ドメーヌ・ロック・フォラシエール・M・シャプティエ・コート・デュ・ローヌブラン 2019

コート・デュ・ローヌ名門中の名門として知られる [M・シャプティエ]は、
1808年ローヌ川に面したエルミタージュの丘の麓にある街
タン・エルミタージュに創立しました。

創設者ポリドール・シャプティエ氏以後も、代々シャプティエ家によって会社は守られ、
現在は社長であり醸造 家でもある8代目ミシェルシャプティエ氏によって支えられています。

「偉大なワインはセラーではなくブドウ畑で造られる」という信念の通り、
ミシェル・シャプティエが何よりも大切にするのはテロワールの表現。
ワイン生産者というよりも、むしろ農家と言われてしまうほど畑への強いこだわりを持つミシェルは、
ワインの味を通して土壌の個性を表現するための徹底的な探求の手間を惜しみません。

その造りだされるワインは世界中での評価も高く、
特にロバート・パーカー氏はシャプティエのワインを絶賛し、
最高満点100点を 何度(計40回以上)も与えています。

ご案内の白ワインもテロワールを追求した1本。
ルーサンヌ、グルナッシュ・ブランの絶妙ブレンドで仕込まれた、
その味わいは、
『アプリコットの香りにコンポートしたアンズ、それにレモンの香りやナッツの香り。
華やかな果実の香りが心地よく伝わります。
アタックから果実味を豊かに感じられ、それを酸味が包み込みバランスの良い味わいです。
後から軽い渋みがあり複雑さを生んでいます。
白身魚のムニエル、クリームシチューなどこってりした料理と合うでしょう。』


ドメーヌ・ロック・フォラシエール・M・シャプティエ・コート・デュ・ローヌブラン 2019
【フランス】【白ワイン】【750ml】【辛口】

ボデガ・イニエスタ・フィンカ・エル・カリール・エチセロ 2015

[フィンカ]は畑を意味し、[エル・カリール]とは
ボデガ・イニエスタが所有する畑を横切る道の名で、
かつてはボデガのあるフエンテアルビージャ村と
隣村をつなぐ街道の役割を果たしていました。
その道にちなんで名づけられたこの上級シリーズは、
フエンテアルビージャ村の土地のテロワールと、
この土地に合った多様なブドウ品種が持つ、
豊かな表現力と高い品質を伝えるシリーズです。
ボデガ最上級(イニエスタ選手の子供たちの名を冠するワイン)から、
親しみやすくライトなタイプまで様々な魅力を表現しています。

この[フィンカ・エル・カリール・エチセロ]は、
標高700mの高地畑から収穫されたシラー40%、プティ・ヴェルド30%、
テンプラニーリョ20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%のブレンドの赤ワイン。
樹齢は30年と古木で、土壌はシルト(沈泥)の混じった粘土質。
丁寧に手摘みで収穫。ステンレスタンクで発酵前に10℃で15日間浸漬。
その後発酵を始め、25-27℃で14日間アルコール発酵と浸漬、
さらにマロラクティック発酵を行います。
300Lのフレンチオーク樽に移し12ヶ月間熟成させます。
国際品種とスペイン固有品種をブレンドさせながら、
マンチュエラのテロワールを表現したフルボディのリッチな赤ワインです。

プラム、ダークチェリー、カシス、ブラックベリーなど
豊かな黒果実のアロマに溢れています。
リコリス、クローブ、ナツメグ、シナモンのスパイスに、
タイム、ローズマリー、フェンネルのハーブや杉の清涼感ある印象も。
続いてスミレのフローラル、ダークチョコレートや
エスプレッソの焙煎したような香ばしさ、
さらに鉄のようなミネラルの印象もあります。
とても複雑でパワフルな芳香に惹き付けられます。
口中では凝縮して濃厚な果実味、ベルベットのタンニン、
上質で繊細な酸は豊かに含まれています。
リッチでしなやかな飲み心地。
さらに甘やかさを伴った旨みがたっぷりと広がり、
思わずもう一杯・・・とおかわりをしたくなる美味しさ.
余韻にもしっかりとした渋みとエレガントな黒果実のフレーバーが長く続き、
満足感いっぱいの充実した一本です。

牛サーロインのステーキ、ビーフシチューなど、
しっかりとした肉料理に良く合います。
また、食後にベリーとチョコレートのケーキ、
ドライフルーツやナッツなどをつまみながら、
ずっとおしゃべりしていたくなる味わいです。


ボデガ・イニエスタ・フィンカ・エル・カリール・エチセロ 2015
【スペイン】【アンドレス】【赤ワイン】【フルボディ】

成城石井でリピ買い!料理のプロがヘビーユースするおすすめ商品5選

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関東を中心に、本州で店舗を展開している成城石井。ちょっとウキウキするような素敵な商品や美味しいものが揃っていて大好きなお店です。そんな成城石井で是非ともおすすめしたい商品を、チーズの専門家であり、パンと料理の教室を運営している筆者がご紹介します。

ドメーヌ・ダヴィド・デュバンブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ “ルイオーギュスト” 2019

新着2019ヴィンテージはブルゴーニュ赤の例外的超大当たり年。
あのパーカーさんの【ワイン・アドヴォケイト誌】で
「コート・ド・ニュイ地区」に なんと【98点】の例外的ハイスコア。
また、同じアメリカの専門誌【ワイン・エンスージアスト】でも
【96点】の高評価とする超グレート・ ヴィンテージです。

クリアーでかすかに紫の要素を持つルビーレッドの色調。
なにより、エレガントでフルーティーながら、
いかにもニュイのピノらしく芯のある張り詰めた芳醇で
辛口の風味がグラスを満たすのです。
さらに気品ある香りには、ブラックチェリーやブラックベリーに
カシスなどの黒い木の実のニュアンスに加え、
コショウなどのスパイシーな要素もあり、
ここでもニュイのピノだと存分に感じさせます。
またワンランク上の村名クラスにも匹敵する深みと奥行きのある果実味には、
突出しない上質な酸と、しっかりとしたタンニンが調和して溶け込み、
どれもがバランスよく全体を構成しています。
この甘み控えめな赤は、地鶏のコンフィ、脂身の少ない牛肉や仔牛のソテーやグリル、
そして何よりご家庭でのすき焼きや筑前煮、
チーズならやはりブルゴーニュのウォッシュタイプと楽しみたいものです。


ドメーヌ・ダヴィド・デュバン ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ “ルイオーギュスト” 2019
【フランス】【ブルゴーニュ】【750ml】【ミディアムボディ寄りのフルボディ】【辛口】

トカ・デ・ララ 2018

この2018年ヴィンテージは特に素晴らしい評価が付いています。
英有力評価誌[デカンター]において【92点】を獲得しているんです。

みずみずしさに溢れた赤紫の色合い。
ブラックベリー、ブルーベリー、ダークチェリー、
スペインではモーラと呼ばれる桑の実などの豊かな黒果実のアロマ。
さらに森のベリーのジャムをトッピングしたヨーグルトの甘酸っぱさ、
エスプレッソやダークチョコレートの甘香ばしさ、スモーキーなミネラル、
タイムやフェンネルといった地中海沿岸の野生のハーブの印象もあります。
口中では甘酸っぱくチャーミングな果実味、いきいきとして高い酸、
樽由来の香ばしい風味も実に程よくエレガント。
きめ細かなタンニン、超古木がもたらす豊かな旨み、
しなやかな飲み口はついもう一口・・・と飲み進んでしまいそうです。
さらにビターな余韻とミネラル感が全体をタイトに引き締めています。
旨みたっぷりなのに野暮ったくならず、凝縮して緻密な味わいは洗練の極み。
エレガントにバランスしているスタイルは、
やはりさすがコカ・イ・フィト兄弟のセンスが存分に発揮された、渾身の作品です。

この味わい深い旨みを生かして、ローストポーク、スペアリブ、豚の角煮など、
脂が甘くて美味しい肉料理に合わせてお楽しみください。


トカ・デ・ララ 2018
【スペイン】【赤ワイン】【750ml】【フルボディ】【辛口】

女性だから、ねっ。