「エレガンス気分」カテゴリーアーカイブ

ワインとお酒の記事

メゾン・シシェル・ポイヤック 2010

なんと!ポイヤックでも有数の超有名シャトーが仕込んだシークレット・ワイン!

そしてリリースをするのはシャトー・パルメを生み出す名門シシェル。

ポイヤックと言えば、ボルドーの中でもTOPクラスの銘醸地にして、
世界最高級のボルドーワインが生み出される産地。
格付けで言っても1級ラフィット、ラトゥール、ムートンをはじめ、
物凄いワイナリーが連なっています。

そのポイヤック有数のシャトーの中から、シシェルが買い付け、
自らのブランドで販売していると言うわけなんです。

その中身はシャトーのブランドを守るため秘密なんですが、
あのシャトー・パルメを生み出すボルドー最高クラスの造り手が、
その名のもとに
『ポイヤックでもっとも評判が高く世界的に有名なワイナリーのひとつから造られています。』
と名言!

まさに、ボルドー最高クラスの造り手が生み出した、
銘醸ポイヤックの超グレート2010年。

2010年ヴィンテージといえば、
世界的ワイン評論家「パーカー氏」主宰の【ワイン・アドヴォケイト】誌が、
ポイヤックのあるオー・メドックになんと【98点】。
さらに、世界最大購読者数を誇る【ワイン・スペクテーター】誌は、
それを上回る【99点】という、とんでもないハイスコア付け、
いまだ「Hold]と寝かせて置いたほうが良いとする、
まさに世紀の例外的超グレートヴィンテージ。

そのため、ご紹介のこのポイヤックは、まさに期待通りの、
超グレートヴィンテージらしいスケールの大きな素晴らしい味わい。

平均樹齢33年の古樹ブドウを、とあるシャトーが
フランス産オーク樽とステンレス製タンクで18ヶ月間熟成し瓶詰めした逸品。
完璧な完熟ブドウから造られたワインのポテンシャルの高さに、思わず圧倒されてしまいます。

8年熟成のバックヴィンテージ極上熟成ボルドー、しかも現地直輸入で状態も万全。

実際にその味わいたるや、
『完熟濃度を示す、深みがありクリアーなガーネットの色合い』
『やっと飲み頃を迎え始めたばかりという感じで、
ポテンシャルもあり抜栓直後はやや閉じ気味。
ただ、熟成状態の良さも示す香りは、
ブラックチェリーやプラムなどの黒い木の実に、
ほのかな杉やスパイス、バニラ、甘草のニュアンスが複雑に入り混じり、
それが濃密な果実のエキス分と見事に融合し、満足感のある風味を構成しています。
また、グリセリンを感じさせる口当たりがシルキーで、
タンニンも酸も適度に丸みを帯びまろやかに果実味に溶け込み、
ワイン全体の味わいを重層的にしています。
奥深くバランスの取れた味わいが余韻まで続くこの1本には、
料理ならやはり王道のラムのグリルやソテー、
シンプルな牛ステーキ、ローストビーフに、もし出来ればフォアグラ。
チーズなら何れも熟成したブリー、ブルー・デ・コース、
ミモレットなどを合わせたら最高です。』

世紀のグレートヴィンテージならではの、
並外れたポテンシャルを感じるリッチな味わい。
是非とも大き目のグラスで、
またはデキャンタージュしてお召し上がりください。

仔羊や牛ステーキ、ローストビーフ、フォアグラとの相性はもちろん最高。
熟成チーズやビターチョコレートとワインだけで、
じっくりと楽しむのも格別です。




メゾン・シシェル・ポイヤック 2010

トルブレック・ジュヴナイルズ 2016

『柔らかくしなやかで、まるでシルクのようにキメ細やかで美しい。
ダークチェリーやチョコレートの味わいに、僅かにハーブのニュアンスが効いている。
余韻も美しくいつまでも長く続いてゆく。』
過去スペクテーター誌も毎年大絶賛。

さらに、過去ヴィンテージはパーカーさんも90点と高いの評価とともに、
『淡いガーネットパープルを湛えたジュヴェナイルズは、
赤いバラ、キルシュ、ブラックラズベリー、
シナモンスティックの美しい香りが感じられる。
味わいはミディアムボディで、柔らかなテクスチャーを備え、
赤果実とチェリーの味わいが生き生きと口内を満たす。
このピュアで若々しいグルナッシュは、
特にグルナッシュワインの愛好家の心を掴んで離さないワインとなるに違いない。』

と、非常に濃厚で力強く、しかしバランスの良い味わいを褒め称えているんです。

純粋な果実の旨味を表現した味わいはパーカーさんも大絶賛!

新着2016年は未評価ですが、相変わらずの超濃厚な果実味の凝縮感。

銘醸トルブレックが手掛けるワインの中でも、
樽を使わずに果実味の旨味のみで勝負をしている特醸ワインが、
特価2840円で飲めてしまうんです。

その名は [トルブレック・ジュヴナイルズ 2016]

実を言いますと、
この[ジュヴナイルズ]は1999年にパリの有名なワインバー
[ジュヴナイルズ]の為だけに造られた樽を一切使わない特別醸造の逸品なんです。

最初のアルコール発酵が終了するまでは、
同じトルブレックの[ステディング]と全く同じ造りなんですが、
その後ステンレスタンクで熟成された超濃縮果実を存分に味わう為の特譲ワインが
[ジュヴナイルズ]というわけなんです。
その極上の味わいは瞬く間に世間で話題騒然となり、
当初はステディングのブドウ1割だけから造っていたワインですが、
人気が急上昇して需要が増えた為に通常リリースされるまでに至った、異例のワイン。

そしてその極上の果実味は、全世界から引く手数多となり、
今では世界各地の一流レストラン、
「スペインのエル・ブリ」「カリフォルニアのフレンチ・ランドリー」「シドニーのテツヤズ」などで、
オンリストされているんです。

しかも、使われる葡萄はステディングと同じ古樹。
なんと樹齢40-150年(平均樹齢90年)という希少な葡萄を使っているんです。
すべて手摘みで収穫され、収量は1haあたり約22hlと低収量の凝縮した濃厚果実、
複雑味に富み、ミネラル感や土壌をしっかりと反映した素晴らしい葡萄。

しかも34箇所にもわたる畑から厳選した葡萄を56区分にも分け、
それぞれの葡萄の完熟状態を見分けて2週間かけて収穫するため、
最終的に120にも細分化され個別に分かれて醸造するという、
信じられないほど手間をかけているんです。

それらを醸造した後、ステンレスタンクでブレンド、熟成を経て、
無濾過・無清澄で瓶詰めされています。

その味わいは、
『カシス、ブラックベリー、アメリカンチェリーなど黒系、
紫系の果実の爆発的なアロマ、力強く躍動感のある活き活きとした印象。
圧倒的に濃縮された完熟果実が手に取るように分かります。
口に含むと、柔らかくシームレスな滑らかさのある口あたり。
果実味はまるでラズベリーリキュールやクレーム・ド・カシスのように濃厚で凝縮感があり、
ミネラルやスパイスなどコクと複雑味があります。
骨格のしっかりしたボディ、フレッシュでバランスの良い酸味、しっかりと溶け込んだタンニン。
飲み応えがあります。
余韻も長く長く続き、柔らかく官能的なワインに仕上がっています。』




トルブレック・ジュヴナイルズ 2016

アッポローニオ・テラニョーロ・ネグロアマーロ 2012

『これぞアッポローニオの最後の隠し玉』

彼らの最も得意とするネグロ・アマーロにとことんこだわった激旨。

彼らが最も愛着する品種[ネグロ・アマーロ]100%で仕込み、
およそ5年間の熟成を経て、今まさに絶頂の飲み頃となった、

その味わいたるや・・

人気の[ディヴォート]に通じるチェリーやブラックベリー、
そしてプラムを想わせる極上の濃厚果実味と
魅惑的なカシズの完熟ジャムの芳醇な味わいに加えまして、
このワインの一番の魅力はネグロ・アマーロのコーヒーのような甘苦さ。
さらには段々と湧き出てくる黒胡椒のようなスパイシーな風味なんです。
それら多様な風味が見事に調和。
その濃密で複雑な香りと味わいに驚愕していただくこと間違いありません。
時間の経過とともに、その円熟とも言える奥深い香りと味わいは
例えようも無くエレガントさを増してきます。
力強くも甘みを帯びた余韻もどこまでも長く途切れることなく続いていきます。

『魅惑的な完熟ジャムの旨味にコーヒーのような甘苦さが見事なまでに調和、
スパイスを効かせた肉料理やミートソース系のパスタには相性バツグン』




アッポローニオ・テラニョーロ・ネグロアマーロ 2012

テラ・ヴェガ・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ2015

上級キュベらしい上質でコクのある果実味をもつ、
カベルネ・ソーヴィニョン100%のワインです。

それが
[テラ・ヴェガ・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ 2015]

このワイン、
実名は明記できないのですが、品質向上目覚しい造り手で、
3年連続で、【ベスト・チリ・ワイナリー】を受賞。

創業は1976年で、チリの伝統産地であるコルチャグア・ヴァレーに
60ヘクタールのブドウ畑を購入したところから歴史がはじまります。
丁寧なワイン造り、品質へのこだわりにより、
成長を続け、現在はチリワイン輸出量第4位。

100%家族経営のワイナリーとしてはチリでトップの造り手です。

そんな造り手は、国際的なワインコンクール、
インターナショナル・ワイン・チャレンジにて、
2012年、2013年、2014年と3年連続で
[ベスト・チリ・ワイナリー]に選出され、
世界的にも大きな注目を集めるワイナリーへと急成長しています。

そして2016年には、世界のトップソムリエが選ぶ
[ソムリエ・ワイン・アウォード2016]にて、
【新世界のプロデューサー・オブ・ザ・イヤー】を受賞。

現在は2代目である息子や娘たちが実務を分担し、
100%家族経営のワイナリーとして堅実で丁寧な
ワイン造りを目指しているのです。

そんな造り手が、別ブランドの普及版ワインが、
今回ご紹介するシークレット・ブランド[テラ・ヴェガ]です。

これまでスタンダード・キュベのシャルドネ&ピノ・ノワールをご紹介し、
一万本近くが売れる大人気ブランドです。

今回、ご紹介する上級キュベのリゼルヴァも、
価格こそ高いものの、その驚くべきコスパは、やはり群をぬいています。

高いといっても1080円(税別)

その味わいは、
『色はしっかりと濃い赤黒く、カシスやチェリーといった黒果実や
なめし皮やハーブの香りが立ち上がります。
チリ・カベルネらしい華やかな香りが魅力で、
口の中でもその印象を裏切らない充実した伸びやかな酸があり、
バランスもよく、ワンランク上質な味わいです。
オリエンタルスパイシーな料理やしっかりと味を含んだ和食の煮物など、
合いそうな料理の幅も多彩です』

デイリーに常備していただきたい、究極のチリ・カベです。



クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミェクリュ・モンマン 2017

極上一級畑[モンマン]は、面積が広く生産量も多い[ヴァイヨン]などに比べますと、
あまり市場に出回っていませんが、
シャブリの巨頭[ドメーヌ・ドーヴィサ]も畑を所有し、
[ラ・フォレ]という別称で生産しているほどの、 最上プルミエ・クリュの一つ。

シャブリで生まれ育ち、シャブリを知り尽くす男「ステファン氏」の説明によると、
プルミエ・クリュ(1級区画)のなかでも特に日照に恵まれているのが[ヴァイヨン]とか。
でも、今回ご紹介の[モンマン] は、同じ斜面のすぐ南に位置する畑のため、
急斜面の水はけの良さと相まってヴァイヨン同様、特にブドウの完熟度が高くなるそうで、
偉大なる生産者ドーヴィサが大切にしている畑だというのも解る気がします。

そんな、濃縮されたブドウから造られるワインは、
シャブリ特有の【キンメリジャン土壌】の奥深く張った根からも、
エレメントを最大限に吸収し、プルミエ・クリュならではのミネラル豊富な、
芳醇な香りと味わい深いものになのです。

この2017年というヴィンテージは、著名女性M.W.(マスター・オブ・ワイン)の現地リポートでは、
『7年間に及ぶ収穫量減少を乗り越え、2017年はブルゴーニュにとって豊かなヴィンテージとなった』と、
質、量共に恵まれた当たり年としています。

試飲したところ、
『ひとくち目で感じるのは、温暖化が続き糖度が上がり気味のシャブリでも、
近年久々のシャブリらしい引き締まった風味。
シャブリ2017年産がどれもこの特徴なら、
きっと古くからのファンも嬉しいはず。
一方で、ステファン流の明快な飲み口のよい風味は健在。
クリアーで淡いイエローの色調のワインは、
ややしまった酸とタンニン由来のビターな風味を備え、
基本的には辛口スタイルを保持。
それに良質なミネラル感と、レモンや洋ナシなどの果物や、
白い花、アーモンドのニュアンスを持つ香りが彩りを添えます。
このヴィンテージは1級でも今すでに美味しく飲めるため、
スモークサーモンや、牡蠣やホタテのクリームグラタンとはもちろん、
塩コショウで味付けした豚ロース、
銘柄鶏の胸肉と是非お試しください。
チーズならコンテなどハード系がよさそうです。』

これまでのブルゴーニュの枠組みに風穴を開ける、
新世代生産者[クロズリー・デ・アリズィエ]が放つ、
[シャブリ・プルミエ・クリュ・モンマン 2017]。
シャブリのドメーヌに生まれ育ち、
シャブリを知り尽くした達人が贈るコスパ抜群のシャブリ。

豊なヴィンテージとなった、2017年産プルミエ・クリュ (1級畑)。




クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミェクリュ・モンマン 2017