ものすごく旨いボルドーが来た。
どっしりと濃密、ボリューム感たっぷり、
そしてなんといっても、圧倒的な飲み応え。
すきやきにもブルーチーズにもよく合う、
旨みたっぷり濃厚な味わいの極旨ワインです。
このワインが造られているのは、ボルドー右岸にある
隠れた銘醸地【ラランド・ド・ポムロール】地区。
ラランド・ド・ポムロール地区は、
かの【ペトリュス】【ラフルール】【ルパン】をはじめ、
数々の超高級ワインを生み出すポムロール地区のすぐ北隣に接するという、
素晴らしい好立地。
そのラランド・ド・ポムロール地区に5haのブドウ畑を
持つこの【シャトー・アーム・ド・ミュッセ】は、
伝統的な手法をベースに、ワインとガストロノミーを愛する
オーナーがワイン造りを行っているシャトーです。
しかも、
今回ご紹介するのは、超大当たり年となった2010年ヴィンテージ。
ちなみに2010年は、お隣ポムロール地区からはペトリュスとルパンが
それぞれパーカーポイント100点を獲得したという、
とんでもないグレートヴィンテージ。
本日ご紹介の【シャトー・アーム・ド・ミュッセ】も
また、【ワインスペクテイター】誌でなんと90点という
高得点を獲得しています。
この2010年ヴィンテージは、7年の年月を経ていま、
熟 成の入口に到達した素晴らしい味わい。
グラスに注いだ瞬間から、その魅力的なアロマに
思わず心を奪われてしまうほどです・・・
その味わいは、
『滴るほどに濃密なカシスの香りに、ブラックベリーの凝縮感、
そしてプルーンのようなこっくりとした果実味。
リコリスやシナモンの甘くスパイシーなニュアンスに、
シダーウッドの爽やかさも加わり、とても魅力的なアロマです。
一口飲めば、しっとりと落ち着きがあってなめらかな舌触り。
ふくよかなボディ感とともに豊かなアロマが口中に惜しげもなく広がり、
とてもエレガントかつリッチな飲み心地です。
上品な酸と繊細なタンニンが全体をほどよく引き締めており、
後味には濃厚な旨みが感じられます。
高めのアルコールがもたらす心地よい刺激と、
どっしりとボリューム感のある圧倒的な飲み応え。
果実のエキスを感じる濃密な余韻が後を引きます。』
グランヴァンのシャトーさながらにフレンチオークを
贅沢に使用し(うち新樽40%)、15か月に及ぶ樽熟成を
行ったというその味わいは、洗練されていてかつエレガント。
肉料理にぴったり、
すき焼きやビーフシチューとは、とりわけ相性抜群です。
そしておすすめなのが、ブルーチーズとの組み合わせ。
これ、絶品です。
シャトー・アーム・ド・ミュッセ 2010
【フランス 】【ボルドー】【750ml】