グルミエール・ティント

旨みとコクたっぷりミディアム~フルボディの赤が680円(税別)
しかも過去には【金賞】獲得。

その名も、
[グルミエール・ティント]

ヨーロッパのハイコスパ産地スペインの中でも、
特にお値打ちワインの宝庫ラマンチャ、
そのラマンチャにおいて世界中の旅人を惹き付けてやまないのが、
中世の面影を残す、有名な世界遺産の古都トレド。

「スペイン滞在が1日しかないなら、迷わずトレドに行け」
との格言がある歴史ある街の近郊で、このワインは生まれました。

なんと言ってもスゴ過ぎるのはその中身
なんと何とこのお買い得価格にして、

●メセタと呼ばれるスペイン中央台地に位置する、 標高780mの高地畑
●樹齢35~65年の古木テンプラニーリョ100%
●土壌はミネラル豊富な石灰質
●伝統的な有機栽培(未認証)を実践
●丁寧に手摘みで収穫
●ステンレスタンクで発酵後、
コンクリートタンクに移して2ヶ月間熟成させ、
ミディアム~フルボディのまろやかでリッチな味わいに

こうして出来上がったのが、
この[グルミエール・ティント] というわけなんです。

この価格帯の赤ワインといえば、ごくごくフレッシュで
軽いボディの若飲みワインが多いのですが、
この[グルミエール・ティント]はさにあらず。
満足感のある飲み心地で、とてもこの価格には思えない出来栄えです。

もちろんこのお値打ちワインを世界が放っておく訳はなく、
フランスの有名ワインコンクール[ジルベール&ガイヤール]
にて過去に見事【金賞】を獲得。

この価格にしてゴールドメダルを受賞するとは、
まさにラマンチャの実力、恐るべし。

イチゴ、ダークチェリー、ブルーベリー、プラムの豊かに凝縮した果実香。
続いてシナモン、ナツメグ、クローブのスパイス、
スミレのようなフローラルなノートもあります。
しっとりと落ち着いた芳香はとても好印象。
口に含めば伸びやかで充実した果実味、おだやかで上質な酸、
タンニンはベルベットのようにしなやか。
そしてなんと言っても、じわじわと広がる深い旨みとコクが
このワインを特長付けています。
しなやかでまろやかな飲み心地を備えたリッチな味わい。
心豊かになるひとときです。

クラシックなラベルも素敵で、
気軽なおもてなしにもぴったりの一本です。
合わせたいお料理は、ミートソースのパスタ、煮込みハンバーグなど。
旨みたっぷりの肉料理と共にどうぞ。




グルミエール・ティント

ハイランド・エステート・ゲヴェルツトラミネール 2013

オレゴン屈指の畑から造られる、
上品で華やかなゲヴェルツトラミネールらしい豊かな
果実味が楽しめるワインで、終売特価により1,980円(税別)。
在庫表示数限り。

[ハイランド・エステート・ゲヴェルツトラミネール 2013]

造っているのは、オレゴンのブティックワイナリーである
ハイランド・エステート。

フランス出身のワインメーカーであるローラン・モンタリュー氏が、
フランス、ナパなどの一流ワイナリーで研鑽を積んだのち、
オレゴンで友人とともに立ち上げたワイナリーです。

オレゴンの中でも1971年植樹の最も古い畑のひとつである、
ハイランド・ヴィンヤード畑は、オレゴンの代表的な土壌で
あるジョリー・ソイルと呼ばれる火山性土壌です。

畑には、オレゴンの代名詞であるピノ・ノワールはもちろん、
今回ご紹介するゲヴェルツやリースリング、
ミュラー・トゥルガウといったフランスのアルザスや
ドイツといった欧州でも北の地域で栽培が盛んな白品種も定評があり、
樹齢も高く、希少なワインのひとつです。

ブドウをオレゴンの有名な造り手に供給していましたが、
2000年代はじめに現在のオーナーであるローラン・モンタリュー氏が
購入したことを機に、
この優良畑から独自のブランドのワインをつくりはじめました。

ローランさんは、ボルドー出身のフランス人で、
ボルドー大学卒業後、ソーテルヌのシャトー・ツール・ブランシュ、
ナパのドメーヌ・マムなどで経験を積んだのち、
オレゴンに移住し、2003年にハイランド・エステート畑を購入したのでした。

オレゴンでは珍しいオールド・ヴァインのゲヴェルツトラミネールの
白ワインも、オレゴンらしい上品さと華やかさが共存する
非常にレベルの高いワインです。

その味わいは、
『パイナップル、ライチ、黄桃、オレンジの皮など、熟しつつも
上品な果実香や、白い花、白コショウ、クミンなどのスパイス
香など多彩で豊かな香り。
しっかりとした酒質があり、適度に熟成した味わいは、
豚肉のテリーヌなどの前菜やクリームソースのパスタ、
ほんのりスパイスを効かせたアジア料理にも好相性です』




ハイランド・エステート・ゲヴェルツトラミネール 2013

ドメーヌ・ロブロ=マルシャン ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・ルージュ・デュ・ドシュ 2013

このワインを造ったのは、2001年に醸造学校を卒業し、
24歳ですぐに実家のドメーヌを継承、
本格的にドメーヌ元詰めを開始した「フレデリック・ロブロ氏」。

実は、実家ドメーヌは1900年からの歴史を持ち、
シャンボール村の1級畑[レ・クラ]のすぐ隣の素晴らしい一等地にドメーヌを構え、
シャンボールやヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュのみならず、
特級[エシェゾー]まで所有する有力ドメーヌ。

そんなドメーヌの後継者ながら、栽培家としても醸造家としても、
また職人としても新米の「フレデリック氏」に、
親身になり栽培・醸造両面でのアドバイスをしてきたのは、
近隣で、ブルゴーニュでも上位人気を争う
[ドメー ヌ・ジョルジュ・ルーミエ]の「クリストフ・ルーミエ氏」と、
同じく近隣の[ドメーヌ・ユドロ=バイエ]の「ドミ ニク・ル・グエン氏」。

彼等との関係からフレデリック氏は、
両氏に説得され2004年に除草剤と殺虫剤使用を止め、
畑仕事の時間を3倍にしたそうです。

『尊敬できる先輩たちと腕を磨き合いながら、
僕自身のシャンボールのスタイルを確立したい』
とする「フレデリック・ロブロ氏」。

見守る先輩側も、
『僕の結婚式の幹事もやってくれた(笑)、とにかく真面目でいいヤツ。
廃業するドメーヌが増えてきている我村にあって、
最も若い世代の造り手として大いに期待している』
と語る「ドミニク・ル・グエン氏」。

こんな環境下で造られたのが
[ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ ・クリュ “レ・ルージュ・デュ・ドシュ” 2013]

そして、その畑のロケーションが凄いんです。
[ヴォーヌ・ロマネ]を名乗れる「フラジェ=エシェゾー村」
西側斜面上部にある[レ・ルージュ・デュ・ドシュ]という畑で、
その約2/3がDRCなどで知られる、あのグラン・クリュ(特級畑)
[エシェゾー]の一部4.00haを占める区画。

一方、ご案内のワインに使用するブドウが収穫されたのが、
同じ[レ・ルージュ・デュ・ドシュ]の中のプルミエ・クリュ(1級畑)
指定の面積2.62haの一部で、ここは[モンジャール=ミュニュレ]や
[メオ・カミュゼ]といったトップドメー ヌも畑を所有するやはり極上区画なんです。

ドメーヌではこの区画に1.14haを所有。
化学肥料・除草剤・殺虫剤は一切使用せずに、
厳格なリュット・レゾネ(減農薬農法)で栽培するブドウの平均樹齢は、
45年のヴィエイ ユ・ヴィーニュ(古樹)とこの点でも実に上質なもの。

収穫したブドウは70%除梗し、原則として天然酵母のみで
一部木製開放発酵槽を使用し発酵。
その後、新樽30%、ヴィンテージにより1~2回使用樽70%、
14~16ヶ月間の熟成後に瓶詰めしています。

なお、ご案内の2013ヴィンテージはというと・・・、
ブルゴーニュに精通するM.W.(マスター・オブ・ワイン)の
「ジャスパー・モリス氏」が、収穫量は極少量ながら、
『美しいアロマとテロワールを強く感じる赤』と総括、
『赤ワインは良い色調と極めて魅力的なブーケがあり、
熟した果実のアロマを感じさせる。
特にコート・ド・ニ ュイでは、美しい調和のとれた果実の味わいが、
将来発展していくブーケと調和をなしている。』 と解説し、
あのパーカーさんも【92点】高評価の、いわゆるグレート・ヴィンテージ。

実際、その味わいたるや、
『個人的印象ではまだ若く、これから本領発揮』
『かすかに黒の要素を持つ赤紫のルビー色。
ピノ特有のスパイシーな香りには、
ラズベリー、チェリー、カシスなどのニュアンスに加え、
バラ、ハーブ、シナモンなどと鉄分土壌由来の風味もみられます。
そして、ほのかに熟成感が出始めた甘い果実味もしなやかで、
またタンニ ンも酸も適度でまろやか。
それら複雑で洗練された味わいがグラス一杯に広がるんです。
決して濃厚ではないのに豊かさと奥行きを感じさせ、
さらに余韻も適度に長い魅惑的なこの1本は、
ヴォーヌ・ロマネ1級らしい気品と
格調の高さを満喫できる美酒でしょう。』

地鶏や鴨のロースト、脂身の少ない牛肉のグリル、
チー ズなら地元のウォッシュタイプ、
エポワスなどとじっくり楽しみたい
[ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ “レ・ルージュ・デュ・ドシュ” 2013]




ドメーヌ・ロブロ=マルシャン ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・ルージュ・デュ・ドシュ 2013