ジャン・ミラン・キュヴェ・テール・ド・ノエル 2012

[ジャン・ミラン]と言えば、特級シャルドネを生むオジェ村に、
実に1864年から君臨するメゾンで、所有する6haの畑から100%特級シャルドネだけを産出、
その極上ブドウの評価は極めて高く、[クリュッグ]や[ヴーヴ・クリコ][ポール・ロジェ]
といった超一流の高級シャンパン用として長く供給されていた歴史を持つ、つ
まりは世界最高級のシャンパンの大元を造り出していた凄腕中の凄腕。

特にクリュッグとの関係は深く、
100年以上もの間この100%特級シャルドネを卸していたと言われ、
今から20年ほど前の1996年にそのクリュッグとの取引を止め、
自家シャンパンを本格的にリリースしたというわけです。

その凄腕メゾンが所有する最高区画の畑が[テール・ド・ ノエル]。
そしてほんとうに完璧なシャルドネが採れた、超当り年に限り、
その畑の古樹のブドウのみからわずかに3000本程度、
密かに仕込む秘蔵の極上シャンパン。

このシャンパンも世界のプロは見逃しません。
あの世界的権威のワイン評論家ロバート・パーカー氏は、
『比類の無いほどのエレガントなシャンパン』
と大絶賛しながら、このシャンパンの2000年ヴィンテージに、
あの最高峰クリュッグの最高級キュヴェで一本10万円以上の価格が付く
[クロ・デュ・メニル]の1995年と同格の94点という驚愕スコアを与え、
さらに、ここ日本におきましても、[ワイナート誌39号] の特集
【ワンランク上のシャンパン選び】で、
あの幻のカリスマ[ジャック・セロス]などと並んで紹介され、
やはり2000年ヴィンテージが94点と大絶賛。

今回入荷の2012年も生産本数3000本ほどという稀少さのため、
ここ日本上陸は極わずか。
その中から貴重な一本を開けて試飲させていただいたのですが、
その味わいの素晴らしさはしばらく頭から離れそうもありません。

『優しい泡立ちとともに漂ってくるレモンと洋梨、
さらには白い花の優しい香りがふんわりと拡がるなかに、
張りつめた緊張感のあるミネラル感があります。
その素晴らしいバランスのとれた飲み口は
まるで白い絹のレースを想わせる高貴な味わい。
なんと綺麗、そしてどこまでもエレガント!
クリーミーで滑らかなナッツやバニラを想わせる
甘い香りも飲み続けるうちに全開して、
最後の余韻にも、美しい果実味が
どこまでもどこまでもゆったりと続いていくんです。』

『比類の無いほどのエレガントなシャンパン』

あのパーカーさんが絶叫するのも無理はありません。

100年もの間、最高級シャンパンを支え続けた凄腕が密かに仕込む秘蔵シャンパン。
この極上シャンパンで生涯の思い出となるディナーをお楽しみください。




ジャン・ミラン・キュヴェ・テール・ド・ノエル 2012

新店「アサコイワヤナギ プリュス」(等々力)

新店「アサコイワヤナギ プリュス」(等々力)



既存の店舗の隣に、新たなパティスリーの形を表現するASAKO IWAYANAGI PLUS(アサコ イワヤナギ プリュス)が2018年10月11日にオープンしました!テイクアウトできるパフェや、人気のドライフルーツバターサンド、旬のフルーツを閉じ込めたジェラートに、クレープと色々と楽しめるお店の誕生です!

レ・ダロン by ジェフ・カレル 2015

その男は鞄一つを手にラングドックへとやってきた。

今から25年前。
歴史あるワイナリーの跡継ぎでもなければ、
広大な畑を持つブドウ農家の出身でもないその若者は、
ワイン造りへの情熱を胸に未知なる地へ降り立ち、
新たなる歴史を刻み始めた――

その名はジェフ・カレル。

今や彼の造るワインは評価を総なめ、圧倒的な称賛を獲得しているという風雲児だ。

・・・そんなとんでもないニュースターな醸造家が造る、
とんでもなく旨い赤ワインが、本日のご紹介です。

世界的ワイン評論家ロバート・パーカー氏が主宰する
【ワイン・アドヴォケート】誌で、≪91-93点≫という高得点。

さらに2017年に行われたワインコンクール
【ベルリン・ワイン・トロフィー】では金賞を獲得。

それでいて、そのお値段はなんと驚きの超お手頃。

このお値段で、予想以上のエレガンス、匂い立つほどの艶、圧倒的な満足感。

というわけで、ひとくちめで完全ノックアウトされてしまった
ワインのテイスティングコメントがこちらです。

『ダークチェリーとプルーンの濃厚な果実味、ブルーベリーのコンポート、
そしてミックスベリーのジャムを添えたヨーグルトのニュアンス。
シナモンと胡椒を少々。
一口飲んだ瞬間に口中に広がる深みのある果実味、
なめらかな飲み心地とともに奥行きを増していく立体的な味わい。
タンニンの存在感はありながら決して渋すぎず、
そのゆったりとしたエレガントな佇まいに気品を感じます。
飲むほどに艶めき深みを増しつつも、ほどよい軽やかさと爽やかさがあり、
心地よい浮遊感をもたらす余韻。
スタイリッシュながら地に足着いた安定感のある旨さ。』

グルナッシュ75%にして、シラー主体のワインをも凌駕するような優雅さ。
そして老舗のローヌワインも霞むような堂々とした佇まい。
そして何といっても、色気! 飲むほどに沼です・・・

その秘められたる力強さには、赤身肉のグリルやローストビーフがぴったり。
深まりゆく滋味に、熟成チーズもおすすめです。




レ・ダロン by ジェフ・カレル 2015

ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ・ブラン 2016

下手なピュリニィが顔色を失う、
これぞコスト・パフォーマンスの塊というブルゴーニュ白の登場。

地球上で最も価値の高い、辛口白ワインのブドウ畑が
広がるところといえば???
それは、なんと言っても・・・・、
世界中の愛好家と生産者が辛口白ワインの頂点産地と認識する、
フランス・ブルゴーニュの「ピュリニィ・モンラッシェ村」。
高貴で複雑なシャルドネと言えば、この「ピュリニィ」に
異論を唱える人は少ないでしょう。

ご案内の白は、そんなシャルドネの聖地とも居える
「ピュリニィ村」の畑からの、ブルゴーニュ・シャルドネ。

素材となるブドウは、ピュリニィ・モンラッシェ村にある、
0.8haのACブルゴーニュ区画からのブドウを使用。
平均樹齢30年のシャルドネを、
除梗はせずに天然酵母のみで樽内発酵。
その後1~3回使用の樽で10ヶ月間熟成させたのが、
この[ドメーヌ・ジャン=ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ
・シャルドネ 2016]。

そして、2016ヴィンテージについては、
まだ主要専門誌ヴィンテージチャートのスコアは出ていないものの・・・、

米重要評価誌【ワイン・エンスージアスト】では【95点】で、
ハッピーエンドの秀逸ヴィンテージ。

その理由は、出来たワインが厳しい状況を見せた年初には
望むべくもなかった高い品質を見せ、
ブルゴーニュ愛好家の期待に応え得る結果というのが、
生産者たちの共通認識。

一方で、激変する気象の影響で収穫量が大幅に減り、
過去20年で最も少ない収穫年の一つである可能性が高く、
今後市場でのワイン争奪戦は必至というヴィンテージ。

試飲でも、
『今年試飲したACブルゴーニュでも頭一つ抜けた存在で、
これぞ庶民のピュリニィとも思える品質と味わい』
『かすかに緑の要素を持つ輝くイエローゴールドの色調。
そして白い花や洋ナシのニュアンスを持つ凝縮感ある華
やかな香りに、ミネラル感豊かでしっかりとした果実味。
明らかに通常のACブルゴーニュを超越した上等な味わいです。
そんな濃厚な風味と、適度の苦味を持ったビターな風味との
バランスも抜群で、時間の経過によりハチミツのような甘さが
辛口シャルドネの風味に彩りを添える様は、他のACブルゴーニュ、
さらに一部のACピュリニィよりも上質な印象を与えるんです。
この傑出した白は、甲殻類などの魚介か、サーモンなどの
ホワイトグラタンに鶏や仔牛のクリーム煮なとど、
チーズならコンテや熟成ブリーなどと楽しみたいものです。』




ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャヴィー ブルゴーニュ・ブラン 2016

女性だから、ねっ。