッソ]も、
『我々の最も愛するワインの一つ、
個性的な品種ペラヴェルガに向けられる、
この造り手の情熱的な仕事への賞賛は永遠に止むことはないだろ 』
とまで絶賛コメントを贈っているほど。

さらに驚くべきことに、この造り手はその稀少品種
[ペラヴェルガ]から白ワインを造ってしまったのです。
これがまた実に美味しい
もう例えようもない個性的な香りと味わいなんです。

『黒ブドウから仕込まれただけに、ややピンクがかった濃いめの色調。
すぐに漂ってくる香りはまさにペラヴェルガ。
それはまさにラベルに描かれたヒナギクの花が
満開に咲いたお花畑にたたずんでいるような空間なんです。
その個性的でエレガントな香りだけで、もううっとりとしてしまいます。
口に含みますと、過去に体験したことのない唯一無二の味わい。
フランボワーズやカシスの果 実味満載!!
その可憐さからは想像もつかないほどパワフルなんです。
そしてまるで癒されるかのような余韻の長さにもううっとりとしてしまうほど。。。』


カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノ・ベリス・ペレニス 2018
【イタリア】【白ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】

Y by Yoshiki・カベルネ・ソーヴィニョン2017

日本の音楽業界に新風を吹き込んだ『Xジャパン』

そのリーダーにして、ピアニストであり、作詞・作曲・編曲家であり、
音楽プロデューサーであるYoshikiさんが、プロデュースするのが

[Y by Yoshiki]

ナパで最も有名な醸造ファミリー、
モンダヴィ家の4代目であるロブ・モンダヴィJrとのコラボレーションで、
2008年から造っているワインで、すでの10年近くのヴィンテージを経て、
アーティストの一過性のワインではなく、
ブランドとして確立した感のあるワインとなりました。

それが
[Y by Yoshiki・カベルネ・ソーヴィニョン 2017]

Yoshikiさんは、デビューまもなく、ロサンジェルスに拠点を移します。
他のグループに楽曲の提供や、ハリウッドの映画音楽、
アニメのテーマソングにいたるまで幅広く活動し、
まさに世界的なミュージシャンとして活動。

1999年には、
『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』の奉祝曲を作曲するなど、
クラシックからロックまで様々なジャンルの音楽に精通した
ミュージシャンとして特異な存在です。

ロサンジェルス拠点のYoshikiさんは、
ワインについて、『音楽の次に時間を割いてきた』と語るほど、ワインに精通し、
またあるところでは、『ワインは心を開放してくれる』といった主旨の発言もしています。
感性に富んだ彼のテースティング能力は凄く、
ブラインド・テースティングでスクリーミング・イーグルや
オーパス・ワンを言い当てるのだとか。

彼は2009年にナパ・ヴァレーを訪れて、
マイケル・モンダヴィ親子に出会い、意気投合した息子のロブ・モンダヴィ氏とともに、
個人的に好きな味わいやフレーバーを彼がテースティングから選んで造られました。

当初のコンセプトは、

『皆と一緒に楽しむことができ、食事を一層美味しくしてくれるワイン』

でしたが、
2011年ヴィンテージからは、
カルト・ワインの中心地であるナパらしい重厚で長熟なワインというコンセプトに変更。

しかし、彼のプロデュースしたワインが一部の人にしか届かないことを危惧したYoshikiは、
より多くの人に楽しんでもらえるレンジとして、
ロブ・モンダヴィ(マイケル・モンダヴィの息子)と試飲を重ね、
2018年夏から第三弾として発表したのが、今回ご紹介するワイン。

その味わいは、
『ココアや凝縮感のあるレッド・チェリー、
ブルーベリーに香ばしいバニラのニュアンスも感じられます。
樽熟成からくる滑らかな舌触りをもつワインです』


Y by Yoshiki・カベルネ・ソーヴィニョン2017
【アメリカ】【赤ワイン】【750ml】【辛口】