シャルル・ランヴィル・クレマン・ド・ブルゴーニュ・タストヴィナージュ

ブルゴーニュ好きのかたなら、
【シュヴァリエ・ド・タストヴァン(ブルゴーニュの利酒騎士親睦団)】、
さらには【タストヴィナージュラベル】を目に、
あるいは耳にされ、既に経験済みの方も多いかと思います。

毎年春と秋の2回、
あの有名な「シャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ」で催される騎士団の集会。
そこで、ブルゴーニュの生産者やネゴシアン(酒商)から出品されたワインの中から、
優れたワインを選び、いかにもブルゴーニュの伝統を感じさせる彩り鮮やかで美しい
【タストヴィナージュラベル】を与えるという、ブルゴーニュで最も重要な選評会の一つ。

この制度は高品質なブルゴーニュワインを世界に広めるために1950年より実施され、
総勢250名以上の審査員により、全てブラインド・テイスティングで選ばれた上質のワインのみ、
この称号をラベルにつけることが許されるのです。
従いまして、まさに優良ワインにのみ許された、
所謂ブルゴーニュのプロたちによるワンランク上の【お墨付き】ラベルなんです。

ちなみに、この【タストヴィナージュ】に認定されるのは、
例年出品された全体の僅か約3分の1程度。

そして、今回ご案内のスパークリングワインはその難関を見事クリア。
シャンパーニュと同じ、「メトード・トラディショネル(瓶内二次発酵による伝統製法)」
により造られたクレマン・ド・ブルゴーニュ。

使用された素材は、全てAOCブルゴーニュ内の標高250~300mの畑で栽培された、
平均樹齢25年の4品種のブドウを全て手摘みで収穫したもの。
それを18℃に温度管理されたステンレス製タンクで30日間かけて発酵。
その後、瓶内で12ヶ月間の二次発酵を施し炭酸ガスを閉じ込めています。
さらにその後、15ヶ月間の瓶内熟成という手間をかけ造られたため、
粒が細かく口当たりに刺激を感じさせない、
繊細でエレガントな泡を飲み手が楽しめるのが特徴。

そしてその味わいたるや、
『黒ブドウだけで造られたブラン・ド・ノワールよりも深みのある、
ロゼを思わせるオレンジがかったサーモンピンクの色調。
シャルドネのブレンド比率が最も高いのにとても不思議です。
そして、オレンジピール、ブリオッシュ、マッシュルームのニュアンスを持つ芳醇な香り。
また、味わいも果実味がふくよかでボリューム感があり、酸も柔らかなため、
アペリティフとしてだけではなく食事を通して楽しめる、重宝な万能型の1本です。』

ご家庭の食卓なら、
白身魚などだけでなくマグロやカツオとも相性が良く、
さらにサーモンや鶏のクリーム煮や
中華料理一般とも愉しめる重宝な食中酒になり得る
クレマン・ド・ブルゴーニュ。
ちょっとチャレンジして、
ゴマダレでのしゃぶしゃぶなどともお試しください。
こんなスパークが1本冷蔵庫に冷えていると、食事がより美味しくなります。


シャルル・ランヴィル・クレマン・ド・ブルゴーニュ・タストヴィナージュ
【フランス】【白スパークリングワイン】【750ml】【辛口】

サン・テステフ・ド・カロン・セギュール 2016

2009年の果実味、2010年の酸味を兼備した新時代のグレート・ヴィンテージ2016年。
ワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージ評価では、
2015年を上回る95~98点の高評価を獲得。
ファーストのカロン・セギュールもパーカー96点、
スペクテーターでも96点の高評価。

『チェリーやブラックラズベリー、カシスの濃密なアロマと、
スミレやシナモンのニュアンス。
口に含みますと、凝縮感の果実味の中にしなやかなタンニンが
バランス良く感じられます。
カロン・セギュールの優美でクラシックなスタイル、
そして、サンテステフの土壌からくる
葉巻のような深い余韻もたっぷりお楽しみいただけます。』

『われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心 カロンにあり』
とセギュール侯爵がこのシャトーを最も愛したことで
ラベルにハートマークが大きく描かれている、
そんな愛すべき[カロン・セギュール]のサードワイン。


サン・テステフ・ド・カロン・セギュール 2016
フランス 赤ワイン 750ml ミディアムボディ寄りのフルボディ 辛口

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