コンテチーズの食べ方! フランスで愛されるハードタイプチーズ

コンテチーズの食べ方! フランスで愛されるハードタイプチーズ



重さ約40kgもある牛乳製のハードタイプチーズの「コンテ(Comte)」。コンテチーズはフランスで最も消費量が多く愛され続けるチーズです。そのままは勿論、料理に使っても、焼いて熱々トロトロにしてもOK! 製法から食べ方までご紹介します。

ドメーヌ・ルージョ・ブルゴーニュ・シャルドネ・ラ・モナティーヌ 2017

『これ本当に美味しい』『他のとかなり違う』 あまりの美味しさに驚いたブルゴーニュ白
一人でも多くのワイン好きの方々に知っていただきたい白ワインの登場
試飲でも、ACブルゴーニュ上級クラスのヴィラージュもの(村名ワイン)と見紛う風味
有機農法への転換でも成功した貴重なドメーヌ。

その名も、
[ドメーヌ・ルージョ・ブルゴーニュ・シャルドネ・ラ・モナティーヌ 2017]

ドメーヌが造る白でも、飛びぬけた存在のACブルゴーニュの一つが[ラ・モナティーヌ]。
その記念すべきファーストヴィンテーシ゛で、区画の一部 は斜面の東(下部)にあり、
粘土質土壌にドメーヌが保有する村名畑[スー・ラ・ヴェル]から、
僅か数メートルに位置するという好ロケーション。

しかも、そこで栽培するシャルドネの平均樹齢は55年のヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹ブドウ)。
手摘みで収穫したブドウは、破砕せず全房を空気圧で自然圧搾。
2日間の低温浸漬後に、天然酵母でアルコール発酵し、樽でのマロラクティック発酵も実施。
その後バトナージュせずに古樽で10か月間の熟成。
さらにステンレスタンクで1か月間ワインを落ち着かせ、
澱引き後に軽くろ過して瓶詰めしています。
こうして造られた白は、重く円みがあり、ふくよかでクリーミーで
ムルソーらしさが随所で感じられるACブルゴーニュになるとのこと。

そして、ヴィンテージも見逃せない
この2017ヴィンテージはブルゴーニュ白の大当たり年
あのパーカー氏の【ワイン・アドヴォケイト誌】が
【96点】のスコアを付ける、いわゆるグレート・ヴィンテージです。

試飲したところ、
『ACブルゴーニュのカテゴリーを突き抜ける驚きの味わい』
『クリアーで輝きのあるイエローゴールドの色調に、
ひと口目から広がる華やかな香りと、
フレッシュながら芳醇で芯と深みがあるワンランク上の味わい。
それが長く口に残り、余韻にまで続くんです。
そして完熟シャルドネの風味を彩る、上質で美しい酸と、
タンニン由来のほのかな苦みがワインに複雑さを。
また近年のムルソーの特徴となりつつある、
豊富なミネラル感を持つ果実味に、白い花に洋ナシや白桃だけでなく、
アーモンドやハシバミなどをイメージさせるニュアンスまでと、
実に様々雑な風味が楽しめるんです。
格上ワインを彷彿とさせるこの白は、
サーモンマリネや 甲殻類または旬の野菜のテリーヌなどの前菜から、
メインならホタテのホワイトグラタン、
銘柄豚や仔牛のクリーム煮などのバターを使った料理、
チーズなら熟成ブリーやブルー・デ・コースなどと楽しみたいものです。』

パーカー【96点】の大当たり年も手伝い、並の村名クラ スを凌駕する味わいは、
ちょっと豪華に本格的料理とも 合わせたい逸品です。


ドメーヌ・ルージョ・ブルゴーニュ・シャルドネ・ラ・モナティーヌ 2017
【フランス】【ブルゴーニュ】【750ml】【辛口】

シャルトロン・エ・トレビュシェ サントネ 2015

お値頃ブルゴーニュ・ヴィラージュ(村名)赤の登場です。

逞しくて土の香りを持ちながらも、磨きのかかった味わいのコート・ドール赤
しかもヴィンテージは、アメリカ重要評価誌【ワイン・エンスージアスト】で【96点】。
世界中で最大購読者数を誇る【ワイン・スペクテーター誌】
でも【95点】を獲得したグレート2015年。

そんなコスパ抜群のワインの名は、
[シャルトロン・エ・トレビュシェ サントネ 2015]

不思議なことに、ワインの世界にはイメージ的なものがあって、
同じような品質でも何故か近隣よりあまり注目されないシャトーや
アペラシオン(産地)がしばしば存在します。

ご紹介の、ブルゴーニュの最高級ワイン産地コート・ドールの
「サントネ村」で造られるワインも、そうした、ちょっとした日陰者の一つ。
でも、ここ[サントネ]というアペラシオンは、
かの[ロマネ・コンティ]の共同所有者として知られ、
ブルゴーニュ稀代の生産者であり目利きでもある
「マダム・ラルービーズ=ルロワ」が当主を務める
[メゾン・ルロワ]なども古くからブドウを買い付ける、
高品質で個性のあるブドウが出来る素晴らしい産地なのです。

にもかかわらず、この[サントネ]のワインは、
ブルゴーニュではもう少し北に位置する「ヴォーヌ・ロマネ村」や
「シャンボール・ミュジニィ村」、「ジュヴレ・シャンベルタン村」などと比較すると、
ワイン関係者でさえかなり軽視している様子。

他方見かたを変えると、頻繁にメディアなどに登場するワインよりは、
必然的にお買い得であるケースが多いということ。
つまりコスト・パフォーマンスの高いワインに出会える確率が高いのです。

そうした魅力に溢れた、 [シャルトロン・エ・トレビュシェ サントネ 2015]。

ワインを造ったのは、あの「R.パーカー氏」が生産者の特長として、
『筋肉質のタイプではなく、新鮮味のあるスタイルとくせのなさを示す』
『瓶熟を意識した造りではなく、たいへん磨きがかかっているから、
若くして飲むのが良い』 とする、
コート・ド・ボーヌの「ムルソー村」に本拠を置き、
隣の「ピュリニィ・モンラッシェ村」には
[ドメー ヌ・シャルトロン]名のドメーヌも所有していた、
近年メキメキ売り出し中の生産者[シャルトロン・エ・トレビュシェ]。

期待の新星が、コート・ドールほぼ最南端の「サントネ村」
標高250メートルの斜面で栽培した、
樹齢20~30年のピノ・ノワールを、すべて手摘みで丁寧に収穫。
25~30℃に温度調整したステンレスタンクで20日間発酵させ、
新樽率20%のオーク樽にて12ヶ月間の熟成後に瓶詰めしたものです。

試飲したところ・・・・、
『クリアーでやや深みのあるルビー色。
このヴィンテージではサントネの特徴である、
タンニンと土の風味が口いっぱいに広がるものの、決して重くはなく、
パーカーさん言うところの造り手のスタイルが加味され、
かなりエレガントな仕上りになっています。
それにグレート・ヴィンテージらしい、バラやブルーベリー、
ブラックチェリーなどの香り高さに、
良質な酸にスパイシーなニュアンスとミネラル感が加わり、
魅力的な風味が満喫できるんです。
まだやや若さもあり、本領発揮には少し時間が必要なため、
早めに抜栓するか大きめのグラスを使用することをお勧めします。
またこの1本には、パテ・ド・カンパーニュやローストチキン、
ロールキャベツ、またウナギの蒲焼などが相性が良いでしょう。』

百戦錬磨のブルゴーニュの「クルティエ(仲介人)」でさえ、
ブラインド・テイスティングでは[ジュヴレ・シャンベルタン]と間違える、
「クルティエ殺し」の異名を持つ赤ワイン [サントネ]。
それでいてお値段はジュヴレに比べかなりのお買い得。


シャルトロン・エ・トレビュシェ サントネ 2015
【フランス】【赤ワイン】【ブルゴーニュ】【ピノ・ノワール】【750ml】【辛口】

女性だから、ねっ。