大晦日の朝は、静かだった暫くするとその年最後の日は、
二度と来ない一日で次の日になれば年数がひとつ増えるだけなのに、
何故か凄く大切な日に思えてしまうんだよなっと星一は、
年越でスキーに行くことは年中行事の一つになっていた。
弘幸と行き始めた行事も今年は、妹の瑠璃子が友達を誘って来ることになった。
まだ中学3年で、大事な受験を間近に控えてたのに少し休憩などと言って、
付いてくることになった。
予定通りの時間に弘幸は婚約者の晴香を連れてくると会社の後輩で沢田と大森も来ていた。
「そろそろ、行こうか」と、レンタルしてきた七人乗りのワゴン車に荷物を、まちまちに詰め込んだ。
「疲れたら交代するからと」弘幸は、星一に運転を任せると奥へと入った。
「3時間位で着くだろうと・・・。」後ろを振り返り、車内を確認するとそー言って車を走らせた。