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ワインとお酒の記事

ブレカ・ガルナッチャ・オールド・ヴァインズ 2015

【ワインスペクテーター誌2018年間トップ第29位】

アメリカのワイン評価誌[ワインスペクテーター]の1年に一度の特大イベント
『年間TOP100』において、見事世界の第29位!

2018年に同誌が試飲した15,000本以上のワインの中から、
あまたある世界の超銘醸・高級ワインを押し退け≪トップ100≫入り。

しかも、その栄誉ある100本の中でも、屈指のお買い得を誇る1本なんです。

世界中の愛好家をギャフンと言わせた、そんなスペインワインのご案内です。

その名も、
 [ブレカ・ガルナッチャ・オールド・ヴァインズ 2015]

そうです、これこそが毎年、世界の愛好家が注目する
[ワインスペクテーター]の『年間TOP100』堂々第29位に登場したスペイン赤ワイン。

評価が厳しいことで知られる[ワインスペクテーター]が、
手放しで称賛するコメントをじっくりご覧ください。

『美しいハーモニーとバランスを湛えた滑らかで丸みのある重厚な味わい。
プラムやブラックベリーの風味が黒いオリーブ、トースト、ミネラルの香りと共に溶け合い、
果実味によく溶け込んだタンニンと爽やかな酸がしっかりした骨格を与え、
可憐でフローラルな後味を生む。2027年までが飲み頃。』

驚くべきはそのお値打ちっぷり、価格を見ていくと、
もちろん第1位は240米ドルを超える高級ワインがトップに君臨しているほか、
米ドル3ケタのワインがゴロゴロ。
しかし、このワインは米小売価格がたったの16ドルと、
第39位までの最安値を誇っているんです。

高評価はそれだけじゃありません。
[ワインスペクテーター]誌の副編集長を務め、
現在は自らの名を冠したワイン評価サイト
[ジェームス・サックリング・ドットコム]
を主宰している米有名ワイン評論家ジェームス・サックリング氏。

次世代を担う世界的ワイン評論家との呼び声高い彼が、
まさにこのワインに【91点】もの高得点を献上し、
『ラズベリー・リキュールの甘く繊細なアロマが香る。
実に贅沢な味わいで、円熟した果実味とフレッシュな酸が
恰幅の良いボディと心地よく調和している。
後味は余韻が長く、しなやかな質感。今すぐに飲んでも美味だが、暫く寝かせても良い。』
と大絶賛。

まだまだあります。
スペイン最高峰のワインガイド[ギーア・ペニン]において、
なんと【92点】獲得。

『深みのあるチェリーレッド。
ドライハーブにクリーミーなオークの香り、
熟れた果実やフルーツジャムを思わせるアロマが香る。
熟した果実のフルーティでスパイシーな味わいが口内を満たし、
丸みのある円やかなタンニンが感じられる。』
と激賞。

この素晴らしい高評価の連発は、中身を知ればナットク。
なんと最高樹齢115年の超古木ブドウを使用しているんです、
最も若い樹でも75年が経過している驚異的なキュヴェ。

畑の標高は最高で1,000mと高く、
エキス分を十分に湛えたガルナッチャ種を丁寧に醸しているんです。

このワインを手がけるのは、アメリカ在住のスペイン人有名醸造家ホルヘ・オルドニェス。
彼はスペイン各地の上質で希少な畑を次々再生させ、大ヒットワインを生み 出している、
スペインワイン界のゴッドファーザーなんです。

さぁ、ぜひこの極上の味わいをご体験くださいませ。

ダークチェリー、プラム、カシス、ブラックベリー、
ブルーベリーなどの赤~黒果実のフレッシュで重量感あるアロマ。
リコリス、クローブ、シナモン、ナツメグ のスパイス、
ドライハーブ、モカコーヒー、スミレなども豊かに香ります。
新鮮な香りに心が沸き立ちます。
口中でもフレッシュで緻密な果実味がとても凝縮。
上質な酸は豊かに含まれています。
ベルベットのタンニンも豊富で、しなやかな飲み心地。
古木ブドウがもたらす凝縮感ある旨みもたっぷり。
アルコールのボリューム感も十分で、
飲み応えのある濃厚フルボディの赤ワインですが、
高い酸とミネラル感、渋みやビター味により、
引き締まったシリアスな味わいが特長的です。
バランスが良く、100年超のブドウが奏でる
唯一無二の赤ワインであることに間違いありません。

ご家庭では、牛フィレ肉のステーキや
ビーフシチューなどの牛肉料理に良く合います。
また、熟成したハード系チーズや
べリーとダークチョコレートを使ったスイーツと共に、
食後のゆったりとしたひとときを過ごしていただくのに最適な赤ワインです。




ブレカ・ガルナッチャ・オールド・ヴァインズ 2015

バルタザール・レス ヴォン・ウンサレム・ラインガウ・リースリング・トロッケン 2016

【ラインガウと言えば、リースリング】、【リースリングと
言えば、ラインガウ!】と言っても過言ではない程、ドイツ
においてモーゼルと並んで中世からの歴史ある銘醸地・・・
それがラインガウです。

そして・・・

ラインガウのリースリングと言えばこういう味!
というお手本のような辛口リースリングがこちら、

その名も
[バルタザール・レス・フォン・ウンサレム・
ラインガウ・リースリング・トロッケン 2016]

ドイツを代表する品種のリースリングは世界の栽培面積第一位。
第二位の国に追随を許さない程の圧倒的第一位なんです。

国内の13ある全ての産地でリースリングを栽培している程、
国をあげてリースリング品種を盛り上げています。

特に最近は辛口のリースリングがドイツでも主流になって来ていますが、
ラインガウは辛口~やや辛口でおススメの産地です。

ラインガウは、様々な地層、土壌がぶつかり合うエリアのため、
石灰岩や粘板岩などの土壌に加え、粘土質や複数のタイプの岩石もあり、
味わいに多様性や複雑さ、厚みがあり、甘口以外にも辛口ややや辛口など、
様々な味わいのタイプのリースリングを造りだしています。

ドイツの中では比較的冷涼な地のため、成熟期間も長く、
しっかりと完熟してから収獲されるリースリングは凝縮感もあり、
緻密な味わいを生み出します。
そんな骨太で繊細なラインガウらしいリースリングの代表と言えば、
このバルタザール・レスのリースリング。

このフォン・ウンサレムは格付けでいえば、
グーツ・ヴァインですが、いわばワイナリーの看板、
顔的ワインなので、毎年、ブレの少ない安定感。
老舗の余裕を感じさせる定番中の定番です。

畑はワイナリーのおひざ元のハッテンハイムの畑を中心に、
ワイナリーの中でも良質な畑の複数区画からのブレンド。
ラインガウの多様性をコンパクトにまとめたような、
爽やかでフレッシュな中にも複雑さや気品を
感じさせる完成度が高いバランスが取れたワインです。

現在は、ビオロジック栽培に転換中。
一部ビオディナミ農法も取り入れています。
2015年にワイナリーを訪問した際にも畑を見に行きましたが、
転換前に比べてもぶどう自体が強くなり、最初は半信半疑だったのが、
今では転換したことに自信を持っているそうです。

畑の中の豊かな自然環境、美しい景色に感動しました。

収獲は全て手摘み。

醸造は、このキュヴェはステンレスタンクにて21日間、
19℃に温度管理された状態で醗酵。熟成もステンレス
タンクにて行われます。そのため、非常にクリーンで
透明感のある味わいになっています。

2016年ヴィンテージは温暖で乾燥していた2015年に比べては
比較的涼しかったので、リースリングらしい繊細な味わいになっています。

伝統を守りつつ、新しいことにもチャレンジし続ける
バルタザール・レスは間違いなく、この地を代表する
生産者であり、ラインガウの産地をリードし続ける、
革新的な生産者だと感じます。




バルタザール・レス ヴォン・ウンサレム・ラインガウ・リースリング・トロッケン 2016

シャンパーニュ・パイパー・エドシック・エッセンシャル・キュべ・ブリュット(ボックス入り)

華やかさとフィネスを兼ね備え、
多くの人々に愛される シャンパーニュ。

マリリン・モンローが、

『毎晩一滴の香水をまとって眠り、
毎朝、一杯のパイパーで目が覚めるの』

という言葉を残すほど、こよなく愛したのが、
今回ご紹介するシャンパーニュです。

今では、大手エアラインのビジネスクラスに搭載され、
カンヌ国際映画祭やアカデミー賞の公式シャンパーニュに
採用されたほか、三ツ星レストランのオーナー・シェフ、
アラン・デュカス氏が惚れ込んで、
世界中の[アラン・デュカス]にオンリストするなど、
今なお多くの人々を魅了しています。

それが
[シャンパーニュ・パイパー・エドシック・エッセンシャル・キュべ・ブリュット]

メゾンの歴史は古く1785年に創業。創業者フローレンス=
ルイ・エドシックが掲げたのは、シャンパーニュという
微笑みの酒の醸造に、とことん真剣に取り込むこと、
王妃にふさわしいワインを造ることで、
当時のフランス王妃マリー・アントワネットにも献上されました。

また冒頭でご紹介しましたように、
あの偉大な女優マリリン・モンローがこよなく愛し、
カンヌ国際映画祭やアカデミー賞にも公式採用、
ジュエリーファッション、映画の世界とのコラボレーション、
大手エアラインのビジネスクラスにも搭載されるなど、
数多くの実績を残してきました。

最近では、[アラン・デュカス]のオーナーシェフ、アラン・
デュカス氏にも認められ、世界中の店にオンリストするなど、
今も人々に愛されるシャンパーニュです!。

しかし実は1900年半ばには、
一時、その名声を落としていた時期があります。
しかし、それを立て直したのが、現在の
最高醸造責任者レジス・カミュ氏です。

カミュ氏は、33年という長い歴史を持つワイン・コンテスト
[インターナショナル・ワインチャレンジ]において、
1994年から2015年までの12年間に、9回(連続7回)
の【スパークリングワインメーカー・オブ・ザ・イヤー】の
栄冠に輝く凄腕で、世界中のシャンパン愛好家から信頼を
寄せられています。

実は、彼はもともとは[シャルル・エドシック]の醸造家だったのですが、
1989年に[パイパー・エドシック」が、シャルルと同じ、
レミー・コアントロー・グループの傘下となってから
両方を統括する醸造家となりました。
そして、数年前からは
[パイパー・エドシック]に集中するようになり、
パイパー の評価は飛躍的に上がってきているのです。

ワインはピノ・ノワールが約60%、ピノ・ムニエが約20%、
シャルドネ約20%という構成で、黒ブドウ比率が高く、
ピノノワール主体らしいコクが感じられます。
瓶熟期間は約36ヶ月と長く、またドサージュも7グラムと低く抑えられ、
より ナチュラルでありながら、バランスのとれた華やかさをもつ
印象が強くなりました。

出汁の効いた和食にも非常に合い、きめ細かくとぎれることの
ない細かな泡、レモンや夏みかんなど柑橘系のフレーバーに
香ばしいアーモンドの香りもあり、ピュアな果実味が感じられ、
堂々とした存在感があります。




シャンパーニュ・パイパー・エドシック・エッセンシャル・キュべ・ブリュット

ドメーヌ・デ・トロワ・ヴァレー トータヴェル 2015

明けましておめでとうございます。

年明けに芸能人格付けチェックというテレビ番組で
100万円のワインと5000円のワインの飲み比べ
と言うのをやっていましたが、

冗談じゃない。

ワイン愛好家にとって5000円のワインといえば、
高級でとっても美味しいワインです。
もう、口に含めば、気分はエレガンス!

高級ホテルや高級レストランでの販売価格なので
かなりいい加減な値段ですが、
ワインショップなどで買えば5分の1とか、10分の1でしょう。

私が飲んでみてこれは違うな~
と思う価格は、大体3000円以上。
もちろん、これ以下でもおいしいワインがたくさんあります。

安いワインを見下しているかのような趣向でちょっと残念でした。

★パーカー91点!!★
もう本当に、このトータヴェルってところは、凄すぎだと思うのです。
南仏ルーシヨン地方のかなり南、もうすぐスペイン国境、という場所にあるトータヴェル村。

きらめく地中海を見下ろすピレネー山脈の東の麓、
黄金の太陽をたっぷりと浴びて完熟したブドウから造られる
そのワインは、なんと濃密で、なんと魅惑的。

このトータヴェル村で魅力的なワインを次々と生み出しているのは、
なんとブドウ農家からブドウを供給されてワインを造る生産者組合。

そしていま、有力ワイン評価誌から高得点を獲得し、
非常に注目を集めているのです。

本日ご紹介するこのワインは、
ワイン界の権威ロバート・パーカー氏主宰のワイン・アドヴォケート誌において、
なんと【91点】という高得点を獲得。

並み居る高級ワインや老舗ドメーヌと並び、
とってもカジュアルなお手頃価格のワインが、
あっさりと91点を獲得してしまう痛快さ。

そして、本当にこれが美味しいんです。
いわゆる南仏的な濃厚さだけではなく、
そこには優雅さがあり、艶があるのです。

その味わいは、
『黒々と艶めくブラックベリーと、カシスリキュールほどに濃密な香り。
メントールのような清々しさとウッディなニュアンス、
さらに黒胡椒とリコリスのスパイシーなアクセント。
ダークチェリーのコンポートの風味も甘く香り立ちます。
一口飲めば、しっとりと滑らかな舌触り。
しかしすぐさま輪郭のはっきりとした酸と濃厚なベリー感が現れ、
メリハリのある味わいを生み出しています。
細やかなタンニンが構築する骨格は意外としっかりしており、
ふくよかな果実味をまとってボリューム感たっぷり。
ビターな後味とバルサミックな香りに誘われて、ついついグラスが進みます。』

シルキーな飲み心地に誘われて飲んでいると、
意外にもたっぷりとした飲み応え。
ローストビーフや熟成チーズをつまみながら、
ゆるゆると飲みたい雰囲気です。




ドメーヌ・デ・トロワ・ヴァレー トータヴェル 2015

ワインメーカーズ・ノート・シャルドネ

「日本で飲もう最高のワイン2015」において、
圧倒的な絶賛評価を受けたとんでもないワイン!

ワインのプロとワイン愛好家がそれぞれ評価を行い、
ベストワインを決める品評会なんですが、
そのワインコンクールにおいて、

・最高評価プラチナ賞(専門家部門)
・最高評価プラチナ賞(愛好家部門)
・コストパフォーマンス賞!

そしてすべてのワイン中から頂点を選ぶ専門家と
愛好家の合算で最高得点を獲ったワイン、

・ベストワイン賞!

に輝いた、驚異の4冠!
まさにトップ、まさに頂点たるシャルドネ!

専門家部門にはマスターソムリエをはじめ、エノログ、
世界最優秀ソムリエコンクール日本代表、
ワインジャーナリストなど日本で活躍するトップクラスのプロばかり10名。
そして愛好家は公募で選ばれたワイン好きやワインの初心者が60名。

そのどちらもが最高評価となるプラチナ賞に選び抜いた、
まさにすべての人が美味しいと選んだワインが今回ご紹介のワイン。

その名も
[ワインメーカーズ・ノート シャルドネ]

さらに、
ワイン王国91号(2016年3月号)においても、
最高満点評価5ッ星のを獲得。
見事≪超特選ベストバイ≫に輝き絶賛。

『ジューシーな果実味たっぷり』
『ヴィクトリア州、ニュー・サウス・ウェールズ州、
南オーストラリア州を流れるマレー川の恵まれた環境が育んだ、
力強く豊かなキャラクターのワインで人気を集めるワイナリー。
家族経営ワイナリーとしてはオーストラリア最大規模。
まろやかで豊かなアタック。
凝縮した果実味があり、ドライな味わいだが甘さを思わせるほどジューシー。
柔和なフィネスと長い余韻。
品種の特性もよく出たまとまりがあるワイン。』

と一流テイスターも褒め称えているんです、

さらに、
サクラアワード2016においてもゴールド賞を受賞!
日本のワイン業界で活躍する女性のみが審査するワイン
コンクールでも金賞に輝いているんです。

とにかく絶賛賞賛の嵐!!
こんなに凄いワインが980円(税別)で飲めてしまうんです!!

造り手のアンドリュー・ピースは1960年代に当時国有地
だった土地を買い上げ、ブドウ栽培を行ってきました。
オーストラリアはヴィクトリア州スワン・ヒルにワイナ
リーを構え、1996年よりワイン醸造を開始しました。

ワイナリーの設備は最新鋭で、すべてを自社で賄うなど
品質向上には余念のない取り組みがなされていることから、
生産されるワインの評価は非常に高く、オーストラリアの
輸出業者トップ20に常に選ばれている他、
1997年のヴィクトリア州ヴィンヤードオブザイヤー、
1999年のテルストラ・スモールビジネスオブザイヤー、
2011年の新興輸出業者オブザイヤーなど、
数多くの賞を受け続けています。

そんな新進気鋭で数々の評価を受けている注目の造り手が
素晴らしい感性と手腕でバリュー高く造り上げたのが
今回ご紹介のワインメーカーズ・ノート。

その味わいは
『色合いはクリアな金麦色。
白桃やネクタリン、アプリコット、パッションフルーツなどを
マッタリとしたシャルドネを感じさせる香り。
そこにグレープフルーツやレモンのキリリとした柑橘系と、
ハチミツやオレンジマーマレードの香りもプラスされ、
ボリューム感を感じさせるアロマです。
爽やかではっきりとした果実味をもたらしてくれるジューシーさ、
レモンやライムのような素晴らしい酸味で締めくくられ、
非常に出来が良い。
果実味が豊富で飲み心地が抜群のシャルドネです。』

シーフード、鶏肉を使った料理と一緒に合わせて飲めば
抜群のマリアージュ。




ワインメーカーズ・ノート・シャルドネ