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ワインとお酒の記事

ピエルソン・キュヴリエ・グラン・クリュ・ブリュット・ミレジメ 2012

その生産本数はたったの2000本・・

ボランジェの畑に囲まれ、
ボランジェもほしがる超優良畑を絶対に手放さない知る人ぞ知る超凄腕。

地元フランスの最重要ガイド誌[ギッド・アシェット]が、
この造り手を取り上げて以来、地元レストラン、そして愛好家からの注文殺到で、
電話が鳴り止まなくなってしまったというエピソードもあるほど・・・
地元フランスでもまず滅多にお目にかかれない、
まさに【幻の極上シャンパン】が超限定本数で登場いたします。

その名も、
[ピエルソン・キュヴリエ・グラン・クリュ・ブリュット・ミレジメ 2012]

フランスが世界に誇るスパークと言えばもちろんシャンパーニュ。
その中でも、最高級のピノ・ノワールを産みだすエリアがモンターニュ・ド・ランス地区。
本日ご紹介のシャンパンは、
そのモンターニュ・ド・ランス地区でも、まさに知る人ぞ知る、人口わずか300人ほどの小さな村、
[ルーヴォア]に本拠を置く、この造り手の最高キュヴェで、
地元フランスでもまず滅多にお目にかかれない、
グランクリュの極上ピノ・ノワール100%で仕込まれた【幻の極上シャンパン】なんです。

すでに地元フランスでは、
主要ガイド誌アシェットが毎年のように、この造り手を取り上げ、
その品質の高さ 愛好家やプロの間で口コミで拡がり、
有名三つ星レスト ラン[ジョルジュ・サンク]や[コート・ドール]でも扱われ、
生産本数たったの2000本という稀少さもあり、ほとんどがリリース前に予約完売してしまうほど・・・

ここ日本におきましても、代表的なワイン情報誌[ワイナート]のシャンパン特集で紹介され、
『ルーヴォアの知られざる個性』と絶賛されて以来、インポーターさんにも問い合わせが殺到。
まさにお宝という言葉が相応しい秘蔵シャンパンなんです。

今回ご紹介の2012年もいつもながらの素晴らしい味わい。
『淡い黄金色に輝く、その奥底からやや強めの泡が立ち上がります。
いかにもピノ・ノワール100%らしいコクのある重厚なボディ。
リンゴや黄桃、そして白い花のような可憐な香りも楽しめ、
ミネラル感もしっかりと感じられます。
2012年ということでまだまだ若々しいフレッシュさを強く感じますが、
これから熟成を重ねる中で、 真価を発揮することでしょう。』

シャンパーニュ好きなら絶対に見逃せない秘蔵アイテムです。




ピエルソン・キュヴリエ・グラン・クリュ・ブリュット・ミレジメ 2012

シルド・エステート・ムールールー・シラーズ 2015

もはやコレは未知なる体験です。

世界中どこを探してもお目にかかれない、
1847年に植えられた≪樹齢160年以上≫という世界最古の1つ、
オーストラリアのバロッサ・ヴァレー≪ムールールー≫ヴィンヤードの葡萄のみを100%使い、
限定的に特別醸造されたプレミアムシラーズ。

その価値は計り知れません。
お金を出したら買えるというワインでもありません。
そんな世界中のワイン愛好家が垂涎する、
まさに世界遺産級のワイン。

そのワインの名は
[シルド・エステート・ムールールー・シラーズ 2015]

年産200ケースという超希少なワインの為、
日本への輸入もわずかに120本のみという稀少なワイン。

今回新着の2015年ヴィンテージは、
オーストラリアで最も権威あるワイン評価誌
[ジェームズ・ハリデー・ワイン・コンパニオン2019]にて、
99点というほぼ完璧な点数で高く評価されるワインです。

その味わいについては、
『色は深い紫がかったルビー色。
クリーミーな黒果実の凝縮したアロマティックな香り。
なかでもブラックベリー、マルベリーが顕著で、
フレッシュなバニラビーンズ、ダークチョコレート、
コーヒーなどの香りとも呼応するかのように重なりあい、
またかすかにオークのニュアンスもよく統合されている。
口の中では、ソフトな黒果実のフレーバーがまず感じられ、最後まで続く。
フレッシュな酸が生き生きとした表情をみせ、フォーカスのある。
また、非常にこまかなタンニンによってエッジのきいたワインとなっている。』

とコメントし、[ベスト・シラーズ]にも選ばれています。

99点という点数は、
オーストラリア・ワインとして最も有名な[グランジ]と同じ。
グランジは、今やリリース価格が、
なんと10万円というボルドー一級のワイン以上の価格で取引されるワイン。
そんなレベルのワインなのですが、
まだまだ一般には広く知られていないワインのため、
価格は5分の1以下です。

参考までに、現在日本でも入手できるオーストラリアの樹齢の高いワインを挙げますと・・・・、

140年 ヘンチキ・ヒル・オブ・グレイス 時価125,000円
60年以上 ペンフォールド・グランジ 時価100,000円
120年-160年 トルブレック・ラン・リグ 時価40,000円

などなど。

そんな中、13,800円(税別)というのは破格です。

誰かに自慢するのも良し、
未知なる味わいに酔いしれるも良し、
セラーに寝かせて期待に胸をふくらますも良し、
この世界的超お宝ワインを存分に堪能して下さい。

1847年に植えられた世界的にも最古のひとつの葡萄のみを使った極上のプレミアムシラーズ。




シルド・エステート・ムールールー・シラーズ 2015

シャトー・オー・プニャン 2016

今回ご紹介するのは、3年ほどの熟成を経ていま飲み頃を迎えつつある2016年ヴィンテージ。

2016年は、ボルドー全体でとても素晴らしい出来栄えとなった年で、
パーカーさん主宰のアドヴォケイトのヴィンテージポイントも
ボルドー各地区で95~98点という高得点をたたき出した超当たり年。

この[シャトー・オー・プーニャン 2016]も、
深みのある濃密な果実味が際立つ絶妙なバランスと、
ボルドーワインらしい落ち着いた渋みが印象的な、
飲み応えたっぷりの味わいに仕上がっています。

その味わいは、
『カシスやダークチェリーの落ち着きのある果実味に、
柔らかなスパイスがふわりと溶け込んだ心地よいアロマ。
一口飲めば深みのあるベリー感と、
沈み込むようなベルベットの質感のタンニンの渋みが、
溶け合い絡み合い、一つになって喉へとすべり落ちていく。
穏やかながらもまだフレッシュさを残した酸が全体をきれいに引き締めており、
決して重すぎず、ほどよくフルーティー。
そして最後に真っ赤なプラムの甘酸っぱい余韻。
ほんのわずかにバニラの残り香。』

王道の牛ステーキやローストビーフはもちろん、
幅広いジャンルの料理に合わせやすく、
飲み飽きしないその味わいに、思わずグラスが止まりません。




シャトー・オー・プニャン 2016

シャンパーニュ・ジョアネス・リオテ・キュべ・ブリュット・レゼルヴ

隠れた名品。
フランス国内でそのほとんどが消費され、
門外不出のシャンパーニュが日本初登場。

レコルタンとしては驚きの90年の歴史を持つヴァレ・ド・ラ・マルヌの老舗造り手で、
ヴァン・ド・レゼルヴと40%以上も使い、丁寧に小規模に造られた逸品にしてこの価格。

黒ブドウ主体のふくよかな味わいが印象的なシャンパーニュ好きには見逃せない一本です。

それが
[シャンパーニュ・ジョアネス・リオテ・キュべ・ブリュット・レゼルヴ]

ジョアネスは、自家栽培の畑のブドウを使い、
自ら瓶詰めまで手がけるRM(レコルタン・マニュピュラン)として、
90年という長い歴史を持つ造り手です。
シャンパーニュでは、伝統的にブドウ栽培家と醸造が異なり、
大手メゾンでは数百年の歴史をもちますが、
自家栽培・自家瓶詰めを行うRMの登場は最近のことで、
90年というのは長いです。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌの中央、マルヌ渓谷のブルソーという地域で、
ロベール・リオテ氏がブドウ栽培をスタート。
その後、近隣で同じくブドウ栽培をしていたエミール・ジョアネス氏とともに
共同でブドウ栽培を行い、いつしかこの二つのファミリー共同にて
[ジョアネス・リオテ]をスタートさせました。

現在、セラーマスターを勤めるジェレミー・ジョアネス氏は4代目醸造家。
高校、専門学校、大学で醸造学を学び、
シャトー・マルゴー、シャトー・レオヴィル・ラスカーズなどの名門シャトーで修行したのち、
ジョアネス・リオテを引き継ぎ、現在に至る新進気鋭の造り手です。

醸造は、パーセルごとに圧搾し、一日かけて澱を沈めてから一次発酵。
その後マロラクティック発酵を終えたらアッサンブラージュをし、
36ヶ月の瓶内二次発酵しています。
ヴァン・ド・レゼルヴは、なんと55%という高い比率で数年のヴィンテージをブレンドし、
厚みのあるワインにと仕上げています。

品種はピノ・ムニエを主体にピノ・ノワール15%。
シャルドネ15%という構成で、
拠点とするブルソー、マルディユ、フルーリー・ラ・リヴィエールの
3箇所の自社畑のブドウを使っています。

フランス国内での人気が高く、
顧客のほとんどが地元を中心としたフランス各地のレストランやワイン専門店で、
輸出は全生産量の10%のみ。
まさに門外不出の隠れた名門造り手で、日本初登場です。

ふくよかで、しなやかな味わいで、
一度口にするとリピーターになっていただけると思います。




シャンパーニュ・ジョアネス・リオテ・キュべ・ブリュット・レゼルヴ

ソーテルヌ・ゴールド・リザーヴ 1998

とろける黄金のネクター、
感動的な旨さをリーズナブルに堪能できる。

今回ご紹介するのは、
なんと世界三大貴腐ワインのひとつ
『ソーテルヌ』のグランクリュ・クラッセ(特級ワイ ン)
第2級格付けの【シャトー・フィロー】が造る、超お値打ちなセカンドラベル。

しかも!! なんと瓶詰後に20年の間、静かにじっくりと熟成させた素晴らしいお宝。

その超希少なストックからわずかに120本のみ入手でき た、大変レアなワインなのです。

そもそも貴腐ワインとは、
独特の天候や自然条件から生み出された糖度の非常に高いブドウから造られる、
とても濃密な極甘口ワイン。
ハンガリーの『トカイ』やドイツの『トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ』と並び、
世界三大貴腐ワインの一つと言われる『ソーテルヌ』は、
その独特の濃厚なアロマと優雅な味わいが、
何時の世も 人々を虜にする魔性があります。

そのソーテルヌの中でもグランクリュ・クラッセの2級に格付けされる
【シャトー・フィロー】は非常に評価が高いシャトーで、
1998年ヴィンテージはパーカー氏主宰の
【ワイン・アドヴォケート】誌で92点を獲得しているという素晴らしい出来栄え。

この度ご紹介するワイン[ソーテルヌ・ゴールド・リザー ヴ 1998]は、
英国向けに造られたセカンドラベルですが、
セカンドとは思えない完成度に思わず脱帽。

その味わいは、
『黄金色にゆらめく液面から立ち上る濃密なアロマは、
アプリコットにハチミツにアーモンド。
さらに、そのたわわに熟れた果実の輪郭を鮮やかに彩る、
オレンジや金柑の爽やかさ。
とろりとなめらかな舌触りとともに口中を豊かに満たすのは、
20年の月日が生み出した柔らかく練れた味わいと、
むせかえるほどの濃厚な果実味。
そしてリッチな甘みと、
それと引き合う美しい酸の絶妙なバランス。
後味にはほんのわずかなほろ苦さ。
華やかで優雅な余韻は決してべたつくことはなく、
意外にもすっきりとした洗練すら感 じられます。』

ソーテルヌらしいねっとりと官能的な味わいに、
楽園のような華やかなアロマ。
それでいて、気品が感じられる優雅な酸と美しい余韻に思わず言葉を失ってしまいます・・・
リッチな気分をとことん満喫するべく、フォアグラと愉しむのもよし、
またブルーチーズも最高の友。

驚くほどリーズナブルなのに、
たまの贅沢気分をたっぷりと味わえる素晴らしい貴腐ワインです。




ソーテルヌ・ゴールド・リザーヴ 1998