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ファットリア・ディ・ロルナーノ・キャンティ・クラシコ 2017

過去ご案内の2015ヴィンテージでは、
≪ルカ・マローニ誌≫で、 ≪ベスト・キャンティ・クラシコ≫の称号も獲得。
そのコメントたるや・・・
『センセーション!、今までに造られたキャンティ・クラシコの中でもベストの1本、脱帽だ。』 と、
まさに大賛辞を贈られるなど、高評価を連発!!

新着2017年は、≪ジェームス・サックリング92ポイント獲得!!≫
いつもながらの素晴らしい出来栄えです。

『赤いベリーとプラムのやわらかくピュアな果実味とスミレの花の優雅な香り
そこにスパイスの香りと、ほのかにチョコレートを想わせる心地よい苦味が、
さらなる複雑味を造りだしています。
それらの要素が見事なバランスで溶け合った
リッチで高級感ある飲み心地は、
まさに、キャンティ地区のサンジョヴェーゼの醍醐味
余韻には、ヴァニラの甘みまで感じられます。』


ファットリア・ディ・ロルナーノ・キャンティ・クラシコ 2017
【イタリア】【赤ワイン】【750ml】【トスカーナ】【辛口】

ストーリーテラー・イン・トゥー・ザ・フォグ・ピノ・ノワール 2019

顧客向けのオリジナルブランドで
成功を収めてきた造り手が手掛けるバリューブランドで、
「ブレンドならではの掘り出しもの」と
インポーターさんからご紹介いただきましたが、
ブレンドといってもピノ・ノワール98%とほぼほぼ100%に近く、
味わいは完璧にピノ・ノワール!。

造り手は、アメリカやイギリスの大手名門スーパーを始め
世界20カ国以上に顧客をもち、顧客ニーズに合った
様々なワインブランドやプライベートブランドを展開し、
2012年にはプライベート・ラベルワインマガジンで「金賞」を獲得。
その品質には定評があり、同社が手がける数多くのブランドが毎年高評価を獲得。
その高い品質と優れたコストパフォーマンスで支持を集めています

エレガントでアロマティックなブドウを生む冷涼な高級産地、
ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ソノマ・コースト、
カーネロス(ソノマ)のブドウに一部モントレ―、
サン・ベニートのブドウをブレンド。
エレガンスと心地良いタンニンバランス、ボディを兼ね備えた、
味わい深いワインに仕上がっています。

平均樹齢は10年から15年と比較的長く、
カーネロスの粘土質土壌とロシアンリヴァー・ヴァレーの
ローム質土壌をほどよくブレンドしています。

冷たい海流の影響、標高差、霧、日照量、
異なる土壌や地形と多様性に富む、
ソノマならではブドウの特徴をブレンドによって
最大限に引き出したバリューピノです。

その味わいは、
『チェリーの香りがたち、
クランベリー・タルトや黒果実系のフレーバーが柔らかく広がり、
鮮やかな酸味が豊かな果実味をひき立てています。
オレンジのニュアンスも感じられ、ソノマ・ピノらしい味わいです。』


ストーリーテラー・イン・トゥー・ザ・フォグ・ピノ・ノワール 2019
【ソノマ】【Sonoma】【赤ワイン】【750ml】

オリソンテ・デ・エクソプト・リオハ 2018

この[オリソンテ・デ・エクソプト・リオハ]は
テンプラニーリョ80%、ガルナッチャ10%、グラシアーノ10%のブレンド。
リオハ・アラベサの標高450mの畑から収穫した樹齢60年の古木ブドウを使用しています。
土壌は粘土が混じった石灰岩。丁寧に手摘みで収穫し、
25℃に維持したコンクリートタンクでアルコール発酵と
マセラシオンを21日間施します。熟成はフレンチオーク樽で12か月間行います。

深く濃密なガーネット色。
ダークチェリー、カシス、ブルーベリー、ブラックベリー、プラムなど
豊かな黒果実のアロマが魅惑的。
さらにリコリス、シナモン、ナツメグ、クローブのスパイス、バルサムや
野生のハーブなど清涼感あるノート、スミレ、硬質なミネラルなどが
混在した複雑な香り。
口中では凝縮した果実味、ハイトーンで上質な酸は豊富に含まれています。
きめ細かく溶け込んだタンニン、スパイス感と引き締まったミネラル感。
しかし何と言っても味わいの柱は上質なリオハらしい、繊細で高めの酸にあります。
フランス出身醸造家の個性や世界観が表現されているのでしょう。
飲み応えがあり、満足感の高い一本です。

適温は14~16℃。
イベリコ生ハムやサラミなどのシャルキュトリやハード系チーズ、
またラムステーキ、牛テール煮込みなど味わい強めの肉料理とよく合います。


オリソンテ・デ・エクソプト・リオハ 2018
【スペイン】【赤ワイン】【フルボディ】

ドメーヌ・ファミーユ・パケ・プイィ・フュイッセ 2018

1966年東京・銀座で開店した、日本で最初の本格的フランスレストラン
【マキシム・ド・パリ東京】でも、初期からオンリストされた、
南部ブルゴーニュ白の銘酒[プイィ・フュイッセ]。
その品質の高さを裏付けるように、2020ヴィンテージから「マコネ地区」では
初のプルミエ・クリュ(1級畑)が、22のクリマ(区画)で誕生します。

ご案内の1本は、樹齢20~50年のヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹ブドウ)も含む
シャルドネから造られる、年産7,500本の[プイィ・フュイッセ]。

その名も、 [ドメーヌ・ファミーユ・パケ プイィ・フュイッセ 2018]

このワインを造ったのは、両親からのドメーヌを引き継ぎ、
若い三兄弟で運営する新進気鋭の生産者[ドメーヌ・ファミーユ・パケ]。
ドメーヌが所有するのは、「ロシュ・ド・ソリュトレ」
の丘の斜面中腹にある急勾配の4区画で、合計面積は1.65haの、
南東向き標高300mの石灰岩質土壌の畑。
そこで栽培する樹齢20~50年と古樹も含むシャルドネをすべて手摘みで収穫。

ブドウは収穫から20分以内にプレス。
16~18℃に温度調整したステンレス製 タンクにて、
土着酵母のみを使用し4~6週間発酵。
マロラクティック発酵も施します。
その後、12ヶ月間オーク樽(新樽率20%)でシュール・リー(澱の上)の状態で熟成、
さらに6ヶ月間桶で熟成したものがご案内のワイン。

そんな1本のヴィンテージは2018年。
この年には、アメリカの専門誌【ワイン・エンスージアスト】が【94点】、
パーカー氏の【ワイン・アドヴォケイト誌】も【92点】を付ける、いわゆる当たり年。

『これがマコネ?これがプイィ・フュイッセ?と思うほどエレガント』
『クリアーで淡いイエローゴールドの色調。
完熟シャルドネのリッチな果実味よりも上品で
繊細な風味がグラスを満たします。
そしてパイナップルなど柑橘類と、白桃などのニュアンスを持つ香りは華やか。
それにマコネ地区特有のミネラルや上質な酸が彩りを添え、
とにかくエレガントで甘過ぎない辛口の味わいが口の中に広がります。
さらに、ハシバミやアーモンドなどのナッツ類に加え、
時間の経過によりほのかなハチミツの風味も現れるようになり、
どんどん複雑になってくるのです。
このエレガントなプイィ・フュイッセには、料理なら海老などの甲殻類、
バターを使った魚介類、豚ロース肉やキノコ類のソテーなどを、
チーズなら 熟成ブリーか、ウォッシュタイプでも癖の少ない
イタリアのタレッジョなどを 合わせてはいかがでしょう。』


ドメーヌ・ファミーユ・パケ・プイィ・フュイッセ 2018

シャトー・メルシャン 椀子メルロー 2017

[椀子(マリコ)ヴィンヤード]で育まれたメルロー100%。
ステンレスタンクで発酵後、オーク樽で育成させています。

ワイナリーによりますと、
『2017年はブドウの生育期間は雨が少なく、日中暑く、
夜寒いという好条件が続いた結果、ブドウの成熟が良好に進みました。
粒が小さく、自然と収量制限がかかり、
とても凝縮したブドウを収穫す ることができました。』

また、チーフ・ワインメーカーの安蔵光弘氏のコメントは、
『色合いは青みがかった濃いガーネット。
よく熟したカシス、ダークチェリーと いった黒い果実、
ジャムやドライフルーツの香り、タバコ、ビターチョコレートなどの
樽育成に由来する香り、黒胡椒などの スパイシーな香りが調和しています。
心地よい酸をとらえた後、力強く、
甘みのあるタンニンが長い余韻として口中に広がります。
今でもおいしく飲めますが、瓶熟成による進化も期待できます。』

デミグラスソースを使ったステーキや、香草や胡椒を使った
スパイシーな肉料理と合わせたい1本です。


シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード メルロー2017