「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

トゥア・リータ・ペルラート・デル・ボスコ・ロッソ 2015

『大地を愛し、天に愛され、情熱を注ぐ、
土いじりをこよなく愛する男が家族とこの土地に出会い
いつしかその孤高なる想いは 唯一無二のワインを産み 出した』

ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったトスカーナ州、
スヴェレートの地に畑を購入したのは1984年のこと。
運命に導かれたのか、購入した土地がワイン造りにおいて
尋常ではないポテンシャルを持っていることに気がついたのはその後のことでした。

1988年に植樹し、1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目で
トゥア・リータのフラッグシップ、
[レディガフィ]はワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。

さらに2000年の[レディガフィ]は、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。
イタリアワイン界で2大ワイン評価 において100点を獲得したワインは、
この[レディガフィ] のみという快挙でした。

しかし、この家族経営の小さな醸造所はワインガイドの評価に左右されず、
妥協を許さない飽くなきワインの品質への追求・挑戦を続け、
トップ生産者としての地位をゆるぎないものとしています。

スヴェレート地区はトスカーナでも特殊な微小気候が存在します。
その特徴は気候がとても安定していること。
また、この[トゥア・リータ]の所有する畑の中には、
世界的に見ても類の無い特殊な条件を備えた土壌が存在します。
それは、隣接するワイナリーにも存在しません。
[トゥア・リータ]の畑の中でもこの特殊な土壌はその一部に限られており、
少し区画が変わると全く土質が異なるため、そこからは偉大なワインは生まれません。
[トゥア・リータ]を特別な造り手と定義される
「圧倒的な余韻」はこの唯一無二のテロワールから生み出されるのです。

また、[トゥア・リータ]のワイン造りは、
世界トップレベルと評される畑の手入れに現れています。
機械の手を借りずに手入れされた畑はまさに完璧。
手間は非常にかかりますが、
完璧に管理された畑から収穫できるブドウはまさに理想的な状態となります。
高い評価にあぐらをかくことなく、
基本的ながら重要なポイントにどの生産者よりも徹底してこだわる。
[トゥア・リータ]のワインが年々進化する秘密がここにあります。

[ペルラート・デル・ボスコ・ロッソ]は、
トゥア・リータが、唯一サンジョヴェーゼ種100%から造られるワインで、
最もトスカーナらしいワインとも言えます。
また、2015年はトゥア・リータが大成功を収めた歴史的ヴィンテージ。
フラッグシップの[レディガフィ]が、
【ジェームス・サックリング100点満点】
【ワイン・アドヴォケイト(パーカー)97点】
などなど、全てのキュヴェが
過去最高レベルの高評価を獲得した叩き出しています。
[ペルラート・デル・ボスコ・ロッソ]も
【ワイン・アドヴォケイト(パーカー)92点】
【ジェームス・サックリング93点】

『ブルーベリー、ブラックチェリーの凝縮した果実味に、
スパイスやビターチョコレートなどのニュアンスが重なり合う、
複雑でありながらも優雅な印象。
上品な酸とふくよかな果実味、
そしてきめ細かいタンニンが絶妙なバランスで融合.
奥底から感じられるほろ苦 さもとても快適.
気品のある余韻もたっぷりで飽きることの無い飲み心地です。』

100点満点を獲得したトスカーナの至宝[トゥア・リータ]
唯一のサンジョヴェーゼ種100%。




トゥア・リータ・ペルラート・デル・ボスコ・ロッソ 2015

ペレス・クルス・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ 2015

今や、世界ナンバーワンのエントリー数を誇る[デカンター・ワールド・ワイン・アウォード]

2017年度のエントリー数は17,200本

そのわずか1%にあたるプラチナ【95点】を獲得するカベルネ・ソーヴィニョン

ここ日本でも、2019年3月号のワイン王国ブラインド・テースティング企画
「1000円台でみつけたカベルネ・ソーヴィニョン」でも、
各インポーター自慢の選りすぐりのカベルネ・ソーヴィニョンの中、
満点5つ星ベスト・バイ・ワインに選出されています。

なんと1380円(税別)とは思えない充実の果実味をもつフルボディな味わいは、
デイリー・カベルネ最強かもしれません。

[ペレス・クルス・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ 2015]

このワインを造るのは、チリのマイポ・ヴァレーにあるペレス・クルス・ワイナリー。
チリの企業家ペレス家が、
1963年にチリの主要産地であるマイポ・ヴァレーに畑を購入し、ブドウ栽培を開始。

2002年にワイナリーが完成した、比較的小規模なファミリー経営の造り手です。

赤ワインに特化し、高い評価を得るようになっていて、
ロバート・パーカー主宰のワイン・アドヴォケート誌でもすでに67のワインを評価し、
94点を筆頭に90点以上のワインが半数以上の41本をつける優良造り手です。

今回ご紹介するカベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァも
マイポ・ヴァレーにあるリグアイ・エステートという自社畑のブドウを使って造られています。
この畑は、マイポ・ヴァレーの中でもアンデス山脈の麓にひろがる
マイポ・アンデスというサブリージョン(地区)にあり、
標高440メートルから520メートルにあります。

土壌はローム層と砂地が混じり、水はけのいいのが特徴。
凝縮した果実味をもつブドウができます。

カベルネ・ソーヴィニョン94%にカルメネールとカベルネ・フランを若干ブレンドして、
複雑味を増した味わいでフランス産のオーク樽を40%使用し、
新樽比率も25%という贅沢な仕様にもかかわらず、1380円(税別)。
チリ・バリューならでは。

実際、2017年デカンター・ワールド・ワイン・アウォードでも、
【95点プラチナ】を獲得したのみならず、【ベスト・チリ・バリュー・ワイン】にも選ばれています。

『色は輝きのある濃いめの赤。
カシスやブラック・チェリーなどの熟した果実に、
唐辛子、インク、コーヒー、ビターチョコレートなどの香りとフレーバーが広がり、
充実感のある味わいでしっかりとしたのみ応えのあるフルボディなワイン』




ペレス・クルス・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ 2015

シャトー・シャロン・アカシア 2016

『これは何処の特級ワインなんだ?』

1862年にブリュッセル、ロンドンで開催された展示会で大絶賛され、
『コート・ド・ブライにシャトー・シャロンあり!!』 と、
グランヴァンクラスの評価を獲得。

近年におきましても・・・
フランス重要評価誌『クラスマン』では
2001年ヴィンテージが史上最高となる【9.0/10点】の驚異的な評価で激賞され、
【8.0/10点】の評価を付けたボルドー最高峰の白、
シャトー・オー・ブリオン・ブランに1.0ポイントもの大差をつけて圧勝。

ここ日本でも、過去『ワイン王国(料理王国社)』で満点五つグラス、
さらには雑誌『dancyu』別冊のワイン特集で
数百と並ぶ世界の超有名ワインの中で総合2位の評価を獲得したりと、
常に話題騒然とさせる極旨なんです。

セミヨンとソーヴィニヨンをすべて手摘みで醸造、
樽(50%新樽)での熟成は6ヶ月と丁寧かつい贅沢な仕込みから産み出された、

その味わいたるや・・・
『ああ…やっぱり旨い、
このワインを初めて飲んだ時の感動が何度でもよみがえる、
このたわわな果実味!
そして鳥肌が立つほどの絶妙なバランス!
さらに、とめどなくあふれ出す旨み!
特にオレンジやアプリコット、かりんの凝縮した果実味は
いつにも増して艶やかでジューシー
そしてほのかな甘みすら感じるまろやかなボディと
それを心地よく引き締める美しい酸味のバランス
旨みの凝縮した力強い味わいと、
ふわりとしたアルコールの高揚感の対比は実に見事。
ボルドー最高級の白ワインにも通じる深い旨みは
言葉を失うほどに素晴らしく、長く美しい余韻が印象的 』

グラスに注いだ時の、目を疑うほど輝く黄金のテリと艶も眩しく、
その味そしてその容姿はこの価格ラインで飲めるものではありません。




シャトー・シャロン・アカシア 2016

マッソ・アンティコ プリミティーヴォ・サレント 2017

その[ルカ・マローニ]で99点満点中、最高満点の99点を、 なんとなんと。
3年連続で獲得してしまった、まさに驚愕の1本が、
[マッソ・アンティコ プリミティーヴォ・サレント 2017]
まさに!!とてつもない評価を獲得しながら 1,780円(税別)という、お手頃価格で満喫できるんです。

使われている品種は、サレント産プリミティーボ100%。
伝統的なアルベッロという非常に手間のかかる仕立てでブドウを育て、
その一部を半乾燥させ、糖度と 凝縮感を高めてから醸造しているため、
果実味が凝縮して濃厚な味わいに仕上がっています。

実際に味わってみますと・・
『深いルビー色と凝縮した果実の香りが開けたてから全開!
口に含んだ瞬間から、完熟したプルーンやいちじくの甘い果実味が溢れ出します。
ただ、このワインは濃厚一辺倒ではなく、
ブドウ本来のフルーティさも、しっかり と残しており、
それが飲み疲れしない抜群の飲み心地を産み出しています。
ほのかに感じられるスパイシーな余韻も快適で、飽きる ことなく飲み干してしまうでしょう。』

最も消費者目線という定評のある有名ガイド 【ルカ・マローニで圧巻の3年連続最高満点99ポイント獲得】




マッソ・アンティコ プリミティーヴォ・サレント 2017

ガランテ・ロマーニャ・サンジョヴェーゼ・アパッシメント 2016

有名ガイド【ルカ・マローニ】96点&モンドゥス・ヴィーニ金賞。
銘酒≪アマローネ≫に通じる飲みこたえタップリの味わい。

美食の国エミリア・ロマーニャのサンジョヴェーゼを収穫後、
7週間陰干してから醸造するアパッシメントスタイル
ブルーベリー、カシスの果実に、バニラ、スギ、チョコレートのアロマ。
芳醇で煮詰めた果物のように濃い香りです。
口当たりは柔らかくしっとりと口中に広がり、
タンニンと酸のバランスも抜群です。




ガランテ・ロマーニャ・サンジョヴェーゼ・アパッシメント 2016