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ハートランド・ディレクターズ・カット・シラーズ 2016

今回到着の2016年ヴィンテージは、
ベン・グレッツァー氏によると、
これまでで最高の出来と確信するヴィンテージとのこと!

[ハートランド・ディレクターズ・カット・シラーズ 2016]

その味わいは、
『カシス、プラムリキュール、シガーボックス、シナモン、
黒胡椒などの香りが立ち上がり、
グラスの中は複雑な香りに満たされます。
そして口に含むと、濃厚で凝縮した果実味が炸裂
そのパワフルな美味しさを、杉、カシス、リコリス、
ミックススパイス、熟成肉、カカオなどが融合し、
分厚いボディとともに喉を通る快感。
これぞオーストラリア・シラーズのお手本ともいえる味わいは、
今ヴィンテージも健在です!』

濃厚な完熟果実味を持ちますが、
鮮度の高い酸味と複雑なフレーバーが
それをサポートしているので重くなり過ぎず、
口に入れてから飲み込むまでずっとしなやかな表情。


ハートランド・ディレクターズ・カット・シラーズ 2016
オーストラリア 赤ワイン 750ml フルボディ 辛口

ドメーヌ・マシャール・ド・グラモン・ブルゴーニュ・ドメーヌ・ド・ラ・ヴィエルジュ・ロメンヌ 2018

あの「ロバート・パーカー氏」が、
『グラモンのワインはどれをとっても良い出来だが、
秀作年には今よりずっと評価されて然るべき一群の
ブルゴーニュ・ワインを造り出す20haほどのドメーヌ。』
『ワインの特徴は素晴らしい色、十分なボディとタンニン、
果実味と芳醇さが非常に深いことである。
瓶で10~15年はゆうに保つし、
堅さがほぐれるのにしばしば数年もかかる。』

『グラモンは、ブルゴーニュの中で最も信頼に値する
名前のひとつということができる。
価格もその品質にしては高くない。』
と、その信頼性と、保存の利く長命性を非常に高く評価。

さらに、女性のMW(マスター・オブ・ワインの先駆者で
【ブルゴーニュ・ワイン】の著者、「セレナ・サトクリ フ女史」も、
『ドメーヌがもつワイン醸造に関する経験の蓄積は大きな遺産になっており、
現在このワインは、しばしばブルゴーニュワインの
あるべきひとつの指標になっている。
特に顕著なのは、重量感をねらうよりも果実味を重視している点。
その結果、どのワインもピノ・ノワールの愛すべき香りが
アルコールに圧倒されることなく、よく出ている。』

『生まれてくるワインはいずれもアペラシオンにふさわしい
個性を備えていて、好ましい。』
と同じく、ブルゴーニュのあるべきひとつの指標だと、大絶賛!!

その凄腕の名は、 [ドメーヌ・マシャール・ド・グラモン]

そして、その実力をお手頃価格で堪能できる、
まさにドメーヌの真骨頂といえるワインが、
[ブルゴーニュ ドメーヌ・ド・ラ・ヴィエルジュ・ロメンヌ]

そんなワインの、最新2018ヴィンテージ入荷。
この2018年のブドウの作柄はというと、
まだ主要評価誌等のヴィンテージチャートも未発表ながら、
豊作だった前年2017年を質、量共に上回り大当たり年の予感が。

試飲でも・・・
『このヴィンテージも、ひとことで言うとワンランク上の
ヴィラージュもの(村名ワイン)のような複雑な香りと味わい。
決して濃厚とか凝縮感溢れるピノではないのに、すべてにおいて高レベル。
かすかに紫の要素を持つルビーレッドの色調。
そしてスミレバラ、カシス、ラズベリーの奥に潜むモカのニュアンスと、
華やかさ複雑さ が融合した香り。
また上質な酸や、適度な渋みを持つタンニンとミネラル感とのバランスもよく、
それらすべてが甘みと旨みを感じさせる果実味に見事に調和し、
複雑な風味を形成、それが余韻にまで続くのです。
抜栓直後からとても美味しく飲めますが、
個人的にはもう少し将来も見たい、
ACブルゴーニュでは頭一つ抜けたお値ごろ品です。
なおこのワインはシャルキュトリーやタレでの焼き鳥に
脂の少ない牛肉、チーズならマイルドなウォッシュタイプと
楽しみたいものです。』

オーク樽13ヶ月熟成。
粘土質石灰土壌の畑から、その土地の特性を重視し、
愛すべき香りがよく出た、複雑な果実味が素晴らしい。


ドメーヌ・マシャール・ド・グラモン・ブルゴーニュ・ドメーヌ・ド・ラ・ヴィエルジュ・ロメンヌ 2018
フランス 赤ワイン ブルゴーニュ ピノ・ノワール 750ml

シャトー・デュ・ムール・デュ・タンドル・コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2016

造り手のジャック・ポメル氏は積極的に国際市場へ販売することはなく、
プレスに登場することも極稀で、ここ日本ではまさに『知る人ぞ知る』存在。
しかしながらその凄腕っぷりはあの世界屈指の評論家ロバート・パーカーさんが、
最高満点5ツ星をつけるほど輝かしいものなのです。

さらに驚くことに、あの[ミシュラン]の2007年版で、なんと
【56年ぶりに最高三ツ星を獲得した女性シェフ】
として今世界中が話題騒然の北ローヌの超高級レストラン『Pic』で
このワインが採用されているんです。

さらに、この価格で平均樹齢80年の物凄いポテンシャルを秘めており、
古樹から採れた濃縮果汁エキスはやはり格別。

その味わいは
『口当たりは想像していたよりも柔らかく、
古樹ならではの、雑身の取れた繊細さがあります。
アルコールのボリューム感が広がり、果実味とともに甘味を感じさせます。
今すぐ飲んでももちろんおいしいですが、良い意味で若く数年の熟成も可能かも』




シャトー・デュ・ムール・デュ・タンドル・コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2016

ル・シルク・ルージュ 2015

あの世界的なワイン評論家ロバート・パーカー氏が主宰する
【ワイン・アドヴォケイト誌】にて、なんと【90点】
という高得点を獲得した、衝撃の南仏ワイン。

その名も[ル・シルク]
すなわち、“サーカス”という名のワイン。

おどけたピエロが不敵に笑う、こんなふざけた見た目にして、
これが実にとんでもないワインなんです。

この[ル・シルク]が造られているのは、フランス最南端
ルーシヨン地方のコート・カタラーヌ地区。
スペイン国境まであと一歩という立地です。

グルナッシュを主体に、
シラーとカリニャンをブレンドして造られるこのワインは、
南仏らしい鮮やかな果実味が印象的な一方で、
ひたすら明るい南のワイン、とは言い切れない陰影や深みを感じる、
ワンランク上のエレガントな味わい。

平均樹齢40年の完熟ブドウから生み出される凝縮感と圧倒的な飲み応え、
そしてその濃密な味わいを美しく包み込む優雅な佇まい・・・
飲むほどにその耽美的な世界に引き込まれる魅惑的なワインです。

その味わいは、
『完熟のラズベリーに濃密なダークチェリーの香り、
そ してスパイスの甘やかな刺激。
深く吸い込むほどに変化する妖艶なアロマに、
思わず引き込まれてしまいます。
その味わいは、とてもなめらかでエレガント。
凝縮感あふれる果実味と落ち着いた酸の絶妙なバランス、
そして渋すぎずにほどよい重さを残す上質なタンニンの存在感。
“シルク(=サーカス)”という名と裏腹にトリッキーな感じではなく、
むしろ細部まで美しい舞台芸術のような完成度。
鮮やかで優雅な飲み心地、夢見心地の酔い心地。
ベリーが滴る余韻のスケール感がたまりません。』

当たり年となった2015年らしい濃厚な果実味がたっぷりと広がる、
完成度の高いワインです。




ル・シルク・ルージュ 2015
【フランス】【750ml】【ミディアムボディ寄りのフルボディ】【辛口】

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キング・エステート・アクロバット・ピノ・グリ 2015

アメリカの有力評価誌[ワイン・エンシュージアスト誌]にて、
91点を獲得し、2016年度年間ベスト・バイ・ワインの

【第一位】

に輝いたのが、今回ご紹介する

[キング・エステート・アクロバット・ピノ・グリ 2015]

しかもジャスト・ヴィンテージの2015年です。

このワインを造ったワインメーカーのスペンサー・スペットネーグル氏によると、
2015年は、例年よりも暖かかく、
ボディもしっかりとしてピノ・グリの果実味のよさが
たっぷりと味わえる味わいとなっているのだとか!

その味わいは
『レモン、パイナップル、ライムのフレッシュな香りに、
甘いカスタードやジャスミンのしっかりとした
ニュアンスが加わって複雑。
口に含むとフレッシュなライムやレモンのジャム、
グリーンマンゴ、グアバなどのトロピカルな果実感、
酸もフレッシュでいきいきとしていて非常に
飲み応えのある白ワイン』

そもそもオレゴンの白ワインというと、
ブルゴーニュ原産であるピノ・グリ。

ブルゴーニュ品種と馴染みのいいオレゴンですが、
植樹が始まった1960年代当初、シャルドネは、
クローンの選び方が悪かったせいで、
あまり成功せず(今ではクローンをかえて成功していますが)、
ピノ・グリが土壌によくあって、オレゴン全土でピノ・グリの栽培が盛んとなり、
オレゴン白といえば、ピノ・グリと呼ばれるようになりました。

今でも作付面積トップは白ワインではピノ・グリです。

ピノ・グリは白ブドウ品種ですが、
ピノ・ノワールからの突然変異とも言われており、
果皮は灰褐色で、通常の白ブドウ品種よりも色も少し濃い目になります。

蜂蜜やメロンなどのトロピカルフルーツの香りが特徴的で、
軽いタイプのものからしっかりめのものまで造られる産地や造り手によって楽しめます。

数多くの生産者がいますが、
その中でも、オレゴン在住でワイン・スペクテーター誌の
辛口コメンテーターとして知られるマット・クレイマー氏が、

『ピノ・グリの基準となる生産者』

と呼ぶのが、今回ご紹介する[キング・エステート]です。

全米のレストラン調査で4年連続ピノ・グリの
人気ナンバーワンに選ばれた実績もあり、それを証明しています。

このレストラン調査は、アメリカのレストランガイドとして
影響力のある【ザガット・ガイド】に掲載されている
レストランに対してアンケートを行い、ナンバーワンを
選ぶというもので、ワインや食のプロが認めた、
ピノ・グリ生産者ナンバーワンの称号ともいえます。

そんな造り手が、もっともっと一般の人にオレゴン白の
魅力を知ってもらい、特別な日だけでなく毎日の食卓で
ピノ・グリを楽しんでもらいたいと造っているのが
本日ご紹介する[アクロバット・ピノ・グリ]なのです。

2015年は例年以上にボディのしっかりとした、
それでいて酸もきりっとして魅力的なヴィンテージとなりました。


キング・エステート・アクロバット・ピノ・グリ 2015
アメリカ 白ワイン 辛口 750ml
2,080円(税別)

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