サロン・デュ・ショコラ2019が始まります。会場で人気のイートインメニューの中から、市川歩美イチオシのジャン=ポール・エヴァンのイートインメニューをご紹介します。
ロジャー・グラート・カバ・コーラル・ロゼ・ブリュット
淡いサクラピンク色がとっても幸せな気持ちにさせてくれます。
その名も、
[ロジャー・グラート・カバ・コーラル・ロゼ・ブリュット]
ロジャー・グラートのロゼ・スパークといえば・・・
[ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ]。
TV番組企画でシャンパンの最高峰ドンペリ・ロゼに見事勝ってしまった驚愕ロゼ・カバ、
またパリコレ公認スパークリングとして、大人気ロングセラーを誇る一本なんです。
このたび、そんなロジャー・グラートが満を持してリリースしたのが、
この[コーラル・ロゼ]。
何が違うのかと言いますと、
まずガルナッチャ70%、ピノ・ノワール30%と黒ブドウのみを贅沢に使用。
多くのロゼは白ブドウも使用しており色が褪せやすいのですが、
この[コーラル・ロゼ]は黒ブドウのみ使用することで、
淡いロゼの色合いが長く保たれるのです。
また、赤みが強い土着品種を使用した伝統的なロゼと異なり、
[コーラル・ロゼ]は世界で流行しているサクラピンクのような淡い色合いで、
贅沢にピノ・ノワールを30%も使用したモダンかつフェミニンなスタイル。
淡いロゼ色、フレッシュ感、生き生きとした泡立ち、しっかりとした味わい、
そして繊細な泡立ちの絶妙なコンビネーションが楽しめる一本なんです。
豊かな果実にしっかりとした酸、骨格、そして複雑味。
その秘密は、ガルナッチャ、ピノ・ノワールと、
黒ブドウのみを使用しているから。
マセラシオン(醸し)は、[カバ・ロゼ・ブリュット]が10~11時間なのに対し、
この[コーラル・ロゼ]は2~3時間と短く抑えられています。
それによりこの淡く美しいサクラピンク色が生まれるのです。
また、熟成期間はあえて9か月とし、
フレッシュ感と果実の品質の高さ、
生き生きとした泡立ちをさらに感じられる仕上がりになっています。
対して熟成前の瓶内二次発酵は、
2~3週間で終わらせてしまう生産者もありますが、
ロジャーグラートでは14~15度のセラーの気温を生かし、
2か月半から3か月間かけてじっくり行い、
泡が柔らかくワインに溶け込むようにしているそうです。
いわば、[カバ・ロゼ・ブリュット]が
伝統的なクラシック・スタイルのロゼ・スパークリングなら、
この[コーラル・ロゼ]はフェミニンなモダン・スタイルの
ロゼ・スパークリングと位置づけられるでしょう。
そして早くも、ジェームス・サックリング【90点】を獲得。
ジェームス・サックリング氏とは、
評価が厳しいことで知られる米有力評価誌
[ワイン・スペクテーター]誌の副編集長を務め、
現在は自らの名を冠したワイン評価サイト
[ジェームス・サックリング・ドットコム]を主宰している米有名ワイン評論家。
次世代を担う世界的ワイン評論家との呼び声高い彼が、
いち早くこのロゼ・スパークに眼を付け、高評価を与えているんです。
ごく淡いサクラピンク色。
清楚な色合いに気持ちも穏やかになります。
チェリー、ピンクグレープフルーツ、かりん、
白桃などの甘酸っぱいアロマ。
華やかなフローラルもあります。
泡はきめ細かく持続します。
口中では花や果実のフレーバー豊かで、
繊細な酸、ミネラル感、シャンパン製法がもたらす
ビスケットのような香ばしさも。
華やかかつ軽やかな飲み心地で、
どんな前菜ともペアリングが楽しめます。
ご家庭では、サーモンとクリームチーズのピンチョス、
小エビのカクテルなどの前菜や、
パエリアなどに合わせてどうぞ。
また、食後にマチェドニア(フルーツポンチ)、
フレッシュなイチゴ、ラズベリーなどを
つまみながらデザートワインとして楽しんでもオシャレです。
日本初出店!パスカル・ル・ガック 東京がオープン
絶大な人気を誇るフランスのショコラティエ「パスカル・ル・ガック」が2号店を東京・赤坂にオープンしました。世界のチョコレート愛好家、プロのショコラティエからリスペクトされるショコラの数々を味わえます。世界初となるサロンも併設、日本限定メニューも豊富です。
マルセル・ダイス・シェネンブルグ・グランクリュ 1997
ダイスを代表するグラン・クリュの
超希少な蔵出しバック・ヴィンテージ
しかも、ジャン・ミッシェル・ダイス全盛期の
伝説の1997年ヴィンテージをなんと、マグナムサイズで。
その名も、
[マルセル・ダイス・シェネンブルグ・グランクリュ 1997]
マルセル・ダイス、
彼がフランスのアルザス地方を有名にしたといっても過言ではない、
現代アルザスワインの頂点を極めるドメーヌです。
その名を世界に広めたのはジャン・ミッシェル・ダイス。
彼が成し遂げた偉大な功績についてはあまりにも有名。
『自然派ワインのリーダー的存在』、
『ビオディナミ農法の代表的存在』、
『混植混醸(ゲミシュターサッツ)を復活させた人』、
『フランスAOC法を改正させた人(ラベルに品種名
を表示させなくてもよくなった等々)』
です。
それらは彼が絶対的な信念として持ち続ける、
『テロワールの概念』を復活させる過程において必要不可欠だったのです。
テロワールの概念、つまりはブドウ品種の特徴よりも
個々の土地、土壌の個性をワインの味に出したい、ということです。
ダイスの所有するグラン・クリュといえば、
マンブールとアルテンベルク・ド・ベルクハイム、
そしてこのシェナンブルグ。
アルザスワインファンなら、一度は飲んでみたい、
憧れのグラン・クリュです。
この銘醸畑のダイスが所有する面積はたったの1ha、
標高270mと比較的高く、平均樹齢50年と古樹。
ダイスといえば、品種の個性よりも畑の個性。
そのため複数の品種を別々にではなく、
同時に混植混醸するのが特徴ですが、
このシェナンブルグもリースリング、ミュスカ、
ピノ・グリ、シルヴァネール、シャスラ等の混植。
リースリングが約80%。
土壌は軽い粘土質表土に、
砂岩質、石膏、泥灰土質基盤です。
石膏中に硫黄分が多く含まれていることで有名な伝説的な畑で、
ワインにもマッチを擦ったような香りが感じられます。
非常に複雑な土壌の畑なんです。
一般的に「10年間は開かない」という厳格で荘厳なスタイル。
現代アルザスワインの頂点のひとつ。
アルザスファンのみならず、お試しいただきたい、
ワイン大国フランスを代表する作品と言っても過言ではありません。
超希少な現地蔵出し、しかもマグナム・サイズでの登場。
しかも伝説の1997年。
これを飲めた方は本当に幸運です。
是非、特別なときにあけていただきたいワインです。
銀座のショコラ18選!プロおすすめの美味しいチョコレート店リスト
銀座のショコラ18選!プロおすすめの美味しいチョコレート店リスト
日本有数のチョコレートの街、銀座。最新の美味しいチョコレートに会いに銀座へ出かけましょう。路面のショコラ専門店も、和光や三越、松屋などの百貨店や、GINZA SIXや東急プラザなどの商業施設に入った高級チョコレート店も、どこも駅から近くて便利です。「銀座でショコラ」を満喫してください!




