ベルギー・アントワープの新進気鋭・新世代のショコラティエ、JITSK(イースク)の、イースク・ヘイニンクシェフ インタビュー・本店レポートです。ストイックに香りを追求した繊細なチョコレートは2019年バレンタインシーズンに、日本でも限定販売されます。
ドメーヌ・ジャン・タルディ・エ・フィス・ブルゴーニュ・パストゥグラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2016
一般的に[ブルゴーニュ・パストゥグラン]というと、
ピノ・ノワール種とガメイ種のブレンドのため、
飲みやすくフレッシュでフルーティーとされるのですが、
このタルディのものは、1/3でよい高貴品種ピノを50%と贅沢に使い、
しかも樹齢55年の古樹ブドウ(ヴィエイユ・ヴィーニュ)ならではの味わいで、
パストゥグランのみならず並みのACブルゴーニュさえも超越しているのです。
さらにヴィンテージの2016年は、
世界中で最大購読者数を誇る【ワイン・スペクテーター誌】のヴィンテージチャートが、
なんとコート・ド・ニ ュイに【97点】の例外的ハイスコアを付け、
さらに世界 的評論家「ロバート・パーカー氏」主宰の【ワイン・ア ドヴォケイト誌】と、
同じアメリカの重要評価誌【ワイン・エンスージアスト誌】も
それぞれ【94点】の高評価する、いわゆる折り紙つきのグレートヴィンテージ。
試飲でも、
『色合いはやはりガメイの個性を受け、かなり濃厚なルビーレッド。
しかし味わいは、ピノ・ノワールの繊細かつ上品な果実味が前面に出て、
ガメイのフルーティさは脇役に。
それにベリー、チェリーなどの赤い果実と、
カシスなどの黒い果実、それにシナモンなどのスパイスのニュアンスにより、
ピノ特有の引き締まった辛口の風味となっているのです。
またタンニンや酸もピノが主役となり全体を構成し、
果実味と調和した味わいが口一杯に広がり、適度に長い余韻へと続くのです。
この果実味と酸のバランスの取れた辛口ブルゴーニュ赤は、
軽く冷やして室温より低めの温度で飲むのがお勧めで、
焼き鳥やハモンセラーノ、シャルキュトリー類にタルト類、
チーズならウォッシュでもマイルドな
ピエダングロワと気軽に楽しみたいものです。』
ちなみに神様「アンリ・ジャイエ氏」の流儀を引継ぐ、
[ドメーヌ・ジャン・タルディ]が栽培するブドウは「メオ・カミュゼ」だけでなく、
「ルイ・ジャド」や「ジョセフ・ドルーアン」もこぞって購入する特別上等なもの。
そんな実力派生産者が造る [ブルゴーニュ・パストゥグラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ]。
通常1/3のピノ・ノワールを贅沢にも50%も使用し、
樹齢55年の古樹ブドウから造った1本は、
[ロベール・グ ロフィエ]、[エマニュエル・ルジェ]が造るパストゥグランとともに、
三傑パストゥグランとしたいほどの逸品です。
サロン・デュ・ショコラ2019、エヴァンはマスト!
サロン・デュ・ショコラ2019が始まります。会場で人気のイートインメニューの中から、市川歩美イチオシのジャン=ポール・エヴァンのイートインメニューをご紹介します。
ポール・ジャブレ・エネ・エルミタージュ・ラ・シャペル・ルージュ 2016
その名も
[ポール・ジャブレ・エネ・エルミタージュ・ラ・シャペル・ルージュ 2016]
ワイン・アドボケイト大絶賛のコメントは
『2016年のエルミタージュ・ラ・シャペルは
ブラックオリーブとこんがりと焼いた牛肉のようなアロマを漂わせ、
喉から手が出るほどに美味しいワインだ!
フルボディでクリーミーかつ、ヴェルヴェットのような舌触り。
過熟したニュアンスは感じられずに、
驚くほどに絶妙かつ華々しい成熟した果実感がある。
戸棚の中に隠したかのようにスパイスやレザーの秘めた香りがあり
その余韻は非常に長くシルクのような余韻を持つ。
エレガントで旨味のある壮大なスケールのワインだ。
今でも素晴らしく美味しいワインだが、
花崗岩土壌の素晴らしい恩恵があり
2040年までは熟成するであろう。』
日本初出店!パスカル・ル・ガック 東京がオープン
絶大な人気を誇るフランスのショコラティエ「パスカル・ル・ガック」が2号店を東京・赤坂にオープンしました。世界のチョコレート愛好家、プロのショコラティエからリスペクトされるショコラの数々を味わえます。世界初となるサロンも併設、日本限定メニューも豊富です。




